駅のある風景 北海道旅客鉄道 釧網本線 E : 遠矢駅東釧路駅釧路駅
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北  海  道
     
網  走  ⇔  東 釧 路
北海道旅客鉄道 釧網本線(せんもうほんせん)

 
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駅名  遠矢(とおや)
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  なし。(近隣の公衆トイレへの案内が掲示されている)
駅内店舗

 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : なし。

連絡通路

 東西自由通路。

乗車人員  19.6人/日(2013年-2017年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 釧路支社。
所属路線  釧網本線。
管理
 釧路駅。
発着列車  下り 釧路方面 7本/日
 上り 網走方面 7本/日
  快速「しれとこ」が停車。
主な歴史

 1927年(昭和2年)915
  国有鉄道(鉄道省)釧網線の遠矢駅
  として開業。 一般駅。
 1936年(昭和11年)1029
  線名改称により、釧網本線の所属駅となる。
 1960年(昭和35年)710
  貨物取扱い廃止。
 1973年(昭和48年)25
  旅客業務無人化、および荷物取扱い廃止。
 1986年(昭和61年)111
  無人駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。

所在地
 北海道釧路郡釧路町遠矢2丁目23-1
接続バス  【遠矢4丁目】停留所
  場所 : 駅前より跨線橋を渡って50m程。
  運行 : くしろバス
   ・高専線
   ・遠矢線
駅周囲
その他
 駅周囲は主に住宅街(密集はしていない)と
 なっている。
 集落は町役場の遠矢支所を中心に形成されており、
 駅は遠矢支所から1km少し北側にある。
 釧路市のベッドタウンともなっているようだが、
 遠矢地区に商店街や大型店舗はない。

201710月撮影
   
   
   
   
   
   
   
   
    遠矢駅駅舎。 無人駅用の駅舎である。
壁面の建物財産標には、「鉄 昭和63106日」とある。
手元の1979年の写真資料には、趣のある木造駅舎が写っている。
   
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室内の様子。
4連ベンチが置かれている他は何もない。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
   
   
   
  ホーム側から駅舎を見る。  
   
     
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム南端(東釧路寄り)から、上り網走方面を見る。
   
     
   
   
   
  駅を跨ぐ東西自由通路より、下り釧路方面を見る。
かつては右手に相対ホームを有する22線の構造を有したが、
現在では、線路先の両開き分岐器跡に名残を留める程度である。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム中程より、上り網走方面を見る。
   
       
   
   
   
  ホーム中程より、上り網走方面を見る。  
   
     
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム北端(釧路湿原寄り)から、上り網走方面を見る。
   
     
   
   
   
  ホーム北端(釧路湿原寄り)から、上り網走方面を見る。
広いホーム幅を有している。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
     
     
   
   
   
   
  ホーム南端(東釧路寄り)に残る貨物ホーム跡。
ホーム跡は自由通路支柱のある駅舎手前付近まで続いている。
現在の形態は、旧来の貨物ホーム・側線を廃し、
保線用の側線を敷設(後に廃止)した跡のようだ。
 
   
   
     
   
   
   
   
   
    東西自由通路。
屋根のない歩道橋タイプである。
   
     
   
   
   
   
   
  自由通路より、駅西口(駅舎と反対側)を見る。
こちら側は造成された住宅地となっている。
 
   
     
     
     
     
     
     
      自由通路より、駅東口の駅前広場を見る。
写真左手の白壁の建物が駅舎である。
右手に見える住宅の向こう側には、国道391号線が走っている。
     
       


 



 
乗換のご案内
JR北海道 根室本線
滝川 ⇔ 根室
路線廃止のご案内
太平洋石炭販売輸送 城山線
東釧路 ⇔ 城山
太平洋石炭販売輸送 臨港線
東釧路 ⇔ 入舟町
       
 
201710月撮影     
       
     
駅名  東釧路(ひがしくしろ)
駅構造
 盛土式島ホーム12線の地上駅。
駅舎
 線路北側に、CB造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : 板張りされ、掲示スペースになっている。
 券売機 : なし。

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : なし。

連絡通路

 構内踏切。(警報機 : あり、 遮断機 : なし)
 南北自由通路。(人道橋)

