HOME駅のある風景北海道日高本線富川駅
   
苫 小 牧  ⇔  様  似
   
富 川
とみかわ
 (廃)フイハップ浜(臨)
 汐見
  日高本線   日高門別
 
 
沙流鉄道 路線廃止のご案内 : 沙流鉄道線 (富川 ⇔ 平取)
  富川(旧・佐瑠太) 東佐瑠太
駅名  富川(とみかわ)
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
電化/軌間  日高本線 : 非電化/1067mm
駅舎
 構内南側に木造の地上駅舎。
駅前広場  ○
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ×
 券売機 : ×(かつては簡易自動券売機が設置されていた)
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ (現金:×、 クレジットカード:−)。
改札  行わない。
 ICカード対応 : ×
トイレ  ○(駅舎脇に別棟)
駅内店舗
 有人店舗 : ×(かつては駅舎内に売店があった)
 自動販売機 : ×
  ※駅前通りのバス停前に飲料の自販機あり。
連絡通路
 ×
乗車人員  104人/日(2014年度平均)
 137人/日(1992年度平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 本社。
所属路線  日高本線。
管理
 静内駅。
発着列車  JR列車代行バス
  上り 鵡川・苫小牧方面 8本/日(鵡川から列車が接続)
  下り 静内・様似方面 8本/日
  かつては急行「えりも」が停車していた。
主な歴史

 1913年(大正2年)101
  苫小牧軽便鉄道の佐瑠太駅(さるふとえき)として開業。
  一般駅。 職員配置駅。
 1922年(大正11年)821
  沙流軌道(後の沙流鉄道) 当駅(佐瑠太)-平取間開通。
  軌間762mm、全線非電化。 貨客混合列車を運行。
 1924年(大正13年)96
  日高拓殖鉄道 当駅-厚賀駅間開通。
 1927年(昭和2年)81
  苫小牧軽便鉄道および日高拓殖鉄道が国有化(鉄道省)。
  同時に路線名を日高線に改称。 同路線の所属駅となる。

 1929年(昭和4年)1126
  苫小牧-当駅間を軌間762mm1,067mmに改軌。
  線路付け替えにより駅を北へ500m程移転。
  同時に沙流鉄道の駅も移転。
 1943年(昭和18年)111
  路線名を日高本線に改称。
 同路線の所属駅となる。
 1944年(昭和19年)41
  駅名を富川駅に改称。
 1952年(昭和27年)1211
  沙流鉄道廃止。
 1982年(昭和57年)1115
  貨物扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物扱い廃止。
 1986年(昭和61年)111
  日高本線の特殊自動閉塞化と同時に交換設備廃止。
  簡易委託駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の所属駅となる。
 1989年(平成元年)12月頃
  駅舎改築。
 1993年(平成5年)6月以降
  売店閉業。 簡易委託解除。 完全無人駅化。
 2015年(平成27年)18
  厚賀-大狩部間で高波による土砂流出が発生。
  鵡川-様似間で列車運行休止。
 2015年(平成27年)113
  鵡川-様似間でバス代行輸送開始。

所在地
 北海道沙流郡日高町富川南2丁目。
  緯度・経度(10進数) : 42.516842, 142.020853
 開業時は、
北海道沙流郡門別村大字佐瑠太字富川南。
接続バス  【富川駅前】バス停留所
  場所 : 駅の東約50m。 駅前の道道289号沿い。
  運行:道南バス
   ・日高・貫気別〜平取〜富川高校、静内〜平取
駅周囲
その他

 駅周囲は住宅地であり、前回訪問時(20095月)と
 殆ど変化はない。
 前回訪問時の写真は下記に掲載。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
201611月 撮影  

 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
富川駅駅舎。
1989年(平成元年)12月頃に旧木造駅舎を改築したものである。
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
駅舎壁面の建物財産標。
建物は ”駅舎” ではなく ”待合所” 扱いとなっている。
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
駅舎内の様子。
シャッターは売店跡(閉店時期不明)と思われる。
簡易委託駅時代は当売店で乗車券の販売が行われていたようである。
かつてシャッターの右側には簡易自動券売機が設置されていた。  ホームは右手。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
駅舎内にて、待合スペースを見る。  
 
 
 
 
 
ホーム東端(日高門別寄り)から、上り鵡川・苫小牧方面を見る。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ホーム東端(日高門別寄り)から、下り静内・様似方面を見る。
かつては、単式ホーム11線、島式ホーム11線、計22線の交換駅だったようで、
分岐器のあった線形が残っている。
また、貨物扱いがあった当時は構内左手先に貯木場があり、家や道路はなかった。
 
 
 
 
 
 
ホーム中程より、上り鵡川・苫小牧方面を見る。
ホームの茶色い鉄板部分はかつての構内踏切跡であろう。
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ホーム西寄り(汐見寄り)から、下り静内・様似方面を見る。  
 
 
 
