駅のある風景 北海道旅客鉄道 室蘭本線 I  : 志文駅、岩見沢駅
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北  海  道
     
長 万 部  ⇔  岩 見 沢
北海道旅客鉄道 室蘭本線(むろらんほんせん)

 
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路線廃止のご案内
日本国有鉄道 万字線
(岩見沢)志文 ⇔ 万字炭山
         
 
         
201710月撮影  
駅名  志文(しぶん)
駅構造
 盛土式の島式ホーム22線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  あり。(駅舎内ホーム側)
駅内店舗

 有人店舗 : なし。  自動販売機 : なし。

連絡通路
 構内跨線橋、東西自由通路(人道橋)。
乗車人員  −
管轄
 北海道旅客鉄道 本社。
所属路線  室蘭本線。
管理
 岩見沢駅
発着列車  下り 岩見沢方面 7本/日。
 上り 苫小牧方面 7本/日。
主な歴史

 1902年(明治35年)81
  北海道炭礦鉄道・室蘭線の志文貨物駅
  として開業。
 1903年(明治36年)421
  旅客・荷物取扱い開始。
 1906年(明治39年)101
  北海道炭礦鉄道の路線国有化により、
  国有鉄道(逓信省札幌鉄道作業局出張所)
  の駅となる。
 1909年(明治42年)1012
  線路名称制定により室蘭本線所属駅となる。
 1914年(大正3年)1111
  万字軽便線(後の国鉄万字線)開業。
 1985年(昭和60年)41
  万字線が廃止。北海道中央バスに転換。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。

所在地
 北海道岩見沢市志文本町一条4丁目1-28
接続バス  【志文市街】停留所
   : 駅の東約200m、道道1139号線沿い。
 運行 : 北海道中央バス
  ・25岩見沢長沼線
  ・29夕張線
  ・28岩見沢三川線
  ・26,27岩見沢栗山線
駅周囲
その他
 駅舎のある東側に市街地がひろがっている。
 西側は田園地帯であり、田畑の中に民家が
 点在している。
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      志文駅駅舎。
1988年(昭和63年)に竣功のようで、旧万字線が使用していた
1番線の路盤跡に建てられている。
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎(待合室)内の様子。    
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
       
   
   
  構内跨線橋外観。
竣功年月は不明だが、かなりの歴史を感じる。
かつての駅舎は現ホームとの間に2線を有し、跨線橋も3つの階段が
あったが、万字線廃止後の線路撤去等により階段は2つになり
通路も途中で切断された。(階段上の通路外壁が白く新しい)
 
   
   
   
     
   
   
   
   
   
   
    構内跨線橋通路。
かつては乗換駅であったため通路は広めに取られている。
佇まいが素晴らしい。
   
       
   
   
   
   
  駅北側(岩見沢寄り)の東西自由通路より駅を俯瞰する。
万字線廃止後、構内は24線から22線になり
現在はホームに挟まれた2線のみ使用されている。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
    上り苫小牧方面のりば中程より、下り岩見沢方面を見る。
ホームにのりば番号は付与されていない。
正面に見えるのは東西自由通路(人道橋)。
   
       
   
   
   
   
  上り苫小牧方面のりば北寄り(岩見沢寄り)から、
上り苫小牧方面を見る。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
    下り岩見沢方面のりば南寄り(苫小牧寄り)から、
下り岩見沢方面を見る。
   
       
   
   
   
   
  下り岩見沢方面のりば中程より、上り苫小牧方面を見る。  
   
   
   
   
   
   
   
   
    駅北側(岩見沢寄り)の東西自由通路より、下り岩見沢方面を見る。
かつての広い構内は藪化が進んでいる。
   
       
   
   
   
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
    駅舎前より東へ延びる駅前通りを見る。
駅前は少し寂しいが、100mほど先の北海道道1139
栗沢工業団地大和線は交通量もあり、多くの商店がある。
   
       
   
   
  東西自由通路(人道橋)。
広い構内を跨ぐ長い通路が印象的である。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
    東西自由通路(人道橋)より駅前(東口)を俯瞰する。
駅舎は写真右手になる。
   
       
       
       
  東西自由通路(人道橋)より駅西側を俯瞰する。
こちら側に集落はなく広大な田園地帯の中に民家がポツポツと見える。
     
       
         

 


 
乗換のご案内
JR北海道 函館本線
函館 ⇔ 旭川
路線廃止のご案内
JR北海道 幌内線
岩見沢 ⇔ 幾春別
日本国有鉄道 万字線
(岩見沢)志文 ⇔ 万字炭山
         
 
         
201710月撮影  
駅名  岩見沢(いわみざわ)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム24
 計35線の地上駅。
駅舎
 RC造の橋上駅舎。
駅前広場  南口北口共、ロータリーあり。
管理形態
 社員配置。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : みどりの窓口(5:3023:35)。
 券売機 : あり。
 ツインクルプラザ(10:0018:00)。

