北海道旅客鉄道 留萌本線 D  : 舎熊駅朱文別駅箸別駅増毛駅
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北  海  道
     
深  川  ⇔  増  毛
北海道旅客鉄道 留萌本線(るもいほんせん)

 
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駅名  舎熊(しゃぐま)
駅構造
 線路北側に盛土式単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(貨車を改造した待合室がある)
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗:なし。 自動販売機:なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  28人/日(1992年度平均乗降客数)
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  留萌本線。
管理
 留萌駅。
発着列車  下り 増毛方面 6本/日
 上り 深川方面 7本/日
主な歴史

 1921年(大正10年)115
  国有鉄道(鉄道省)留萠線の舎熊駅として
  開業。 一般駅。
 1960年(昭和35年)915
  貨物取扱い廃止。
 1963年(昭和38年)51
  業務委託駅化。
 1984年(昭和59年)21
  荷物取扱い廃止。無人駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道所属の
  駅となる。

所在地
 北海道増毛郡増毛町舎熊647
接続バス  −
駅周囲
その他
 駅北側を国道231号が並行し、海岸沿いを
 走っている。
 国道沿いに細長い集落が形成されている。
 郵便局やコンビニがある。
 
 
201109月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      舎熊駅駅舎(待合室)。
貨車(車掌車)を改造したもので、
かつての木造駅舎の基礎上に設置されている。
     
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  特に飾り付けはないが、待合室内はきれいである。
駅ノートが置かれていた。
   
     
       
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム西寄りから、上り留萌・深川方面を見る。  
   
      ホーム東端より、下り増毛方面を見る。
かつては相対ホーム(交換設備)を有しており、
 現在でも構内や駅前後の配線にその名残が見られる。
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム東寄りから、上り留萌・深川方面を見る。  
   
     
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム西端より、下り増毛方面を見る。
   
     
   
   
   
  駅名は【しゃぐま】と濁るが、地名は【しゃくま】と濁らない。  
   
     
     
     
     
     
     
     
         
          駅前広場は広く、住宅に囲まれている。
遠くの白いクルマが走っている所が国道231号線である。
         
           







               
       
駅名  朱文別(しゅもんべつ)
駅構造
 線路西側に桁式コンクリート板張りの
 単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム脇に待合室がある)
駅前広場  ホームは一般踏切脇に位置するが、踏切から
 少し引っ込んでおり、その距離分の土地(通路)
 が駅前広場を兼ねている。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗:なし。 自動販売機:なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  14人/日(1992年度平均乗降客数)
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  留萌本線。
管理
 留萌駅。
発着列車  下り 増毛方面 6本/日
 上り 深川方面 6本/日 (一部列車は当駅通過)
主な歴史

 1963年(昭和38年)121
  日本国有鉄道留萠本線の朱文別仮乗降場
  として開業。 旅客のみ取り扱い。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道所属の
  駅となると共に朱文別駅として常設駅化。

所在地
 北海道増毛郡増毛町舎熊79
接続バス  −
駅周囲
その他
 海沿いを国道231号線が並行しており、線路との
 間に細長い集落が形成されている。
 
 
201109月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
      朱文別駅全景。
踏切脇奥にホームと待合室があるのみである。
現在でも仮乗降場の雰囲気を残している。
     
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  木造トタン張りの朱文別駅待合室。
阿分駅、箸別駅と同じ造りである。
阿分駅、箸別駅と同様に、外部に駅名は掲示されていない。
   
     
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  待合室内より、ホームを見る。  
   
     
   
   
    待合室内の様子。
床は張られておらず、砂利が敷かれている。
作り付けの棚のようなベンチには駅ノートが置かれていた。
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム北端より、上り深川・舎熊方面を見る。
線路を横切る一般道の踏切は『朱文別踏切』で、
当駅の構内踏切扱いとなっている。
 
   
   
     
   
   
    ホーム北端より、下り増毛方面を見る。
ホームの長さは車両1両分に満たない。
ホームは木材と鉄骨をフレームとする桁式構造で、
他駅のような板張りではなく、コンクリート板が敷かれている。
(元々は板張りであったが、木が腐るなりして破損したため
コンクリート板にて修復したものと推察する )
   
   
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム南端より、上り留萌・深川方面を見る。  
     
           
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  駅は『朱文別踏切』から少し離れており、
その距離分の土地が駅前広場になっている。
 
    『朱文別踏切』より、西側(海側)を見る。
止まれの標識が小さく見える所が、国道231号線である。
     
       
           

 

 





               
       
駅名  箸別(はしべつ)
駅構造
 線路北側に桁式板張りの単式ホーム
 11線の地上駅。
駅舎
 なし。
 (ホームから少し離れて線路脇に待合室がある)
駅前広場  たぶんあり。(私有地との境界が不明)
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗:なし。 自動販売機:なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  16人/日(1992年度平均乗降客数)
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  留萌本線。
管理
 留萌駅。
発着列車  下り 増毛方面 6本/日
 上り 深川方面 6本/日 (一部列車は当駅通過)
主な歴史

 1963年(昭和38年)121
  日本国有鉄道留萠本線の箸別仮乗降場
  として開業。  旅客のみ取り扱い。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道所属の
  駅となると共に箸別駅として常設駅化。

