駅のある風景 北海道旅客鉄道 石北本線 J  : 呼人駅網走
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北  海  道
     
新 旭 川  ⇔  網  走
北海道旅客鉄道 石北本線(せきほくほんせん)

 
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駅名  呼人(よびと)
駅構造
 盛土式相対ホーム22線の地上駅。
 ホームは千鳥配置となっている。
駅舎
 木造の地上駅舎。(待合室の機能のみ有する)
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。  自動販売機 : なし。
 (駅前広場に飲料の自販機あり)

連絡通路

 なし。

乗車人員  16.8人/日(2013年-2017年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  石北本線。
管理
 網走駅。
発着列車  下り 網走方面 10本/日
 上り 遠軽・旭川方面 9本/日
主な歴史

 1923年(大正12年)91
  国有鉄道(鉄道省)網走本線の呼人駅
  として開業。 一般駅。
 1961年(昭和36年)41
  石北線が石北本線に改称と共に石北本線の
  所属駅となる。
 1974年(昭和49年)101
  貨物扱い廃止。
 1983年(昭和58年)110
  荷物扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。

所在地
 北海道網走市字呼人。
接続バス  【呼人駅前】停留所
  場所 : 駅の西すぐ、R39沿い。
  運行 : 網走バス
   ・美幌線
女満別空港線
駅周囲
その他
 網走湖の東岸2kmに位置する。
 駅および国道39号線を中心に集落が
 形成されている。
 

 
 
 
201710月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
      呼人駅駅舎。
壁面に建物財産標があるが、表示が薄れて判別不能となっている。
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室内の様子。
内壁には色紙や新聞記事等が掲示されている。
   
     
       
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
  下りホームより、駅舎を見る。  
   
     
   
   
    構内跨線橋通路。
内壁はなく、鉄骨が剥き出しになっている。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
  上りホーム跨線橋階段下の列車乗車口前より、
下り網走方面を見る。
 
   
     
   
   
    上りホーム北寄り(網走寄り)から、上り遠軽・旭川方面を見る。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
  下りホーム跨線橋階段前より、下り網走方面を見る。  
   
     
   
   
    上りホーム跨線橋階段脇より、上り遠軽・旭川方面を見る。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
  下りホーム南端付近(女満別寄り)から、下り網走方面を見る。  
   
     
   
   
    下りホーム南端(女満別寄り)から、上り遠軽・旭川方面を見る。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
     
     
   
   
   
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
  駅舎南側に残る旧貨物側線。
貨物ホームは廃されている。
 
   
     
     
     
      駅舎前より、駅前広場と駅前通りを見る。(西を見る)
赤信号が見える交差点を左右(南北)に国道39号線が走っている。
また、赤信号左手にある建物は、網走警察署呼人駐在所である。
     
       

 

 



 
乗換のご案内
JR北海道 釧網本線
網走 ⇔ 東釧路(釧路)
路線廃止のご案内
日本国有鉄道 湧網線
中湧別 ⇔ 網走
         
 
         
201710月撮影  
駅名  網走(あばしり)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム12線、
 計23線の地上駅。
 盛土式ホームを有する。
 (ホーム延長部分は桁式となっている)
駅舎
 地上駅舎。
駅前広場  ロータリーあり。
管理形態
 社員配置。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : みどりの窓口(5:2022:35
 券売機 : タッチパネル式(1台)。

改札  列車別有人改札。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(駅舎内改札外)
駅内店舗

 有人店舗 : 駅弁。   自動販売機 : 飲料。
 観光案内所、コインロッカー等。

連絡通路
 構内跨線橋。
乗車人員  350人/日(2016年度平均)
 366人/日(2015年度平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  石北本線。
管理
 網走駅。
発着列車

<石北本線>
 上り 遠軽・旭川方面 13本/日(13番のりば)

<釧網本線>
 下り 知床斜里・釧路方面 7本/日
13番のりば)

主な歴史

 1912年(大正元年)105
  国有鉄道(内閣鉄道院)網走線の網走駅
  として開業。 一般駅。
 1912年(大正元年)1118
  網走線が網走本線に改称。
 1932年(昭和7年)121
  現在地に移転。旅客・荷物のみ取扱い。
  移転前の初代網走駅を浜網走駅に改称し、
  貨物駅化。
 1935年(昭和10年)1010
  国有鉄道(鉄道省)湧網東線開業。
 1953年(昭和28年)1022
  湧網西線と湧網東線が全通し、湧網線となる。
 1961年(昭和36年)41
  石北線が石北本線に改称と共に石北本線の
  所属駅となる。
 1986年(昭和61年)111
  貨物・荷物扱い廃止。
 1987年(昭和62年)320
  湧網線廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。
 2016年(平成28年)316
  KIOSK閉店。
 2016年(平成28年)331
  ツインクルプラザ(JR旅行センター)営業終了。

