甲 信 越
北越急行 ほくほく線(ほくほくせん)
六日町
MUIKAMACHI
犀潟
SAIGATA
越後湯沢
えちごゆざわ
20099月撮影
駅名  越後湯沢(えちごゆざわ)
駅構造
 <新幹線>
  島式ホーム24線の高架駅。
  他に通過線が2線ある。
 <在来線>
  単式ホーム(切り欠きホーム)12線、
  島式ホーム12線、単式ホーム11線、
  計35線の地上駅。
駅舎
 駅ビル構造の橋上駅舎。
管理形態
 社員配置。
きっぷうりば

 みどりの窓口(5:4522:30)、
 びゅうプラザ(10:0016:30)、
 指定席券売機、自動券売機。

駅内店舗
 駅ビル(CoCoLo湯沢)、
 KIOSK、各種自動販売機、他。
連絡通路
 駅ビル内コンコース(東西自由通路)、
 構内コンコース。
管轄
 東日本旅客鉄道 新潟支社。
管理
 越後湯沢駅。
平均乗降人員
JR東日本)
 2,936人/日(2009年度乗車人員)。
 2,811人/日(2008年度乗車人員)。
開業日
 1925年(大正14年)111日。
所在地
 新潟県南魚沼郡
   湯沢町大字湯沢主水2427-1
備考

 上越新幹線、上越線、北越鉄道・ほくほく
 線の3路線が乗り入れる。
 ほくほく線は六日町を起点とするが、
 全体の7割弱の列車が上越線経由で
 当駅まで乗り入れている。
 3階建ての駅舎は、1階が在来線ホーム、
 2階が出改札口、CoCoLo湯沢、コンコース、
 3階が上越新幹線のホームになっている。
 ただし、駅西口は山の斜面に位置するため
 駅舎2階から小階段を介して直接ロータリー
 に出る構造になっている。
 駅ビル(CoCoLo湯沢)内は県内の特産品
 売り場や土産物を扱った店が多く、
 利用者で賑わっている。

塩沢
 HOME駅のある風景甲信越ほくほく線(駅一覧) > ほくほく線@
塩 沢
しおざわ
越後湯沢
六日町
201010月撮影
越後湯沢駅東口。
大きな駅前ロータリーを備える。
切り欠きホーム0番のりばより、車止めを見る。
停車している車両は、北越急行KH100形。
わかりにくいが、正面が上越新幹線の自動改札口、
在来線は自動改札左側にあり、有人改札となっている。
ほくほく線は上越線に乗り入れのため、在来線改札を共用している。
駅名  塩沢(しおざわ)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム12線、
 計23線の地上駅。
駅舎
 コンクリートブロック構造の地上駅舎。
管理形態
 業務委託。
きっぷうりば

 出札窓口(7:1017:30)、自動券売機。

駅内店舗
 有人店舗:なし。
 自動販売機:飲料、タバコ。
連絡通路
 構内跨線橋。
管轄
 東日本旅客鉄道 新潟支社。
管理
 越後湯沢駅。
平均乗降人員
 600人/日(2009年度乗車人員)。
 646人/日(2008年度乗車人員)。
開業日
 1923年(大正12年)1118日。
所在地
 新潟県南魚市塩沢1229-2
備考

 旧塩沢町の中心駅であり、単式ホームと
 島式ホーム、跨線橋を有する比較的
 大きな有人駅である。
 島式ホームの駅舎側の1線は旅客用と
 して使用しておらず、のりばにはフェンス
 が設けられ、線路上の架線は撤去され
 ている。
 結果、単式ホーム22線の構造に
 なっている。
 また、駅舎側の単式ホーム西端には
 旧貨物ホームと思われる切り欠きホーム
 と側線が残っている。
 当駅は上越線の駅であるが、路線には
 ほくほく線も乗り入れており、ほとんどの
 各駅停車が停車する。
 上越線は当駅をほぼ東西に走っている。
 塩沢地区はかつて三国街道の宿場町で
 あった。駅の南側を新潟県道365号仲田
 塩沢線(牧之通り)と国道17号線が並行し、
 上越線と国道17号線の間に市街地が
 形成されている。
 尚、牧之通り沿いの商店街に、昔の木造
 建築を模した現代風の古い町並み?が
 形成され、観光名所になっている。
 また、駅の北側は広大な田園地帯である。