所在地
 北海道増毛郡増毛町箸別133
接続バス  −
駅周囲
その他
 駅北側の海沿いをを国道231号線が通っており、
 駅は国道から少し引っ込んだ内陸側に位置する。
 
駅周囲は箸別の小集落となっている。
 
 
201109月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
      箸別駅全景。
ホームと木造トタン張りの待合室は少し離れている。
現在でも仮乗降場の雰囲気を残している。
     
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  木造トタン張りの朱文別駅待合室。
阿分駅、朱文別と同様に、外部に駅名は掲示されていない。
   
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  待合室内より、ホームを見る。  
   
     
   
   
   
    待合室内の様子。
待合室は阿分駅、朱文別駅と同じ造りであるが、
当駅はコンクリートの基礎上に建てられている。
よって、床は打ちっ放しのコンクリートとなっている。
作り付けの棚のようなベンチには駅ノートが置かれていた。
   
   
   
     
   
   
   
   
   
  ホーム東端より、ホーム全景と下り増毛方面を見る。
ホームの長さは車両1両分に満たない。
 
   
     
   
   
   
   
   
    ホームより、上り留萌・深川方面を見る。
待合室の先はすぐ箸別川橋梁である。
   
     
   
   
   
   
   
  ホームより、下り増毛方面を見る。  
   
     
   
   
   
   
   
    駅は築堤上にあるため、ホームから海が見える。
   
     
   
   
   
   
   
  築堤上の待合室へ上がる階段の脇に古い木造の建物がある。
旧待合室との情報もあるが、詳細は不明。
古い建物は床がない土間形式のようで、中は背の高い雑草が
密集しており使われていない。
 
   
   
     
   
   
   
   
    待合室とホームの間に駅前広場?へ降りる階段がある。
駅前には広いスペースがあるが、
どうも私有地のようで、駅前広場ではないようだ
   
   
     
     
     
     
     
     
  駅前の一般道(旧国道231号線)から、駅方面を見る。
駅前スペース入口にはロープが張られ、『立入禁止』、『駐車禁止』
の看板が出ており、どうもこの駅前スペースは私有地のようだ。
でも、ここを通らなければ駅へ到達できないが・・・

尚、写真中央の赤い屋根が待合室である。

写真左端にある電柱の左側が駅への通路と思われるが、
鉄道用地と私有地の境界が明確でなく、よくわからない。
   
     
     
     
     
     
           




 



               
       
駅名  増毛(ましけ)
駅構造
 線路西側に盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。(待合室の機能のみ有する)
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  あり。
駅内店舗

 有人店舗 : そば処増毛駅(土日祝営業)。
 自動販売機 : 飲料。

連絡通路
 なし。
乗車人員  24人/日(1992年度平均乗降客数)
管轄
 北海道旅客鉄道 旭川支社。
所属路線  留萌本線。
管理
 留萌駅。
発着列車  上り 留萌・深川方面 7本/日
主な歴史

 1921年(大正10年)115
  国有鉄道(鉄道省)留萠線の増毛駅として
  開業。 一般駅。
 1978年(昭和53年)102
  貨物取扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物取扱い廃止。無人駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道所属の
  駅となる。

所在地
 北海道増毛郡増毛町弁天町1丁目。
接続バス  −
駅周囲
その他
 草に埋もれた構内と車止めが印象的な駅である。
 留萌本線は盲腸線であり、当駅はその
 終着駅であるが、当初は国鉄の予定線として、
 海沿いに札幌まで延伸する計画があったが、
 結局叶わなかった。
 
当駅はニシン漁等の漁業で栄えた増毛町の
 中心駅であり、町役場が至近である。
 
 
201109月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
      増毛駅駅舎(現待合室)。
手前側は公衆トイレで、駅舎とは別棟になっている。
車でトイレのみに立ち寄る利用者も結構多いようだ。
     
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室では、旧駅務室に手打ちそば屋が入店している。
増毛産のそば粉を使った 『にしんそば』 700円也。
   
     
       
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム南端(留萌寄り)から、ホーム全景を見る。
単線の線路はこの先の構内端にて車止めされており、
到着列車は留萌・深川方面に向けて折り返し運転をしている。
当駅-留萌駅間の16.7km1閉塞となっており、
通票(スタフ)による閉塞方式を行っている。
かつては舎熊駅に交換設備があったが、同駅の貨物扱い廃止と
同時に交換設備も廃されている。
 
    駅舎(待合室)前より、上り深川・箸別方面を見る。
7:45発深川行き普通列車が発車して行った。 (初発は6:21
   
     
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム北寄りから、上り留萌・深川方面を見る。
左手には草に埋もれた構内が広がっている。
かつては複数の貨物側線と転車台を有したそうだ。
   
  ホーム北端より、駅舎(待合室)と車止め方面を見る。
ホームと駅舎は少し離れている。
 
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    駅前広場より、左手(西側)を見る。
駅前のメインストリートは道道301号増毛港線である。
駅前には映画撮影に使用された風待食堂
(旧雑貨屋多田商店・現観光案内所)が残っており、
観光で駅を訪れる人も多い。(列車以外で訪れる人が多いようだ)
写真立ち位置後方が増毛港、左手が駅になる。
  留萌本線終着駅の駅名標。  
   
     
     
           






 

 


留萌本線
終点

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