駅のある風景 西日本旅客鉄道 北陸本線 D : 王子保駅武生駅鯖江駅北鯖江駅大土呂駅
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北陸・東海 近畿
     
米  原  ⇔  金  沢
西日本旅客鉄道 北陸本線 (ほくりくほんせん)

 
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  20228月 撮影    
駅名  王子保(おうしお)
駅構造
 盛土式相対ホーム22線の地上駅。
駅舎
 構内東側に木造の地上駅舎。
駅前広場  ○ (東口)
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : 閉鎖されている。
 券売機 : ×
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ : ×
改札  簡易自動改札機。
 ICカード対応 : ○
トイレ  ○ (駅舎内ホーム側)
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : 飲料。
連絡通路
 構内跨線橋 (エレベータ : ×、 エスカレータ : ×)
乗車人員  271人/日(2019年度平均)。
 266人/日(2018年度平均)。
管轄
 西日本旅客鉄道 金沢支社 福井地域鉄道部
所属路線  北陸本線。
管理
 福井地域鉄道部。
発着列車  下り 福井・金沢方面 23本/日 (2番のりば)
 上り 敦賀・米原方面 24本/日 (1番のりば)
  普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1927年(昭和2年)1220
  国有鉄道(鉄道省)北陸本線の王子保駅として
  開業。 一般駅。
 1971年(昭和46年)41
  貨物・荷物扱い廃止。 旅客駅となる。
  同時に簡易委託駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR西日本の所属駅となる。
 2014年(平成26年)41
  無人駅化。
 2018年(平成30年)915
  ICカード 「ICOCA」 の利用が可能となる。

所在地
 福井県越前市四郎丸町55-4
 北緯355159秒、東経136956秒。
 (開業時は、福井県南条郡王子保村大字四郎丸)
接続バス  【JR王子保駅】停留所
  場所 : 駅の東約50m。 県道136号沿い。
  運行 : 福井鉄道バス
  ・王子保・河野線
 【王子保駅】停留所
  場所 : 駅の東約50m。 県道136号沿い。
  運行 : 越前市民バス
  ・王子保・南ルート
駅周囲
その他

 かつての王子保村の中心駅である。
 現在の駅名表記は、「おうしお」であるが、古地図に
 よると、かつては 「わうしほ」 と書いたようだ。
 駅は、越前市四郎丸町にあるが、すぐ南側は同市の
 今宿町であり、線路とその東側400m程を並行する
 国道365号線との間に細長い集落が形成されている。
 これは旧北国街道の今宿の宿場跡であり、若干で
 あるが街道らしい面影を見ることができるようだ。
 尚、駅開業当時の王子保村役場は、現在王子保
 公民館となっており、駅の東300m程に位置している。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    王子保駅 駅舎。
大きな木造駅舎を有し、壁面にはモルタルが使われている。
   
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
正面左手の出札窓口は残っているが、内側から閉ざされている。
また、右手に一段低い掲示スペースは、1971年(昭和46年)3月末まで
使用された手荷物窓口であろう。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  旧出札窓口前より、駅舎内を見る。    
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりばより、駅舎を見る。
簡易自動改札機の先にトイレがある。
     
       
         
      構内跨線橋通路。
半透明な樹脂板で囲われ、窓は通路突き当たり両端にあるのみ。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  構内跨線橋銘板。      
       
       
      上り1番のりば南端(南条寄り)から、上り敦賀・米原方面を見る。
フェンスの先には、開業時からのものと思われる
嵩上げしていない非舗装のホームが続いている。
また、ホーム左手には旧貨物側線のものと思われる路盤跡が見える。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  下り2番のりば南端(南条寄り)から、下り福井・金沢方面を見る。      
       
       
       
       
      上り1番のりば構内跨線橋下から、上り敦賀・米原方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりば 駅舎前から、下り福井・金沢方面を見る。      
       
       
       
