東 北
秋田内陸縦貫鉄道 秋田内陸線(あきたないりくせん)
鷹巣
TAKANOSU
角館
KAKUNODATE
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 秋田内陸鉄道 秋田内陸線 : 上杉駅米内沢駅桂瀬駅阿仁前田駅前田南駅
上 杉
かみすぎ
米内沢
小 渕 行
For KOBUCHI
桂 瀬
かつらせ
米内沢
阿仁前田
201205月撮影
201205月撮影
米内沢
よないざわ
上杉
桂瀬
201205月撮影
米内沢駅駅舎。
壁面には国鉄時代の建物財産票が残っており、
【鉄 本屋1号 停 昭和304月】 と表記されている。
桂瀬駅待合室。
右手の階段を上がるとホーム、後ろにトイレがある。
阿仁前田
あにまえだ
桂瀬
前田南
201205月撮影
日帰り温泉施設が併設された、阿仁前田駅舎。
街の中心施設となっており、人通りも多い。
前田南
まえだみなみ
阿仁前田
小渕
201205月撮影
一般道より、上杉駅入口を見る。
青い屋根の建物が待合室、茶色屋根の木組みの建物が
『あいターミナル』への渡り廊下、入口階段左脇が駐輪場である。
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HOME駅のある風景東北秋田内陸線(駅一覧) > 秋田内陸線 A
駅名  米内沢(よないざわ)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
管理形態
 簡易委託。
きっぷうりば

 出札窓口 : あり(7:0015:00)。
 券売機 : なし。

駅内店舗

 有人店舗 : なし。 自動販売機 : 飲料。

連絡通路

 なし。

管轄
 秋田内陸縦貫鉄道。
管理
 鷹巣駅。
乗車人員  −
開業日

 1934年(昭和9年)1210
  国有鉄道(鉄道省) 阿仁合線の
  米内沢駅として開業。
 1986年(昭和61年)111
  秋田内陸縦貫鉄道に転換、
  秋田内陸北線の所属駅となる。
 1989年(平成元年)41
  秋田内陸北線・比立内駅と秋田内陸南線
  ・松葉駅間の延伸開業により、路線名が
  改称され、秋田内陸線の所属駅となる。

所在地
  秋田県北秋田市米内沢字上野131
備考

 木造駅舎と盛土式の単式ホームを
 有する無人駅である。
 かつては、23線の交換設備と複数の
 側線を備えたが、現在では廃され
 単式ホーム対面に、旧島式ホームや
 側線跡が残っている。
 旧森吉町の中心駅であり、大きな駅で
 あったことがうかがえる。
 訪問の時点で、
 下り角館・桂瀬方面11本/日、
 上り鷹巣・上杉方面11本/日の
 定期列車の発車があり、
 急行『もりよし』が停車する。
 駅は阿仁川によって南北に分断された
 旧森吉町の北部にあり、駅前を国道105
 線が走っている。
 駅舎は線路南側に設けられており、
 広い駅前広場を有する。
 正式な南北自由通路は設けられておらず、
 構内に暗黙の通路が設けられ、地元の
 方々に利用されている。
 駅周囲は市街地であるが、街の中心部は
 阿仁川の南側にある。
 路線バスは駅前広場まで乗り入れて
 いないが、国道105号線の駅入口に
 秋北バスの『米内沢駅前』停留所があり、
 鷹巣駅や上小阿仁村役場方面へ
 バスの便がある。

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駅名  桂瀬(かつらせ)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム入口階段下に待合室あり)
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 出札窓口 : なし。 券売機 : なし。

駅内店舗

 有人店舗 : なし。 自動販売機 : なし。

連絡通路

 なし。

管轄
 秋田内陸縦貫鉄道。
管理
 阿仁合駅。
乗車人員  −
開業日

 1935年(昭和10年)1115
  国有鉄道(鉄道省) 阿仁合線の
  桂瀬駅として開業。
 1986年(昭和61年)111
  秋田内陸縦貫鉄道に転換、
  秋田内陸北線の所属駅となる。
 1989年(平成元年)41
  秋田内陸北線・比立内駅と秋田内陸南線
  ・松葉駅間の延伸開業により、路線名が
  改称され、秋田内陸線の所属駅となる。

