駅のある風景 北海道旅客鉄道 石北本線 D  : 廃・上白滝駅白滝駅廃・旧白滝駅下白滝信号場丸瀬布駅
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北  海  道
     
新 旭 川  ⇔  網  走
北海道旅客鉄道 石北本線(せきほくほんせん)

 
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駅名  上白滝(かみしらたき) : 廃駅。
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 構内南側に木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : −
 券売機 : −

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(駅舎外別棟)
駅内店舗

 有人店舗 : −   自動販売機 : −

連絡通路
 なし。
乗車人員  1人以下/日(2011年-2015年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  石北本線。
管理
 遠軽駅。
発着列車 2015年(平成27年)314日改正時>
 下り 網走行き 1本/日 7:04
 上り 旭川行き 1本/日 17:08
  普通列車の一部は通過していた。
主な歴史

 1932年(昭和7年)101
  国有鉄道(鉄道省)石北線の上白滝駅
  として開業。 一般駅。
 1961年(昭和36年)41
  石北線が石北本線に改称。
 1978年(昭和53年)31
  貨物扱い廃止。
 1983年(昭和58年)110
  荷物扱い廃止。 無人駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
 2016年(平成28年)326
  利用者僅少により廃止。

所在地
 北海道紋別郡遠軽町上白滝62
接続バス  【白滝】停留所
  場所 : 駅の西約4.6kmR333沿い。
  運行 : 北海道北見バス他
   ・高速えんがる号、特急北大雪号他
駅周囲
その他
 駅があった当時は、駅前の国道333号線沿い
 に小さな集落が形成されていた。
 現在でも集落は存在するが、規模は縮小
 している。
 国道沿いの商店には飲料の自販機が
 置かれている。
 

 
 
 
201710月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
      旧駅前を走る国道333号線の駅入口より駅跡方向を見る。
現役時にはこの場所から正面に木造駅舎が見えたが、
廃駅後、駅舎は取り壊され、更地となっている。
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅前広場より駅跡を見る。
駅舎の基礎も撤去され、駅があった痕跡はまったくない。
かつてのホーム部分にはフェンスが設置されている。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
  ホーム跡より、上り上川・旭川方面を見る。
かつては交換設備のある相対式ホーム22線であったとのことだ。
 
   
     
   
   
   
   
   
    ホーム跡より、下り北見・網走方面を見る。
   
     
   
   
   
   
   
  駅舎跡より、旧駅前広場と国道333号線の駅出入口方向を見る。  
   
     
 
 
   
   
   
   
    旧駅前を走る国道333号線の駅入口付近より
遠軽方向(東側)を見る。 駅は左手。
   
     
   
   
   
   
   
  旧駅前を走る国道333号線の駅入口付近より
上川方向(西側)を見る。  駅は右手。
 
   
     
     
     
     
     
     
      駅の西(上川寄り)150m程にある「32号道路踏切」より、
下り北見・網走方面を見る。
四角形の白い建造物(信号器具箱)がある所が駅跡である。
     
       

 

 



               
       
駅名  白滝(しらたき)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム12線、
 計23線の地上駅。
 盛土式ホームを有する。
駅舎
 構内南東側に木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(駅舎内男女別)
駅内店舗

 有人店舗 : なし。   自動販売機 : なし。

連絡通路
 構内踏切。 (警報機 : あり、 遮断機 : なし)
乗車人員  15.0人/日(2012年-2016年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  石北本線。
管理
 遠軽駅。
発着列車  下り 北見・網走方面 4本/日(23番のりば)
 上り 上川・旭川方面 5本/日(13番のりば)
  特急「オホーツク・大雪」、
  特別快速「きたみ」が停車する。
主な歴史

 1929年(昭和4年)812
  国有鉄道(鉄道省)石北西線の白滝駅
  として開業。 一般駅。
 1932年(昭和7年)101
  石北西線が石北線と線名改称。
 1961年(昭和36年)41
  石北線が石北本線に改称。
 1974年(昭和49年)101
  貨物扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物扱い廃止。
 1984年(昭和59年)1110
  簡易委託駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。
 1992年(平成4年)41
  完全無人駅化。

所在地
 北海道紋別郡遠軽町白滝1056-4
接続バス  【白滝】停留所
  場所 : 駅の西約1.3kmR333沿い。
  運行 : 北海道北見バス他
   ・高速えんがる号、特急北大雪号他
駅周囲
その他
 駅は山地の谷間に開けた小さな平地部にある。
 かつては北見峠(石北トンネル)越えの
 SL用転車台と待機線・機回し線、貨物ヤード、
 駅舎横の上川側に貨物ホームと貨物側線が
 あったとのことだ。
 現在駅構内は縮小され、跡地は路盤のみ
 残っていたり、雑木林になったりしている。
 旧白滝村の中心駅であり、現在でも特急・快速
 の停車駅となっている。
 