乗車人員  149.6人/日(2013年-2017年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 釧路支社。
所属路線  根室本線。
管理
 釧路駅。
発着列車 <釧網本線>
 上り 網走方面 7本/日 (1番のりば)
<根室本線>
 下り 根室方面 8本/日 (2番のりば)
<根室本線・上り、釧網本線・下り>
 釧路方面 14本/日 (12番のりば)
  快速「しれとこ」、「はなさき」が停車。
主な歴史  1925年(大正14年)316
  国有鉄道(鉄道省)根室本線の
  別保(べっぽ)信号場として開設。
 1928年(昭和3年)1111
  東釧路駅として開業。 一般駅。
  釧網線との分岐駅となる。
 1962年(昭和37年)115
  貨物取扱い廃止。
 1963年(昭和38年)111
  釧路臨港鉄道の旅客営業廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物取扱い廃止。
 1986年(昭和61年)111
  旅客営業無人化。
  釧路臨港鉄道乗り入れ廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。
 1994年(平成6年)315
  無人駅化。
所在地
 北海道釧路市貝塚2丁目23-76
接続バス  【貝塚3丁目】停留所
  場所 : 駅の北400m程に同名の停留所が2ヶ所有り。
  運行 : くしろバス
   ・ポスフールイオン線
   ・別保線
 【貝塚1丁目】停留所
  場所 : 駅の東約500m。 貝塚通沿い。
  運行 : くしろバス
   ・武佐線、学園線
駅周囲
その他
 かつては、釧路臨港鉄道が乗り入れ、駅南側に
 貨物操車場を有する貨物輸送の要衝であり、
 広い構内を有した。
 現在では構内は縮小され、跡地は住宅地と
 なっている。
 駅前には広い駐車場を備える大型商業施設が
 あり、駅周囲は新興住宅地として開けた市街地と
 なっている。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  東釧路駅駅舎。  線路北側に位置する。
かつては貨物輸送で賑わった職員配置駅であり、
大きな駅舎にその名残を留めている。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
出札窓口、手荷物窓口は閉鎖され、掲示スペースになっている。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎前からホーム方向を見る。
駅舎とホームの間にあった複数の側線は廃され、
長い構内踏切通路となっている。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
  駅舎前にある「釧網本線0キロ、根室本線313.8キロポスト」。
かつてはこのキロポスト脇まで側線が敷設されていたと思われる。
 
   
     
   
   
   
    2番のりば東端(遠矢寄り)から、下り釧路方面を見る。
ホーム先に見える長い跨線橋は、南北自由通路(人道橋)で
かつては通路の端から端までが駅構内であり、国鉄構内に加え
臨港鉄道の貨物操車場があり、広い構内を有した。
   
   
     
   
   
   
   
   
   
  2番のりば東端(遠矢寄り)から、上り網走方面を見る。
300m程先に見える跨線橋は、貝塚光和通りの貝塚跨線橋である。
 
   
     
   
   
   
   
    1番のりば中程より、下り釧路方面を見る。
構内踏切近くのホーム上には、小さな上屋が設置され、
4連ベンチが1脚置かれている。
   
     
   
   
   
   
   
   
  2番のりば中程より、上り網走方面を見る。
右手はかつての駅構内であるが、現在は住宅地となっている。
 
   
     
   
   
   
   
    1番のりば西端(釧路寄り)から、下り釧路方面を見る。
   
     
   
   
   
   
   
   
  1番のりば西端(釧路寄り)から、上り網走方面を見る。  
   
     
   
   
   
   
    当駅は根室本線の途中駅であり、釧網本線の起点駅となっている。
本来、釧網本線は終点の網走駅に向かって下りとなるが、
列車運行上は網走駅に向かって上りと案内されている。
また、当駅を始発・終着とする列車設定はなく、
すべての列車が、隣の釧路駅発着となっている。
   
   
   
     
   
   
   
   
  南北自由通路にて駅舎のある北側を見る。
当通路は人道橋で有り、自転車の通行には対応していない。
通路の向こうに 大型商業施設が見える。
 
   
     
     
     
     
     
     
     
      南北自由通路にて東側を見る。
貝塚光和通りの貝塚跨線橋手前で、線路が別れて行く。
前方へ根室本線・根室方面、左手(北側)へ釧網本線・網走方面である。
     
       

 




 
乗換のご案内
JR北海道 根室本線
滝川 ⇔ 根室
路線廃止のご案内
雄別鉄道 鶴野線
釧路 ⇔ 鶴野
雄別鉄道 雄別本線
釧路 ⇔ 雄別炭山
       
 
201710月撮影     
       
     
駅名  釧路(くしろ)
駅構造
 単ホーム11線、島ホーム24線、
 計35線の地上駅。
 盛土式ホームを有する。
駅舎
 線路南側に、RC造の地上駅舎。
 (駅舎利用時間 : 5:200:10
駅前広場  ロータリーあり。
管理形態
 社員配置。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : みどりの窓口。(5:2022:30
 券売機 : あり。(タッチパネル式 1台)

