駅のある風景 東日本旅客鉄道 中央本線 I  : みどり湖駅塩尻駅
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甲 信 越
     
東  京  ⇔  塩  尻
JR東日本 中央本線 (ちゅうおうほんせん)

 
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  20107月 撮影    
駅名  みどり湖(みどりこ)
駅構造
 盛土式相対ホーム22線の地上駅。
駅舎
 なし。(各ホームに待合室あり)
駅前広場  ×
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ×
 券売機 : 簡易自動券売機。
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ (現金:×、 クレジットカード:×)。
改札  行わない。
 ICカード対応 : ×
トイレ  ×
駅内店舗
 有人店舗 : ×
 自動販売機 : 飲料。
連絡通路
 × (一般道の跨線橋を利用)
乗車人員  307人/日(2009年度平均)。
 311人/日(2008年度平均)。
管轄
 東日本旅客鉄道 長野支社。
所属路線  中央本線。
管理
 塩尻駅。
発着列車  下り 松本・長野 方面 28本/日
 上り 甲府・新宿方面 28本/日
  快速 『みすず』、および普通列車が停車する。
主な歴史

 1983年(昭和58年)75日。
  日本国有鉄道 中央本線のみどり湖駅として開業。
  旅客駅。 無人駅。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。

所在地
 長野県塩尻市大字上西条176
 北緯36539.41秒、東経1375854.76秒。
接続バス  −
駅周囲
その他

 駅は、岡谷-塩尻間を貫く【塩嶺(えんれい)トンネル】
 の出口(塩尻側)近くに位置し、トンネル出口から続く
 切り通し部に設置されている。
 相対式ホーム構造であるが、連絡通路はなく、
 各ホームはそれぞれ階段で直接一般道に出る
 構造になっており、開業時より無人駅を前提に
 造られたことが伺える。
 周囲は塩尻市街から続く、閑静な住宅地になって
 いるが、駅付近に商店はない。
 また、駅から1km程北西に、中山道塩尻宿の本陣、
 脇本陣跡があり、石碑が建っている。
 駅名である【みどり湖】は、東に1.2km程離れている。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    一般道の跨線橋脇に各ホームへの階段が設置されている。
写真は上りホーム(甲府、新宿方面)への昇降口。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  上りホーム(番線表示はない)より、岡谷・新宿方面を見る。
全長5,994mの塩嶺(えんれい)トンネルが見える。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  各ホームに設置されている待合室。
内部は狭いが、きれいに管理されている。
     
      下りホームより塩尻・松本方面を見る。  
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  建植式駅名標。      
       
       
       
       
       
       
      下りホームに立つ、『みどり湖駅開駅記念碑』。
みどり湖駅は塩嶺トンネルの開通により新設された駅である。
 
       
         
         
         
         
         
         
  駅出入口のある 塩尻市道旧三州街道線の跨線橋上より
塩尻・松本方面を見る。
北アルプスの山並みが望める。
       
         
       


 
乗換のご案内
JR東日本 篠ノ井線
塩尻 ⇔ 篠ノ井
JR東日本 中央本線辰野支線
岡谷 ⇔ 塩尻
JR東海 中央本線(中央西線)
塩尻 ⇔ 名古屋
 
       
 

20104月 撮影

   
     
駅名  塩尻(しおじり)
駅構造
 島式ホーム36線の地上駅。
駅舎
 橋上駅舎。
駅前広場  ロータリー (西口、東口)
管理形態
 社員配置。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : みどりの窓口(6:0021:30
 券売機 : 指定席券売機(1台)、自動券売機(2台)
 乗車駅証明書発行機 : −
 乗り越し精算機 : −
 ICカードチャージ (現金:×、 クレジットカード:×)。
改札  自動改札機(3通路)、有人改札口(1通路)。
 ICカード対応 : ×
トイレ  ○ (改札内外)
駅内店舗
 有人店舗 : NEWDAYS(改札外)、駅そば(改札内外)
         改札内売店(駅弁、土産物等) 、他。
 自動販売機 : 飲料他。(改札内外)
連絡通路
 構内コンコース (エレベータ : ○、 エスカレータ : ×)
 東西自由通路。
乗車人員  3,604人/日(2009年度平均)。
 3,679人/日(2008年度平均)。
管轄
 東日本旅客鉄道 長野支社。
所属路線  中央本線。
管理
 塩尻駅。
発着列車  <中央東線・篠ノ井線・飯田線>
 下り 新宿・飯田 方面 60本/日 (134番のりば)
 上り 松本・長野 方面 -本/日
 <中央西線>
 下り 松本・長野 方面 -本/日
 上り 名古屋・大阪 方面 25本/日 (45番のりば)
 特急『あずさ』、『しなの』、快速『みすず』、および
 普通列車が停車する。
主な歴史

