北海道
北海道旅客鉄道 江差線(えさしせん)
五稜郭
GORYOUKAKU
江差
ESASHI
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吉 堀
よしぼり
渡島鶴岡
神明
吉堀
湯ノ岱
20088月撮影
20088月撮影
渡島鶴岡
おしまつるおか
木古内
吉堀
20088月撮影
湯ノ岱
ゆのたい
神明
宮越
20088月撮影
20088月撮影
木古内 行
For  KIKONAI
架線のない線路と桁式の短い単式ホーム。
隣の木古内駅との設備差は大きいが、
佇むと何故か気持ちが落ち着く駅である。
右上の写真を拡大。
運転士と駅員によるスタフ(通票)の受け渡しが行われている。
当駅から終着の江差駅までは交換設備がなく(江差駅も単式ホーム11線)、
1
閉塞(列車1編成のみ進入可)となっている。
尚、当駅から木古内駅までは特殊自動閉塞となっている。
天ノ川
あまのがわ
湯ノ岱
宮越
『天ノ川』 は枕木を利用して盛土されている。
階段が設置されており、ホーム?に上がることができる。
モニュメント上より、下り函館・湯ノ岱方面を見る。
『天の川』という名前の河川に江差線のガーダー橋が架かっている。
駅名  渡島鶴岡(おしまつるおか)
駅構造

 単式ホーム11線の地上駅。

駅舎
 なし。(ホーム入口に待合室がある)
管理形態
 無人。
きっぷうりば
 なし。
駅内店舗

 なし。

連絡通路
 なし。
管轄
 北海道旅客鉄道 函館支社。
管理
 木古内駅。
乗降人員
 −
主な歴史
 1964年(昭和39年)1230
  日本国有鉄道(国鉄)江差線の
  渡島鶴岡駅として開業。
  旅客のみ取扱い。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR北海道へ継承。
 2014年(平成26年)512
  木古内 - 江差間の区間廃止に伴い廃駅。
所在地
 北海道上磯郡木古内町字鶴岡105
備考

 ホームと少し離れた道路沿いに
 赤い屋根の待合室が設置されている。
 駅前には木古内町立鶴岡小学校、
 駅横は鶴岡農村公園、駅の裏山は
 共同墓地になっている。
 周囲には小集落が点在している。

渡島鶴岡駅。
駅舎はなく、道路に面して待合室がポツンと建っている。
1989年(平成元年)128日に現待合所を設置。
下り函館・木古内方面を見る。
ホームの裏手は 『鶴岡農村公園』 になっている。
上り江差・吉堀方面を見る。
ホームは農村公園の池に接しており、ロケーションは良い。
駅名  吉堀(よしぼり)
駅構造

 島式ホーム11線の地上駅。
 (島ホーム待合室側のレールは撤去され、
  11線構造になっている。)

駅舎
 なし。(ホームに待合室がある)
管理形態
 無人。
きっぷうりば
 なし。
駅内店舗

 なし。

連絡通路
 なし。
管轄
 北海道旅客鉄道 函館支社。
管理
 木古内駅。
乗降人員
 −
主な歴史
 1935年(昭和10年)1210
  国有鉄道(鉄道省)上磯線の吉堀駅
  として開業。 一般駅。
 1936年(昭和11年)1110
  上磯線の湯ノ岱駅 - 江差駅間開通に伴い、
  上磯線が江差線に改称。
 1949年(昭和24年)61
  日本国有鉄道法施行に伴い、
  日本国有鉄道(国鉄)に継承。
 1974年(昭和49年)101
  貨物取扱い廃止。
 1982年(昭和57年)1115
  荷物取扱い廃止。同時に無人駅化。
 1986年(昭和61年)1223
  旧駅舎を取り壊し、貨車改造駅舎を設置。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR北海道へ継承。
 2014年(平成26年)512
  江差線の木古内駅 - 江差駅間の廃止に
  伴い廃駅。
所在地
 北海道上磯郡木古内町字大川17
備考

 駅のそばを道道5号江差木古内線が
 通っており、そこから駅に向かって
 草むらの中を小径が通じている。
 駅周辺に住宅は少なく、また、
 交通量も少ない。
 江差線はこの先、稲穂トンネルに向け
 最大25‰の上り勾配に挑んで行く。

道道5号線からは、草むらの中の小径を通って行く。
駅手前にはフェンスが設けられている。
黄色い貨車が待合室になっている。
ホーム西端より、下り函館・渡島鶴岡方面を見る。
ホームに貨車がポツンと停車しているようにも見える。
ホーム東端より、上り江差・神明方面を見る。
ホームは盛土式の島式構造である。
駅名  神明(しんめい)
駅構造