所在地
 秋田県北秋田市桂瀬。
備考

 盛土式の単式ホームと、ホーム入口の
 階段下に待合室を備える無人駅である。
 訪問の時点で、
 下り角館・阿仁前田方面10本/日、
 上り鷹巣・米内沢方面10本/日の
 定期列車の発車があり、
 急行『もりよし』は通過する。
 駅は北秋田市の桂瀬地区を流れる
 阿仁川の東岸に位置し、駅前は
 秋田県道146号桂瀬停車場線の起点と
 なっている。
 ホームは線路西側に設けられており、
 小さな駅前広場がある。
 駅周囲は西に阿仁川、東には山地が
 迫っており、阿仁川と秋田内陸線の間を
 通る道幅1.5車線程度の一般道沿いに
 南北に集落が形成されている。
 駅前に路線バスの停留所はないが、
 阿仁川の対岸(西岸)の浦田地区に
 秋北バスの『浦田神社前』停留所があり、
 米内沢駅、阿仁前田駅方面へ便がある。
 尚、同停留所は桂瀬駅より500m
 離れている。

駅名  阿仁前田(あにまえだ)
駅構造
 相対式ホーム22線の地上駅。
駅舎
 コンクリート造の地上駅舎。
 (日帰り温泉施設「クウィンス森吉」を併設)
管理形態
 簡易委託。
きっぷうりば

 出札窓口 : あり。(6:4015:15
 券売機 : なし。

駅内店舗

 有人店舗 : 日帰り温泉施設。
 自動販売機 : 飲料、アイスクリーム。

連絡通路

 構内踏切。(警報機 : あり、遮断機 : なし)

管轄
 秋田内陸縦貫鉄道。
管理
 阿仁合駅。
乗車人員  −
開業日

 1935年(昭和10年)1115
  国有鉄道(鉄道省) 阿仁合線の
  阿仁前田駅として開業。
 1986年(昭和61年)111
  秋田内陸縦貫鉄道に転換、
  秋田内陸北線の所属駅となる。
 1989年(平成元年)41
  秋田内陸北線・比立内駅と秋田内陸南線
  ・松葉駅間の延伸開業により、路線名が
  改称され、秋田内陸線の所属駅となる。

所在地
 秋田県北秋田市小又字堂ノ下21-2
備考

 交換設備を備える有人駅である。
 駅舎は日帰り温泉、北秋田市役所前田
 出張所、JAキャッシュサービスコーナー
 等を併設した大きな建物になっている。
 駅前と線路には高低差があり、出札窓口
 を含めた駅舎内施設は2Fにあって、
 2Fフロアとホームは面一になっている。
 交換設備は国鉄時代に一度廃され、
 後に復活したとのことで、駅舎側の
 ホームは盛土式、復活した対面の
 ホームは桁式となっている。
 訪問の時点で、
 下り角館・前田南方面11本/日、
 上り鷹巣・桂瀬方面11本/日の
 定期列車の発車があり、
 急行『もりよし』が停車する。
 駅は山地に囲まれた狭い平野部にあり、
 地区を南北に走る国道105号線から、
 阿仁川を挟んだ東側の対岸に位置する。
 駅舎は線路西側に設けられており、
 駅内施設の駐車場を兼ねた駅前広場を
 有している。
 また、駅前には路線バス(秋北バス)の
 『前田駅前』停留所が置かれ、米内沢
 方面への便がある。
 東北の駅百選の選定駅であり、
 駅を中心に市街地が形成されている。

駅名  前田南(まえだみなみ)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム上に待合室がある)
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 出札窓口 : なし。 券売機 : なし。

駅内店舗

 有人店舗 : なし。 自動販売機 : なし。

連絡通路

 なし。

管轄
 秋田内陸縦貫鉄道。
管理
 阿仁合駅。
乗車人員  −
開業日

 1963年(昭和38年)1210
  日本国有鉄道阿仁合線の
  前田南駅として開業。
 1986年(昭和61年)111
  秋田内陸縦貫鉄道に転換、
  秋田内陸北線の所属駅となる。
 1989年(平成元年)41
  秋田内陸北線・比立内駅と秋田内陸南線
  ・松葉駅間の延伸開業により、路線名が
  改称され、秋田内陸線の所属駅となる。