1956年(昭和31年)10月築の塩沢駅駅舎。
市街地の北端にある。
ほくほく線は当駅に乗り入れの形態を取っているため、
駅舎に北越急行のロゴは表示されていない。
上りホーム1番のりばから、長岡・六日町方面を見る。
隣の島式ホーム片面にはフェンスが設けられ、架線も廃されている。
駅舎内は広く、多少ガラーンとした印象もある。
かつてはKIOSKも営業していたそうだ。
六日町
むいかまち
塩沢
魚沼丘陵
駅名  六日町(むいかまち)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム24線、
 計35線の地上駅。
駅舎
 コンクリート構造の橋上駅舎。
管理形態
 業務委託。
きっぷうりば

 みどりの窓口(7:0020:00)、自動券売機。

駅内店舗
 有人店舗:なし。  自動販売機:飲料。
連絡通路
 東西自由橋上通路、東西自由地下通路、
 構内連絡橋上通路。
管轄
 東日本旅客鉄道 新潟支社。
管理
 越後湯沢駅。
平均乗降人員
JR東日本)
 5,790人/日(2009年度乗車人員)。
 5,978人/日(2008年度乗車人員)。
開業日
 1923年(大正12年)1118日。
所在地
 新潟県南魚沼市六日町140-2
備考

 JR上越線、北越鉄道ほくほく線の2路線
 が乗り入れる。
 ほくほく線は当駅を起点駅とするが、
 全体の7割弱の列車が上越線経由で
 越後湯沢駅まで乗り入れており、
 越後湯沢駅が運行上の起点となっている。
 改札口、きっぷうりばは一ヶ所で、両社の
 共同使用駅となっている。
 自動券売機はJRタイプのものが2機設置
 されており、ほくほく線のきっぷも同機にて
 購入が可能である。
 尚、駅自体はJR東日本が管理している。
 構内の各社線ののりばはホーム別に別れ
 ているが、途中改札は設けられていない。
 特急はくたかは、金沢行き下り列車と
 越後湯沢行き上り列車が1本づつ発着
 する他は、すべて通過となっている。
 線路は当駅をほぼ南北に走っている。
 駅は市街地の中心となっているが、
 南魚沼市役所と国道17号線が通る駅東側
 が街の中心になっている。
 余談であるが、駅西口すぐの線路沿いに、
 北越急行の本社があり、ホームからも
 所在を確認することができる。

六日町駅東口。JRと北越急行のロゴマークが見える。
橋上駅舎となっており、1Fには『棟方志功アートステーション』等がある。
東西自由橋上通路。(西口側より、東口方面を撮影)
通路奥右手が駅入口となっている。
駅舎より、六日町東口の様子。
右手に南魚沼市役所が見える。 また商店街にはアーケードがある。
45番ホームから、越後湯沢・塩沢方面を見る。
正面乗り換え階段の右脇通路奥にエレベータが設置されている。
正面に改札口、左側に待合室、
右側にみどりの窓口と自動券売機がある。
改札はここ1ヶ所のみで、JR・北越急行共通改札である。
魚沼丘陵
うおぬまきゅうりょう
六日町
美佐島
駅名  魚沼丘陵(うおぬまきゅうりょう)
駅構造
 単式ホーム11線の高架駅。
駅舎
 なし。(ホーム入口脇に待合室あり)
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 なし。

駅内店舗
 有人店舗:なし。  自動販売機:飲料。
連絡通路
 なし。
管轄
 北越急行。
管理
 十日町駅。
平均乗降人員
 −
開業日
 1997年(平成9年)322日。
所在地
 新潟県南魚沼市野田232-2
備考

