駅のある風景 西日本旅客鉄道 山陰本線 I  : 竹野駅、(廃)切浜海水浴場駅、(廃・臨)きりはまビーチ駅、(廃)相谷信号場、佐津駅
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近 畿 ・ 中 国 地 方
     
京  都  ⇔  幡  生
JR西日本 山陰本線 (さんいんほんせん)

 
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駅名  竹野(たけの)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム12線、
 計23線の地上駅。
 ただし、島式ホームの1線は本線より分断されており、
 実質22線となっている。
 盛土式ホームを有する。
駅舎
 構内東側に木造の地上駅舎。
駅前広場  ○ (東口)
管理形態
 簡易委託。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ○ (7:0017:00
 券売機 : ×
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ (現金:×、 クレジットカード:×)。
改札  有人改札。
 ICカード対応 : ×
トイレ  ○ (改札内・外)
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : 飲料、アイスクリーム
連絡通路
 構内跨線橋 (エレベータ : ×、 エスカレータ : ×)
乗車人員  226人/日(2017年度平均)。
 263人/日(2016年度平均)。
管轄
 西日本旅客鉄道 近畿統括本部福知山管理部。
所属路線  山陰本線。
管理
 豊岡駅。
発着列車  下り 浜坂・鳥取方面 17本/日 (2番のりば)
 上り 豊岡・京都方面 17本/日 (1番のりば)
  特急『はまかぜ』 および 普通列車が停車する。
主な歴史

 1911年(明治44年)1025
  国有鉄道(内閣鉄道院)播但線の竹野駅として開業。
  一般駅。
 1912年(明治45年)31
  線路名称改定により、福知山駅 - 香住駅間が
  山陰本線に編入。 同線の所属駅となる。
 1970年(昭和45年)101
  貨物扱い廃止。
 1983年(昭和58年)41
  簡易委託駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR西日本の所属駅となる。

所在地
 兵庫県豊岡市竹野町草飼字釜藤557-3
 北緯353859.88秒、東経1344523.48秒。
 開業時は、兵庫県城崎郡中竹野村。
接続バス  【JR竹野駅】停留所
  場所 : 駅舎前。
  運行 : 全但バス(たじまわるマリンコース)
   ・城崎温泉駅−道の駅あまるべ
 【竹野駅】停留所
  場所 : 駅舎前。
  運行 : 豊岡市営バス
   ・竹野・田久日−奥須井・相谷
駅周囲
その他

 駅前を中心に小さな市街地が形成されており、
 豊岡市役所竹野振興局、銀行、宿泊施設、飲食店
 などが集約している。
 旧城崎郡竹野町の中心駅であった。
 駅から北へ500m程の竹野新橋で竹野川を越えると
 市立竹野小学校を中心とした大きな集落があり、
 竹野浜海水浴場も近いため、海浜施設利用のためと
 思われる宿泊施設が多く見られる。
 尚、山陰本線の電化区間は、隣の城崎温泉駅までで、
 当駅を含む西側(下り線側)は非電化区間と
 なっている。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    竹野駅 駅舎。
開業当初からの木造駅舎が残っている。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎壁面の建物財産標。    
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。    
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
       
       
       
       
  構内跨線橋通路。
壁材には樹脂製の波板が使用されている。
     
       
         
       
       
       
       
       
      構内跨線橋銘板。
錆による劣化が激しいが、「設計 福知山鐵道管理局」、
「しゅん功 昭和43725日」とある。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  構内跨線橋。  橋脚が独特の形状をしている。
福知山線篠山口(ささやまぐち)駅からの移設物であるとの
情報もあるが、その真偽等、詳細不明。
     
       
       
       
       
       
       
      鋳鉄製と思われる跨線橋の橋脚に”浮き出し”で表された文字。
【鐵道 神戸 明四十四】 とある。
『鐵道院 神戸工場 明治44年製造』 とのことであろうか。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
  下り2番のりば北端(佐津寄り)から、上り豊岡・京都方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
      上り1番のりば北端(佐津寄り)から、下り浜坂・鳥取方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりば駅舎前より、上り豊岡・京都方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
      下り2番のりば中程より、下り浜坂・鳥取方面を見る。
当のりばにはフェンスが設置されており、左手の使われていない
3番のりばと区分されている。(旧3番のりばは立入禁止ではない)
 
       
       
       
       
       
       
       
  3番のりば南端(城崎温泉寄り)から、上り豊岡・京都方面を見る。
当のりばの線路(3番線?)は本線より分断されている。
     
       
       
