駅のある風景 わたらせ渓谷鐵道 わたらせ渓谷線 B : 中野駅小中駅神戸駅沢入駅原向駅
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関   東
     
桐  生  ⇔  間  藤
わたらせ渓谷鐵道 わたらせ渓谷線(わたらせけいこくせん)

 
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  20187月 撮影    
駅名  中野(なかの)
駅構造
 桁式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 ×(ホーム上に待合室あり)
駅前広場  ×
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ×
 券売機 : ×
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ (現金:×、 クレジットカード:×)。
改札  行わない。
 ICカード対応 : ×
トイレ  ○(駅入口付近に別棟)
駅内店舗
 有人店舗 : ×
 自動販売機 : ×
連絡通路
 なし。
乗車人員  4人/日(2016年度平均乗降人員)。
 6人/日(2015年度平均乗降人員)。
管轄
 わたらせ渓谷鐵道。
所属路線  わたらせ渓谷線。
管理
 大間々駅。
発着列車  下り 間藤方面 11本/日
 上り 桐生方面 11本/日
  普通列車が停車する。
主な歴史

 1989年(平成元年)329
  JR足尾線の第三セクター化と同時に
  わたらせ渓谷鐵道の中野駅として開業。
  旅客駅。  請願駅。

所在地
 群馬県みどり市東町花輪613-1
 北緯363126.99秒、東経139191.66秒。
 開業時は、群馬県勢多郡東村大字花輪。
接続バス  【小夜戸入口】停留所
  場所 : 駅の西約200m、県道345沿い。
  運行 : みどり市営バス
   ・花輪線
駅周囲
その他

 駅東側に渡良瀬川が流れている。
 駅西側に集落があるが、商店は見えない。
 尚、余談であるが、同名の駅に
 ・JR東日本中央本線・東京メトロ東西線が
  乗り入れる中野駅(東京都中野区)
 ・上田電鉄別所線の中野駅(長野県上田市)
 がある。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    駅入口のある市道より、ホーム全景を見る。
駅舎は設置されていない。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  市道の踏切脇に設置されている駅出入口より、ホーム方向を見る。
左手の小径先(ホーム下)には駐輪場がある。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
  出入口のあるホーム端(花輪寄り)から、下り間藤方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
      ホーム端(花輪寄り)から、駅出入口と上り大間々・桐生方面を見る。
ホーム先の踏切は『小夜戸(さやど)踏切』で、
その右手にある建物はトイレになっている。(男女別和式)
 
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム端(小中寄り)から、下り間藤方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム端(小中寄り)から、上り大間々・桐生方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
  建植式駅名標。
駅名は、東村のほぼ中央という意味で付けられたとのこと。
     
       
         
       
       
       
       
       
      駅出入口付近より東側を見る。
道はこの先、渡良瀬川を渡河し草木ダム方面へ続いている。
駅は左手。
 
       
       
         
         
         
         
         
  駅出入口付近より西側を見る。
小夜戸踏切の先には小集落がある。
     
         



  20198月 撮影    
駅名  小中(こなか)
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 ×
駅前広場  ○
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ×
 券売機 : ×
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ (現金:×、 クレジットカード:×)。
改札  行わない。
 ICカード対応 : ×
トイレ  ○ (駅入口付近に別棟)
駅内店舗
 有人店舗 : ×
 自動販売機 : ×
  国道122号線の駅出入口脇の商店(廃業?)に
  飲料の自販機あり
連絡通路
 ×
乗車人員  24人/日(2017年度平均乗降人員)。
 30人/日(2016年度平均乗降人員)。
管轄
 わたらせ渓谷鐵道。
所属路線  わたらせ渓谷線。
管理
 大間々駅。
発着列車  下り 間藤方面 11本/日。(駅舎側)
 上り 桐生方面 11本/日。(対面側)
  普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1912年(大正元年)95
  足尾鐵道の小中駅として開業。 無人駅。
 1918年(大正7年)61
  国有化され、内閣鉄道院・足尾線の駅となる。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。
 1989年(平成元年)329
  JR足尾線廃止。 第三セクター鉄道化により、
  わたらせ渓谷鐵道の駅となる。

