駅のある風景 北海道旅客鉄道 根室本線 O : 姉別駅厚床駅初田牛駅別当賀駅落石駅
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北  海  道
     
滝  川  ⇔  根  室
北海道旅客鉄道 根室本線(ねむろほんせん)

 
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駅名  姉別(あねべつ)
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム中程に待合室有り)
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。  自動販売機 : なし。
 駅が接する道道の入口部に飲料の自販機あり。

連絡通路
 なし。
乗車人員  1.8人/日(2013年-2017年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 釧路支社。
所属路線  根室本線。
管理
 根室駅。
発着列車  上り 釧路行き 5本/日
 下り 根室行き 4本/日
 普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1919年(大正8年)1125
  国有鉄道(内閣鉄道院)釧路本線の
  姉別駅として開業。 一般駅。
 1921年(大正10年)85
  滝川駅-根室駅間を根室本線に改称。
 1973年(昭和48年)25
  荷物・貨物取扱い廃止。 無人駅化。
  交換設備廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。

所在地
 北海道厚岸郡浜中町姉別3丁目50番地。
接続バス  【姉別駅】バス停留所
  場所 : 駅前。
  運行:浜中町
   ・姉別・厚陽・下海岸線、熊牛・姉別・奔幌戸線
駅周囲
その他
 駅を中心に小集落が形成されている。
 集落を外れると牧草地が広がっており、
 酪農家が点在している。
 過去の航空写真を見ると、集落は縮小傾向に
 あるようだ。
 尚、駅および集落は、姉別地区の南端に位置する。

201710月撮影
   
   
   
   
   
   
   
   
    待合室の機能のみ持った姉別駅駅舎。
1979年(昭和54年)当時の写真資料には、
有人駅時代の木造駅舎が写っている。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室内の様子。
撮影位置後方の壁からは、駅ノートが下がっていた。
   
     
       
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム側より、駅舎を見る。
扉の右側に 「ルパン三世」、左側に 「銭形警部」の
キャラクターパネルが貼り付けられている。
 
   
     
   
    ホーム西端(厚床寄り)から、下り根室方面を見る。
かつては左手に交換設備を備えたが、
ホームがあったかは不明。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム西端(浜中寄り)から、上り釧路方面を見る。
右手へ分岐する線路跡は、横取り線跡のようだ。
 
   
     
   
    ホーム中程より、下り根室方面を見る。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム東寄り(厚床寄り)から、上り釧路方面を見る。
9:52発根室行き普通列車が到着した。
 
   
     
   
    ホーム東端(厚床寄り)より、下り根室方面を見る。
ホーム先右手には、かつて貨物ホームと側線が存在
したようだが、航空写真の解像度が低く詳細は不明である。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム東端(厚床寄り)の線路脇より、ホーム全景と
上り釧路方面を見る。
 
   
     
   
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  駅前より南へ延びる駅前通り。
「止まれ」の標識があるところを、左右(東西)に
北海道道988号貰人姉別原野線が通っている。
尚、この駅前通りは正面に見える林の所で
行き止まりになっている。
 
   
   
    北海道道988号貰人姉別原野線にて、駅方向を見る。
飲料の自販機が置かれている所は、閉店した商店のようだ。
     
       

 

 



   
路線廃止のご案内
JR北海道 標津線(支線)
中標津 ⇔ 厚床
         
 
         
201710月撮影
駅名  厚床(あっとこ)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム11線、
 計22線の地上駅。
 ただし、駅舎対面の島式ホームは使用されていない。
 盛土式ホームを有している。
駅舎
 木造の地上駅舎。
駅前広場  ロータリーあり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : カーテンが閉まっている。
 券売機 : なし。

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(駅舎内)
駅内店舗

 有人店舗 : なし。  自動販売機 : 飲料。

連絡通路
 なし。
乗車人員  12.8人/日(2013年-2017年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 釧路支社。
所属路線  根室本線。
管理
 根室駅。
発着列車  上り 釧路行き 6本/日 (1番のりば)
 下り 根室行き 6本/日 (2番のりば)
 快速「はなさき」(上り・下り)、
 快速「ノサップ」(下り)が停車する。
主な歴史

 1919年(大正8年)1125
  国有鉄道(内閣鉄道院)釧路本線の
  厚床駅として開業。 一般駅。
 1921年(大正10年)85
  滝川駅-根室駅間を根室本線に改称。
 1933年(昭和8年)121
  標津線開業。
 1984年(昭和59年)21
  荷物取扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。
 1989年(平成元年)430
  標津線廃止、同時に簡易委託駅化。
 1995年(平成7年)91
  無人駅化。
 2016年(平成28年)326
  ダイヤ改正による減便に伴い、2番線を使用廃止。
  列車交換が行われなくなる。