       
      駅北側を通る、福井県道205号湯谷王子保停車場線の
『白崎踏切』 より、駅全景と上り敦賀・米原方面を見る。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
  下り2番のりば北端(武生寄り)から、下り福井・金沢方面を見る。      
       
       
       
       
       
      建植式駅名標。
当駅は、越前市四郎丸町55-4 にあるが、開業時の王子保村が
発足する以前は、当地は四郎丸村であった。
王子保村は1954年(昭和29年)75日に武生市に編入、
2005年(平成17年)101日付けで武生市が廃され、
現在の越前市が発足している。
四郎丸村は現在でも越前市四郎丸町として、その名を残している。
 
       
       
       
       
       
         
         
         
  駅前の様子。
正面(東)に延びる駅前通りは、福井県道136号帆山王子保停車場線、
左手(北)へは、福井県道205号湯谷王子保停車場線が延びている。
両県道とも当駅前を路線終点としている。
       
         
         
         


 
乗換のご案内
福井鉄道 福武線 たけふ新駅 (当駅の北約300m
たけふ新 ⇔  田原町
路線廃止のご案内
福井鉄道 南越線
社武生 ⇔ 戸ノ口
 
       
 

20228月 撮影

   
     
駅名  武生(たけふ)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム12線、
 計23線の地上駅。
 盛土式ホームを有する。
駅舎
 構内西側にRC造の地上駅舎。
駅前広場  ○ (西口)、×(東口)
管理形態
 社員配置。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : みどりの窓口(7:0020:00
 券売機 : みどりの券売機(1台)、
       タッチパネル式自動券売機(2台)
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ : ○
改札  簡易自動改札機。
 ICカード対応 : ○
 有人改札口。
トイレ  ○ (改札内外)
駅内店舗
 有人店舗 : コンビニ、駅そば(改札外)
 自動販売機 : 飲料。(改札内外)
連絡通路
 構内跨線橋 (エレベータ : ○、 エスカレータ : ×)
 東西自由通路 (エレベータ : ×、 エスカレータ : ×)
乗車人員  2,330人/日(2019年度平均)。
 2,425人/日(2018年度平均)。
管轄
 西日本旅客鉄道 金沢支社 福井地域鉄道部。
所属路線  北陸本線。
管理
 福井地域鉄道部。
発着列車  下り 福井・金沢方面 58本/日 (12番のりば)
 上り 敦賀・米原方面 56本/日 (23番のりば)
  特急『しらさぎ』、『サンダーバード』、『おはよう
  エクスプレス』、『おやすみエクスプレス』、および
  普通列車が停車する。
主な歴史

 1896年(明治29年)715
  国有鉄道(逓信省鉄道局)北陸線の武生駅として
  開業。  一般駅。
 1909年(明治42年)1012
  線路名称が改定され、北陸線が北陸本線になる。
 1984年(昭和59年)21
  貨物扱い廃止。 旅客駅となる。
 1986年(昭和61年)111
  荷物扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR西日本の所属駅となる。
 2018年(平成30年)915
  ICカード 「ICOCA」 の利用が可能となる。

所在地
 福井県越前市府中一丁目1-1
 北緯355411.99秒、東経1361015.09秒。
接続バス  【JR武生駅】
  場所 : 西口ロータリー。
  運行 : 越前市民バス「のろっさ」
  ・王子保・南ルート他、全8ルート
駅周囲
その他

 越前市の中心駅であり、市役所は駅の西約150m
 の徒歩圏に位置する。
 駅および市役所を中心に大きな市街地が形成されて
 いる。
 駅の東側には 九頭竜川水系の一級河川である
 『日野川』 が流れている。
 
また、福井鉄道福武線の 『たけふ新駅』 が当駅の
 北350m程にある。
 かつては
福井鉄道南越線の 『社武生駅』 が当駅の
 東側に専用の駅舎を有し隣接していたが、
 1981年(昭和56年)41日に廃されている。