 
 
 
201710月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
      白滝駅駅舎。
大きな駅舎だが、無人駅となっている。
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
特急列車の停車駅としては狭いが、右手に別途待合室がある。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室内の様子。
右手にトイレへ向かう引き戸がある。
   
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    下り2番のりば上川寄りから、下り北見・網走方面を見る。
  3番のりば上川寄りから、上り上川・旭川方面を見る。
当のりばは、1番・2番のりばに対して短くなっている。
また、ホーム右手はかつての構内であり、 SL時代には
正面右手の雑木林のあたりに転車台が設置されていた。
 
     
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
     上り1番のりば中程より、下り北見・網走方面を見る。
   
   上り1番のりば駅舎前付近より、上り上川・旭川方面を見る。    
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
     上り1番のりば駅舎前より、構内踏切と
下り北見・網走方面を見る。
   
  丸瀬布寄りの構内踏切より、上り上川・旭川方面を見る。    
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    上り方面の上川駅と当駅の間には、かつて
天幕、中越、上越、奥白滝、上白滝の5駅が存在したが、
利用者僅少につき全駅が廃駅または信号場化されている。
よって隣駅の上川まで37.3kmの間、駅が存在しないことになった。
また、下り方面の丸瀬布駅と当駅の間には、かつて
旧白滝、下白滝の2駅が存在したが、こちらも廃駅または信号場化され
当駅との間に19.7kmの距離が開いている。
   
  駅舎前より、短い駅前通りを見る。
白い車が停まっている所を左右に
北海道道558号白滝原野白滝停車場線が走っている。
この短い駅前通りも、道道558号線の一部となっている。
 
   
   
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  北海道道558号白滝原野白滝停車場線にて上川方面を見る。
駅は右手。
  北海道道558号白滝原野白滝停車場線にて遠軽方面を見る。
駅は左手。
   
       

 




               
       
駅名  旧白滝(きゅうしらたき) : 廃駅
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。
 (構内南東側のホーム上に木造の待合室あり)
駅前広場  なし。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。   自動販売機 : なし。

連絡通路
 一般踏切。(警報機 : あり、 遮断機 : なし)
乗車人員  10人以下/日(2011年-2015年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  石北本線。
管理
 遠軽駅。
発着列車 <廃駅時>
 下り 網走方面 1本/日 7:16
 上り 旭川方面 3本/日 14:0816:5320:06
  普通列車の一部は通過していた。
主な歴史

 1947年(昭和22年)211
  国有鉄道(運輸省鉄道総局)石北線の
  旧白滝仮乗降場として開業。 旅客扱いのみ。
 1961年(昭和36年)41
  石北線が石北本線に改称。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となると
  同時に旧白滝駅として常設駅化。 旅客駅。
 2016年(平成28年)326
  利用者僅少につき廃止。

所在地
 北海道紋別郡遠軽町旧白滝。
接続バス  【白滝】停留所
  場所 : 駅の南西約5kmR333沿い。
  運行 : 北海道北見バス他
   ・高速えんがる号、特急北大雪号他
駅周囲
その他
 駅周囲は農地となっており、
 民家は点在レベルである。
 通学で下り列車を利用していたひとりの
 女子高生が卒業し、それと同時期に廃駅と
 なったため、話題になった駅である。
 「旧」という文字が最初につく駅名はJR各社
 でも唯一であり、また、秘境駅としても有名
 であった。
 

 
 
 
201710月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
      国道333号線沿いにある、旧白滝駅跡出入口。
通行止め標識のある所に一般踏切(墓地踏切)があり、
踏切先右手にホームが設置されていた。
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  「墓地踏切」跡より南側を見る。
100m程先を町道が並行しており、町道沿いに民家がポツポツと
点在している。 廃屋もあり、まとまった集落はない。
尚、正面に延びる道跡は、町道「旧白滝14号線」跡で、
「墓地踏切」の廃止後、道も非舗装のまま廃されたようだ。
   
     
     
     
       
     
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
  「墓地踏切」跡よりホーム跡を見る。
旧踏切先の右手すぐに、ホームのスロープがあった。
 
   
     
   
   
   
    同じく「墓地踏切」跡より、上り上川・旭川方面を見る。
ホーム跡は整地され、駅があった痕跡は残っていない。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
  「墓地踏切」跡より、下り北見・網走方面を見る。  
   
     
   
   
   
    駅跡を旭川発網走行き「大雪1号」下り特急列車が猛スピードで
通過して行く。 車両は、国鉄キハ183系気動車。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
  旧駅前の国道333号線にて、北見方面を見る。
駅跡は右手で、左手へは「旧白滝墓地」への道が延びている。
 
