甲 信 越
東日本旅客鉄道 中央本線 辰野支線(ちゅうおうほんせん たつのしせん)
岡谷
OKAYA
塩尻
SHIOJIRI
岡 谷
おかや
20104月撮影
 HOME駅のある風景 甲信越中央本線支線(駅一覧) > 辰野支線@
駅名  岡谷(おかや)
駅構造

 単式ホーム11線、島式ホーム12線、
 単式ホーム端に切り欠きホーム1線、
 計
24線の地上駅。

駅舎
 コンクリート造りの地上駅舎。
管理形態
 社員配置。
きっぷうりば
 みどりの窓口(6:0021:00)、
 指定席券売機、自動券売機。
駅内店舗
 KIOSK、自動販売機(飲料)。
連絡通路
 構内地下通路。
 南北自由通路。
管轄
 東日本旅客鉄道 長野支社。
管理
 岡谷駅。
平均乗降人員
 3,109人/日(2009年度乗車人員)。
 3,243人/日(2008年度乗車人員)。
開業日
 1905年(明治38年)1125日。
所在地
 長野県岡谷市本町一丁目1-1
備考
 岡谷市の中心駅であり、
 諏訪湖の西端部に位置する。
 駅の南側200mには天竜川が流れ、
 東に800m程の場所に釜口水門
 (諏訪湖の天竜川流出部)がある。
 中央東線と中央本線辰野支線が
 乗り入れるが、飯田線のほとんどの
 列車が辰野経由で発着している。
 訪問時は諏訪大社の御柱祭が開催され
 臨時列車 『御柱祭号』や飯田線方面へ
 『高遠さくら祭り号』 が運行されていた。
島ホームへは地下通路を利用する。
辰野支線・飯田線は、0番、2番、3番のりばに発着する。
岡谷駅駅舎。  コンクリートの平屋造りである。
駅舎左手に南北自由通路がある。
駅舎内の様子
指定席券売機、自動券売機、みどりの窓口、自動改札機が設置されている。
乗換のご案内
JR東日本 中央本線中央東線
東京 ⇔ 塩尻
JR東海 飯田線
(岡谷)辰野 ⇔ 豊橋
天 竜 峡 行
For  TENRYUUKYOU
川 岸
かわぎし
岡谷
辰野
駅名  川岸(かわぎし)
駅構造

 島式ホーム12線の地上駅。

駅舎
 木造の地上駅舎。
管理形態
 無人。
きっぷうりば
 簡易自動券売機。
駅内店舗
 なし。(飲料の自動販売機あり)
連絡通路
 構内跨線橋。
管轄
 東日本旅客鉄道 長野支社。
管理
 岡谷駅。
平均乗降人員
 −
開業日
 1923年(大正12年)1028日。
所在地
 長野県岡谷市川岸東三丁目15
備考
 交換設備、跨線橋、古い木造駅舎を
 有する。
 東西を山に囲まれる地形にあり、
 辰野支線は当駅をほぼ南北に
 走っている。
 駅は東側を長野県道14号下諏訪辰野線
 に面しており、その更に東側を
 中央自動車道が走っている。
 駅名は地名に由来すると思われるが、
 その名の通り、駅は西側を流れる
 天竜川の川岸にある。
 駅前には数軒の民家と商店があるが、
 町の中心は天竜川の対岸にあるため、
 賑やかなイメージはない。
 尚、対岸の川岸の町は岡谷から続く
 市街地の南西端に当たる。
20104月撮影
川岸駅駅舎。
それほど広くないが、駅前広場がある。
有人駅時代の出札窓口、手荷物窓口は板張りされ
運賃表や掲示物が掲げられている。
駅舎とホームの間には更地がある。
かつての側線(貨物線)跡と思われる。
ホームの上屋は木造で、開業時のものと思われる。
ホームにのりば番号標はなく、方面表示のみ案内されている。
また、 上下線の発車時刻表にものりば番号は記載されていない。
改札を入ったあたりより、ホームを撮影。
跨線橋はこの先のホーム北側にあり、少し遠回りの感がある。
跨線橋脇より辰野・塩尻方面を見る。
ホームのすぐ西側を天竜川が流れている。
辰 野
たつの
川岸
信濃川島
20104月撮影
駅名  辰野(たつの)
駅構造

