駅があった風景 北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線 F  : 広郷駅上常呂駅北光社駅北見駅
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北  海  道
     
池  田  ⇔  北  見
北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線 : 旧国鉄池北線

 
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駅名  広郷(ひろさと)
駅構造
 線路北側に桁式板張り単ホーム11線の
 地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム脇に待合室有り)
駅前広場  なし。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  行わない。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。  自動販売機 : なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  −
管轄
 北海道ちほく高原鉄道。
所属路線  ふるさと銀河線。
管理
 −
発着列車  下り 北見方面 11本/日
 上り 陸別・池田方面 9本/日
  上り普通列車の一部は通過する。
主な歴史

 1955年(昭和30年)9
  日本国有鉄道網走本線の広郷仮乗降場
  として開業。
 1959年(昭和34年)111
  広郷駅として常設駅化。
  旅客のみ取扱い。 無人駅。
 1961年(昭和36年)41
  路線名称改変により、池北線の所属駅となる。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。
 1989年(平成元年)64
  経営移管により、北海道ちほく高原鉄道
  ふるさと銀河線の駅となる。
 2006年(平成18年)421
  ふるさと銀河線廃線により廃駅。

所在地
 北海道北見市上ところ641番。
 (43.743717, 143.808425
接続バス
(現在)
 【上常呂14号線】停留所
  場所 : 駅跡の南約250m、道道50号沿い。
  運行 :
北海道北見バス
   ・訓子府・置戸・勝山・陸別線
駅周囲
その他
 駅は道道50号線と市道西14号道路の交差点
 から、200m程北に上がった場所にあった。
 単式ホームのみの簡素な駅であったが、
 関連設備はすべて解体撤去され、
 既に駅跡を特定することが困難になっている。
 周囲は広大な田園地帯であり、民家は
 点在レベルである。
 
 
 
 
20095月撮影  
   
     
     
     
     
     
     
      北見市道広郷西14号道路とふるさと銀河線が交わる
踏切(踏切名不明)跡にて、北側を見る。
踏切跡には鉄パイプを組んだ柵が設けられている。
駅はこの踏切右手(東側)にあった。
     
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  踏切跡にて、下り北見方面(東側)の路盤跡を見る。
この路盤跡の左側(北側)にホーム・待合室が存在した。
既に解体撤去が終わり、駅跡の特定が困難になっている。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
   
  踏切跡より、上り陸別・池田方面(西側)を見る。
一直線に延びる路盤跡に北海道らしさが感じられる。
 
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      踏切跡の北見市道広郷西14号道路にて、南側を見る。
200m程で道道50号北見置戸線に出る。
     
       





               
       
駅名  上常呂(かみところ)
駅構造
 盛土式相対ホーム22線の地上駅。
駅舎
 構内南側にS造の地上駅舎。
 『上ところコミュニティプラザ』を併設。
 ※改築前は木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : ブラインドが下りている。
 券売機 : なし。

改札  行わない。
トイレ  あり。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : 駅前にあり。

連絡通路
 構内踏切。(警報機 : あり、 遮断機 : あり)
乗車人員  −
管轄
 北海道ちほく高原鉄道。
所属路線  ふるさと銀河線。
管理
 −
発着列車  下り 北見方面 12本/日(対面側のりば)
 上り 陸別・池田方面 12本/日(駅舎側のりば)
  上り下り共、快速「銀河」が停車する。
主な歴史

 1911年(明治44年)925
  国有鉄道(内閣鉄道院)網走線の上常呂駅
  として開業。 一般駅。
 1911年(明治44年)1118
  路線名称改変により、網走本線の所属駅
  となる。
 1961年(昭和36年)41
  路線名称改変により、池北線の所属駅となる。
 1984年(昭和59年)21
  貨物・荷物扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。
 1989年(平成元年)64
  経営移管により、北海道ちほく高原鉄道
  ふるさと銀河線の駅となる。
 1994年(平成6年)916
  コミュニティプラザ併設の駅舎へ改築。
 1995年(平成7年)1220
  無人駅化。
 2006年(平成18年)421
  ふるさと銀河線廃線により廃駅。
  コミュニティプラザは存続。

所在地
 北海道北見市上ところ6821
 (43.757731, 143.837008
接続バス
(現在)
 【上常呂】停留所
  場所 : 駅跡の南約200m、道道50号沿い。
  運行 :
北海道北見バス
   ・訓子府・置戸・勝山・陸別線
駅周囲
その他
 駅は道道50号北見置戸線に沿って東西に
 広がる上常呂地区の北部に位置した。
 1994年(平成6年)に改築された駅舎は
 『上ところコミュニティプラザ』と称し、
 北見市役所の出張所や図書館等を有し
 かなり大きな建物になっており、現在も使用
 されている。ただし、駅舎部分は施錠され、
 入ることができない。
 周囲は市街地となっている。
 