 
ホーム西端(汐見寄り)から、上り鵡川・苫小牧方面を見る。
かつては、左手の藪付近に大きな貨物ホームと側線を有したようで。
1975年(昭和50年)撮影の航空写真には、ここに10両程の連なる貨車が写っている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ホーム西端(汐見寄り)から、下り静内・様似方面を見る。  
 
 
 
 
 
名所案内。
平取義経神社の祭神は源義経で、境内敷地内に義経資料館があるとのこと。
バスの便があるようで、興味のある方はどうぞ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
建植型駅名標。
開業時の駅名は 『佐瑠太(さるふと)』 であった。
この駅名は、開業時の地名である 『沙流郡門別村大字佐瑠太』 より
字名が採用されている。
佐瑠太(さるふと 又は さりふと)はアイヌ語の 「サル・プト(沙流川の河口)」から。
尚、村名は 『佐瑠太(さりふと)村』 ⇒ 『門別(もんべつ)村』 ⇒ 『門別町』 となり、
合併により 『日高町』 となったのは、2006年(平成18年)である。
駅名は1944年(昭和19年)に門別村の字名である 『富川』 へ変更されている。
その時点で 『佐瑠太』 の字名は消滅していたのかもしれないが、
何をきっかけに駅名が変更されたのかは不明。
また、『佐瑠太』 は、行政上の地名として現在は消滅しているが、
公民館名や地区名(地域の呼び名)として残っているようだ。
 
 
 
 
 
 
 
駅舎前の様子。
駅前より左(東)方向へ延びるのは、延長700mの北海道道289号富川停車場線である。
また、道道の向こうに遊休地が見えるが、これはかつての広大な貯木場跡である。
一部は宅地に転換されているが、かなりの広さの土地が遊休地となって残っている。
佐瑠太駅(富川駅)はかつて木材の貨物輸送で賑わい、日高地方の森林から伐採された
木材を、王子製紙苫小牧工場向けのパルプ原料として搬出していた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
台風災害により、現在列車の発着はなくバス代行輸送が行われている。
各駅には代行バスの停留所を表す案内図が掲示されている。
写真は鵡川駅に置かれた【日高線代行バス乗降場所案内図】のもの。
 
 
 
駅舎内に掲示された、列車代行バス発車時刻表。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
北海道道289号富川停車場線沿いに設置された 代行バス【富川駅】停留所。
従来からある道南バス【富川駅前】停留所と並んで設置されている。
 
 
14:32発 鵡川行き代行バスが到着した。
バスは鵡川で苫小牧行き列車と接続しており、富川駅の発車時刻表には、
苫小牧行き(鵡川で列車に乗り換え)と案内されている。
 
   
   
     

 
     
20095月撮影
駅名  富川(とみかわ)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 簡易自動券売機が設置されている。

駅内店舗
 なし。
連絡通路
 なし。
管轄
 北海道旅客鉄道 本社
管理
 鵡川駅(静内駅)
平均乗降人員
 −
開業日
 1913年(大正2年)101
  苫小牧軽便鉄道の
  佐瑠太駅(さるふとえき)として開業。
 1922年(大正11年)821
  沙流軌道(後の沙流鉄道)開業。
 1924年(大正13年)96
  日高拓殖鉄道(現日高本線)
  当駅〜静内間が開通。
 1944年(昭和19年)41
  日本国有鉄道として
  富川駅(とみかわえき)に改称。
 1951年(昭和26年)1211
  沙流鉄道全線廃止。
所在地
 北海道沙流郡日高町富川南2丁目。
備考
 かつては沙流鉄道(さるてつどう)
 の起点駅であった。(蒸気軌道)
 駅周辺は住宅地になっている。
 富川駅周辺より静内方面(東側は)、
 競走馬の育成牧場が数多く見られる。
 『サラブレッド銀座』の始まりである。
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
富川駅駅舎。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
駅舎は1989年(平成元年)築のロッジ風のものだ。  
 
 
 
 
 
 
 
 
小綺麗な駅舎内。
簡易自動券売機がポツンと置かれている。
 
 
   
 
 
 
 
 
 
駅舎内の掲示物。
券売機で販売する 「きっぷ」 は、日高本線内の近距離きっぷのみであるが、
苫小牧駅の自動改札機が使用できる磁気乗車券を販売しているようだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
発車時刻表。  
 
 
 
 
 
 
 
 
ホーム中程より、上り汐見・苫小牧方面を見る。
線路で犬の散歩ですか?
 
 
   
 
 
 
 
 
 
ホーム中程より、下り日高門別・様似方面を見る。
かつては、相対式ホーム22線を有したそうだ。
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
名所案内と駅名標。
バックの建物はトイレである。
 
 
   
 
 
 
 
 
 
駅舎前の様子。  
 
   
   
   
   
   
   
   
   
北海道道289号富川停車場線沿いの町並み。
富川駅は200m程先の右手。
   
   
 

汐見

日高門別
 
HOME駅のある風景北海道日高本線富川駅