北 海 道 ・ 東 北
北海道旅客鉄道 海峡線(かいきょうせん)
中小国
NAKAOGUNI
木古内
KIKONAI
駅一覧へ
駅一覧へ
 北海道旅客鉄道(JR北海道) 海峡線(津軽海峡線) : 青森駅中小国駅新中小国信号場津軽今別駅竜飛海底駅
青 森
あおもり
中小国
乗換のご案内
JR東日本 奥羽本線
福島 ⇔ 青森
JR東日本 津軽線
青森 ⇔ 三厩
青い森鉄道線JR東北本線
目時 ⇔ 青森
吉岡海底 行
For YOSHIOKA-KAITEI
201205月撮影
201205月撮影
中小国
なかおぐに
青森
津軽今別
201205月撮影
中小国駅入口。
駅舎はなく、通路とホームが直結している。
海峡線の起点駅であるが、津軽線のみが停車し、
海峡線(津軽海峡線)は停車しないため、乗車や乗換はできない。
新中小国信号場内に設置された
JR東日本(津軽線)とJR北海道(海峡線)の会社境界(分界点)標識。
写真左手が、函館・三厩方面、右手が青森方面になる。
津軽今別
つがるいまべつ
中小国
竜飛海底
201205月撮影
『道の駅いまべつ』前より、津軽二股駅のホーム入口を見る。
津軽今別駅は正面の築堤にかかる連絡階段の先にある。
両駅とも駅入口はこの道の駅となる。
竜飛海底
たっぴかいてい
津軽今別
吉岡海底
未訪問
青森駅駅舎。(東口)
駅舎は2階建てであり、向かって右手に駅ビル『ラビナ』を併設している。

吉岡海底駅へ

HOME駅のある風景北海道東北海峡線(駅一覧) > 海峡線 @
駅名  中小国(なかおぐに)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし(ホームに待合室あり)。
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 出札窓口 : なし。 券売機 : なし。

駅内店舗

 有人店舗 : なし。 自動販売機 : なし。

連絡通路

 −

管轄
 東日本旅客鉄道 盛岡支社。
管理
 蟹田駅。
乗車人員  −
主な歴史

 1958年(昭和33年)1021
  日本国有鉄道の中小国駅として開業。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、
  東日本旅客鉄道の所属駅となる。
 1988年(昭和63年)313
  津軽海峡線開業。

所在地
 青森県東津軽郡外ヶ浜町字蟹田小国南田。
備考

 JR東日本の津軽線とJR北海道の海峡線
 の2路線が乗り入れる。
 津軽線の所属駅であり、海峡線の起点駅
 となっているが、無人駅である。
 海峡線を経由する列車は当駅に停車しな
 いため、起点駅でありながら、同路線の
 列車には乗降ができないという
 変則的な設定になっている。
 訪問の時点で、
 下り三厩・大平方面5本/日、
 上り青森・蟹田方面5本/日の
 定期列車の発車がある。
 ホームは線路南側に設けられており、
 殺風景な駅前広場を有している。
 駅は青森県道12号鰺ヶ沢蟹田線から
 100m程北へ入った位置にある。
 路線バスは県道沿いに外ヶ浜町蟹田
 地区循環バスの『中小国駅前』停留所が
 置かれている。
 周囲は田園地帯であり、県道沿いに
 集落が形成されている。

HOME駅のある風景北海道東北海峡線(駅一覧) > 海峡線 @
駅名  新中小国信号場(しんなかおぐに)
駅構造
 4線の信号場。
駅舎

 −

管理形態
 −
きっぷうりば

 −

駅内店舗

 −

連絡通路

 −

管轄
 北海道旅客鉄道 函館支社。
管理
 函館支社 今別管理室。
乗車人員  −
主な歴史

 1988年(昭和63年)313
  海峡線開業と共に開設。

所在地
 青森県東津軽郡外ヶ浜町字蟹田小国。
備考

 JR東日本の津軽線(単線)とJR北海道の
 海峡線(複線)の2路線が分岐:合流する
 信号場である。
 青森県に位置するが、海峡線に所属する
 ため、JR北海道の管轄となっている。
 旅客駅ではないため、旅客用の駅舎や
 プラットホームはない。
 ただし、列車は交換のため運転停車する
 場合がある。
 津軽線は当信号場以北において
 非電化となる。

駅名  津軽今別(つがるいまべつ)
駅構造
 相対式ホーム22線の地上駅。
駅舎
 なし。
 (道の駅および各ホーム上に待合室あり)
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 出札窓口 : なし。 券売機 : なし。