所在地
 秋田県北秋田市五味堀字堂ノ前。
備考

 桁式の単式ホームとホーム上に待合室を
 備える無人駅である。
 訪問の時点で、
 下り角館・上杉方面10本/日、
 上り鷹巣・大野台方面10本/日の
 定期列車の発車があり、
 急行『もりよし』は通過する。
 駅は山地に囲まれて流れる阿仁川流域に
 開けた平野部にあり、地区を南北に走る
 国道105号線から、阿仁川を挟んだ
 東側の対岸に位置する。
 ホームは線路西側に設けられている。
 駅は集落のはずれにあり、畑の中の
 狭い一般道の突き当りにある。
 駅前広場はない。
 また、駅周囲に路線バスの停留所は
 置かれていない。
 駅に隣接した民家はなく、ひっそりした
 雰囲気が漂っている。

駅名  上杉(かみすぎ)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム上に待合室あり)
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 出札窓口 : なし。 券売機 : なし。

駅内店舗

 有人店舗 : なし。 自動販売機 : なし。

連絡通路

 隣接する上杉あいターミナルとの
 渡り廊下がある。

管轄
 秋田内陸縦貫鉄道。
管理
 鷹巣駅。
乗車人員  −
開業日

 1965年(昭和40年)1121
  日本国有鉄道阿仁合線の
  上杉駅として開業。
 1986年(昭和61年)111
  秋田内陸縦貫鉄道に転換、
  秋田内陸北線の所属駅となる。
 1989年(平成元年)41
  秋田内陸北線・比立内駅と秋田内陸南線
  ・松葉駅間の延伸開業により、路線名が
  改称され、秋田内陸線の所属駅となる。

所在地
 秋田県北秋田市上杉字相染岱174
備考

 桁式の単式ホームと、ホーム上に小さな
 待合室を備える無人駅である。
 訪問の時点で、
 下り角館・米内沢方面10本/日、
 上り鷹巣・合川方面10本/日の
 定期列車の発車があり、
 急行『もりよし』は通過する。
 駅は上杉集落の東端に位置し、
 集落の主要道である、秋田県道3
 二ツ井森吉線から北東へ300m
 引っ込んだ所にある。
 ホームは線路西側に設けられている。
 駅入口は一般道に面しており、
 駅前広場はない。
 また、駅に隣接して、
 『北秋田市立上杉あいターミナル』という
 研修・伝統交流施設が設置されており、
 トイレや飲料の自販機、待合所と
 しての利用が可能で、当施設は駐車場と
 思われる広場を有している。
 集落は駅の西側に広がり、東側は山林
 になっている。
 駅付近にバス停はなく、合川タクシーの
 運行による『下杉集会所』停留所が
 合川駅方面に向かって1km以上離れて
 置かれている。