所在地
 群馬県みどり市東町小中780番地。
 北緯36328.63秒、東経1392016.08秒。
 開業時は、群馬県勢多郡東村大字小中。
接続バス  【小中橋】停留所
  場所 : 駅の西約100m、国道122沿い。
  運行 : みどり市営バス
   ・花輪線、小中線、二区集会所線
駅周囲
その他

 駅南側すぐを渡良瀬川が流れている。
 駅周囲には商店や住宅があるが、
 まとまった集落は形成されていないようだ。
 駅の東200m程に杲(ひので)小学校があったが
 2001年(平成13年)に花輪小学校・沢入小学校と
 ともに東村立東小学校へ統合され、閉校となった。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム東端(神戸寄り)から、下り間藤方面を見る。
ホーム先の踏切は 第4種の「小中踏切」である。
踏切を左手へ、国道122号線方面である。
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  ホーム中程より、下り間藤方面を見る。
ホーム上に待合室が設置されている。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
       
  待合室内の様子。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム東端(神戸寄り)の 「小中踏切」から、
上り大間々・桐生方面を見る。
 
       
         
       
  ホーム西端(中野寄り)の線路脇より、下り間藤方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム中程より、上り大間々・桐生方面を見る。  
       
       
  建植式駅名標。
駅名は地名の小中から。
駅開業以前の1889年(明治22年)41日に、町村制施行により
東村が誕生。 それ以前の当地は南勢多郡小中村であった。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム西端(中野寄り)より、上り大間々・桐生方面を見る。  
       
       
       
       
  名所案内は陽に焼けて白くなっている。
「@小中大滝」にある「Aけさかけ橋」はテレビでも
度々紹介される傾斜45%の階段吊り橋である。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム西端(中野寄り)より、出入口を見る。
左手に小さな駐輪場、その奥にトイレがある。
トイレは中野駅と同タイプのものが建てられている。
 
       
       
       
       
       
  ホーム西端(中野寄り)出入口にあるにトイレ前付近より
国道122号線方面を見る。
小中川を渡河する、国道の「小中橋」が見える。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      国道122号線にて、大間々方面を見る。
右手の道は、 群馬県道268号船笹神戸停車場線で「小中大滝」方面。
駅は横断歩道を左へ。
 
       
       
         
         
         
  国道122号線の「小中橋」から、間藤方面を見る。
駅は橋を渡ってすぐ右手へ下る。
       
         
           


  20187月 撮影    
駅名  神戸(ごうど)
駅構造
 盛土式相対ホーム22線の地上駅。
駅舎
 構内北側に木造の地上駅舎。
駅前広場  ○
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ×
 券売機 : 1台(10:0016:00
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ (現金:×、 クレジットカード:×)。
改札  行わない。 (トロッコ列車はアテンダントが対応)
 ICカード対応 : ×
トイレ  ○ (駅舎左手に別棟)
駅内店舗
 有人店舗 : ○(列車のレストラン「清流」内)
 自動販売機 : 飲料
連絡通路
 構内跨線橋。(エレベータ : ×、エスカレータ : ×)
乗車人員  206人/日(2017年度平均乗降人員)。
 228人/日(2016年度平均乗降人員)。
管轄
 わたらせ渓谷鐵道。
所属路線  わたらせ渓谷線。
管理
 大間々駅。
発着列車  下り 間藤方面 11本/日。(駅舎側)
 上り 桐生方面 11本/日。(対面側)
  普通列車、トロッコ列車が停車する。
主な歴史

 1912年(大正元年)95
  足尾鐵道の神土駅として開業。
 1918年(大正7年)61
  国有化され、内閣鉄道院・足尾線の駅となる。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。
 1989年(平成元年)329
  JR足尾線廃止。 第三セクター鉄道化により、
  わたらせ渓谷鐵道の駅となる。
  同時に駅名を神戸駅に改称。 無人駅化。