 高い築堤上に設けられた単式ホームと
 待合室のみの小さな駅である。
 パーク&
ライドが可能と思われる駅前広場
 は新潟県道214号城内焼野線に面しており
 片隅には大きめな花壇が作られている。
 ホームへはシェルターのようなコンクリート
 で覆われた階段が延びており、エレベータ
 の設置はない。
 特急、快速はすべて通過する駅であるが、
 各駅停車のみで、上下線合わせて
 34本/日ほどの発着がある。
 ほくほく線は当駅をほぼ東西に走っており、
 単式ホームは線路北側に設置されている。
 駅の西側約300mに延長10,472m
 赤倉トンネルが口を開けている。
 駅周囲は田園地帯であり、駅西側に
 適度な間隔をもった住宅が集落を形成
 している。

しんざ 行
For  SHINZA
1番のりば(はくたか専用ホーム)の様子。
のりば番号標や停車列車の景観もあり、
上越線ホームとは少しイメージが異なっている。
201010月撮影
西口の橋上駅舎階段前にある東西自由地下通路。
橋上駅舎が出来る前から利用されているものだが、
通行人はあまり多くないようだ。
駅前広場より駅入口階段と築堤上のホームを見る。
駅舎はなく、手前の木造の建物はトイレである。
美佐島
みさしま
魚沼丘陵
しんざ
駅名  美佐島(みさしま)
駅構造
 単式ホーム11線の地下駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 なし。

駅内店舗
 有人店舗:なし。  自動販売機:飲料。
連絡通路
 駅舎とホーム間に連絡階段あり。
管轄
 北越急行。
管理
 十日町駅。
平均乗降人員
 −
開業日
 1997年(平成9年)322日。
所在地
 新潟県十日町市午135
備考

 延長10,472mの赤倉トンネル内にホーム
 があるトンネル駅で、鉄道ファンには
 有名な駅である。
 駅舎は地上にあり、地下のホームとは
 65段の階段で連絡している。
 その高低差は約10mとのことである。
 地上の木造駅舎は、コミュニティーセンター
 のような造りで小綺麗に管理されている。
 大きめな待合室は畳敷きとなっており、
 ポット、茶碗、折り畳みテーブル等が準備
 され、駅ノートも置かれている。
 列車に乗るには、駅舎内→下り階段→扉
 →地下踊り場+地下待合室→扉→ホーム
 という手順を踏むようになっている。
 これは、高速で通過する列車の風圧から
 乗降客と建造物を保護する手段で、
 列車到着時以外はホームへの扉は施錠
 されており、勝手にホームへ出入りする
 ことはできない構造になっている。
 ほくほく線は当駅の地下をほぼ東西に
 走っている。
 地上の駅舎は山間の静かな環境にあり、
 駅前を新潟県道74号十日町六日町線が
 走っている。
 尚、駅周囲の店舗や民家は、少し離れて
 点在するレベルで、近くの集落までは
 500m以上離れている。
 県道を西の十日町方面へ進むに連れ、
 町らしい景観が見えるようになる。

201010月撮影
201010月撮影
山間の県道沿いにポツンと立つ美佐島駅舎。
裏手は駐車場になっており、変電所の建物がある。
駅舎入口上部に駅名看板がかかっている。
乗換のご案内
JR東日本 上越新幹線
大宮 ⇔ 新潟
JR東日本 上越線
高崎 ⇔ 宮内
上越線ホームより、ほくほく線ホームを見る。
単式ホームに切り欠きホームがハの字に設けられている。
ほくほく線は0番(右ホーム)と
1番(左ホーム)のりばを専用とする。
1番のりば北端より、六日町方面を見る。