 単式+切り欠きホーム12線、
 島式ホーム12線、
 計24線の地上駅。

駅舎
 コンクリート造りの地上駅舎。
管理形態
 社員配置。
きっぷうりば
 みどりの窓口(5:4019:40)、
 自動券売機。
駅内店舗
 KIOSK
  (飲料とたばこの自動販売機がある)
連絡通路
 構内跨線橋。
管轄
 東日本旅客鉄道 長野支社。
管理
 辰野駅。
平均乗降人員
 586人/日(2009年度乗車人員)。
 626人/日(2008年度乗車人員)。
開業日
 1906年(明治39年)611日。
所在地
 長野県上伊那郡辰野町大字辰野1941
備考
 辰野町の中心駅であり、飯田線と
 中央本線の辰野支線が乗り入れる。
 飯田線は当駅が路線上の終点で
 あるが、ほとんどの列車が中央本線の
 岡谷駅、上諏訪駅他へ乗り入れている。
 よって、辰野支線の岡谷方面と塩尻方面
 は当駅にて運転系統が分かれている。
 駅北側は山地になるため、駅南西部を
 中心に町が広がっている。
 尚、比較的広い構内を持つ当駅で
 あるが、南北自由通路は設けられて
 いない。
駅ビル風の景観を持つ、辰野駅舎。
主に中央本線の上り列車が発着する1番のりばより、
岡谷・川岸方面を見る。
島式ホーム端より、西側を見る。
正面を長野県道187号伊那富辰野停車場線がオーバーパスしており、
その下を右へ辰野支線塩尻方面、左へ飯田線天竜峡方面と線路が別れて行く。
2番のりばから駅舎と岡谷・川岸方面を見る。
駅舎内の様子。
写っていないが、写真左奥にKIOSKがある。
駅舎側の1番線のりばより、塩尻・信濃川島方面を見る。
この先に飯田線の切り欠きホーム0番のりばがある。
松 本 行
For  MATSUMOTO
川岸
駅舎側ホーム西端にある切り欠きホーム、0番のりば。
辰野・川岸方面を見る。
0番のりばは唯一辰野支線・および辰野支線経由飯田線の
専用ホームになっている。
0番のりばにある駅名標。
辰野支線専用の駅名標である。
0番のりばより、辰野・川岸方面を見る。
ホームの先を中央自動車道長野線(長野自動車道)がオーバーパスしている。
乗換のご案内
JR東海 飯田線
豊橋 ⇔ 辰野
3番のりばから『ミニエコー』が塩尻駅へ向けて折り返して行った。
東口駅前ロータリーより駅へ向かう小径。
この坂を上がったところに待合室とトイレがある。
尚、坂の脇、右手には民家が1軒ある。
ホームから東口待合室と岡谷・辰野方面を見る。
待合室からホームまでは、写真左の階段を下り、線路下の
地下通路を通って、ホーム右手の階段を上がってくる構造である。
さほど広くない待合室内はきれいに管理されているが、
何か ガラ〜ンとした雰囲気だ。
ホームから見た西口駅前広場。(畑であるが・・・)
左手築堤上には国道153号線が並行し、
国道から駅前へは小径が延びている。
築堤上のホームへは階段が設置されている。
尚、ホームは桁式構造になっている。
岡谷方面を見る。
かつて基幹路線であったとは思えないほどローカルな雰囲気がある。
駅前北側にある記念碑。
基礎の部分には、日本国有鉄道とD51のプレートが埋め込まれている。
ホタルの里・辰野町を表した駅名標。
描かれているところは『ほたる童謡公園』であろうか?
信濃川島
しなのかわしま
辰野
小野
駅名  信濃川島(しなのかわしま)
駅構造

 単式ホーム11線の地上駅。

駅舎
 なし。
 (駅東側とホーム上に待合室がある)
管理形態
 無人。
きっぷうりば
 なし。
駅内店舗
 なし。
連絡通路
 構内地下通路。
管轄
 東日本旅客鉄道 長野支社。
管理
 辰野駅。
平均乗降人員
 −
開業日
 1955年(昭和30年)41日。
所在地
 長野県上伊那郡辰野町大字上島1061
備考
 かつては相対式ホームの交換設備を
 有したが、現在設備は廃されており、
 単式ホーム対面にその痕跡を見ることが
 できる。
 辰野支線は当駅をほぼ南北に走って
 おり、築堤上に設けられたホームへは
 駅西側に設置された階段を利用する。
 また、東側の待合室からは、西側の階段
 下まで地下通路が通じている。
 周囲は田園地帯になっており、ホーム脇
 に民家が1軒あるのみで、少し離れても
 民家は数軒しかない。
 まとまった集落は駅から南に700m
 離れている。
 また、駅のすぐ西側を国道153号線・三州
 街道が並行している。
20104月撮影
駅東側にある待合室。 駅舎はない。
ホーム中程より、塩尻・小野方面を見る。
線路脇には旧交換設備に使われたガーダー橋が残っている。
また、ホーム上には起点の東京駅からと思われる221キロポストが
建っている。(詳細は不明だが、営業キロとは異なっている)
駅名標には、駅から西へ6km程の所にある中央アルプス・横川渓谷の
『横川の蛇石』が描かれている。 国の天然記念物だそうだ。
東口駅前ロータリーにある『川島駅口バス亭』
辰野町営バスのものらしいが、時刻表もなく使われていないようだ。
もともとは松本電鉄のバス停だったものを転用したようである。
現在の辰野町営バス・川島駅口バス停は、駅西側の
県道沿いにあり、駅から300m程離れている。
小野駅へ
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JR東日本 中央本線 辰野支線 : 岡谷駅川岸駅辰野駅信濃川島駅