駅のある風景 北海道旅客鉄道 根室本線 I : 昭栄信号場十弗駅豊頃駅新吉野駅浦幌駅
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北  海  道
     
滝  川  ⇔  根  室
北海道旅客鉄道 根室本線(ねむろほんせん)

 
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駅名  昭栄(しょうえい)
駅構造
 2線の信号場。(旅客扱いなし)
駅舎
 地上本屋。
駅前広場  なし。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : −
 券売機 : −

改札  −
トイレ  −
駅内店舗

 有人店舗 : −
 自動販売機 : −

連絡通路

 −

乗車人員  旅客扱いなし。
管轄
 北海道旅客鉄道 釧路支社。
所属路線  根室本線。
管理
 −
発着列車  −
主な歴史

 1966年(昭和41年)927
  日本国有鉄道・根室本線の昭栄信号場として
  開業。 職員配置。
 1971年(昭和46年)51
  無人化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。

所在地
 北海道中川郡池田町字昭栄。
接続バス  【池田駅前】バス停留所
  場所 : 北へ約4.7km、池田駅前ロータリー
  運行:十勝バス
   ・17 帯広陸別線(ふるさと銀河線代替)
駅周囲
その他
 農地や牧草地に囲まれている。
 信号場の東側に酪農家が数軒ある。

201710月撮影
   
   
   
   
   
   
   
   
    町道より昭栄信号場本屋を見る。
   
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  「池田町北9号踏切」より、上り滝川・池田方面を見る。
場内信号機と両開き分岐器が見える。
   
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    信号場中程より、下り根室・十弗方面を見る。
カーブ手前に中継信号機が設置されている。
  信号場中程より、上り滝川・池田方面を見る。
出発信号機が見える。
 
     
       

 

 




駅名  十弗(とおふつ)
駅構造
 盛土式島ホーム11線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(駅前広場に仮設1基)
駅内店舗

 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : なし。
  ※駅前の商店に飲料の自販機あり。

連絡通路

 なし。

乗車人員  10人以下/日(2011-2015年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 釧路支社。
所属路線  根室本線。
管理
 池田駅。
発着列車  上り 帯広・新得方面 8本/日
 下り 浦幌・釧路方面 8本/日
  普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1911年(明治44年)1215
  国有鉄道(内閣鉄道院)釧路線の十弗駅として
  開業。 一般駅。
 1921年(大正10年)85
  所属路線が根室本線に改称。
 1971年(昭和46年)102
  貨物・荷物取扱い廃止。
  簡易委託駅化。
 1987年(昭和62年)322
  行き違い設備廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道・JR貨物の
  駅となる。
 1992年(平成4年)41
  簡易委託廃止、完全無人駅化。

所在地
 北海道中川郡豊頃町十弗宝町。
接続バス  駅の周囲5km以内にバス停はない。
駅周囲
その他
 農地や牧草地に囲まれている。
 駅舎のある東側を中心に、十数軒程度の
 小さな集落が形成されている。

201710月撮影
線路東側に設置された、十弗駅駅舎。
有人駅時代からの木造駅舎が回収を重ねて大切に使われている。
待合室内。
左手の手小荷物窓口跡のカラーボックス上に
駅ノートが置かれていた。
駅舎の改札口跡より、ホーム方向を見る。
駅舎側の線路は廃され、路盤のみ残っている。
ホームへの階段のすぐ右側に、構内踏切階段を埋めた跡が見える。
ホーム南端(豊頃寄り)から、上り滝川・帯広方面を見る。
ホーム南端(豊頃寄り)から、下り根室・釧路方面を見る。
ホーム先左手には、かつて貨物側線とホームが存在したが、
現在では跡形もなく、新たに横取り線が敷設されている。
ホーム中程の駅舎前より、上り滝川・帯広方面を見る。
ホーム中程の駅舎前より、下り根室・釧路方面を見る。
ホーム北端(池田寄り)から、上り滝川・帯広方面を見る。
ホーム北端(池田寄り)から、下り根室・釧路方面を見る。
当駅名物、「十弗は10$」の看板。
図柄は表裏両方にプリントされている。
駅前より東へ延びる駅前通りは、豊頃町道十弗北栄線で、
500m程で 北海道道73号帯広浦幌線に出る。





駅名  豊頃(とよころ)
駅構造
 盛土式相対ホーム22線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(駅舎内に男女別)
駅内店舗

 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : なし。

連絡通路

 構内跨線橋(人道橋)

乗車人員  −
管轄
 北海道旅客鉄道 釧路支社。
所属路線  根室本線。
管理
 池田駅。
発着列車  上り 帯広・新得方面 8本/日 (12番のりば)
 下り 浦幌・釧路方面 8本/日 (12番のりば)
  普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1904年(明治37年)812
  北海道官設鉄道の豊頃駅として開業。 一般駅。
 1905年(明治38年)41
  国有鉄道(逓信省鉄道作業局)に移管。
 1909年(明治42年)1012
  国有鉄道線路名称制定に伴い、釧路線の駅となる。
 1921年(大正10年)85
  所属路線が根室本線に改称。
 1982年(昭和57年)910
  貨物取扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物取扱い廃止。
 1984年(昭和59年)121
  無人駅化。
 1985年(昭和60年)41
  簡易委託駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道・JR貨物の
  駅となる。
 1995年(平成7年)41
  簡易委託廃止、完全無人駅化。

