HOME駅のある風景北海道室蘭支線御崎駅
   
東 室 蘭  ⇔  室  蘭
   
御 崎
みさき
 輪西 対面側のりば 室蘭本線 駅舎側のりば 母恋
駅名  御崎(みさき)
駅構造
 盛土式相対ホーム22線の地上駅。
電化/軌間  室蘭本線 : 交流電化 20,000V 50Hz1,067mm
駅舎
 構内南側に木造(鉄骨造との情報も)の地上駅舎。
駅前広場  ○
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ×
 券売機 : ×
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ (現金 : ×、 クレジットカード : ×)。
改札  行わない。
 ICカード対応 : ×
トイレ  ○(駅舎内ホーム側)
駅内店舗
 有人店舗 : ×(かつてはKIOSKが営業していた)
 自動販売機 : ×
 コインロッカー : ×
連絡通路
 構内跨線橋 (エレベーター:×、エスカレーター:×)
乗車人員  28人/日(2014年度平均)
 24人/日(2013年度平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 本社。
所属路線  室蘭本線。
管理
 東室蘭駅。
発着列車  下り 東室蘭・札幌方面 23本/日 (対面側のりば)
 上り 室蘭行き 23本/日 (駅舎側のりば)
  特急『すずらん』 および普通列車が停車する。
  かつては、急行『ちとせ』 の一部が停車していた。
主な歴史

 1892年(明治25年)81
  北海道炭礦鉄道 室蘭線の初代・室蘭駅(もろらんえき)より
  西へ 1.5km程延伸した、エトチケレッポ桟橋に
  『室蘭港桟橋 貨物取扱所』 として開業。
  桟橋直結の貨物積み出し施設で、正式な駅ではなかったが、
  エトチケレッポ貨物駅と仮称した。   室蘭線終端施設。
  1896年(明治29年)の古地図によると、
  場所は現在の御崎駅の北約400m。御崎神社西側約250m
  42.332391, 140.991334 付近。
 1903年(明治36年)
  室蘭区海岸町(現在の室蘭港湾合同庁舎北側、室蘭港中央
  埠頭付近)に室蘭貨物駅が開設され、当貨物取扱所は
  終着でなくなる。
 1905年(明治38年)621
  エトツケ貨物停車場として届出・認可後、同年613日に
  駅名を 『御崎』 と改称し常設駅化。 貨物駅。
 1906年(明治39年)101
  北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化(鉄道国有法)により、
  官設鉄道(逓信省札幌鉄道作業局出張所)に移管。
 1909年(明治42年)1012
  国有鉄道線路名称制定に伴い、当駅-岩見沢駅間が
  室蘭本線となる。
 1917年(大正6年)以降 (同年の古地図に駅の記載はない)
  現在の場所へ移転。
 1922年(大正11年)61
  駅舎及び旅客ホームを新築し、旅客扱い開始。
 1980年(昭和55年)515
  荷物扱い廃止。
 1986年(昭和61年)111
  貨物扱い廃止。
  無人駅化。
 時期不詳
  簡易委託駅化。(乗車券販売を駅前商店へ委託)
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR北海道の所属駅となる。
 1989年(平成元年)
  駅舎改築。
 2017年(平成29年)41
  駅前商店の閉業により簡易委託廃止、完全無人駅化。

所在地
  北海道室蘭市御崎町2丁目1
  緯度・経度(10進数) : 42.329178, 140.993867
 開業時は、北海道室蘭郡輪西村字エトチケレッポ。
 地名はアイヌ語由来のため表記揺れが多くあり、エトスケレップ、
 エトチケレップ、エトスケレッポ、エトツケレップ、など多数あるが、
 現在この行政地名は残っていない。
接続バス

 【御崎駅前】 停留所。
  場所 : 駅前。 一般道(旧国道36号線)沿い。
  運行 : 道南バス
  ・市内各地へ路線多数。
  ・高速バス 札幌、新千歳空港方面。