 1902年(明治35年)1215日 開業。
  国有鉄道(逓信省鉄道作業局)篠ノ井線の
  塩尻駅として開業。 一般駅。
 1909年(明治42年)1012
  線路名称制定により、中央東線の所属駅となる。
 1911年(明治44年)51
  中央本線の所属駅となる。
 1982年(昭和57年)213
  車扱貨物の取扱を廃止。
 1982年(昭和57年)517
  駅を中央東線側から北へ600m程松本寄りの
  篠ノ井線側に移転。
 1985年(昭和60年)314
  荷物扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。
 2014年(平成26年)41
  ICカード「Suica」の利用が可能となる。

所在地
 長野県塩尻市大門八番町9-1
 北緯36651.6秒、東経1375652.16秒。
 開業時は、長野県東筑摩郡塩尻村。
接続バス  −
駅周囲
その他

 長野県内では東京、名古屋、松本の3方面へ路線が
 集散する要衝となっており、篠ノ井線、中央東線、
 中央西線、中央本線辰野支線の計4路線が
 乗り入れる。
 エントランスは駅東口で、周囲は市街地になっており、
 長野県道301号塩尻停車場線沿いに商店街が
 伸びている。
 尚、この商店街は移転前の旧駅を中心に形成された
 ものである。
 旧駅舎跡地には『ヘルスパ塩尻』というスポーツ施設
 が建っている。
 また、駅西口は住宅地になっており、宅地が切れると
 ぶどう畑が広がる。

 

 

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  塩尻駅東口。
こちら側がエントランスであり、大きな駅前ロータリーがある。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
自動改札機の左にみどりの窓口、自動券売機。その左は自由通路。
右の待合室内にはNEWDAYS(コンビニ)、駅そばがある。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  改札内コンコースの様子。    
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
       
       
       
  上り1番のりばコンコース階段下より、上り甲府・新宿方面を見る。
尚、橋上の改札口への階段は各ホーム1ヶ所づつである。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
      34番線ホームの松本寄りでは、ぶどうが栽培されている。  
       
       
       
       
       
  4番のりば中程から、上り甲府・新宿方面を見る。
4番のりばは、篠ノ井線・中央東線、中央西線の
すべての列車が発着できる配線になっている。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
      駅名標には、塩尻市特産の信州ぶどうが描かれている。  
       
         
         
         
         
         
  東西自由通路より南側を見る。
右へ中央西線・名古屋方面、左へ中央東線・新宿方面。
中央の建物の奥に東線と西線を直結する線路が左右方向に走っている。
       
         
         
           
 
 
         
 
旧 塩 尻 駅 跡
       
           

     

 

開業当初の塩尻駅は、中央東線上に設けられ、

新宿・上諏訪方面から来た列車は、

篠ノ井線(松本方面)と
中央西線(名古屋方面)に

直通運転が可能な位置にあったが、

中央西線(名古屋方面)から篠ノ井線(松本方面)に

乗り入れる列車は直通運転が出来ず、

塩尻駅に入線後、スイッチバックを強いられていた。


その後、中央東線、中央西線、篠ノ井線の3路線は

各方面から直通運転が出来るように、三つ又配線となり

駅は、1982年(昭和57年)517日、

篠ノ井線(松本方面)寄りの
現在の位置、

長野県塩尻市大門八番町9-1 へ移転した。

旧駅跡には、現在でもホームの一部が残っている。

旧駅の所在地は、長野県塩尻市大門一番町1
 
 

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    旧駅前メインストリートより、旧塩尻駅跡を見る。
中央の時計が設置されているあたりが旧駅前広場で、
駅舎はその奥にあった。
旧駅前広場には、水面に波紋が広がるような模様の石畳が敷かれ、
『塩尻の石畳』として有名であったが、現在は廃されている。
   
   
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
       
       
       
       
       
  上の写真の突き当たり位置より、甲府・新宿方面(左側)を見る。
ホームの一部が残っており、タイルを埋め込んだ
昔ながらの白線が確認できる。
     
       
       
       
       
       
       
       
      旧ホーム端部より、現塩尻駅・松本方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
  移転より約30年。
ホームのコンクリートを押しのけ、樹木が育っている。
左側に移っている建物は、『ヘルスパ塩尻』というスポーツ施設。
     
       
       
         
         
         
         
        旧ホーム脇を『特急あずさ』が通過して行く。  
         




 
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