所在地
 北海道中川郡豊頃町豊頃旭町。
接続バス  【豊頃駅】バス停留所
  場所 : 駅前
  運行:豊頃町有バス、豊頃コミュニティバス
   ・大津線
駅周囲
その他
 豊頃町の中心駅となっており、駅を中心に集落が
 形成されている。
 町役場は十勝川(旧利別川)の対岸にあり、
 駅からは2km弱離れている。

201710月撮影
豊頃駅駅舎。 左手に男女別トイレがある。
駅舎は線路南側に設置されている。
駅舎内にて駅前広場側を見る。
左手の出札窓口・手荷物窓口は閉鎖され、掲示スペースに
なっているが、そのカウンターテーブルは残されている。
2番のりばより、駅舎を見る。
構内跨線橋通路。 歩道橋タイプの人道橋である。
2番のりば東端(新吉野寄り)から、1番のりばを見る。
1番のりば側に構内踏切の階段跡が残っている。
また、かつては相対ホーム間に中線があった。
駅舎側1番のりば西端(十弗寄り)から、下り根室・釧路方面を見る。
2番のりば西端(十弗寄り)から、上り滝川・帯広方面を見る。
構内跨線橋通路より、下り根室・釧路方面を俯瞰する。
正面の2番線より左手に分岐する側線は、
かつての製材所への引き込み線跡であろうか。
構内跨線橋通路より、上り滝川・帯広方面を俯瞰する。
配線は駅舎のある1番線側の1線スルーとなっている。
左手の1番のりば先には、かつて貨物ホームと複数の側線が
存在したが、現在では横取り線が分岐するのみとなっている。
また、本線の分岐器先左手に筒状の建造物がみえるが、
これは、線路右手にも同じものが小さく写っている。
正体は、一般道から北海道道73号帯広浦幌線への
屋根付きの階段で、道道の跨線橋を利用して人が線路を
渡るための施設である。(踏切なきため)
2番のりば東端(新吉野寄り)から、下り根室・釧路方面を見る。
下り釧路方面のりば標が置かれている。
駅舎側1番のりば東端(新吉野寄り)から、
上り滝川・帯広方面を見る。
構内跨線橋通路より、駅前(南口)を俯瞰する。
駅舎前より西へ延びる駅前通りは、総延長44km
北海道道210号尾田豊頃停車場線で、広尾郡大樹町字尾田を
起点とし、当駅前を終点としている。
駅北口の様子。
道は真っ直ぐ2番のりばへ続いている。
また、構内跨線橋は南北自由通路兼用となっている。
が、階段に自転車用のスロープは設置されていない。
構内跨線橋通路より、駅前(北口)を俯瞰する。
こちら側(北口)にはかつて引き込み線を有する大きな
製材所があったようだが、現在は遊休地が目立つ。
写真右手先には、北海道の形をした佐々田沼が広がっている。






               
       
駅名  新吉野(しんよしの)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム12線、
 計23線の地上駅。
 盛土式+桁式の混合ホームを有する。
駅舎
 S造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(駅舎内に男女共同)
駅内店舗

 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : なし。

連絡通路

 構内踏切 (警報機 : あり、遮断機 : あり)

乗車人員  10人以下/日(2011-2015年平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 釧路支社。
所属路線  根室本線。
管理
 浦幌駅。
発着列車  上り 帯広・新得方面 8本/日 (1番のりば)
 下り 浦幌・釧路方面 8本/日 (23番のりば)
  普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1910年(明治43年)17
  国有鉄道(内閣鉄道院)釧路線の下頃部駅
  (したころべえき)として開業。 一般駅。
 1921年(大正10年)85
  所属路線が根室本線に改称。
 1942年(昭和17年)41
  新吉野駅に改称。
 1983年(昭和58年)520
  貨物取扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物取扱い廃止。
 1984年(昭和59年)121
  簡易委託駅化。(駅は無人)
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道・JR貨物の
  駅となる。
 1992年(平成4年)41
  簡易委託廃止、完全無人駅化。

所在地
 北海道十勝郡浦幌町字吉野。
接続バス  駅の周囲5km以内にバス停はない。
駅周囲
その他
 農地や牧草地に囲まれている。
 駅舎のある南側を中心に、吉野・共栄の集落が
 形成されている。

201710月撮影
   
   
   
   
   
   
   
   
    新吉野駅駅舎。
向かって左手の妻側にトイレの扉がある。
かつては大きな木造駅舎を有したが、無人駅化を機に
建て替えられたようである。(1984年以降と思われる)
   
   
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
ベンチ上に駅ノートが置かれていた。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
   
   
   
   
  下り2番のりば西端(豊頃寄り)から、上り滝川・帯広方面を見る。  
   
     
   
   
   
   
   
   
    下り3番のりば西端(豊頃寄り)から、下り根室・釧路方面を見る。
   
     
   
