北海道旅客鉄道 留萌本線 C  : 瀬越駅、廃・浜中海水浴場駅礼受駅阿分駅信砂駅
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北  海  道
     
深  川  ⇔  増  毛
北海道旅客鉄道 留萌本線(るもいほんせん)

 
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駅名  瀬越(せごし)
駅構造
 線路東側に盛土式単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホームに待合室がある)
駅前広場  なし。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗:なし。 自動販売機:なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  64人/日(1992年度平均乗降客数)
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  留萌本線。
管理
 留萌駅。
発着列車  下り 増毛方面 6本/日
 上り 深川方面 6本/日(一部列車は当駅通過)
主な歴史

 1910年(明治43年)1123
  国有鉄道(鉄道省)留萠線の瀬越仮乗降場
  として開業。 旅客のみ取扱い。
 1969年(昭和44年)101
  臨時乗降場に変更。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道所属の
  駅となると同時に瀬越駅として常設駅化。

所在地
 北海道留萌市沖見町1丁目。
接続バス  −
駅周囲
その他
 留萌本線は海岸線から丘陵部にかかる斜面に
 沿って走っており、当駅もまた斜面途中の狭い
 立地にある。
 駅前の急な坂を上がると、国道231号線が走って
 おり、周囲は留萌の市街地になっているが、
 駅から市街地を望むことはできない。
 ホームからは小さな集落と留萌海岸が見える。
 
 
201109月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      瀬越駅全景。
小さな駅は丘陵部の斜面の狭い立地にある。
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
   
   
  海沿いの駅のためか、待合室はコンクリート造となっている。
狭い待合室内にベンチはなく、小さな籐いすがポツンと置かれ
そこに駅ノートが置かれていた。
 
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム中程より、上り深川・留萌方面を見る。
   
     
   
   
   
  ホーム出入り口付近より、下り増毛方面を見る。
この待合室が出来る以前は、貨車を改造した待合室があったようだ。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム北端より、上り深川・留萌方面を見る。
ホームは『旧増毛道路踏切』に接しているが、
踏切側からの出入りはできない構造となっている。
尚、同踏切は瀬越駅の構内踏切扱いとなっている。
   
   
     
   
   
  ホーム北端より、下り増毛・礼受方面を見る。  
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
    駅入口は坂道の途中にある。 駅前広場はない。
道路脇がすぐホームである。
   
     
   
   
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
          駅前からは留萌海岸(瀬越浜)が見える。
海水浴場『ゴールデンビーチるもい』が至近である。
         
           







               
       
駅名  (臨)浜中海水浴場
 (はまなかかいすいよくじょう) : 廃駅
駅構造
 仮設単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(待合室もなし)
駅前広場  なし。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗:なし。 自動販売機:なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  −
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  留萌本線。
管理
 留萌駅。
発着列車  下り 留萌・増毛方面 1本/日
 上り 深川方面 3本/日
 ※上り下り共、一部列車は当駅通過。
主な歴史

 1989年(平成元年)723
  JR北海道の臨時駅として開業。
 <開設日>
 1989年(平成元年)723日〜812日。
 1990年(平成2年)722日〜812日。
 1991年(平成3年)726日〜810日。
 1992年(平成4年)726日〜89日。
 1993年(平成5年)725日〜88日。
 1994年(平成6年)729日〜88日。
 1995年(平成7年)728日〜87日。
 1995年(平成7年)88日 廃止。