所在地
 群馬県みどり市東町神戸891番地。
 北緯363215秒、東経1392123秒。
 開業時は、群馬県勢多郡東村大字神戸。
接続バス  【神土】停留所
  場所 : 駅前。
  運行 : みどり市営バス
   ・花輪線、小中線、二区集会所線、沢入線、
    美術館線
駅周囲
その他

 古い木造駅舎が残る無人駅であり、駅南側には
 渡良瀬川が流れる。
 駅本屋やプラットホームは登録有形文化財と
 なっている。
 広い構内を有し、かつては蒸気機関車C12型の
 連結・切り離しが行われたおのこと。
 駅周囲に民家は少なく、駅北側の国道122号線側に
 神戸の集落がある。
 草木ダムや富弘美術館のアクセス駅となっている。
 また日光方面への観光ツアーにも含まれて
 いるようで、観光バスを当駅で列車に乗り換える
 観光客の姿も見受けられる。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    神戸(ごうど)駅 駅舎。
古い木造駅舎が残っており、観光名所にもなっている。
駅舎出入口の奥に自動券売機が見える。
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
左手が駅前広場側、飲料の自販機のある右手がホーム側になる。
ロングベンチの上には駅ノートが置かれていた。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  構内跨線橋通路。
屋根のない歩道橋タイプの跨線橋である。
   
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  駅舎側の下りホーム端(沢入寄り)から、下り間藤方面を見る。
ホーム先にある踏切は、警報機・遮断機のない工事用踏切で
一般の利用は禁止になっている。
    駅舎側の下りホーム端(小中寄り)から、上り大間々・桐生方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  下りホーム中程の駅舎前付近より、下り間藤方面を見る。      
       
       
       
       
       
      構内跨線橋通路より、上り大間々・桐生方面を見る。
14:08発間藤行き下り普通列車が到着した。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
  下りホーム端(小中寄り)から、下り間藤方面を見る。
右手に見える車両は、かつて「けごん」として東武日光線を
走っていた1720系「デラックス・ロマンス・カー」で、
列車のレストラン「清流」として利用されている。
レストラン出入口はホーム上にある。
     
       
       
       
       
       
       
      下りホーム端(小中寄り)から、上り大間々・桐生方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  建植式駅名標。
駅名は地名の神戸(神土)から。
駅開業以前の1889年(明治22年)41日に、町村制施行により
東村が誕生。 それ以前の当地は南勢多郡神戸村であった。
     
       
       
       
      駅舎内に掲げられた名所案内。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  国鉄時代の23線の名残であろうか、
上りホーム側には側線が1線残っている。
     
       
        駅舎側の下りホームには、かつての危険品庫(ランプ小屋)と
思われる煉瓦造りの小さな建物が残っている。
 
       
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
  広い駅前広場。
路線バスや観光バスが発着する。
左手に駅舎とトイレ、右手に群馬県道268号船笹神戸停車場線から
国道122号線へ続く坂道が延びている。
       
         
         
         


  20187月 撮影    
駅名  沢入(そうり)
駅構造
 盛土式相対ホーム22線の地上駅。
駅舎
 構内東側に木造の地上駅舎。
駅前広場  ○
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ×
 券売機 : ×
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ (現金:×、 クレジットカード:×)。
改札  行わない。 (トロッコ列車はアテンダントが対応)
 ICカード対応 : ×
トイレ  ○ (駅舎広場左手に別棟)
駅内店舗
 有人店舗 : × (簡易郵便局が入居)
 自動販売機 : ×
   駅前通りに飲料の自販機あり。
連絡通路
 構内跨線橋 (エレベータ : ×、 エスカレータ : ×)
 構内踏切(2ヶ所) (警報機 : ×、 遮断機 : ×)
乗車人員  33人/日(2016年度平均乗降人員)。
 39人/日(2015年度平均乗降人員)。
管轄
 わたらせ渓谷鐵道。
所属路線  わたらせ渓谷線。
管理
 大間々駅。
発着列車  下り 間藤方面 11本/日。 (駅舎と反対側ホーム)
 上り 桐生方面 11本/日。 (駅舎側ホーム)
  普通列車、トロッコ列車が停車する。
主な歴史