1番のりばに、金沢からのはくたか19号が到着。
先頭車両は、北越急行
683系貫通型である。

1番のりばにある湯浴み像。
温泉地の象徴として、像のまわりに温泉が引かれ、
冬季は手を浸して暖が取れるようになっている。
予算に問題がなければ、足湯を追加した方が良いかもしれない。
1番のりば南端より、六日町方面を見る。
停車中の列車は、
JR西日本681系・はくたか20号金沢行き。
ほくほく線は当駅にて上越新幹線と接続し、
東京−金沢(福井)間を結ぶ最短路線となっているが、
長野からの北陸新幹線延伸により、利用客の減少が懸念されている。
上りホーム1番のりばから、高崎・上越国際スキー場前方面を見る。
尚、各ホームにのりば番号標は設置されていない。
乗換のご案内
JR東日本 上越線
高崎 ⇔ 宮内
5番のりばから、直江津・魚沼丘陵方面を見る。
左手線路沿いの白い建物は北越急行本社である。
ほくほく線は当駅が路線起点である。
乗り入れている上越線方面は次駅表示がない。
JR 上越線
長 岡 行
For  NAGAOKA
1番のりば南端より、水上方面を見る。
当駅の1番線は、本来上越線の下り線であり、線路はこの先、
上り水上方面への渡り線が敷設されていない。
よって、ほくほく線の当駅より南方への乗り入れは困難になっている。
HOME駅のある風景甲信越ほくほく線(駅一覧) > ほくほく線@
乗換のご案内
JR東日本 上越線
高崎 ⇔ 宮内
1956年(昭和31年)1月築の上屋が素晴らしい佇まいを見せている。
左が旧2番のりば、右が3番のりばになる。
2番のりば西端から、高崎・上越国際スキー場前方面を見る。
正面を関越自動車道が横切っている。
単式ホーム西端には、旧貨物ホームと思われる
切り欠きホームと側線が草に埋もれて残っている。
島式ホーム東端から、長岡・六日町方面を見る。
ほくほく線の特急”はくたか”が3番のりばを通過して行く。
六日町駅西口。
街の中心は駅東側になっており、
西口側は東口側ほど建物が密集していない。

ほくほく線ホームの乗り換え階段下より、直江津・魚沼丘陵方面を見る。
上屋からは片岡鶴太郎氏作の駅名看板(あゆの画)が下がっている。
右手4番のりばが上越線共用の越後湯沢方面。
左手5番のりばがほくほく線直江津方面の快速・普通列車専用ホームである。
尚、直江津方面の”特急はくたか”は1往復/日の停車であるが、
上越線の13番ホームに停車する。(当ホームは2両編成対応である)
上越線1番のりばから、北側を見る。
正面へ複線の上越線、長岡・五日町方面。
左へ単線のほくほく線が直江津・魚沼丘陵方面へ別れて行く。
階段を上がると正面に待合室、右手にホーム(改札口)がある。
待合室には公衆電話が設置されている。(自動券売機はない)

駅名看板にはカエルが描かれているとのことだが、よくわからない。
ホーム西端より、直江津・美佐島方面を見る。
遠くに赤倉トンネル入口が見える。
”特急はくたか”が通過して行く。 ほくほく線の特急通過駅では
列車が高速でホームを通過し危険なため、通過列車が駅に接近すると
列車待ちの客はホームに出ないようアナウンスが流れる。
ホーム東端より、越後湯沢・六日町方面を見る。
駅東側には田園が広がり、民家はない。
ホーム西端より、越後湯沢・六日町方面を見る。
2両編成のワンマン列車は、1両目の後部扉より乗車し、前部扉より
降車するシステムになっており、2両目の車両はドアカットされる。当駅は
2両編成対応の無人駅であり、ホーム中央部にのみ上屋が設置されている。
ホームより、駅前広場を見る。
左右に走る道路は、新潟県道214号線である。
駅舎内階段前付近より、駅出入り口を見る。
広い休息所(待合室)はアコーデオンカーテンで間仕切りも可だ。
茶箪笥が置かれ、その上には駅ノートが置かれている。
ホームへの階段。 エレベータの設置はない。
正面に風圧対策の扉が見える。
第一種駅名標は階段部にあり、片岡鶴太郎氏作の駅名看板は
駅舎外壁に設置されている。 (柿が描かれている)
階段下の扉を入ると、ホームへの扉が行く手を塞いでいる。
何か銀行の金庫室にいるみたい。
ホームへの扉前より撮影。
左手に待合室、右手が地上への階段扉である。
ホームの扉前付近より、六日町・魚沼丘陵方面を見る。
ホームは2両編成対応の長さである。
ホームの扉前付近より、直江津・しんざ方面を見る。
駅前を走る新潟県道74号十日町六日町線。 左手の建物が駅舎。
直進で清水峠から六日町市街に至る。
県道74号線の十日町方面(西方向)を見る。
正面の坂上左手に数軒の民家がある。