ホーム上の待合室内。
少し古さを感じる。
ホーム南端付近より、上り鷹巣・合川方面を見る。
ホーム左側に、『あいターミナル』と渡り廊下が見える。
ホーム中程より、下り角館・米内沢方面を見る。
ホーム長は、3両対応のようだ。
ホーム北端付近より、上り鷹巣・合川方面を見る。
線路左側に駅前から集落の中心へ向かう道が延びているが、道は細い。
『北秋田市立上杉あいターミナル』を正面より見る。
敷地内右手には、『上杉自治会館』が建っている。
出入り口階段付近より、待合室と下り角館・米内沢方面を見る。
駅前より南側の『あいターミナル』方向見る。
左手の白いガードレールの先が駅入口である。
『北秋田市立上杉あいターミナル』 ロビー。
市制施行の 2005年(平成17年)322日に共用開始となっている。
ピッカピカだ〜。
駅舎内の様子。
正面が改札口、その左脇に小さな出札窓口がある。
ホーム中程より、上り鷹巣・上杉方面を見る。
列車の停止位置目標が、ホーム上に線路から結構離れて置かれている。
ホーム改札口前より、上り鷹巣・上杉方面を見る。
使われていない旧島式ホームが残っている。
ホーム西端より、下り角館・桂瀬方面を見る。
ホーム側駅舎前より、下り角館・桂瀬方面を見る。
駅舎前より、駅前広場を見る。  駅前食堂や商店がある。
写真中央左に黒い軽自動車が走っているところが国道105号線である。
待合室内にて駅前広場方向を見る。
室内は、窓が多く明るい。
引き戸右手には電話が設置されている。
ホーム中程より、上り鷹巣・米内沢方面を見る。
待合室とホームは、階段とスロープにて連絡している。
ホーム北端より、下り角館・阿仁前田方面を見る。
ホーム端には暗黙の人道踏切が出来ている。
ホーム南端より、上り鷹巣・米内沢方面を見る。
ホーム南端より、下り角館・阿仁前田方面を見る。
こちら側にも暗黙の人道踏切が出来ている。
駅舎内の待合スペース。
左手に小さな出札窓口がある。 自動券売機は設置されていない。
このフロア右手に、日帰り温泉と北秋田市役所前田出張所、
後方にJAキャッシュサービスコーナーがある。
上りホーム南端より、上り鷹巣・桂瀬方面を見る。
ホームにのりば番号は付与されておらず、方面表示のみなされている。
下りホーム北端より、上り鷹巣・桂瀬方面と構内踏切を見る。
復活した交換設備は、駅舎側が一線スルーとなっている。
下りホーム南端より、下り角館・前田南方面を見る。
ホーム先には『第一前田踏切』があり、踏切右手には製材所がある。
ホーム北端の構内踏切より、下り角館・前田南方面を見る。
駅舎の階段上から駅前を見る。  駅前は商店街になっている。
写真中央部に秋北バスの『前田駅前』停留所が見える。
上りホーム北端より、下り角館・前田南方面を見る。
上り鷹巣行き普通列車が交換待ちをしている。
駅舎側の上りホーム北端には、
旧貨物ホームと思われる盛土式の切欠きホームが残っている。
側線があった部分には、本線用に桁式ホームが延長されている。
前田南駅駅前から駅全景を見る。
出入り口はホーム北端にのみ設けられている。
待合室内には作り付けのロングベンチがあるのみ。
ホーム中程より、上り鷹巣・阿仁前田方面を見る。
ホーム中程より、下り角館・小渕方面と待合室を見る。
待合室壁面には駅開業時の建物財産票が残っており、
【鉄 待合所2号 停 昭和3812月】 とある。
ホーム北寄りから、下り角館・小渕方面と待合室を見る。
駅前通りより駅全景を見る。
ホームは道床の斜面にへばりつくように設置されている。
当駅は路線(阿仁合線)開業後に新設された駅(停車場)であるため、
このような形式になったのであろう。  何か仮設ホームっぽくも見える。
ホーム北端より、上り鷹巣・阿仁前田方面を見る。
集落から駅への道は細く、タクシーや送迎車の侵入は難しいだろう。
尚、50m程先に見える『五味堀踏切』も、大型車の通行が規制されている。
ホームから『あいターミナル』へ向かう渡り廊下。
バリアフリーとなっている。
柱にはトイレとその利用時間が案内されている。
待合室前より、駅前広場を見る。 商店が数軒ある。
駅前を右へ秋田県道146号桂瀬停車場線から国道105号線方面、
左へ集落内部へ市道が続いている。
合川
合 川 行
For AIKAWA
かなり手書き修正された駅名標。

構内西側より、下り角館・桂瀬方面を見る。
構内には側線の一部が残されている。
また、旧島式ホームには枕木で作られた階段が両側に架けられ
自由通路として利用されている。 左手へ向かうと駅裏の路地へ出る。
旧島式ホーム東端に残る連絡階段。
階段を降りた先の右手には、構内踏切があったようで、
駅舎側のホームには、階段を埋めた跡が残っている。
旧島式ホームに残された駅名標。
写真では見えにくいが、所在地は【北秋田郡森吉町】と書かれている。
駅舎東側に残る、旧貨物ホームと思われる切欠きホーム跡。
右手が駅前広場になる。