所在地
 北海道根室市厚床1丁目。
接続バス  【厚床駅前】バス停留所
  場所 : 駅舎前
  運行 : 根室交通
   ・中標津空港線、厚床線、中標津線
 【厚床駅前】バス停留所
  場所 : 駅入口交差点脇
  運行 : くしろバス
   ・特急ねむろ号
  運行 : 根室交通、北都交通
   ・オーロラ号
駅周囲
その他
 駅北側に厚床の市街地がある。
 また、駅構内は2番のりばの廃止により、
 寂れた印象を受ける。
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
      厚床駅駅舎。
1989年(平成元年)11月に供用開始されている。
1979年(昭和54年)当時の写真資料には、
歴史を感じさせる古い木造駅舎が写っている。
     
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
出札窓口が残されている。
駅舎はバスの待合室を兼用しており、撮影立ち位置後方に
駅前に発着するバス路線の時刻表や運賃表が掲げられている。
   
     
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  現在は使用されていない2番のりば側から、駅舎を見る。
2番のりばの廃止により、駅舎内には
「列車はすべて駅舎側のホームより発車致します」との表示がある。
   
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    駅舎側ホーム西端(姉別寄り)の釧路方面乗降口付近から、
上り釧路方面を見る。
  ホーム西端(姉別寄り)から、下り根室方面を見る。
線路右手に旧ホームの待合室が見える。
 
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    旧上り2番のりば(標津線廃止前は3番のりば)から、上り釧路方面を見る。
当のりばはかつて根室本線の上り線ホームであった。
また、当駅にはかつて写真左手に 「標茶機関区厚床駐泊所」があり、
ホーム先のホームミラー左手に小さく見える信号機
(樹木に重なって見える)の左手に転車台を有した。
  旧上り2番のりば(標津線廃止前は3番のりば)から、下り根室方面を見る。
ホームには待合室と「厚岸・釧路方面」の案内表示板が残っている。
また線路右手にはかつて機関区があり、複数の側線が
敷設されていたが、現在は廃され藪となっている。
 
   
   
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  現在は使用されていない島ホームに残る待合室内。   ホーム東端(初田牛寄り)から、上り釧路方面を見る。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  駅舎側ホーム東端(初田牛寄り)から、下り根室方面を見る。
線路右手の藪は、廃された標津線の路盤である。
  旧上り2番のりば(標津線廃止前は3番のりば)に残る駅名標。
誰も座ることのなくなった4連ベンチがもの悲しい。


※十分に安全を確認しておりますが、今回、使用されていない
ホームに無断で立ち入ったことにつき、JR北海道様、
および関係各所様に深くお詫び申し上げます。
   
     
   
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎前より北へ延びる駅前通り。
150m程先に、「厚床1丁目・厚床2丁目」交差点があり、
国道44号線と国道243号線が交差している。
駅前はひっそりとしている。
   
     
     
       
       
 
       
 
標津線
  1989年(平成元年)430日廃線。
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム側駅舎前に設置された、標津線分岐のモニュメント。
標津線廃止(1989年(平成元年)4月)後の2001年(平成13年)7月に
北海道旅客鉄道(JR北海道)により設置されている。
  構内踏切跡。
標津線は撮影立ち位置ホームの右手、2番のりばに発着していたが、
既に線路は全廃され、構内踏切の線路跡も埋められている。
また、路盤は既に藪化している。
標津線はこの先東側(写真左手)へ向かい、700m程先で
根室本線から別れ、北(中標津・標茶方面)へ向かっていた。
   
   
   
   
       






               
       
駅名  初田牛(はったうし)
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム中程に待合室有り)
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。  自動販売機 : なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  0.2人/日(2013年-2017年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 釧路支社。
所属路線  根室本線。
管理
 根室駅。
発着列車  上り 釧路行き 4本/日
 下り 根室行き 4本/日
 快速「はなさき」(下り)が停車する。
 上り・下りの普通列車の一部は当駅を通過する。
主な歴史

 1920年(大正9年)1110
  国有鉄道(鉄道省)釧路本線の
  初田牛駅として開業。 一般駅。
 1921年(大正10年)85
  滝川駅-根室駅間を根室本線に改称。
 1964年(昭和39年)41
  業務委託駅化。
 1971年(昭和46年)102
  荷物・貨物取扱い廃止。 無人駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。

所在地
 北海道根室市初田牛340番地5
接続バス  【隅宅】バス停留所
  場所 : 駅の西約5km、道道988号線沿い。
  運行:浜中町
   ・姉別・厚陽・下海岸線
駅周囲
その他
 待合室前から道道1127号線へ向かって
 小径が北へ300mほど延びている。
 線路の脇を道道142号線が並行するが、
 ホームへの正式な通路はないため、大回りを
 強いられることになる。
 前回の訪問時(20039月)には、駅から200m程の
 所に数軒の人家があったが、今回の訪問では
 人家は非常に少なかった。
 駅周囲には少数の酪農家が点在している。