 

 

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  武生駅 駅舎。
駅舎左に隣接して駅前交番、右手奥には東口への自由通路がある。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
左奥が駅出入口、左前に自動券売機、その右手にみどりの窓口があり、
みどりの窓口内にはみどりの券売機が設置されている。
右前は改札口であり、簡易自動改札機が2台設置されている。
また、撮影立ち位置後方には待合室がある。
   
     
     
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室内にて改札口方向を見る。
左手にコンビニ、右手は駅そば店(今庄そば)である。
   
     
       
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  構内跨線橋通路。
初代と思われる旧跨線橋は、構内南側(王子保寄り)にあったが、
取り壊され、新たに構内北側(鯖江寄り)に2代目と思われる
現跨線橋が新設されている。 階段にエレベータが併設され、
バリアフリーに対応している。 通路幅はかなり縮小されたようだ。
     
       
       
       
      構内跨線橋の建物財産標。 『停設財産標』 とある。
現在の跨線橋は、2010年(平成22年)12月に供用開始されている。
財産標に記載の 20112月 は、財産登録日と思われる。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  下り1番のりば北寄り(鯖江寄り)から、下り福井・金沢方面を見る。      
       
      上り2番のりば北寄り(鯖江寄り)から、上り敦賀・米原を見る。
線路右手の草地および黄色の建物(アル・プラザ武生)の部分は
かつて下り側線として駅舎前で車止めされる6線の側線と、
福井鉄道
福武線、信越化学工業専用線との連絡線があった路盤跡である。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り3番のりば中程より、下り福井・金沢方面を見る。
当駅は、この3番線が下り本線、左側の2番線が中線、
駅舎側の1番線が上り本線となっている。
右端の線路は上り1番側線で、現在は保線車両の留置線として
使われているようだ。
樹木の見える上り1番側線の右手には、かつて複数の側線があり、
その最東端(右手)には
福井鉄道南越線が敷設され、
写真前方(北側)の福武口駅方面へ線路が延びていた。
     
       
       
       
      下り1番のりば北寄り(鯖江寄り)の構内跨線橋下付近から、
上り敦賀・米原を見る。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      上り3番のりば南端(王子保寄り)から、上り敦賀・米原を見る。
左へ上り1番側線が分岐している。(駅構内北側で車止めされている)
ホーム先で線路をオーバーパスしているのは、
福井県道190号小曽原武生線である。
 
  下り1番のりば南端(王子保寄り)から、下り福井・金沢方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  建植式駅名標。
現所在地は、福井県越前市府中であるが、
開業時は、福井県南条郡武生町であった。
     
      駅舎壁面に掲示された名所案内。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  西口駅前より西へ延びる駅前通りは、延長約500mの福井県道12
武生停車場線で、当駅前を起点とし、越前市蓬莱町の蓬莱交差点を
終点としている。 写真正面の8階建てビルの手前に越前市役所がある。
    越前市役所。
今までの越前市役所(かつての武生町役場)の北隣の場所に、
2020年(令和2年)1月に新開庁している。(市役所跡は駐車場になった)
また、当地は奈良時代に越前の国府が置かれた土地で、「府中」と
呼ばれていたが、1869年(明治2年)に「武生」と改められている。
越前市となった現在も 「府中」 の地名は残っている。
写真右手前の石垣は、現庁舎建設時に発掘された越前府中城の
遺跡で、前田利家が開城し、後に本多家に引き継がれた遺構である。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  西口の駅舎右端(南端)にある東西自由通路昇降口。
階段のみで自転車用のスロープは設置されていない。
     
       
         