駅内店舗

 有人店舗 : なし。 自動販売機 : なし。

連絡通路

 津軽線・津軽二股駅への連絡階段あり。

管轄
 北海道旅客鉄道 函館支社。
管理
 函館支社 今別管理室。
乗車人員  −
主な歴史

 1988年(昭和63年)313
  海峡線開業と共に北海道旅客鉄道の
  津軽今別駅として開業。
 1997年(平成9年)4
  津軽二股駅駅舎跡地に
  『道の駅いまべつ』が開設。

所在地
 青森県東津軽郡
   今別町大字大川平字清川87
備考

 元々は津軽線の単独駅である津軽二俣
 駅の東側に、将来の新幹線利用を
 念頭に入れ開設された駅である。
 よって、ホームは高い築堤上にある。
 後に津軽二股駅の駅舎跡地を利用して
 『道の駅いまべつ』が開設され、両駅の
 玄関口としての役割を担うようになった。
 
訪問の時点で、
 下り函館・竜飛海底方面2本/日、
 上り青森・中小国方面2本/日の
 定期列車(特急列車)の発車がある。
 駅舎はなく、道の駅の駐車場が駅前広場
 となっている。
 駅は青森県道14号今別蟹田線から
 今別川を挟んだ対岸にあり、県道から
 300m程西へ入った位置にある。
 集落は県道沿いに形成されているが、
 東西に山地が迫っており、それほど
 大きな集落ではない。
 路線バスは駅前まで乗り入れており、
 今別町巡回バス『海峡線・津軽今別駅』
 停留所が置かれている。
 また、当駅は北海道新幹線・奥津軽駅
 (仮称:津軽今別駅を改称予定)の
 設置が予定され、2015年度の開業を
 目指している。
 『東北の駅百選』に選定されている。

駅名  竜飛海底(たっぴかいてい)
駅構造
 相対式ホーム22線の地下駅。
駅舎
 なし。
管理形態
 −
きっぷうりば

 出札窓口 : なし。 券売機 : なし。

駅内店舗

 有人店舗 : なし。 自動販売機 : なし。

連絡通路

 竜飛斜坑線脇連絡階段(2,247段)

管轄
 北海道旅客鉄道 函館支社。
管理
 −
乗車人員  −
主な歴史

 1988年(昭和63年)313
  海峡線開業と共に北海道旅客鉄道の
  竜飛海底駅として開業。
 1988年(昭和63年)79
  青函トンネル記念館、青函トンネル竜飛
  斜坑線、体験坑道駅を開設。
 2013年(平成25年)1111
  休止駅となる。
 2014年(平成26年)314
  廃駅。竜飛定点となり、本来の目的である
  非常時の旅客避難所および保線基地、
  トンネルの維持管理場所となる。

所在地
 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜。
備考

 海面下135mにある地下駅である。
 もともとは旅客乗降駅ではなく、
 青函トンネルの青森側での非常時の
 旅客退避や、トンネルの保守・保線等の
 維持管理を目的に設置された駅である。
 よって、現在でも一般列車からの乗降は
 見学整理券が必要で、JR北海道函館
 支社により、『竜飛海底駅・青函トンネル
 記念館見学コース』として、冬季を
 除き、函館発函館着と新青森発函館着の
 2コースが用意され、同駅で2時間半程度
 の見学が可能になっている。
 (詳細は同社のHPを参照ください)
 地上へは青函トンネル記念館・青函トン
 ネル竜飛斜坑線を利用するが、ホーム見学
 の後に地上に出られるのは見学コース
 参加者のみで、地上の記念館側からの
 入場者は、斜坑線で地下に下りても構内
 見学のみで、海底駅のホームは見学
 できないという理不尽なシステムに
 なっている。(ホーム幅が非常に狭い上、
 列車が高速で通過するため危険なのだろう)
 尚、地上の青函トンネル記念館は
 『道の駅みんまや』に隣接し、津軽線の
 三厩駅より、路線バスが出ている。

駅名  青森(あおもり)
駅構造
 島式ホーム36線の地上駅。
駅舎
 駅ビル構造の橋上駅舎。
管理形態
 社員配置。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : みどりの窓口(5:3022:45)。
 券売機 : 指定席券売機、自動券売機。
 びゅうぷらざ(10:0017:30 日祝休)。