       
       
       
       
       
      上り1番のりば南端(城崎温泉寄り)から、下り浜坂・鳥取方面を見る。
ホーム右手は旧貨物側線であろう。
 
       
         
       
       
       
       
  下り2番のりばより、駅舎を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
      島式ホーム下り2番のりば上屋にある建物財産標。
向乗降場は、駅舎向かい側乗降場の意味であろう。
 
       
         
       
       
       
  下り2番のりばの建植式駅名標。      
       
         
         
         
         
         
         
         
         
        駅舎南側より、旧貨物側線と左手の旧貨物ホームを見る。
2線敷設されていた側線の1線は廃されている。
 
         



       
駅名  切浜海水浴場(きりはまかいすいよくじょう) : 廃駅
駅構造
 地上駅。
駅舎
 −
駅前広場  −
管理形態
 −
きっぷ
うりば
 出札窓口 : −
 券売機 : −
改札  −
トイレ  −
駅内店舗
 有人店舗 : −、 自動販売機 : −
連絡通路
 −
乗車人員  −
管轄
 日本国有鉄道 福知山鉄道管理局。
所属路線  山陰本線。
管理
 −
発着列車  −
主な歴史

 1985年(昭和60年)727
  日本国有鉄道 山陰本線の切浜海水浴場駅として
  開業。
 1986年(昭和61年)81
  廃止。

所在地
 兵庫県豊岡市竹野町切浜631 付近。
 北緯353932.50秒、東経1344448.71秒 付近。
接続バス  −
駅周囲
その他

 京都駅を起点として、167.4km の地点に開設された
 駅で、常設駅と思われる。
 詳細な駅構造は資料が乏しく不明。
 場所は、兵庫県道・京都府道11号香美久美浜線
 (但馬漁火ライン)の 『切濱』 バス停付近。
 線路を挟んだ南側に、臨済宗の 『独秀山大寧寺』 が
 あり、県道より短い参道が延びている。
 築堤上の駅はその参道の途中からアクセスしたものと
 推察する。 

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
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駅名  きりはまビーチ(きりはまびーち) : 廃臨時駅
駅構造
 構内北側に単式仮設ホーム11線の地上駅。
駅舎
 −
駅前広場  −
管理形態
 −
きっぷ
うりば
 出札窓口 : −
 券売機 : −
改札  −
トイレ  −
駅内店舗
 有人店舗 : −、 自動販売機 : −
連絡通路
 −
乗車人員  −
管轄
 西日本旅客鉄道 福知山支社。
所属路線  山陰本線。
管理
 −
発着列車  特急「はまかぜ」が臨時停車した時期もあった。
主な歴史

 1994年(平成6年)723
  JR西日本 山陰本線のきりはまビーチ駅として開業。
  臨時駅。
 1996年(平成8年)821
  廃止。

所在地
 兵庫県豊岡市竹野町切濱2 付近。
 北緯353930.30秒、東経1344439.00秒 付近。
接続バス  −
駅周囲
その他

 京都駅を起点として、167.6km の地点に開設された。
 1986年(昭和61年)廃された 『切り浜海水浴場駅』
 から、下り浜坂・鳥取方面へ200m程に位置した。
 場所は、兵庫県道・京都府道11号香美久美浜線
 (但馬漁火ライン)の 『切濱』 バス停から西へ
 200m程の 『切浜レンガ隧道』 付近。
 現在でも築堤への階段が航空写真にて確認できる。
 (保線用の階段であろうか)

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
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駅名  相谷(あいだに) : 廃信号場
駅構造
 2線の信号場。
駅舎
 −
駅前広場  −
管理形態
 −
きっぷ
うりば
 出札窓口 : −
 券売機 : −
改札  −
トイレ  −
駅内店舗
 有人店舗 : −、 自動販売機 : −
連絡通路
 −
乗車人員  −
管轄
 西日本旅客鉄道 福知山支社。
所属路線  山陰本線。
管理
 −
発着列車  −
主な歴史

 1976年(昭和51年)121
  日本国有鉄道 山陰本線の相谷信号場として開設。
 2012年(平成19年)318
  廃止。

所在地
 兵庫県美方郡香美町香住区相谷 付近。
 北緯353917.30秒、東経1344313.80秒 付近。
接続バス  −
駅周囲
その他

 −

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
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その内行って来ます。
   