改札  自動改札。
トイレ  あり(改札外)。
駅内店舗

 有人店舗 : KIOSK、他。
 自動販売機 : 飲料。

連絡通路
 構内跨線橋、南北自由通路。
乗車人員  4,623人/日(2015年度平均)。
 4,542人/日(2014年度平均)。
管轄
 北海道旅客鉄道 本社。
所属路線  函館本線。
管理
 岩見沢駅。
発着列車 <函館本線>
 下り 旭川方面 43本/日 : 3,6,7番のりば
 上り 札幌方面 65本/日 : 1,3,4,7番のりば
 の発車があり、快速いしかりライナーと
 特急カムイ、ライラック、オホーツク、および
 普通列車が停車する。
<室蘭本線>
 上り 苫小牧方面 7本/日 : 13番のりば
 の発車があり、普通列車のみ発着する。
主な歴史

 1884年(明治17年)815
  官営(北海道開拓使)幌内鉄道の
  岩見沢休泊所として開業。
 1885年(明治18年)11
  岩見沢停車場として常設駅化。
 1889年(明治22年)1211
  幌内鉄道が北海道炭礦鉄道に譲渡される。
 1892年(明治25年)81
  室蘭線(当駅-室蘭駅)延伸開業。
 1906年(明治39年)101
  北海道炭礦鉄道の路線国有化により、
  国有鉄道(逓信省札幌鉄道作業局出張所)
  の駅となる。
 1985年(昭和60年)331
  万字線廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。
 1987年(昭和62年)713
  JR幌内線廃止。

所在地
 北海道岩見沢市有明町南1番地1
接続バス  【岩見沢ターミナル】停留所 : 駅前バスターミナル
 運行 : 北海道中央バス
  ・かえで団地循環線、日の出台・栄町線、
   岩見沢美唄線、岩見沢長沼線、月形線
   鉄北循環線、札幌運転免許試験場線、
   三笠線、南町・春日循環線、大和線、幌向線
   万字線、鉄北循環線(桜木経由)、
   岩見沢栗山線、夕張線、岩見沢三川線
 運行 : 新篠津交通
   ・北新線
駅周囲
その他
 JR函館本線とJR室蘭本線の2路線がの他、
 かつては幌内線、万字線が乗り入れており、
 操車場も備えた鉄道の一大拠点であった。
 尚、万字線は隣の志文駅が路線終点
 であったが、全列車が当駅へ乗り入れ
 ていた。
 駅本屋は南口の商業地区側に置かれ、
 自由通路を渡った北口には、岩見沢市
 有明交流プラザが設置されている。
 尚、自由通路はエレベーターが設置され、
 自転車での利用も可である。
 岩見沢市の中心駅となっており、
 利用者も大変多い。
20119月撮影  
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      岩見沢駅舎。
駅舎の23階および自由通路上は大部分がガラス張りとなっており、
窓枠には古レールが使用されている。
     
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅前より南へ延びる駅前通りは、岩見沢駅前と国道12号線を結ぶ
延長1.8kmの北海道道201号岩見沢停車場線である。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  3Fにある駅舎内の様子。
左手にみどりの窓口、正面に自動券売機、
自動券売機の左手に自動改札機が設置されている。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
       
  構内跨線橋通路にて改札口方向をを見る。
改札口は跨線橋通路に直結している。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    函館本線・室蘭本線共用の3番のりば西寄り(志文寄り)から、
函館本線下り滝川・旭川方面を見る。
   
       
  函館本線・室蘭本線共用の1番のりば西端(志文寄り)から、
室蘭本線上り苫小牧方面を見る。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    函館本線上り・下り共用の6番のりば中程より、
函館本線下り滝川・旭川方面を見る。
   
       
  函館本線・室蘭本線共用の3番・4番のりば跨線橋階段より、
ホームの様子と室蘭本線上り苫小牧方面を見る。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    函館本線上り・下り共用の4番のりば東寄り(峰延寄り)から、
函館本線下り滝川・旭川方面を見る。
   
       
  函館本線・室蘭本線共用の1番のりば東寄り(峰延寄り)から、
室蘭本線上り苫小牧方面を見る。
16:32発苫小牧行き普通列車が発車を待っている。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
       
       
   
  南北自由通路(有明連絡歩道と言うらしい)の様子。
歩行者、自転車のみ通行可。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    南北自由通路からは広い構内が一望できる。
函館本線、室蘭本線、幌内線、万字線の4路線が乗り入れて
いた当時に比べ側線がかなり廃され、構内も縮小されてはいるが
それでも広大な構内を有している。
   
   
       
  構内には動力式転車台が残されている。
未だ現役のようだ。 (南北自由通路から撮影)
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    岩見沢駅北口駅舎。
有明交流プラザと命名され、駅の機能はないが、
市役所サービスセンターやパスポート窓口等が入居している。
   
       
  南北自由通路から北口駅前ロータリーを見る。
エントランスの南口は商業地区となっており賑やかさがあるが、
北口は主に住宅街となっており、ひっそりしている。
 
   
     
     
     
 
 
     
     
   
   
   
   
   
    岩見沢駅北口を出てすぐの所にある 『岩見沢レールセンター』。
JR北海道の路線で使用されるレールの加工を行っているとのこと。
事務所は旧北海道炭礦鉄道の岩見沢工場材修場を使用しており、
近代化産業遺産および準鉄道記念物の指定を受けているほか、
日本建築学会も希少性の高い建築物として認定しているとのこと。
1899年(明治32年)8月竣功。 内部見学不可。
   
   
   
   
       
       
       
  岩見沢駅舎。
漏電による駅舎火災により、2007年(平成19年)623日に
改築されたガラス張りのきれいな造りである。
     
       
  20119月撮影)      




 


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