駅内店舗

 有人店舗 : 駅ビル(NEWDAYS、飲食店、
         土産物店、他)。
 自動販売機 : 飲料他。

連絡通路
 構内跨線橋。
 東西自由通路(駅北側の旧構内跨線橋を
 改造して使用)。
管轄
 東日本旅客鉄道 盛岡支社。
 青い森鉄道。
管理
 青森駅。
乗車人員  6,462人/日(2011年度平均)。
 7,246人/日(2010年度平均)。
主な歴史
 1891年(明治24年)91
  日本鉄道本線北区の青森駅として開業。
 1906年(明治39年)9111
  国有化により、逓信省鉄道作業局の駅
  となる。
 1908年(明治41年)37
  青函連絡船(鉄道連絡船)運航開始。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の駅
  となる。
  ただし、青函連絡船青森桟橋はJR北海道
  函館支店管轄となる。
 1988年(昭和63年)313
  青函連絡船廃止。
  津軽海峡線開業。
 2010年(平成22年)124
  東北新幹線が八戸駅から新青森駅まで
  延伸開業と同時に、東北本線当駅-八戸
  駅間が青い森鉄道に移管。
  JR東日本と青い森鉄道の共同使用駅と
  なり、所属線を東北本線から奥羽本線に
  変更。
所在地
 青森県青森市柳川一丁目1-1
備考

 奥羽本線と青い森鉄道線(旧東北本線)
 の終点駅であり、津軽線の起点駅である。
 かつては青函連絡船が発着していたが、
 青函トンネルの開通により廃された。
 駅北側は海になっており、すべての列車が
 駅南側より入線する駅構造で、各路線から
 他の路線に直通する列車はスイッチバック
 で運行している。
 尚、奥羽本線の隣駅に新青森駅が新幹線
 乗り継ぎ駅としてリニューアルオープンした。
 当駅より新青森駅へは利便性向上のため、
 普通乗車券のみで普通列車と特急列車の
 自由席への乗車が認められているようだ。
 訪問の時点で、奥羽本線は
 上り秋田・弘前方面41本/日、
 津軽海峡線、津軽線
 下り函館・三厩方面20本/日、
 青い森鉄道線
 上り八戸・野辺地方面25本/日
 の定期列車の発車があり、特急列車も非常
 に多く発着している

 駅は青森市の北端に位置するが、周囲は
 市街地になっている。
 青森市の中心駅であり、『東北の駅百選』
 の選定駅である。
 青函連絡船就航時は、本州側の北玄関で
 あったが、東北新幹線の延伸開業や
 北海道新幹線の開業予定により、
 その地位を新青森駅に譲ろうとしている。
 尚、余談であるが、ホームにいると様々な
 列車が次々と発着し、見ていて飽きない。

