秋田内陸縦貫鉄道 秋田内陸線(あきたないりくせん) |
2012年08月撮影
2012年08月撮影
2012年08月撮影
阿仁合駅駅舎。
特徴ある三角屋根は、JR東日本上越線のモグラ駅・土合駅を思わせる。
荒瀬駅入口。
ホームはわりと高く、バリアフリーのスロープも急傾斜だ。
2012年08月撮影
萱草駅全景。
ホームのほぼ中央に待合室が置かれている。
2012年08月撮影
駅名 |
阿仁合(あにあい) |
駅構造
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島式ホーム1面2線の地上駅。
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駅舎
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木造の地上駅舎。 |
管理形態
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社員配置。
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きっぷうりば
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出札窓口 : あり(9:10〜17:50)。
券売機 : あり(1台)。
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駅内店舗
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有人店舗 : 売店、レストラン(こぐま亭)。
自動販売機 : 飲料。
観光案内所 : あり。
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連絡通路
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構内踏切。(警報機 : あり、遮断機 : なし)
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管轄
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秋田内陸縦貫鉄道。 |
管理
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阿仁合駅。
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乗車人員 |
− |
開業日
|
1936年(昭和11年)9月25日
国有鉄道(鉄道省) 阿仁合線の
阿仁合駅として開業。
1986年(昭和61年)11月1日
秋田内陸縦貫鉄道に転換、
秋田内陸北線の所属駅となる。
1989年(平成元年)4月1日
秋田内陸北線・比立内駅と秋田内陸南線
・松葉駅間の延伸開業により、路線名が
改称され、秋田内陸線の所属駅となる。
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所在地
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秋田県北秋田市阿仁銀山下新町119-4。
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備考 |
特徴のある三角屋根を持つ木造駅舎と
盛土式島式ホーム(交換設備)を有する
有人駅である。
駅舎には北秋田市商工会阿仁支所が
併設されている。
また、駅舎左手には秋田内陸縦貫鉄道
本社(乗務員室?)があり、駅構内には
車庫と複数の側線が敷設されている。
当路線の要衝となっている。
訪問の時点で、
下り角館・荒瀬方面11本/日、
上り鷹巣・小渕方面11本/日の
定期列車の発車があり、急行『もりよし』
の停車・始発駅となっている。
駅舎は線路東側に設けられており、
駐車場を兼ねた駅前広場を有している。
東西自由通路は設けられていない。
駅は東西を山地に囲まれた旧阿仁町
(現阿仁銀山地区)の中心駅であった。
駅西側すぐを阿仁川が流れており、
駅舎のある東側を中心に南北に細長い
市街地が形成されている。
また、地区の主要道である国道105号線
は市街地の東側をバイパスするように
山沿いを走っている。
路線バスは2系統あり、駅前には
丸宮タクシーが運行する『阿仁合駅』
停留所に、阿仁合駅-大館能代空港を
結ぶ『樹木ライナー線』が発着し、
阿仁合駅から100m程離れた街の
メインストリートの阿仁合駅入口には、
秋北バスの『阿仁合駅前』停留所があり、
市民病院-打当(うっとう)の便がある。
『東北の駅百選』に選定されている。
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駅名 |
荒瀬(あらせ) |
駅構造
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単式ホーム1面1線の地上駅。