所在地
 北海道留萌市浜中町4
接続バス  『第2浜中』停留所 : 国道231号線沿い
  運行:沿岸バス
    別苅留萌線、留萌別苅線
駅周囲
その他
 海水浴シーズンのみ開設される臨時駅であった。
 駅は浜中海水浴場前を通る、国道231号線沿い
 に建つ大きな公衆トイレの前を東に入った
 踏切脇に位置した。
 現存時に訪問をしていないので未確認であるが、
 Wikipediaによると、『プラットホームのない駅で、
 JRの社員が待機して列車のドアにタラップを
 つけるだけの簡素な設備であった。』とのことだ。
 ただ、地元の方の話によると、タラップは記憶に
 なく、夏になると線路西側に仮設ホームが設置
 されたと話されていた。
 また、これも地元の方の話だが、以前は
 浜中海水浴場は駅の直近にあったが、近年、
 海水浴場自体が北側へ移動してしまったそうで、
 駅からの利便性が悪くなったことも廃駅の原因
 ではないかとのことだった。
 ただし、海水浴場の移転時期は不明確で廃駅
 との関係は定かでない。
 また、現在では駅があった痕跡は枕木通路以外、
 一切残ってない。
 国道231号線沿いに出された『礼受牧場入口→』
 の看板に従って東へ入ってすぐだ。
 
 
201109月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      浜中海水浴場駅跡(線路左側)より、上り深川・留萌方面を見る。
通路として使用されていたのか、線路脇に枕木が敷かれている。
場所はここで間違いないそうだ(地元の方に場所を確認)
     
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  上の写真立ち位置より振り返り、下り増毛方面を見る。
枕木通路は一般踏切より続いている。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  『村田踏切』より、下り増毛方面を見る。
左手に深川からの54キロポスト(積雪仕様)が立っている。
   
     
       
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  駅跡脇の村田踏切より、浜中海水浴場方面(西側)を見る。
駅跡は踏切右手になる。
 
   
      浜中海水浴場。
写真左手が旧海水浴場、現海水浴場は写真中央付近になる。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  海沿いの国道231号線より、駅跡方面を見る。
曲がり角の目印は『礼受牧場入口』の看板だ。
左手が留萌方面で、右手増毛方面に向かうとすぐ国道の車線が
4車線から2車線に減少する場所にある。
   
     
     
           

 

 





               
       
駅名  礼受(れうけ)
駅構造
 線路西側に盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(貨車を改造した待合室がある)
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗:なし。 自動販売機:なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  12人/日(1992年度平均乗降客数)
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  留萌本線。
管理
 留萌駅。
発着列車  下り 留萌・増毛方面 6本/日
 上り 深川方面 7本/日
主な歴史

 1927年(大正10年)115
  国有鉄道(鉄道省)留萠線の礼受駅として
  開業。 一般駅。
 1960年(昭和35年)915
  貨物取扱い廃止。
 1962年(昭和37年)41
  業務委託駅化。
 1984年(昭和59年)21
  荷物取扱い廃止。同時に無人化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道所属の
  駅となる。

所在地
 北海道留萌市礼受町26
接続バス  −
駅周囲
その他
 海と駅の間を国道231号線が並行しており、
 駅は国道より少し高い位置にある。
 また、駅に横並びの状態で、国道と線路の間に
 細長い集落が形成されている。
 
 
201109月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
      貨車改造の礼受駅待合室。
かつての木造駅舎とほぼ同位置に置かれている。
基礎は貨車駅舎(待合室)用に新たに施工したものと思われる。
     
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室内の様子。
駅ノートが置かれていた。
   
     
       
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム南寄りから、上り留萌・深川方面を見る。  
   
     
    待合室前より、ホーム方向を見る。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
     
     
     
    待合室前付近より、下り増毛方面を見る。
   
     
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  駅前広場は非舗装となっている。  
   
     
   
    駅前広場より増毛方面(南側)を見る。
日本海が間近だ。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  国道231号線より、駅方向を見る。
駅は国道より少し高い位置にある。
   
     
           




 



               
       
駅名  阿分(あふん)
駅構造
 線路西側に桁式板張りの単ホーム11線の
 地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム脇に待合室がある)
駅前広場  なし。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗:なし。 自動販売機:なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  14人/日(1992年度平均乗降客数)
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  留萌本線。
管理
 留萌駅。
発着列車  下り 増毛方面 6本/日
 上り 深川方面 6本/日 (一部列車は当駅通過)
主な歴史