 1912年(大正元年)1231
  足尾鐵道の沢入駅(そおりえき)として開業。
 1918年(大正7年)61
  国有化され、内閣鉄道院・足尾線の駅となる。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。
 1989年(平成元年)329
  JR足尾線廃止。 第三セクター鉄道化により、
  わたらせ渓谷鐵道の駅となる。 同時に無人駅化。
  駅名読みを「そうり」に改称。

所在地
 群馬県みどり市東町沢入962番地。
 北緯363449.35秒、東経1392346.44秒。
 
開業時は、群馬県勢多郡東村大字沢入。
接続バス  【沢入駅】停留所
  場所 : 駅前。 県道343沿い。
  運行 : みどり市営バス
   ・沢入線
駅周囲
その他

 駅は草木ダムの北端に位置し、駅西側を渡良瀬川
 が流れる。
 渡良瀬川を渡った西側に沢入の集落がある。
 ホームは緑に囲まれ、落ち着いた雰囲気を有して
 いる。 紫陽花や紅葉の名所とのこと。
 また、隣駅の神戸との間に全長5,242m
 『草木トンネル』 がある。
 当トンネルは、草木ダム建設によって水没する線路を
 付け替えるため、ダム湖(草木湖)を迂回する新線に
 建設された トンネルである。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    ログハウス造りの沢入駅駅舎。
駅舎は県道343号線に面しており、道路沿いに駅前広場を有している。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内には簡易郵便局が入居している。
ただし、きっぷの販売は行っていない。

   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  構内跨線橋通路。
屋根のない歩道橋タイプの跨線橋である。
   
     
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      下りホーム端(原向寄り)から、上り大間々・桐生方面を見る。
左手の駅舎側上りホームに見える木造の待合室は
閉鎖され、現在は使用されていない。
 
  下りホーム端(原向寄り)から、下り間藤方面を見る。
ホーム先の構内踏切左手には「沢入駅ふれあいパーク」の
入口があり、渡良瀬川方面への遊歩道が続いている。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      駅舎側の上りホーム中程より、上り大間々・桐生方面を見る。
右手下りホームの跨線橋階段下には国鉄足尾線時代に
建てられた木造の待合室がある。
 
  駅舎側の上りホーム中程より、下り間藤方面を見る。
駅構内には地元住民により2200株の紫陽花が植えられているそうで
訪問時にも多くの紫陽花の開花が見られた。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      下りホーム端付近(神戸寄り)から、上り大間々・桐生方面を見る。
ホーム先の構内踏切右手には、渡良瀬川方面への遊歩道がある。
 
  下りホーム端(神戸寄り)から、下り間藤方面を見る。      
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  下りホーム端(原向寄り)の構内踏切から、下り間藤方面を見る。
当駅はかつて渡良瀬川から採石した御影石の積載所であり、
線路右手には旧貨物ホームと側線の路盤が確認できる。
    建植式駅名標。
駅名は地名の沢入から。
駅開業以前の1889年(明治22年)41日に、町村制施行により
東村が誕生。 それ以前の当地は南勢多郡沢入村であった。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  下りホーム跨線橋階段下にある待合室内。
壁面の建物財産標には、「鉄 待合所2号 昭和4年」とある。
     
      駅舎に掲げられた名所案内。  
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      駅前の 群馬県道343号沢入桐生線にて南側(神戸側)を見る。
写真右端の建物はトイレである。
駅舎は右手奥。
 
       
       
       
       
       
       
  下りホーム(駅舎対面)の待合室壁面には
板打ちされた建造当時の看板が残っている。

建物財産標の前身であろうか。
     
       
       
         
         
         
         
         
         
        駅前の 群馬県道343号沢入桐生線にて北側(原向側)を見る。
駅舎は左手奥。
 
         