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駅舎
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なし。(ホーム上に待合室あり) |
管理形態
|
無人。
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きっぷうりば
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出札窓口 : なし。 券売機 : なし。
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駅内店舗
|
有人店舗 : なし。 自動販売機 : なし。
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連絡通路
|
なし。
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管轄
|
秋田内陸縦貫鉄道。 |
管理
|
阿仁合駅。
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乗車人員 |
− |
開業日
|
1963年(昭和38年)10月15日
日本国有鉄道阿仁合線の
荒瀬駅として開業。
1986年(昭和61年)11月1日
秋田内陸縦貫鉄道に転換、
秋田内陸北線の所属駅となる。
1989年(平成元年)4月1日
秋田内陸北線・比立内駅と秋田内陸南線
・松葉駅間の延伸開業により、路線名が
改称され、秋田内陸線の所属駅となる。
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所在地
|
秋田県北秋田市阿仁荒瀬字中野。
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備考 |
桁式の単式ホームと、ホーム上に
待合室を備える無人駅である。
訪問の時点で、
下り角館・萱草方面9本/日、
上り鷹巣・阿仁合方面11本/日の
定期列車の発車があり、
急行『もりよし』は通過する。
駅は北秋田市の阿仁荒瀬地区を流れる
阿仁川の東岸に位置する。
ホームは線路東側に設けられており、
広い駅前広場を有する。
駅周囲は西に阿仁川、東には山地が
迫っており、駅の東すぐを国道105号線が
並行している。
駅前にも数件の民家があるが、集落は
国道105号線の1本東側を走る一般道
沿いに細長く形成されている。
駅前に路線バスの停留所はないが、
秋北バスの市民病院-打当線が集落内を
走っていると思われる。
(駅に接続するバス停については、
手元に資料がなく、また、現地確認も
できておらず、詳細は不明)
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駅名 |
萱草(かやくさ) |
駅構造
|
単式ホーム1面1線の地上駅。
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駅舎
|
なし。(ホーム上に待合室あり) |
管理形態
|
無人。
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きっぷうりば
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出札窓口 : なし。 券売機 : なし。
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駅内店舗
|
有人店舗 : なし。 自動販売機 : なし。
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連絡通路
|
なし。
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管轄
|
秋田内陸縦貫鉄道。 |
管理
|
阿仁合駅。
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乗車人員 |
− |
開業日
|
1963年(昭和38年)10月15日
日本国有鉄道阿仁合線の
萱草駅として開業。
1986年(昭和61年)11月1日
秋田内陸縦貫鉄道に転換、
秋田内陸北線の所属駅となる。
1989年(平成元年)4月1日
秋田内陸北線・比立内駅と秋田内陸南線
・松葉駅間の延伸開業により、路線名が
改称され、秋田内陸線の所属駅となる。
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所在地
|
秋田県北秋田市阿仁萱草字水上口。
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備考 |
桁式の単式ホームと、ホーム上に
待合室を備える無人駅である。
訪問の時点で、
下り角館・笑内方面9本/日、
上り鷹巣・荒瀬方面11本/日の
定期列車の発車があり、
急行『もりよし』は通過する。
駅は北秋田市の阿仁萱草地区を流れる
阿仁川の東岸に位置する。