 1963年(昭和38年)121
  日本国有鉄道留萠本線の阿分仮乗降場
  として開業。  旅客のみ取り扱い。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道所属の
  駅となると共に阿分駅として常設駅化。

所在地
 北海道増毛郡増毛町阿分2
接続バス  −
駅周囲
その他
 駅周囲は阿分の集落であり、駅は増毛町立阿分
 小学校の裏手にひっそりと位置する。
 駅の清掃や除雪に関しては、阿分連合自治会に
 よって管理されている。
 
 
201109月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
      阿分駅全景。
ホームと、踏切脇に木造トタン張りの待合室があるのみである。
ホームへは踏切内より出入りする形式で、
現在でも仮乗降場の雰囲気を残している。
     
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  阿分駅待合室外観。
外部に駅名を表すものはなく、扉に留萌駅長名で
『ドアは閉めてください』 と小さな張り紙があるのみである。
   
     
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  踏切より、ホーム全景と上り留萌・深川方面を見る。
ホームの長さは車両1両分に満たない。
全定期列車が前乗り前降りのワンマン運転のため、
乗降扉分のスペースがあれば問題ないのだろう。
 
   
   
     
   
    待合室内の様子。
床は張られておらず、砂利の上に人工芝が敷かれている。
作り付けの棚のようなベンチには駅ノートが置かれていた。
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホームより、上り留萌・深川方面を見る。  
   
     
   
   
    ホームより、下り増毛方面を見る。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
  待合室前付近より、山側(東側)を見る。
正面の踏切は『学校踏切』で、阿分駅構内扱いとなっている。
 
   
     
     
     
      駅は増毛町立阿分小学校の裏手あり、
学校の向こう側には国道231号線が通っている。
     
           








               
       
駅名  信砂(のぶしゃ)
駅構造
 線路西側に桁式板張り単ホーム11線の
 地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム脇に待合室がある)
駅前広場  小さいがあり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗:なし。 自動販売機:なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  24人/日(1992年度平均乗降客数)
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  留萌本線。
管理
 留萌駅。
発着列車  下り 増毛方面 6本/日
 上り 深川方面 6本/日 (一部列車は当駅通過)
主な歴史

 1963年(昭和38年)121
  日本国有鉄道留萠本線の信砂仮乗降場
  として開業。  旅客のみ取り扱い。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道所属の
  駅となると共に信砂駅として常設駅化。
 1993年(平成5年)31
  増毛寄りに42m移転。
  移転前は阿分駅同様に、車両1両分に満たない
  長さのホームがあった。
  かつては現在よりも北方の信砂川付近に
  位置した。

所在地
 北海道増毛郡増毛町阿分2
接続バス  −
駅周囲
その他
 信砂集落の西端に位置する。
 集落内には数軒の商店がある。
 
 
201109月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      信砂駅全景。
プレハブの待合室を備えている。
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内はきれいに管理されている。
片隅のマガジンラックには、駅ノートが置かれていた。
   
     
       
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホームより、上り留萌・深川方面を見る。
線路を横切る道路は、道道94号増毛稲田線である。
踏切は、『増毛妹背牛線踏切』で、信砂駅構内扱いとなっている。
 
    ホームより、下り増毛方面を見る。
   
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
      『増毛妹背牛線踏切』より、上り留萌・深川方面を見る。
前述したが、線路を横切る道路は、道道94号増毛稲田線であり、
増毛妹背牛線(道道224号)は路線名・番号の変更前のもので、
道道名が変更になっても、踏切名は変更されていない。
   
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  駅横の『増毛妹背牛線踏切』より、北西(海側)見る。
数軒の商店が並ぶが、すでに廃業している店舗も多い。
 
    道道より、待合室方向を見る。 待合室に駅名は書かれていない。
     
           




 

 

 



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