   
     
   
   
   
    旧駅前の国道333号線にて、旭川方面を見る。
駅跡は左手。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
  旧駅前の国道333号線に建てられた「旧白滝墓地」への標識。
墓地はこの先200m程の旭川紋別自動車道(白滝丸瀬布道路)を
くぐった先にある。  撮影立ち位置後方は旧白滝駅の
「墓地踏切」跡であり、「墓地踏切」という変わった名称は、
この「旧白滝墓地」に由来すると思われる。
利用者僅少とはいえ、駅および踏切の廃止は大変残念である。
   
     
     
     
     
       

 

 



               
       
駅名  下白滝信号場(しもしらたきしんごうじょう)
駅構造
 2線の信号場。
 (廃駅時 : 盛土式千鳥配置相対ホーム22
  の地上駅)
駅舎
 構内南東側に駅時代の木造地上駅舎が残る。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : −
 券売機 : −

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  −
駅内店舗

 有人店舗 : なし。   自動販売機 : なし。

連絡通路
 なし。
 廃駅時 : 構内踏切(警報機:あり、遮断機:なし)
乗車人員  1人以下/日(2011年-2015年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  石北本線。
管理
 遠軽駅。
発着列車 <廃駅時>
 下り 網走方面 1本/日 7:22
 上り 旭川方面 3本/日 14:0216:4620:00
  普通列車の一部は通過していた。
主な歴史

 1929年(昭和4年)812
  国有鉄道(鉄道省)石北東線の下白滝駅
  として開業。 一般駅。
 1932年(昭和7年)101
  石北東線が石北線と線名改称。
 1961年(昭和36年)41
  石北線が石北本線に改称。
 1974年(昭和49年)101
  貨物扱い廃止。
 1983年(昭和58年)110
  荷物扱い廃止。 無人駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
 2016年(平成28年)326
  利用者僅少につき旅客扱い廃止。信号場化。

所在地
 北海道紋別郡遠軽町下白滝120
接続バス  なし。
 (信号場周囲10kmの範囲内にバス停はない)
駅周囲
その他
 駅周囲は農地・牧草地となっており、
 民家は点在レベルである。
 

 
 
 
201710月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
      旧下白滝駅駅舎。
信号場となった現在でも残されている。
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  線路側より旧駅舎を見る。    
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
  旧駅舎前より、下り北見・網走方面を見る。
かつては写真中央部付近に構内踏切、
線路右手に上りホームがあったが、撤去されて跡形もない。
 
   
     
   
   
   
   
   
    旧駅舎前より、上り上川・旭川方面を見る。
ホームは既に撤去されている。
   
     
   
   
   
   
   
  信号場前から北へ延びる旧駅前通りは、町道下白滝駅前線で
150m程で国道333号線に突き当たる。
道路右手に見える建物は酪農家であり、その他に民家はない。
 
   
     
     
     
     
     
     
      駅前の酪農家には子牛用のカーフハッチが並んでいる。
生後23ヶ月までの子牛は体力が弱く、一つの牛舎で
集団飼育すると、他の牛の病気が移りやすいため、
カーフハッチと呼ばれる小屋で個別に飼育するのだそうだ。
     
     
       






               
       
駅名  丸瀬布(まるせっぷ)
駅構造
 盛土式島ホーム12線の地上駅。
駅舎
 構内南側に地上駅舎。
 (遠軽町丸瀬布生涯学習館に併設)
駅前広場  なし。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(駅舎内男女別)
駅内店舗

 有人店舗 : なし。   自動販売機 : 飲料。

連絡通路
 構内踏切。 (警報機 : あり、 遮断機 : なし)
乗車人員  25.6人/日(2012年-2016年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  石北本線。
管理
 遠軽駅。
発着列車  下り 北見・網走方面 6本/日
 上り 上川・旭川方面 6本/日
  特急「オホーツク・大雪」、
  特別快速「きたみ」が停車する。
主な歴史

 1927年(昭和2年)1010
  国有鉄道(鉄道省)石北東線の丸瀬布駅
  として開業。 一般駅。
 1932年(昭和7年)101
  石北東線が石北線と線名改称。
 1961年(昭和36年)41
  石北線が石北本線に改称。
 1982年(昭和57年)1115
  貨物扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物扱い廃止。
 1984年(昭和59年)1110
  簡易委託駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。
 1992年(平成4年)41
  簡易委託廃止。 完全無人駅化。