201710月撮影
   
   
   
   
   
   
   
   
    待合室の機能のみ持った初田牛駅駅舎。
姉別駅と同タイプの簡易駅舎であるが、当駅の方が少し小さく感じる。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室内の様子。
黄色いベンチ上方の窓枠に、
ケースに入れられた駅ノートが下がっている。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  発車時刻表。
利用者僅少のため、4往復/日であり、
当駅を通過する普通列車が設定されている。
 
   
      ホーム側から簡易駅舎(待合室)を見る。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム西端(厚床寄り)の線路脇から、下り根室方面を見る。
20039月の写真(下部に掲載)と比べると、
ホーム法面に補強?がなされているが、
枕木は木製のまま変わっていないようだ。
 
   
    ホーム西端(厚床寄り)から、上り釧路方面を見る。
線路左手に旧副本線が見える。(本線とは繋がっていない)
1948年(昭和23年)米軍撮影の航空写真には、
小さな駅舎、相対式ホーム22線、構内踏切、
貨物側線、引き込み線等が写っている。
     
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム中程の根室方面乗降口付近より、下り根室方面を見る。  
   
     
    ホーム中程の釧路方面乗降口付近より、上り釧路方面を見る。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム東端(別当賀寄り)から、下り根室方面を見る。
藪になっている部分は、かつての貨物側線の路盤である。
 
   
     
    ホーム東端(別当賀寄り)から、上り釧路方面を見る。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
     
     
   
    ホーム中程より、南側(駅裏)を見る。
正面の非舗装路は、北海道道142号根室浜中釧路線から
延びているが、線路前で行き止まっており、こちら側から
駅へのアクセスは不可となっている。
尚、県道の交通量はそこそこあるが、県道側に人家はない。
   
   
   
     
     
   
     
     
   
   
   
  駅舎(待合室)前より、北側の駅前通りを見る。
街灯もなく、人家も非常に少ない。
1948年(昭和23年)米軍撮影の航空写真には、
駅前と写真中央部の十字路を中心に、
十数軒程度の小集落が写っている。
 
   
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
      ホーム西端(厚床寄り)の線路脇から、下り根室方面を見る。
2003
年(平成15年)9月撮影
     
       






               
       
駅名  別当賀(べっとが)
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 車掌車改造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。  自動販売機 : なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  2.0人/日(2013年-2017年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 釧路支社。
所属路線  根室本線。
管理
 根室駅。
発着列車  上り 釧路行き 6本/日
 下り 根室行き 4本/日
 快速「はなさき」(上り・下り)が停車する。
 下り普通列車の一部は当駅を通過する。
主な歴史

 1920年(大正9年)1110
  国有鉄道(鉄道省)釧路本線の
  別当賀駅として開業。 一般駅。
 1921年(大正10年)85
  滝川駅-根室駅間を根室本線に改称。
 1979年(昭和54年)715
  貨物取扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物取扱い廃止。
 1986年(昭和61年)111
  簡易委託駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。
 1992年(平成4年)41
  簡易委託廃止、無人駅化。

所在地
 北海道根室市別当賀230
接続バス  【基線】バス停留所
  場所 : 駅の北約5.5kmR44沿い。
  運行:根室交通
   ・厚床線
駅周囲
その他
 駅周辺にまとまった集落はなく、酪農家が
 点在している。

201710月撮影
   
   
   
   
   
   
   
   
    別当賀駅駅舎。
貨車(車掌車)を改造し、駅舎(待合室)としたものである。
手元にある1979年(昭和54年)当時の写真資料には
古びた木造駅舎が写っている。
Wikipedia によると、駅舎の改築は 1986年(昭和61年)とのことだ。
   
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内は綺麗に管理されている。
撮影立ち位置左手の壁面からは、ケースに入れられた
駅ノートが下がっていた。
   
     
       
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム側より、駅舎(待合室)を見る。  
   
     
   
   
    ホーム西寄り(初田牛寄り)の釧路方面乗降口付近から、
上り釧路方面を見る。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム西端(初田牛寄り)から、下り根室方面を見る。
写真右手はかつての構内で、1978年(昭和53年)の航空写真では
相対式ホーム(交換設備)の存在が確認出来る。
 
   
     
   
   
    ホーム東端(落石寄り)から、上り釧路方面を見る。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム東寄り(落石寄り)の根室方面乗降口付近から、
下り根室方面を見る。
 
   
     
   
   