駅周囲
その他

 駅西側に室蘭港、南北に広大な面積の製鉄所がある。
 駅東側は丘陵地帯であり、傾斜した地形に集落がある。
 駅は旧国道36号線に面しており、道路沿いに民家や集合住宅
 なども並んでいるが、営業している店舗はなくひっそりしている。

 
 
 
 
 
 
20256月 撮影  

 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
御崎駅 駅舎。
1986年(昭和61年)に無人駅化された後の 1989年(平成元年)改築とのこと。
出入口左側の窓がある部分が待合スペースになっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
駅舎内の様子。
写真左端が駅前広場側出入口、正面が待合スペース、右端がホーム側出入口である。
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
駅舎内の待合スペースにて、ホーム側出入口方向を見る。
シャッターが下りている部分は ”KIOSK” 跡で、上部に薄く文字が残る。
無人駅化後に ”KIOSK” が営業していた例は、道内では日高本線の日高門別駅などがある。
記録にはないが、無人駅化後、この ”KIOSK” で乗車券の委託販売を行っており、
KIOSK” の閉業後に 駅前商店へ簡易委託というストーリーだったのではないかと考える。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
対面ホームより駅舎を見る。  駅舎左端にトイレがある。  
 
 
 
構内跨線橋通路。
大きな窓が多くあり、たいへん明るい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上り(駅舎側)ホーム北端(輪西寄り)から、上り室蘭方面を見る。  
 

 
 
上り(駅舎側)ホーム北端(輪西寄り)から、下り東室蘭方面を見る。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上り(駅舎側)ホーム中程の跨線橋階段前より、上り室蘭方面を見る。  
 
 
 
下り(駅舎対面側)ホーム北寄り(輪西寄り)から、下り東室蘭方面を見る。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
下り(駅舎対面側)ホーム中程より、上り室蘭方面を見る。  
 
 
 
下り(駅舎対面側)ホーム中程の待合所前より、下り東室蘭方面を見る。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
下り(駅舎対面側)ホーム南端(母恋寄り)から、上り室蘭方面を見る。
線路左手上方に国道36号線(室蘭新道)の高架が見える。
 
 
   
 
下り(駅舎対面側)ホーム南端(母恋寄り)から、下り東室蘭方面を見る。
かつての当駅は、単式ホーム11線、島式ホーム22線、計23線の駅構造で、
当島ホーム左側(西側)には副本線があり、そこから構内西側の貨物線、
および日通埠頭や日本製鋼所への会社専用線が分岐していた。
現在、副本線を含む専用線は全て廃されている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
下り(駅舎対面側)ホーム中程より、西側(海側)の旧構内を見る。
1958年(昭和33年)8月に建立された 『室蘭線発祥の地の碑』 があるようだが、
ホームからはその所在はわからない。  碑およびその周囲は
メンテナンスされないまま放置され、碑は朽ちて倒壊したとの情報がある。
 
 
 
 
 
 
3番線の路盤と駅西側の旧構内の様子。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
駅舎脇の建植型駅名標と柱用駅名標。
北海道の駅でくまなく見られ、1984年(昭和59年)から始まった
柱用駅名標下部の ”サッポロビール” の広告は、 広告施策の見直しの一環として、
広告主側とJR北海道との協議により、2021年(令和3年)6月より順次撤去されている。
 
当駅が御崎駅と称したのは1905年(明治38年)、駅のある御崎町が誕生したのは
1922年(大正11年)で、 町名より駅名が古いが、御崎町の誕生以前に
当地が 『御崎』 と呼ばれており、駅名は地名からという説が有力である。
また、『御崎』 という地名は、旧来の地名である 『エトチケレッポ』 に由来する。
このアイヌ語由来の地名は 『岬』 を意味し、これに 『御崎』 の字を当てた説が
有力と思われるが、岬状の地形に由来する説など、諸説あるようだ。
 
 
 
 
駅前の市道(旧国道36号線)にて南側(室蘭方面)を見る。 駅は右手。  
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  駅前の市道(旧国道36号線)にて北側(東室蘭方面)を見る。 駅は左手。  
   
 

輪西

母恋
 
HOME駅のある風景北海道室蘭支線御崎駅