  202212月 撮影    
駅名  原向(はらむこう)
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 ×(ホーム上に待合室あり)
駅前広場  ×
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ×
 券売機 : ×
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ (現金:×、 クレジットカード:×)。
改札  行わない。
 ICカード対応 : ×
トイレ  ○ (ホーム上 : 訪問時は閉鎖中)
駅内店舗
 有人店舗 : ×
 自動販売機 : ×
連絡通路
 ×
乗車人員  4人/日(2016年度平均乗降人員)。
 5人/日(2015年度平均乗降人員)。
管轄
 わたらせ渓谷鐵道。
所属路線  わたらせ渓谷線。
管理
 大間々駅。
発着列車  下り 間藤・中野方面 11本/日
 上り すべて桐生行き 11本/日
  普通列車が停車する。
主な歴史

 1912年(大正元年)1231
  足尾鉄道の原向駅として開業。
 1918年(大正7年)61
  国有化され、内閣鉄道院・足尾線の駅となる。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。
 1989年(平成元年)329
  JR足尾線廃止。 第三セクター鉄道化により、
  わたらせ渓谷鐵道の駅となる。

所在地
 栃木県日光市足尾町3066番地。
 北緯36372.08秒、東経1392514.01秒。
 開業時は、栃木県上都賀郡足尾町原向。
接続バス  【遠下(とおじも)】停留所
  場所 : 駅の北約1.7km。 市道沿い、
  運行 : 日光市営バス
   ・足尾JR日光駅線、赤倉線、遠上線
駅周囲
その他

 駅は山間を東西に流れる渡良瀬川の狭い谷部に
 位置し、川の南側をわたらせ渓谷線、北側を
 国道122号線が並行している。
 駅周囲と川向こうの国道沿いに細長い集落が
 形成されている。
 かつて駅対岸の国道西側には 『足尾町立原小学校』
 が存在したが、1996年(平成8年)に閉校(日光市立
 足尾小学校へ統合)となっている。
 当校は1873年(明治6年)に 足尾小学校原分校として
 開校し、一時は200名以上の児童数を有したが
 児童数の減少により、123年の歴史に幕を下ろして
 いる。
 現在と1960年代の航空写真を比較しても、
 住宅数に大きな変化は見られないが、やはり銅山の
 閉山によるものであろうか。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    駅前通りにて原向駅出入口と待合室を見る。
駅舎、駅前広場はない。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  ホームより、待合室内と駅出入口を見る。
単式ホームの駅であるが、大きな待合室を有している。
待合室壁面には、足尾の地域案内板が掲げられている。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室内の様子。
室内は二分されており、奥が待合室、
手前が足尾焼の展示や近隣の山の写真等の展示室になっている。
   
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム西端(沢入寄り)から、下り間藤方面を見る。      
       
      ホーム西端(沢入寄り)から、上り大間々・桐生方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  駅出入口脇の待合室前より、下り間藤方面を見る。      
       
      駅出入口前より、上り大間々・桐生方面を見る。
写真右手の木の切り株を模した建物は、日光市設置の公衆トイレ。
訪問時は冬季閉鎖中。(凍結閉鎖期間:12月〜3月末)
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム東端(通洞寄り)から、下り間藤方面を見る。      
       
       
      ホーム東端(通洞寄り)から、上り大間々・桐生方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  建植式駅名標。
駅の対岸に”原”集落があり、駅名は川の反対側に開けた集落
(川の向こう)の名前より付けられている。
間藤方面へ向かう下り列車は、この駅より栃木県となる。
     
       
       
      ホームより、駅出入口と駅前を見る。
正面に標高1226mの巣神山と渡良瀬川の堤防(表法面)が見える。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  駅出入口付近より東側を見る。
駅前は生活道路である。 民家はこの先300m程まで続いている。
道はこの先行き止まっているが、途中左手(北側)に
渡良瀬川を渡河する 『原橋』 が架かっている。
     
       
      駅出入口付近より西側を見る。
こちらも生活道路であるが、民家は200m程先で途切れている。
道はこの先山中へ続いており、非舗装の林道に変化していく。
途中に日光市営の原向墓地がある。
 
       
       
       
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
  駅東側 集落内の市道にて、国道122号線と集落を繋ぐ 『原橋』 を見る。
駅周囲の集落から国道へ出る唯一の道路である。
       
         
           



 
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