    ホーム東端(落石寄り)の線路脇から、上り釧路方面を見る。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
  ホーム東端(落石寄り)から、下り根室方面を見る。
正面の藪は、かつての貨物側線の路盤である。
 
   
     
   
   
     
     
     
     
   
     
     
   
   
   
   
  駅前広場の駅舎脇にある駅名標と名所案内が合体したもの。
よく見ると枠上部に照明があり、元は駅名標であろう。
それも右手の次駅が”初田牛”ってことは、旧対面ホーム側に
あった駅名標で、対面ホーム廃止後に駅前に移設し、
名所案内として再利用していたものの、
塗料が落ちてきたものってとこかな。
 
   
   
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    駅前の東約200mにある「別当賀小学校跡」
当校には「別当賀中学校」も併設されていた。
根室市立別当賀中学校は、1989年(平成元年)に根室市立厚床中学校
へ統合され、根室市立別当賀小学校は、1998年(平成10年)に
根室市立厚床小学校へ統合されている。
尚、校舎は残され、2003年(平成15年)4月、
根室市の生涯学習施設「別当賀夢原館」として開設されている。
   
  駅舎前より北へ延びる駅前通り。
酪農地帯を抜け、約5kmで国道44号線に突き当たる。

また、写真中央の十字路を右手へ 北海道道953号別当賀酪陽線
が延びており、こちらも国道44号を終点(根室市酪陽)とし、
当駅前を起点としている。
 
   
   
   
       






               
       
駅名  落石(おちいし)
駅構造
 盛土式相対ホーム22線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(駅舎内)
駅内店舗

 有人店舗 : なし。  自動販売機 : なし。

連絡通路
 構内踏切。(警報機 : あり、 遮断機 : なし)
乗車人員  14.0人/日(2013年-2017年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 釧路支社。
所属路線  根室本線。
管理
 根室駅。
発着列車  上り 釧路行き 6本/日 (1番のりば)
 下り 根室行き 6本/日 (2番のりば)
 快速「はなさき」(上り)、快速「ノサップ」(上り・下り)が
 停車する。
主な歴史

 1920年(大正9年)1110
  国有鉄道(鉄道省)釧路本線の
  落石駅として開業。 一般駅。
 1921年(大正10年)85
  滝川駅-根室駅間を根室本線に改称。
 1979年(昭和54年)715
  貨物取扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物取扱い廃止。
 1986年(昭和61年)111
  簡易委託駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。
 1992年(平成4年)41
  簡易委託廃止、無人駅化。

所在地
 北海道根室市落石東296
接続バス  駅の周囲10km以内にバス停はない。
駅周囲
その他
 駅東側に中学校・小学校・保育所が集中して建造
 されているが、集落は小規模である。
 駅南側3km程には落石漁港があり、漁港付近にも
 集落がある。(こちら側が落石の中心地のようだ)
 漁港の南側には落石岬があり、灯台をはじめ
 見所が数ヶ所ある。
 観光客は少ないが、絶景が楽しめるそうだ。

201710月撮影
   
   
   
   
   
   
   
   
    落石駅駅舎。
手元の1979年(昭和54年)当時の写真資料には、
一般的な木造駅舎が写っているが、軒、ポーチ柱、破風板等の
形状が、現在の駅舎と酷似している。 これは旧駅舎の
左半分をカットし、引き戸、窓、外壁等を改築したものと思われる。
形は異なるが、電話ボックスも1979年当時の位置にある。
   
   
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
正面の窓下には、駅ノートが下がっている。
   
       
     
     
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
  下り2番のりばより、駅舎を見る。  
   
     
   
   
   
   
    下り2番のりば北端(昆布盛寄り)から、構内踏切と
下り根室方面を見る。 左手へ旧副本線が分岐している。
   
     
   
   
   
   
   
   
  構内北端(昆布盛寄り)の構内踏切より、上り釧路方面を見る。  
   
     
   
   
   
   
    駅舎前より、下り根室方面を見る。
   
     
   
   
   
   
   
   
  上り1番のりば中程の釧路方面乗降口前より、上り釧路方面を見る。
ホーム左手の藪は、かつての貨物ホーム跡であるが、
貨物取扱いは1979年(昭和54年)に廃止されており、跡形もない。
 
   
     
   
   
   
   
    下り2番のりば南端(別当賀寄り)から、下り根室方面を見る。
左手の旧副本線には、保線車両が留置されている。
   
     
   
   
   
   
   
   
  下り2番のりば中程より、上り釧路方面を見る。  
   
     
   
   
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅前より東へ延びる駅前通り。
150m程で、北海道道142号根室浜中釧路線に突き当たる。
落石漁港は突き当たりを右(南)へ3km程である。
   
     
       




 

 


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