   
   
   
  下り3番のりば東端(浦幌寄り)から、上り滝川・帯広方面を見る。
貨物扱いがあった頃は、右手に複数の側線を有したが、
現在は横取り線が1線残るのみである。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
    下り3番のりば東端(浦幌寄り)から、下り根室・釧路方面を見る。
   
     
   
   
   
   
  上り1番のりば西端(豊頃寄り)から、構内踏切と
上り滝川・帯広方面を見る。
ホームは構内踏切を挟んで、千鳥配置となっている。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
    下り2番のりば東端(浦幌寄り)から、構内踏切と
下り根室・釧路方面を見る。
   
     
   
   
   
   
  上り1番のりば東端(浦幌寄り)から、上り滝川・帯広方面を見る。  
   
     
   
   
   
   
   
   
    上り1番のりば東寄り(浦幌寄り)から、下り根室・釧路方面を見る。
   
     
   
   
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      駅舎前より駅前通りを見る。
通りの右側に商店があり、飲料と日本酒の自販機が置かれている。
     
       






               
       
駅名  浦幌(うらほろ)
駅構造
 盛土式相対ホーム22線の地上駅。
駅舎
 地上駅舎。
駅前広場  ロータリーあり。
管理形態
 社員配置。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : みどりの窓口。(7:0016:00
 券売機 : なし。

改札  有人改札口。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(駅舎内)
駅内店舗

 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : 飲料。

連絡通路

 構内跨線橋。

乗車人員  −
管轄
 北海道旅客鉄道 釧路支社。
所属路線  根室本線。
管理
 浦幌駅。
発着列車  上り 帯広・新得方面 9本/日 (12番のりば)
 下り 浦幌・釧路方面 7本/日 (12番のりば)
  特急”スーパーおおぞら”が停車する。
主な歴史

 1903年(明治36年)1225
  北海道官設鉄道の浦幌駅として開業。 一般駅。
 1905年(明治38年)41
  国有鉄道(逓信省鉄道作業局)に移管。
 1909年(明治42年)1012
  国有鉄道線路名称制定に伴い、釧路線の駅となる。
 1921年(大正10年)85
  所属路線が根室本線に改称。
 1982年(昭和57年)910
  貨物取扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物取扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道・JR貨物の
  駅となる。

所在地
 北海道十勝郡浦幌町本町。
接続バス  【コスミックホール】バス停留所
  場所 : 駅前の道道413号線沿い
  運行:浦幌町コミュニティバス
   ・
市街地循環線、留真温泉線
 【JR浦幌駅】バス停留所
  場所 : 駅前の道道413号線沿い
  運行:本別・浦幌生活維持路線バス
   ・本別・浦幌線
駅周囲
その他
 浦幌町の中心駅となっており、駅を中心に
 市街地が形成されている。
 駅の東側1km程には、「うらほろ森林公園」があり、
 キャンプやパークゴルフが楽しめる。
 よく整備された多目的施設である。

201710月撮影
   
   
   
   
   
   
   
   
    浦幌駅駅舎。
Wikipediaには、”1978年(昭和53年)1126日:駅舎改築”とある。
   
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内。
みどりの窓口が設置されている。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
   
  構内跨線橋通路。
ポスターが貼られておらず、多少の殺風景さは否めないが
窓が大きくとられ、明るい雰囲気がある。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    2番のりば南端(新吉野寄り)から、下り根室・釧路方面を見る。
札幌発釧路行き特急 ”スーパーおおぞら3号” が
交換のため運転停車している。
尚、”スーパーおおぞら”の当駅停車は、1往復/6往復となっている。
   
   
     
   
 

2番のりば南端(新吉野寄り)から、上り滝川・帯広方面を見る。
釧路発札幌行き特急 ”スーパーおおぞら6号” が
交換を終え
発車して行った。

 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    2番のりば中程より、下り根室・釧路方面を見る。
   
     
   
  1番のりば構内跨線橋下より、上り滝川・帯広方面を見る。  
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    2番のりば中程より、下り根室・釧路方面を見る。
ホーム左手には、旧貨物側線が1線残っている。
かつては左手(駅舎と反対側)に、複数の側線と貨物ホームを有し、
木材輸送で賑わったらしい。
   
   
     
  1番のりば北端(厚内寄り)から、上り滝川・帯広方面を見る。  
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    1番のりば北端(厚内寄り)から、下り根室・釧路方面を見る。
   
     
  駅名標。
下り根室・釧路方面の隣駅は、上厚内であったが、
2017年(平成29年)34日、利用者減少により、
旅客扱いを廃止。 上厚内信号場となった。
 
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    駅舎の南側に残るランプ小屋。(照明用ランプ、燃料等の格納庫)
   
     
     
     
  構内跨線橋通路より、駅前を俯瞰する。
駅前ロータリーは、写真左手奥に位置する”コスミックホール”に
ちなんで、”コスミック広場”と命名されている。
”コスミックホール” は、多目的ホールを中心に、コンサート、
各種講演会、展示会、イベント等が開催できる
浦幌町の文化施設である。
   
     
     
     
       




 

 



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