所在地
 北海道網走市新町2丁目2-12
接続バス  【網走駅前】停留所
  場所 : 駅前ロータリー及び駅前のR39沿いに
       13番のりばがある。(4番は降車専用)
  運行 : 北海道北見バス、北海道中央バス、
       網走バス、綱走観光交通他
   ・都市間バス、市内循環等各地に多数。
   ・知床ライナー、砕氷船のりば行き等の
    期間運行あり。
駅周囲
その他
 網走市の代表駅であるが、地形の関係もあり、
 中心市街地は駅から東へ2km程離れた隣の
 桂台駅寄りにある。
 駅周囲はシティホテル等の宿泊施設が多く
 見られる。
 有名な網走刑務所は駅から西へ2km程に
 あるが、観光地ではないので見学には配慮
 が必要だ。
 また、「博物館網走監獄」は網走駅から西へ
 4km程にあり、実際の刑務所施設を移設、再現
 した建物や当時の受刑者の様子等、たいへん
 興味深い展示が多数ある施設で、一見の
 価値がある。
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      網走駅 駅舎全景。
駅は網走川の河岸段丘の端にあるそうで、
道路と駅には高低差がある。
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅のエントランス部。
階段右手の縦書きの駅名標脇には、『網走刑務所から出所した
元受刑者が、二度と横道にそれることなく、この看板のように
真っ直ぐに生きて欲しいという願いが込められている』との
文言が網走刑務所長名義で記されている。
   
     
     
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎出入口付近より、改札口とみどりの窓口を見る。
左手に待合室、右手奥に自動券売機がある。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
   
  構内跨線橋通路。
特急・快速を含め、すべての列車が停車し
終着駅でもあるため、通路幅は広い。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    3番のりば東寄り(桂台寄り)から、上り遠軽・旭川方面を見る。
左手の構内にはかつて多くの側線があったが、
現在は更地が目立っている。
   
     
   
  2番のりば東寄り(釧網本線・桂台寄り)から、
釧網本線下り知床斜里・釧路方面を見る。
石北線終点の車止めはなく、線路は釧網本線へ続いている。
かつてはこの線路先右手に転車台が存在したが、
現在は廃されている。
 
   
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
    2番のりば中程より、上り遠軽・旭川方面を見る。
ホームには古い上屋が残っている。
   
     
   
   
   
  駅舎側1番のりば中程より、
釧網本線下り知床斜里・釧路方面を見る。
左手の青いフェンスがあるところが、かつての0番線であり
国鉄湧網線(ゆうもうせん)の発着ホームであった。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
    駅舎側1番のりば西寄り(呼人寄り)から、
上り遠軽・旭川方面を見る。
   
     
   
   
   
  2番のりば西寄り(呼人寄り)から、
釧網本線下り知床斜里・釧路方面を見る。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
    駅名標。
石北本線(呼人駅)と釧網本線(桂台駅)の境目はなく、
北見発知床斜里行き等、当駅を途中駅とする列車も存在する。
ただし、当駅にて列車番号は変更となるようだ。
   
   
     
   
   
  駅舎東側(釧網本線・桂台寄り)の貨物ホーム跡。
路盤は駐車場として利用されている。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
    名所案内。
案内板左側の絵は、”さんご草群落”と思われる。
   
     
     
     
  駅前の様子。 左手がロータリーになっている。
道路は左手から正面へ国道39号線、
右手へ 北海道道23号網走停車場線が通っている。
   
     
       
       
       
 
       
       
 
日本国有鉄道 湧網線
   
       
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  湧網線が発着していた、駅舎西側の旧0番のりばより
路線終端方向を見る。
  湧網線が発着していた、駅舎西側の旧0番のりばより
旧中湧別方向を見る。
湧網線は旧名寄本線の旧中湧別駅から分岐し、
サロマ湖、オホーツク海、能取湖等の沿岸を通り、
網走駅に至る路線であり、国鉄分割民営化直前の
1987年(昭和62年)320日に路線廃止となった。
   
     
     
     
       
       
 
       
       
       
 
浜網走貨物駅 (移転前の初代網走駅)
 
       
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    石碑は網走市南3条西3丁目にあり、周囲は市街地となっている。
現在の網走駅からは東へ900m程にあり、
周囲に鉄道が通っていた痕跡は一切見られない。
   
     
     
     
     
     
  (初代)網走駅⇒(初代)浜網走駅 跡地石碑。
 1912年(大正元年)105日 初代網走駅開業の地である。
  1932年(昭和7年)121日 網走駅は現在地に移転し、
当駅は浜網走駅に改称、貨物駅となった。
1984年(昭和59年)21日、網走駅からの貨物支線廃止により
当駅は廃駅となった。
   
   
   
   
   
   
       


 




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