東 北
青函トンネル竜飛斜坑線 (せいかんとんねるたっぴしゃこうせん)
記念館
KINENKAN
体験坑道
TAIKEN
東北へ
東北へ
 青函トンネル記念館 青函トンネル竜飛斜坑線 青函トンネル記念館駅体験坑道駅
種別 鋼索鉄道(ケーブルカー)
事業者 財団法人 青函トンネル記念館
路線名
青函トンネル竜飛斜坑線
区間
青函トンネル記念館 ⇔ 体験坑道
軌間 914mm
路線距離
778m
高低差

188.7m

勾配 最大/最少
250‰(14.0°) / 250‰(14.0°)
平均所要時間 8
平均運転速度 5.8km/h
乗車定員 40
体験坑道
たいけんこうどう
記念館
201205月撮影
青函トンネル
記念館
体験坑道
201205月撮影
車内よりホームを見る。
ケーブルカー発車時刻ギリギリまで乗車案内が
されないため、ホームでゆっくり撮影ができない。
青函トンネル記念館内に掲示されている『体験坑道』案内図。
パネルに光が反射して、うまく撮れませんでした。 ^^;
HOME駅のある風景東北 > 青函トンネル竜飛斜坑線
駅名  青函トンネル記念館
 (せいかんとんねるきねんかん)
駅構造
 斜坑単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 コンクリート造の地上駅舎。
管理形態
 有人。
きっぷうりば

 出札窓口 : 青函トンネル記念館内。
 券売機 : なし。

駅内店舗

 有人店舗 : 売店。 自動販売機 : 飲料。
 (すべて記念館内でホーム側にはない)

連絡通路

 渡り廊下。

管轄
 財団法人 青函トンネル記念館。
管理
 −
乗車人員  −
開業日

 1988年(昭和63年)79日 開業。
 1999年(平成11年)827
  『道の駅みんまや』に登録・開設。

所在地
 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜99
備考

 青函トンネル竜飛側斜坑の地上側に
 設けられた観光用ケーブルカーの
 駅である。
 駅は青函トンネル記念館を併設し、
 後に道の駅の施設の一部となった。
 営業時間は、8:4017:00(最終入館16:30)、
 休館日はないが、冬季は施設周辺の
 国道339号線が冬季閉鎖となるため、
 1111日〜424日は休館・休止駅
 となる。
 当施設へはJR津軽線・三厩駅より
 外ヶ浜町営三厩地区循環バスの便が
 ある。
 『東北の駅百選』に選定されている。

HOME駅のある風景東北 > 青函トンネル竜飛斜坑線
駅名  体験坑道(たいけんこうどう)
駅構造
 斜坑単式ホーム11線の地下駅。
駅舎
 なし。
管理形態
 有人。
きっぷうりば

 出札窓口 : なし。 券売機 : なし。

駅内店舗

 有人店舗 : なし。 自動販売機 : なし。

連絡通路

 −

管轄
 財団法人 青函トンネル記念館。
管理
 −
乗車人員  −
開業日

 1988年(昭和63年)79日 開業。

所在地
 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜。
備考

 青函トンネル竜飛側斜坑の地下側に
 設けられた観光用ケーブルカーの
 駅である。
 当駅より青函トンネルの実際の作業抗と
 して使われた『体験坑道』の見学ができる。
 作業坑は、トンネル建設の各種資料が
 展示され、ガイド・説明付きのコース見学と
 なっている。
 また、当駅はJR海峡線・竜飛海底駅と
 隣接し、海底駅の地上へのアクセス口と
 なっている。
 ただし、記念館駅側から入場した場合、
 竜飛海底駅の見学は不可となっており、
 JR北海道にて「海底駅見学整理券」を
 購入し、見学停車対応の列車にて
 海底駅に下車した場合にのみ、限られた
 時間内で竜飛海底駅と竜飛斜坑線で
 地上に出ることが可能である。

青函トンネル記念館入口。
記念館は左手、駅舎は正面奥になる。
青函トンネル記念館駅駅舎。
左へ延びる渡り廊下は、記念館の入場受付(きっぷうりば)へ続いている。
渡り廊下部に掲示されている時刻表。
20本/日の往復便があるが、定期便は10本/日である。
記念館駅発の往路便は好きに選べるが、
体験坑道見学はガイド付きのコース見学になっており、
復路は往路に乗って来た車両で戻ってくることになる。
(往復44分と記載されている)
駅舎内のホームの様子。
通常のケーブルカーより傾斜はゆるく、ホームは斜面になっている。
オレンジ色の車両は、『もぐら号』と命名され、1両で運行している。
ホームより体験坑道駅方向を見る。
斜坑部には銀色の風門が設けられ、車両発着の直前直後に
係員によって開閉が行われている。
(写真は帰りの車両到着時に、閉まる直前を撮影)
『道の駅みんまや』全景。
駅名標は装飾のない簡素なものになっている。
前述したが、ホームでゆっくり撮影ができないため、
ホームの傾斜に合わせて設置された駅名標も、発車した車内から・・・
右の写真の突き当り部分。
この先の扉は、JR海峡線の竜飛海底駅に続いている。
地上の記念館駅より入場した場合、この先に進むことはできない。
上の写真の撮影立ち位置にて振り返る。
作業坑とレールは曲がりながら本坑(青函トンネル)に向かっている。

記念館入口前付近より、道の駅駐車場(駅前広場?)を見る。
キャパは、普通車178台、大型車10台とのこと。
また、写真では小さくて読みにくいが、正面の山の斜面には
『青函トンネル本州方基地龍飛』とある。
写真の屋外展示物は『津軽海峡線の軌道』と題して
トンネル長の53.85kmとほぼ同じ長さのスーパーロングレールと
三線軌条のスラブ軌道の説明がなされている。
青函トンネル内は、既にこの方式で線路が敷設されており、
北海道新幹線開通後も、在来線の貨物列車と
軌間の異なる列車同士で相互利用となる予定だ。

車内の様子。
記念館駅にて出発前に撮影。
車内より記念館駅(地上)方向を見る。
右手には通路(階段)が設けられている。

国内で三線軌条が見られるところは限られており、
実物(展示物)を見ると、新幹線(標準軌:1,435mm)と
在来線(狭軌:1,067mm)の線路幅の違いや敷設方法がよくわかる。
体験坑道駅ホームの様子。
竜飛斜坑線からの分岐線。
正面の明るい部分が竜飛斜坑線本線となる。