 
 
 
20095月撮影  
   
     
     
     
     
     
     
      地区のシンボル的存在の旧駅舎。
駅前にはロータリーもあり、バスの発着も可能だが、
代替バスの停留所は道道50号沿いに置かれている。
駐車車両左手の階段を上ると、直接ホームへ出ることができる。
     
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅前ロータリーからホームへの直通階段を上がった所から、
駅舎出入口と、上り陸別・池田方面を見る。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  ホームからの駅舎。
『上常呂駅』の表示が残っている。
扉は外部・内部共施錠され、駅舎内には入ることが出来ない。
   
     
       
     
     
     
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  上り駅舎側ホームから,、上り陸別・池田方面を見る。
ホームへの出入りは自由であるが、のりば側には鉄柵が設けられている。
また、構内踏切は完全撤去されている。
 
   
     
   
    上り駅舎側ホームから,、下り北見方面を見る。
線路は撤去され、路盤も整地されている。
   
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  下り対面ホーム西端(広郷寄り)から、上り陸別・池田方面を見る。
かつてはホーム右手(駅舎対面側)に副本線や留置線など計3本、
その他油槽所向け引込み線が敷設されていたが、面影は全くない。
 
   
     
   
    下り対面ホーム西端(広郷寄り)から、下り北見方面を見る。
駅舎左手に上りホーム、駅舎手前に貨物ホームが残る。
   
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  旧駅前通りは、総延長100mの北海道道335号訓子府停車場線で、
旧駅舎前を起点とし、この先道道50号北見置戸線までの短い道である。
道道50号北見置戸線には代替バスの停留所が設けられている。
 
   
   
     
      旧貨物ホームより、下り北見方面を見る。
貨物側線の路盤も残っている。
     
         






               
       
駅名  北光社(ほっこうしゃ)
駅構造
 線路南側に桁式板張り単ホーム11線の
 地上駅。
駅舎
 なし。(待合室も無し)
駅前広場  なし。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  行わない。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。  自動販売機 : なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  −
管轄
 北海道ちほく高原鉄道。
所属路線  ふるさと銀河線。
管理
 −
発着列車  下り 北見方面 11本/日
 上り 陸別・池田方面 9本/日
  上り普通列車の一部は通過する。
主な歴史

 1948年(昭和23年)5
  国有鉄道(運輸省鉄道総局)網走本線の
  北光社仮乗降場として開業。
 1959年(昭和34年)111
  北光社駅として常設駅化。
  旅客のみ取扱い。 無人駅。
 1961年(昭和36年)41
  路線名称改変により、池北線の所属駅となる。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。
 1989年(平成元年)64
  経営移管により、北海道ちほく高原鉄道
  ふるさと銀河線の駅となる。
 2006年(平成18年)421
  ふるさと銀河線廃線により廃駅。

所在地
 北海道北見市北上449番。
 (43.775858, 143.869667
接続バス
(現在)
 【北光社】停留所
  場所 : 駅跡の北約400m、道道27号沿い。
  運行 :
北海道北見バス
   ・訓子府・置戸・勝山・陸別線

   開成・津別線
駅周囲
その他
 駅は北見市街地の西南端部に位置し、
 道道50号北見置戸線から住宅地の路地を
 入った突き当たりに設置されていた。
 板張りホームのみの簡素な駅であったが、
 関連設備はすべて解体撤去され、現在では
 駅跡を特定することが困難になっている。
 
 
 
 
20095月撮影  
   
     
     
     
     
     
     
      路盤跡より、下り北見方面を見る。
この路盤跡の右側に単式ホームがあったようだ。
電柱もすべて撤去され、場所の特定が困難になっている。
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅跡付近より、上り陸別・池田方面を見る。
何もない真っ直ぐな路盤跡が続く。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
   
   
  同じく駅跡付近より、上り陸別・池田方面をを斜めに撮影。
小さな築堤が残る。
築堤の右側(西側)が田んぼ、左側(東側)が住宅地となっている。
 
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
      住宅地には駅への入口を示す標識が残っていた。
『北光乗降場』とある。
     
       

 

 



 
乗換のご案内
JR北海道 石北本線
(旭川)新旭川 ⇔ 網走
 
         
 