ホームは線路東側に設けられており、
駅前広場を有する。
駅は山地の谷間の狭い平地部分にある。
駅の東側には小さな集落があり、
地区の主要道である国道105号線は、
駅や集落をバイパスし、東の山沿いを
走っている。
駅前に路線バスの停留所はないが、
秋北バスの市民病院-打当線が集落内
または国道沿いを走っていると思われる。
(駅に接続するバス停については、
手元に資料がなく、また、現地確認も
できておらず、詳細は不明)
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駅名 |
笑内(おかしない) |
駅構造
|
単式ホーム1面1線の地上駅。
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駅舎
|
なし。(ホーム上に待合室がある) |
管理形態
|
無人。
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きっぷうりば
|
出札窓口 : なし。 券売機 : なし。
|
駅内店舗
|
有人店舗 : なし。 自動販売機 : 飲料。
|
連絡通路
|
なし。
|
管轄
|
秋田内陸縦貫鉄道。 |
管理
|
阿仁合駅。
|
乗車人員 |
− |
開業日
|
1963年(昭和38年)10月15日
日本国有鉄道阿仁合線の
笑内駅として開業。
1986年(昭和61年)11月1日
秋田内陸縦貫鉄道に転換、
秋田内陸北線の所属駅となる。
1989年(平成元年)4月1日
秋田内陸北線・比立内駅と秋田内陸南線
・松葉駅間の延伸開業により、路線名が
改称され、秋田内陸線の所属駅となる。
|
所在地
|
秋田県北秋田市阿仁笑内字笑内。
|
備考 |
桁式の単式ホームとホーム上に待合室を
備える無人駅である。
訪問の時点で
下り角館・岩野目方面9本/日、
上り鷹巣・萱草方面11本/日の
定期列車の発車があり、
急行『もりよし』は通過する。
駅は北秋田市の阿仁笑内地区を流れる
阿仁川の西岸に位置し、山地の谷間の
細長い平地部にある。
地区の主要道である国道105号線は、
駅の西側を走っている。
ホームは線路西側に設けられており、
駅前広場を有している。
駅周囲には数件の民家があるが、
笑内集落の中心は南側に200m程
離れている。
また、西に2km程離れた山向う(トンネル
あり)に根子(ねっこ)集落があり、
こちらも当駅の利用範囲内にある。
駅前を通る集落のメインストリートには
秋北バスの市民病院-打当線が走っており
駅前に『根子入口』停留所が置かれている。
(普通、駅前にある停留所は笑内駅前とか
の停留所名にすると思うが・・・)
当サイトにて勝手に珍名駅に認定する。
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駅名 |
小渕(こぶち) |
駅構造
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単式ホーム1面1線の地上駅。
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駅舎
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なし。(駅入口脇に待合室あり) |
管理形態
|
無人。
|
きっぷうりば
|
出札窓口 : なし。 券売機 : なし。
|
駅内店舗
|
有人店舗 : なし。 自動販売機 : なし。
|
連絡通路
|
なし。
|
管轄
|
秋田内陸縦貫鉄道。 |
管理
|
阿仁合駅。
|
乗車人員 |
− |
開業日
|
1936年(昭和11年)9月25日
国有鉄道(鉄道省) 阿仁合線の
小渕駅として開業。
1986年(昭和61年)11月1日
秋田内陸縦貫鉄道に転換、
秋田内陸北線の所属駅となる。
1989年(平成元年)4月1日
秋田内陸北線・比立内駅と秋田内陸南線
・松葉駅間の延伸開業により、路線名が
改称され、秋田内陸線の所属駅となる。
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所在地
|
秋田県北秋田市阿仁小渕字谷地。
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備考 |
桁式の単式ホームと、ホーム入口脇に
小さな待合室を備える無人駅である。
訪問の時点で、
下り角館・阿仁合方面10本/日、
上り鷹巣・前田南方面10本/日の
定期列車の発車があり、
急行『もりよし』は通過する。
駅は阿仁小渕地区の小渕集落の北端に
位置し、地区の主要道である国道105号線
(羽州街道)までは、途中阿仁川を挟んで
1km程離れている。
ホームは線路東側に設けられている。
駅入口は一般道から路地を入った所に
あり、駅前広場はないが、入口部に小さな
庭園が造られている。
(秋田内陸縦貫鉄道のHPによると、地元の
方が造られた庭園だそうだ)
駅前には商店(営業していないようだ)が
あり、飲料の自販機が2台置かれている。
駅の周囲には小さな集落が点在し、
西側は阿仁川と田畑、東側はすぐ山林に