改札  自動改札機(4通路)、有人改札(1通路)。
 ICカード非対応駅。
トイレ  あり。(駅舎内改札外に男女別)
駅内店舗

 有人店舗 : 駅ビル(KIOSK、コンビニ、飲食店他)
 自動販売機 : 飲料。
 ツインクルプラザ釧路支店。

連絡通路

 構内地下通路、南北自由地下通路。

乗車人員  1124.6人/日(2013年-2017年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 釧路支社。
所属路線  根室本線。
管理
 釧路駅。
発着列車 <釧網本線>
 上り 網走方面 7本/日 (13番のりば)
<根室本線>
 下り 根室方面 8本/日 (25番のりば)
 上り 帯広方面 17本/日 (14番のりば)
  特急「スーパーおおぞら」、
  快速「しれとこ」、「はなさき」が停車。
主な歴史

 1901年(明治34年)720
  北海道官設鉄道の北海道鉄道部釧路線の
  釧路駅として開業。 一般駅。
 1905年(明治38年)41
  国有鉄道(逓信省 鉄道作業局)に移管。
 1917年(大正6年)121
  現在地に移転。貨物の取扱を廃止し旅客駅となる。
  旧駅は貨物駅の浜釧路駅となる。
 1921年(大正10年)85
  線名改称により、根室本線の所属駅となる。
 1923年(大正12年)117
  雄別鉄道線が開業。
  構内北側に片側使用のホーム設置。
 1937年(昭和12年)121
  貨物の取扱を再開。 一般駅となる。
 1970年(昭和45年)416
  雄別鉄道線廃止。
 1982年(昭和57年)1115
  貨物取扱い廃止。
 1986年(昭和61年)111
  荷物取扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。
 1989年(平成元年)81
  浜釧路駅までの貨物支線廃止。

所在地
 北海道釧路市北大通14丁目1-78
接続バス  【釧路駅前】停留所
  場所 : 駅東側のバスターミナル。
  運行 : くしろバス、北海道中央バス、阿寒バス他。
   ・都市間バス、釧路空港連絡バス、市内線、
    郊外線等、多数の便が発着する。
駅周囲
その他
 道東最大の都市である、釧路市の中心駅である。
 
釧路湿原国立公園、阿寒摩周国立公園への
 玄関口にもなっている。
 1970年(昭和45年)頃には、北海道新幹線の
 札幌-釧路構想があったが、計画は叶わなかった。
 また、かつては東京-釧路間にカーフェリー便が
 存在した。(199911月をもって休止)。
 駅周囲は大規模な市街地であるが、市の人口は
 減少傾向にある。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  釧路駅駅舎。
道東を代表する駅だけあって、大きく立派な造りである。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎出入口。    
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎前に向かって右側の出入口付近より、改札口方向を見る。    
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
   
  改札口付近より、駅舎に向かって左側の出入口を見る。
右手のガラスドアには、みどりの窓口・ツインクルプラザ、
正面左手にKIOSK、その左手が駅舎に向かって右側の出入口になる。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    改札内の様子。 
風除室になっている。  左手に1番のりばへのドア、
正面に地下通路へのエスカレーター、 右手が改札口。
   
     
   
  4番・5番のりば西寄り(根室本線・新富士寄り)から、
根室本線上り滝川・帯広方面を見る。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    3番のりば西端(根室本線・新富士寄り)から、
上り網走方面を見る。
右手に旧貨物ホーム・貨物側線が残っている。
   
     
   
  3番のりば中程より、根室本線上り滝川・帯広方面を見る。
釧網本線は当駅を運行上の終着駅としている。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    駅舎側の1番のりば西寄り(根室本線・新富士寄り)から、
上り網走方面を見る。
   
     
   
  駅舎側の1番のりば東寄り(東釧路寄り)から、
根室本線上り滝川・帯広方面を見る。
右隣の
2番・3番のりばには、「SL冬の湿原号」用に鐘が下がって
おり、その赤茶色のゲートには 「釧路驛 湿原の鐘」 とある。
 
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
    2番・3番のりば東寄り(東釧路寄り)にて、地下通路出入口を見る。
こちらも風除室となっており、ベンチが置かれている。
   
     
   
   
  根室本線は当駅で運転系統が分割されており、
すべての列車が当駅止まりとなっている。
(駅名標にあるように、構内配線は直通可能である)
また、根室本線の当駅 - 根室間は「花咲線」の愛称で案内されている。
当駅は根室本線の単独駅であるが、隣の東釧路駅を起点とする
釧網本線の列車も根室本線経由で乗り入れ、当駅を始発・終着駅と
しており、事実上2路線の接続駅として機能している。
 
   
   
   
   
     
   
   
   
   
   
    4番のりば東端(東釧路寄り)から、上り網走方面を見る。
   
     
   
   
   
   
   
  駅舎側の1番のりば東寄り(東釧路寄り)にある古い駅名標。
国鉄時代のものと思われる。
 
   
     
     
     
     
     
     
      駅東側にあるバスターミナル。
都市間バス、釧路空港連絡バス、市内線、郊外線等、
多数の便が発着している。
     
       

 

 




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