 単式ホーム11線の地上駅。

駅舎
 なし。(ホームに待合室がある)
管理形態
 無人。
きっぷうりば
 なし。
駅内店舗

 なし。

連絡通路
 なし。
管轄
 北海道旅客鉄道 函館支社。
管理
 江差駅。
乗降人員
 −
主な歴史
 1957年(昭和32年)125
  日本国有鉄道(国鉄)江差線の神明駅
  として開業。 旅客のみ取扱い。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR北海道へ継承。
 2014年(平成26年)512
  江差線の木古内駅 - 江差駅間の廃止に
  伴い廃駅。
所在地
 北海道檜山郡上ノ国町字湯ノ岱神明。
備考

 駅は山間部に位置し、駅周囲には
 数軒の民家がある。
 ただし、まとまった集落はなく、20軒程度
 の民家が点在している。
 近年の利用客数は公表されていないが、
 江差線内では宮越駅と並び、
 最も乗降者が少ないようで、この駅を
 《秘境駅》 と定義する鉄道ファンも
 少なくない。
 木造の待合室は小ぎれいに清掃され、
 駅ノートが置かれている。
 佇まいは古いが、よく管理された
 気持ちの良い駅である。

吉堀駅は、時間が止まったような雰囲気のある静かな駅だ。
板張りのホーム脇には、木造の古い待合室が設置されている。
下り函館・吉堀方面を見る。
駅全景。
奥に見える木造の建物は駅舎ではなく、
ホーム側に入口のある待合室である。
ホーム南端の一般踏切(神明駅構内踏切扱い)より、
上り江差・湯ノ岱方面を見る。
駅名  湯ノ岱(ゆのたい)
駅構造

 島式ホーム12線の地上駅。
 側線(留置線)が1線ある。

駅舎
 木造の地上駅舎。
管理形態
 社員配置。
きっぷうりば
 出札窓口(6:5021:00)。
駅内店舗

 なし。

連絡通路
 構内踏切(遮断機なし)。
管轄
 北海道旅客鉄道 函館支社。
管理
 江差駅。
乗降人員
 −
主な歴史
 1935年(昭和10年)1210
  国有鉄道(鉄道省)上磯線の湯ノ岱駅
  として開業。 一般駅。
 1936年(昭和11年)1110
  上磯線の当駅 - 江差駅間開通に伴い、
  上磯線が江差線に改称。
 1949年(昭和24年)61
  日本国有鉄道法施行に伴い、
  日本国有鉄道(国鉄)に継承。
 1982年(昭和57年)1115
  貨物取扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物取扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR北海道へ継承。
 2014年(平成26年)512
  江差線の木古内駅 - 江差駅間の廃止に
  伴い廃駅。
所在地
 北海道檜山郡上ノ国町字湯ノ岱142
備考

 木古内−江差間において、唯一の列車
 交換可能駅である。
 当駅より終点の江差駅までは、
 スタフ閉塞となり、すべての列車が
 閉塞業務のために停車する。
 駅周囲は小集落になっており、
 徒歩10分程の所に【湯ノ岱温泉】がある。

湯ノ岱駅は、ペンション風の比較的小さな駅舎を有している。
1989年(平成元年)1225日供用開始とのこと。
ホームより、下り函館・神明方面を見る。
構内踏切より、下り函館・神明方面を見る。
13:44発下り函館行き普通列車が到着。1分間の停車である。
名称  天ノ川(あまのがわ)
構造

 単式ホーム11線の地上駅らしきもの。

駅舎
 なし。
管理形態
 無人。
きっぷうりば
 なし。
駅内店舗

 なし。

連絡通路
 構内踏切(遮断機・警報機なし)。
管轄
 北海道夢れいる倶楽部上ノ国支部。
管理
 北海道夢れいる倶楽部上ノ国支部。
乗降人員
 −
主な歴史
 1995年(平成7年)77日 設置。
 2015年度中に撤去予定。
所在地
 北海道檜山郡上ノ国町字湯ノ岱。
備考

 江差線存続と地域振興を目的に
 建造された 『天ノ川』 という名称の
 モニュメントである。
 (鉄道用地内に建造されている)
 JR北海道が設置した駅ではないため、
 列車の停車設定・実績はない。
 実際には線路から少し離れて
 ホーム?が設置されているため、
 仮に列車が停車したとしても、ドアと
 ホームの距離から、乗降には渡し板が
 必要と思われる。
 モニュメント前を道道5号江差木古内線が
 通る以外、周囲に民家等はなく、
 駅前広場もない。 街灯すらない。
 本来の駅ならば、完全な秘境駅である。
 道道からは警報機のない踏切と
 小径が通じている。

『天ノ川』 全景。 駅のホームを模したモニュメントである。
64キロポストおよび勾配標の外側に 『天ノ川』 がある。
列車の車窓から駅名標を見れば、誰もが駅と間違えるであろう。
宮 越 行
For  MIYAKOSHI
JR北海道 江差線 : 渡島鶴岡駅吉堀駅神明駅湯ノ岱駅天ノ川
HOME駅のある風景北海道江差線(駅一覧) > 江差線 C
神 明
しんめい
2014年(平成26年)512日、木古内駅 - 江差駅間 区間廃止
<モニュメント>