路線廃止のご案内
日本国有鉄道 青函連絡船
青森 ⇔ 函館
東口駅前の様子。こちら側が正面口になる。
駅前はバスターミナルになっている。
駅はJR東日本と青い森鉄道の共同使用駅になっている。
きっぷうりばは別れているが、東口の改札は1ヶ所で
JR東日本の自動改札機を共用してしている。
構内跨線橋より西口方面を見る。
突き当たりを右へ56番のりば、また、斜め左へ長い跨線橋が
西口出口へ延びている。
駅舎内。
左手に待合室とみどりの窓口、正面にJRの自動券売機、
その右手の発車標のある所が自動改札になっている。
尚、青い森鉄道のきっぷうりばは、写真右手奥にある。
構内跨線橋より東口(正面口)方面を見る。
基本的に、13番に青い森鉄道線、26番に奥羽本線、
36番に津軽線・津軽海峡線が発着しており、
跨線橋内には路線別ののりば案内はされていない。
出発列車は発車標にて都度案内されている。
4番のりばには、津軽海峡線 『スーパー白鳥19号』 が到着した。
新青森を始発とするこの列車は、当駅でスイッチバックを行い
津軽線から海峡線を経由して函館駅へ向かう。
青森駅西口駅舎。
駅西口には住宅街が広がっており、たくさんの自転車が駐輪している。
6番のりば中程より、終点方向(北側の海方向)を見る。
県内最大のターミナル駅らしく、ホーム幅も十分である。
津軽海峡線の列車は3456番のりばを使用し、
函館行特急『白鳥』・『スーパー白鳥』 10本/日、
札幌行寝台急行『はまなす』 1本/日の発車がある。
西口駅舎内にも、みどりの窓口がある。
JR線、青い森鉄道線共通の自動券売機の設置はあるが、
こちらは有人改札になっている。
青森駅構内北端(海側)の車止め。
青い森鉄道線(旧東北本線)、奥羽本線(津軽線も合流)からの
線路は、すべて青森駅構内へ南側から入線し、駅構内にて
36線と複数の側線に分岐した後、12番線を除き最終的に
1線に集約され、この北端の車止めにて終端となっている。
かつての航空写真によると、青函連絡船が廃された後、
連絡用側線の廃止、および構内が縮小され、この形態になったようだ。
駅名標は写真のような、JR線専用のものの他、
青い森鉄道線専用および、JRと青い森鉄道線共用の3種類がある。
ホームから待合室を見る。
駅の規模に対しては大きな待合室を有している。(半分は倉庫のようだ)
駅東側の『堤川踏切』より、駅全景と下り三厩・大平方面を見る。
待合室内の様子。
待合室前より、上り青森・蟹田方面と駅前広場を見る。
駅入口脇には駐輪場が設置されている。
ホーム中程より、下り三厩・大平方面を見る。
ホーム東端より、上り青森・蟹田方面を見る。
ホーム先を『堤川踏切』が横切っている。
踏切幅は狭く、大型車の通行が規制されている。
広い駅前広場は非舗装である。
ホームは右手になる。
東側の 『上小国踏切』 より、信号場を見る。
線路直進にて、非電化の津軽線下り三厩・大平方面、
分岐器を右へ交流電化の海峡線下り木古内・津軽今別方面。
右の海峡線は一度3線に分岐した後、複線になる。
また、津軽線の三厩方面からの上り列車は、海峡線に直接入線できない構造になっている。
長編成の貨物列車が津軽線から海峡線へ入っていった。
新中小国信号場
連絡階段上より、道の駅と津軽二股駅を見る。
連絡階段の窓が階段の傾斜に合わせて斜めに設置されている。
連絡階段を上がると、ホームまで通路が続いている。
このコンクリート製の通路は駅南側にある保線基地への
引き込み線のトンネルである。
上りホーム北端付近の待合室前より、上り青森・中小国方面を見る。
尚、各ホームにのりば番号の表示はなく、方面表示のみとなっている。
コンクリート製の通路(トンネル)南端より、南側を見る。
正面に青函トンネル用と思われる保線基地が見える。
尚、写真右端の線路は津軽線である。
下りホーム北寄りから、下り函館・竜飛海底方面を見る。
ホーム脇に、海峡線の起点である中小国からの13キロポストが建っている。
下りホーム南端より、上り青森・中小国方面を見る。
1km程先に全長5,880mの津軽トンネルが見える。
JR北海道最長の山岳トンネルで、小国峠をアンダーパスしている。
待合室内の様子。
待合室は各ホームとも、同じ造りである。
当駅を発車する列車は、上下2本づつであるが、
貨物列車を含め、通過列車は多い。
ごめんなさい! 未訪問です。
その内行こうと思っていたら、廃駅になってしまいました。
上の写真の駅名標の隣には駅の会社境界標がある。
隣の中小国駅はJR北海道・海峡線の起点駅であるが、
JR東日本管轄の駅であり、津軽海峡線の列車は停車しない。
新青森
駅前広場より、東側を見る。
赤いマイクロバスが走っている所が県道12号線になる。
道の駅入口に設けられた待合室。
道の駅の営業時間後の使用を考慮した配置であろう。
津軽線・津軽二股駅、海峡線・津軽今別駅共通の待合室になっている。
乗換のご案内
JR東日本 津軽線津軽二股駅
青森 ⇔ 三厩
駅北側のJR東日本・津軽線『営林署踏切』より、北側を見る。
北海道新幹線開通に向け、海峡線高架とは別に
(仮称)奥津軽駅用の高架橋新設工事が行われている。
新幹線は標準軌、貨物列車は狭軌として残るのだろう。
見学のご案内
青函トンネル竜飛斜坑線体験坑道駅
青函トンネル記念館 ⇔ 体験坑道
青函トンネル
201205月撮影
青函トンネル竜飛側入口。
トンネルの扁額には『青函隧道』とある。
線路はすでに三線軌条が敷設されている。
青函トンネル竜飛側入口。
鉄道トンネルの場合、路線の起点側を入口、
終点側を出口と呼ぶそうだ。
付近は小公園になっており、遊具も設置されている。
また、通過列車名と通過予定時刻が掲示されているが
ダイヤ改正に対応しているかは定かでない。
スーパー白鳥27号函館行が、高速でトンネルに侵入して行く。
(廃)