なっている。
駅付近にバス停はなく、
500m程西へ阿仁川を渡った
阿仁吉田地区北端の一般道沿いに
秋北バスの『小渕』停留所があり、
打当(比立内方面)-市民病院(森吉庁舎
方面)間の路線バスが通っているが、
1往復/日の運行で土日祝は運休となって
いる。
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駅前の路地(一般道)より、駅入口を見る。
入口左脇には小さな庭園がある。
待合室内。
待合室は両側に出入り口があるタイプだ。
駅出入り口付近より、待合室と上り鷹巣・前田南方面を見る。
ホーム中程より、上り鷹巣・前田南方面を見る。
線路はこの先大きく左へカーブし、阿仁川を渡って行く。
秋北バス『小渕』停留所。
左へ行くと国道105号線、右へは阿仁吉田地区経由国道105号線である。
駅は正面の橋(阿仁川)を渡り、道なりに500m程にある。
路線バスはこの道を左右方向に1日1往復走っており、駅は経由しない。
駅舎入口付近から改札口方向を見る。
左手に出札窓口と自動券売機(訪問時は故障中)、右手に観光案内所、
中央が待合スペースになっている。
ホーム北端付近より、下り角館・荒瀬方面を見る。
1番のりばは上り・下り列車共用、
2番のりばは上り鷹巣方面専用となっている。
上の写真の撮影立ち位置より左手を見る。
写真左が駅舎入口、正面に売店、その奥にレストランこぐま亭があり、
さほど広くないスペースに駅の機能が集約している感じだ。
ホーム南端付近より、上り鷹巣・小渕方面を見る。
左側の側線には、急行『もりよし』が留置されている。
1番のりばには、12:30当駅始発上り鷹巣行き普通列車が入線してきた。
ホーム北端より、上り鷹巣・小渕方面と駅舎、構内踏切を見る。
構内踏切は遮断機がなく、警報機のみの設置である。
駅舎前より、駅前通りを見る。JAや駅前食堂、商店がある。
100m程で羽州街道(旧国道?)に突き当たる。
待合室内は少し古さを感じる。
外壁面に残る建物財産票には、昭和38年10月とあり、
駅の開業時より少しずつ修復しながら使われているようだ。
ホーム南端より、下り角館・萱草方面を見る。
ホーム左端には鷹巣駅からの35.5キロポストが建っている。
ホーム北端付近より、上り鷹巣・阿仁合方面を見る。
左右(東西)に山が迫っている。
ホーム南寄りから、上り鷹巣・阿仁合方面と駅前広場を見る。
駅前広場より、駅入口を見る。
ホームへは階段のみで、スロープはない。
待合室内は水色に塗装されている。
外壁面に残る建物財産票には、昭和38年10月とあり、
駅の開業時より少しずつ修復しながら使われているようだ。
ホーム北寄りから、下り角館・笑内方面を見る。
線路は正面の山を右に迂回し、阿仁川沿いに笑内駅へ向かって行く。
駅入口階段脇より、駅前広場を見る。
広場に接して、商店や民家等の建物は何もない。
駅前広場より、集落へ続く駅前通りを見る。
駅前から出る道はこの1本しかない。
道幅は細く、国道へも直接通じていない。
笑内駅入口。
待合室は荒瀬駅と同形式のもののようだ。
待合室内は水色に塗装されている。
外壁面には国鉄時代の建物財産票が残っており、
【鉄 待合所3号 停 昭和38年10月】
とある。 駅開設時のものである。
ホーム南端より、下り角館・岩野目方面を見る。
ホーム先を横切っているのは、『第1笑内踏切』である。
ホーム北寄りから、下り角館・岩野目方面と待合室を見る。
14:15発角館行普通列車が笑内駅を発車して行く。
当列車は角館駅で 15:49発こまち32号東京行きに接続する。
駅出入り口に立ち、駅前を見る。
駅は一般道から入った路地の角にあり、
左右どちらへ行っても同じ一般道に出る。
駅前には商店がある。(営業していないように見える)
ホームより、駅前広場を見る。
白っぽいマイクロバスが走っている所が国道105号線で、
荒瀬集落は国道奥の山の麓に沿って、左右に細長く形成されている。
ホーム南側にある駅名標。
所在地が旧阿仁町の表示のままだ。
(駅舎に近い北側の駅名標は、現在の北秋田市阿仁銀山に訂正されている)
余談であるが、北秋田市は、2005年(平成17年)3月22日、
北秋田郡の鷹巣町・合川町・森吉町・阿仁町が合併し誕生している。
阿仁銀山地区(旧阿仁町)のメインストリート。(南方向を見る)
商店や旅館、金融機関等が並んでいる。
横断歩道のある所を右へ100m程で阿仁合駅である。
駅舎左手にある秋田内陸縦貫鉄道の建物。
入口には、『秋田内陸縦貫鉄道株式会社』 とある。
地図には乗務員室とあるが、本社屋であろうか?
集落のメインストリートである羽州街道より北を向き、駅前広場を見る。
待合室の左手にはトイレが設置されている。
羽州街道の駅入口より、南側を見る。
笑内集落の中心部はこの先になる。
駅前には秋北バスの『根子(ねっこ)入口』停留所があり、
市民病院 - 打当線が走っている。
バス停左手が駅前広場である。
乗降客がいないため、打当(うっとう)行き秋北バスが
『根子入口』停留所を通過して行く。
当路線は1往復/日しかなく、当停留所には
上り8:02発市民病院行き、下り14:06発打当行があり、
土日祝は運休となっている。