         
20095月撮影  
駅名  北見(きたみ)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム12線、
 計23線の地上駅。
 他に貨物ホーム有り。 盛土式ホームを有する。
駅舎
 構内北西側に地上駅舎。
駅前広場  ロータリーあり。
管理形態
 社員配置。
きっぷ
うりば

 みどりの窓口(6:30〜22:20)、
 自動券売機、
 ツインクルプラザ(旅行センター北見支店)。

改札  有人改札。
トイレ  あり(改札外)。
駅内店舗

 有人店舗 : KIOSK
 自動販売機 : 飲料、たばこ。

連絡通路
 @東西自由通路(駅の南北にふたつ有り)
  ・中央プロムナード(名称:みんとロード)
  ・連絡地下通路
 A構内跨線橋
乗車人員  <JR> :  942人/日(2008年度平均)
      1,000人/日(2007年度平均)
 <ふるさと銀河線> : データなし。
管轄
 <JR> : 北海道旅客鉄道 旭川支社。
 <ふるさと銀河線> : 北海道ちほく高原鉄道。
所属路線  <JR> : 根室本線。
 <ふるさと銀河線> : ふるさと銀河線
管理
 JR北見駅。
発着列車  <JR>
 上り 遠軽・旭川方面 16本/日(13番のりば)
 下り 美幌・網走方面 14本/日(13番のりば)
 <ふるさと銀河線> : ふるさと銀河線
 上り 陸別・池田方面 12本/日(2・旧3番のりば)
主な歴史

 1911年(明治44年)925
  国有鉄道(内閣鉄道院)網走線の野付牛駅
  (のっけうしえき)として開業。 一般駅。
 1911年(明治44年)1118
  路線名称改変により、網走本線の所属駅
  となる。
 1932年(昭和7年)101
  網走本線と石北線の接続駅となる。
 1942年(昭和17年)101
  北見駅に改称。
 1961年(昭和36年)41
  路線名称改変により、石北本線と池北線の
  接続駅となる。
 1986年(昭和61年)111
  荷物扱い廃止。北見コンテナセンター設置。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。
  北見コンテナセンターはJR貨物の駅となる。
 1989年(平成元年)64
  経営移管により、北海道ちほく高原鉄道
  ふるさと銀河線の駅となる。
 2006年(平成18年)421
  ふるさと銀河線廃線により廃駅。

所在地
 北海道北見市大通西1丁目251号。
接続バス  【北見駅】バス停留所
  場所 : 駅前ロータリー
  運行:北海道北見バス
   ・三輪・小泉線、常呂線、美幌・津別線

 【北見バスターミナル】バス停留所
  場所 : 駅南側
  運行:北海道中央バス他
   ・ドリーミントオホーツク号、釧北号、
   ・女満別空港線、特急石北号
   ・スクールバス、常盤線他
駅周囲
その他
 北見市の中心駅である。
 駅周辺は一般的な地方都市と同様に
 都会的な雰囲気が漂っている。
 ホームや上屋はかなり古く趣がある。
 尚、読み方が同じ駅として、小田急電鉄の
 喜多見駅(東京都世田谷区)がある。
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      北見駅駅舎。
この駅舎の右隣に、北海道ちほく高原鉄道株式会社の本社があった。
(現在も建物は残っていますが、看板等は取り外されています )
ごめんなさい! 写真撮影を忘れました。
     
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  島式ホーム南寄りから、上り陸別・池田方面を見る。
3番のりばのホーム端には、かつてふるさと銀河線用に
切り欠きホーム(旧3番のりば)があり、ふるさと銀河線は、
その旧3番のりばと現2番のりばを使用していた。

(写真ホーム端の左側が切り欠かれ、現2番のりば側に
桁式ホームが延びていた)
   
     
     
     
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  南北自由通路から、上り陸別・池田方面を見る。
島式ホーム先の切り欠きホームは撤去され更地となっている。
   
     
       
 
   
     
     
     
     
     
     
     
       
   
   
   
   
  島式ホーム南寄りから、路線終端方向を見る。
切り欠きホーム(旧3番のりば)が解体撤去され、
4番のりば→3番のりばに変更になった。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
    島式ホームの北端(網走方:路線終端側)にあった
北海道ちほく高原鉄道の事務室。
   
     
   
   
   
   
  2番のりば北端より、路線終端側を見る。
当時の配線は不明であるが、ふるさと銀河線は旧国鉄池北線であり
現在と同様、石北本線に乗り入れ可能な配線であったと思われる。
 
   
     
 
 
     
     
     
     
     
      旧事務室の出入口脇には、当時の銘板が残っていた。
     
       

 






ふるさと
銀河線
終点

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