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       


       
駅名  佐津(さつ)
駅構造
 盛土式島ホーム12線の地上駅。
駅舎
 構内北側に木造の地上駅舎。
駅前広場  ○ (北口)
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : 板張りされ掲示スペースになっている。
 券売機 : ×
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ (現金:×、 クレジットカード:×)。
改札  行わない。
 ICカード対応 : ×
トイレ  ○ (改札内 駅舎脇に別棟)
駅内店舗
 有人店舗 : ×
 自動販売機 : 飲料。
連絡通路
 構内跨線橋 (エレベータ : ×、 エスカレータ : ×)
乗車人員  118人/日(2016年度平均)。
 118人/日(2015年度平均)。
管轄
 西日本旅客鉄道 近畿統括本部福知山管理部。
所属路線  山陰本線。
管理
 豊岡駅。
発着列車  下り 浜坂・鳥取方面 14本/日 (2番のりば)
 上り 豊岡・京都方面 14本/日 (1番のりば)
  普通列車が停車する。
主な歴史

 1911年(明治44年)1025
  国有鉄道(内閣鉄道院)播但線の佐津駅として開業。
  一般駅。
 1912年(明治45年)31
  線路名称改定により、福知山駅 - 香住駅間が
  山陰本線に編入。 同線の所属駅となる。
 1971年(昭和46年)101
  貨物扱い廃止。
 1984年(昭和59年)101
  無人駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR西日本の所属駅となる。

所在地
 兵庫県美方郡香美町香住区無南垣字左近谷口186-1
 北緯353912.18秒、東経1344107.34秒。
接続バス  【佐津(さづ)駅】停留所
  場所 : 駅前。
  運行 : 香美町町民バス(全但バス)
   ・香住駅−相谷・畑・三川
駅周囲
その他

 標高888m、但馬中央山脈の北端に位置する三川山に
 水源を持つ二級水脈の佐津川が、日本海にそそぐ
 小さな扇状地に駅は位置する。
 海が近く、無南垣(むながい)港まで350m程、
 佐津海水浴場まで800m程であり、海水浴場周辺には
 民宿等が点在し、集落を形成している。
 駅周囲は小集落となっているが、店舗や郵便局、
 駐在所等がある。
 尚、駅名は「さつ」、駐在所や郵便局は「さづ」となって
 いる。
 当駅開業時は城崎(きのさき)郡 口佐津(くちさづ)村
 であり、1955年(昭和30年)3月に 周辺の奥佐津村・
 香住町・長井村・余部村と合併し、香住町となった。
 現在、佐津という地名は消滅している。
 また、無南垣についても、「むながい」・「むながき」の
 読みが混在しているようだ。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    佐津駅 駅舎。
開業当時からの木造駅舎が残る。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎壁面の建物財産標。    
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内にて改札口側から駅前広場側を見る。
板張りされた出札窓口にはカウンターがふたつ残る。
有人駅時代は多くの利用者があったのだろう。
   
     
     
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  駅舎内にて駅前広場側から改札口側を見る。
旧改札口には木製のラチが残っており、レトロ感が漂うが、
改札口上の案内モニターにちょっと場違いな印象を与えている。
     
       
       
       
      改札内にて駅舎軒下を見る。
窓はサッシとなっているが、佇まいが素晴らしい。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  構内跨線橋通路。      
       
       
       
      構内跨線橋銘板。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  下り2番のりば西端(柴山寄り)の跨線橋階段脇より、
上り豊岡・京都方面を見る。
     
       
         
       
      上り1番のりば西端(柴山寄り)より、下り浜坂・鳥取方面を見る。
跨線橋が完成する以前は、フェンス先のホーム端の部分に
構内踏切が存在した。 現在も部分的にその名残を残している。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりば中程より、上り豊岡・京都方面を見る。
ホーム上には待合室が設置されている。
     
       
         
       
      上り1番のりば中程より、下り浜坂・鳥取方面を見る。
線路右手の駅舎手前には、旧貨物ホームとその路盤が残っている。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホームの待合室内の様子。      
       
       
       
      待合室壁面の建物財産標。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりば東端(竹野寄り)から、上り豊岡・京都方面を見る。      
       
       
       
      下り2番のりば東端(竹野寄り)から、下り浜坂・鳥取方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  建植式駅名標。      
       
       
       
      駅舎前より駅前を見る。
当駅は大きな駅前広場を有している。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
  駅前の町道にて東側(竹野方面)を見る。 駅は右手。
佐津温泉・佐津海水浴場はここを直進。
     
       
         
         
         
        駅前の町道にて西側(柴山方面)を見る。 駅は左手。
駅周囲にある民家は、この先250m程で途切れている。
 
         
           


 

 

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