所在地
 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布中町162
接続バス  【丸瀬布駅前】停留所
  場所 : 駅前。
  運行 : 遠軽町公営バス
   ・丸瀬布温泉行、遠軽行
 【丸瀬布】停留所
  場所 : 駅の東約140mR333沿い。
  運行 : 北海道北見バス他
   ・高速えんがる号、特急北大雪号他
駅周囲
その他
 昭和初期には武利森林鉄道が開通し、
 木材や物資輸送の中継点として多くの側線を
 有し、貨物輸送で賑わった駅とのこと。
 かつての広い構内は縮小され、現在では
 数本の側線を有するのみとなっている。
 旧丸瀬布町の中心駅であり、現在でも
 特急・快速の停車駅となっている。
 

 
 
 
201710月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
      改修中の丸瀬布駅駅舎。
遠軽町丸瀬布生涯学習館に併設となっている。
図書館等が入居しているようだ。
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  建物右端にある駅舎出入口。
右手の駐輪場方向に進めば、
駅舎を経由せずにホームへ出入りすることができる。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎(生涯学習館)内には待合所とトイレがある。    
     
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホームより、構内踏切と駅出入口方向を見る。   下り方面のりば端(白滝寄り)から、下り北見・網走方面を見る。
ホームにのりば番号は表示されておらず、
待合室に掲示の発車時刻表にも番号は記載されていない。
   
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  上り方面のりば端(白滝寄り)から、上り上川・旭川方面を見る。
当駅はかつて駅舎に面した単式ホームがあり23線で運用
されたようで、左手に旧副本線と思われる側線が残っている。
  上り方面のりば中程より、下り北見・網走方面を見る。
ホーム上には木造の大きな待合室がある。
   
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  下り方面のりば中程より、上り上川・旭川方面を見る。
右手の更地はかつての貨物ヤード(貯木場)である。
  下り方面のりば端(瀬戸瀬寄り)から、下り北見・網走方面を見る。
写真右手には構内踏切・ホーム出入口がある。
   
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム端(瀬戸瀬寄り)の構内踏切から、上り上川・旭川方面を見る。    
     
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  駅舎南西側(白滝寄り)には、かつての貨物ホームと思われる
短いホームが残っている。(線路は廃されている)
  名所案内。
ホームにはこの他にも建植式観光案内図が設置されている。
   
       
       
       
 
       
       
       
 
丸瀬布森林公園いこいの森 (武利意・上丸瀬布森林鉄道)
       
  旧丸瀬布町が1970年代〜1990年代にかけて、市街地南方9km程に位置する北海道電力・武利(むり)ダムのダム湖畔一帯に整備した
町営(現遠軽町)の森林公園である。
公園の一部にはかつての武利意(むりい)・上丸瀬布森林鉄道の路盤が含まれており、その路盤の一部を走るSL「雨宮21号」の動態保存や
丸瀬布郷土資料館、丸瀬布温泉、オートキャンプ場などの施設を備えるファミリーパークとなっている。
 開園期間:4月下旬〜10月下旬、入園無料、無料駐車場:200台。

※武利意・上丸瀬布森林鉄道
  山から切り出した木材を国鉄丸瀬布駅まで輸送するために敷設された国有の森林鉄道で、 最盛期には総延長80kmにもおよぶ規模を
  誇ったが、時代と共にトラック輸送に転換され、1963年(昭和38年)3月末をもって運行廃止となった。
  尚、丸瀬布市街地から公園までは北海道道1070号上武利丸瀬布線を利用するが、 本道路の大半が森林鉄道の用地を転用したものである。
       
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  園内はかつての武利意(むりい)森林鉄道の 荒川連絡所-滝停留所
間にあり、森林鉄道時代の路盤を一部に使用した軌道線、
および同森林鉄道で使用されていた蒸気機関車「雨宮21号」が
観光用として動態保存されている。
  国営武利意森林鉄道で使用されていたSL「雨宮21号」。
小さいが、Cタンク型である。
北海道庁の北海道遺産、経済産業省の近代化産業遺産、
JR北海道の準鉄道記念物に指定されている。
   
   
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  森林公園内の「いこいの森駅」。
「雨宮21号」は岡山県の井笠鉄道で活躍した木造客車を牽引し
園内2km程を周遊している。
  「いこいの森」という停車場は公園用に新設されたものであるが、
両隣の「滝」停車場、「荒川連絡所」(保線詰所で交換設備を有した)
は実在した停車場である。
武利意森林鉄道は、1963年(昭和38年)41日に廃止となった。
   
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  園内には実際に使用されている「雨宮21号」の格納庫や
腕木式信号機を見ることができる。
アクセスはJR丸瀬布駅から北海道道1070号上武利丸瀬布線を
南へ9km程で、駅より車で15分、
また、駅前より遠軽町営バス丸瀬布上武利線で
「いこいの森」停留所下車すぐである。
 
    園内を周遊する「雨宮21号」
乗車料金は大人(高校生以上)500円、子供(4歳以上)250円。
   
     
     
       
       

 

 





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