       
      東西自由通路の様子。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  自由通路階段脇より、駅東口の様子。(北側:鯖江方面を見る)
道路左手の鉄骨屋根は駐輪場で、ここはかつての福井鉄道南越線の
社武生駅(しゃたけふえき)駅舎があったあたりと思われる。
社武生駅は 1981年(昭和56年)41日に廃止され、現在では駅が
あった痕跡は殆ど残っておらず、駅舎の位置も不明確になっている。
また、社武生駅があった当時の道路は両側に樹木が見えるあたりで
行き止まりとなっており、その先は武生駅構内となっていたことが
1975年(昭和50年)撮影の航空写真にて確認出来る。
     
       
       
      駅構内に建てられた北陸新幹線 『越前たけふ駅』 開業予定の看板。
『越前たけふ駅』 は、当駅に隣接せず、東へ3km程離れた
北陸自動車道武生ICの南側に単独駅として設置工事が進んでいる。
『越前たけふ駅』 開業後、武生駅はJR線より分離され、
第三セクターの 「株式会社ハピラインふくい」 の経営となる予定で、
正式な 路線名は現時点で決定していないとのこと。
 
       
       
       
         
         


   
路線廃止のご案内
福井鉄道 鯖浦線
鯖江 ⇔ 織田
 
       
 

20228月 撮影

   
     
駅名  鯖江(さばえ)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム12線、
 計23線の地上駅。
 盛土式ホームを有する。
駅舎
 構内西側にRC造の地上駅舎。
駅前広場  × (西口)、×(東口)
管理形態
 社員配置。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : みどりの窓口(7:0020:00
 券売機 : みどりの券売機(1台)、
       タッチパネル式自動券売機(2台)
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ : ○
改札  簡易自動改札機。
 ICカード対応 : ○
 有人改札口。
トイレ  ○ (改札内外)
駅内店舗
 有人店舗 : コンビニ、カフェ(改札外)
 自動販売機 : 飲料。(改札外)
連絡通路
 構内跨線橋@ (階段のみ)
 構内跨線橋A (エレベータのみ)
 東西自由地下通路。
乗車人員  2,313人/日(2019年度平均)。
 2,349人/日(2018年度平均)。
管轄
 西日本旅客鉄道 金沢支社 福井地域鉄道部。
所属路線  北陸本線。
管理
 福井地域鉄道部。
発着列車  下り 福井・金沢方面 54本/日 (12番のりば)
 上り 敦賀・米原方面 57本/日 (23番のりば)
  特急『しらさぎ』、『サンダーバード』、『おはよう
  エクスプレス』、『おやすみエクスプレス』、および
  普通列車が停車する。
主な歴史

 1896年(明治29年)715
  国有鉄道(逓信省鉄道局)北陸線の鯖江駅として
  開業。  一般駅。
 1909年(明治42年)1012
  線路名称が改定され、北陸線が北陸本線になる。
 1975年(昭和50年)310
  貨物扱い廃止。 旅客駅となる。
 1976年(昭和51年)
  駅舎改築。
 1986年(昭和61年)111
  荷物扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR西日本の所属駅となる。
 2018年(平成30年)915
  ICカード 「ICOCA」 の利用が可能となる。

所在地
 福井県鯖江市日の出町1-2
 北緯355635秒、東経1361120秒。
接続バス  【JR鯖江駅】
  場所 : 駅の西約30m。 県道134号沿い。
  運行 : 鯖江市つつじバス
  ・河和田線、鯖江南線、新横江線
 【JR鯖江駅東口】
  場所 : 駅の東約30m。 市道沿い。
  運行 : 鯖江市つつじバス
  ・鯖江南線、新横江線
駅周囲
その他

 鯖江市の中心駅であり、市役所は駅の北約1.8km
 に位置する。
 駅および市役所を中心に南北に長い大きな市街地が
 形成されており、南側は武生市街地に繋がっている。
 駅の東側1.5km程には 九頭竜川水系の一級河川で
 ある 『日野川』 が流れており、渡河すると田畑が
 目立つようになる。
 かつては福井鉄道鯖浦線(せいほせん)が当駅の
 1番乗り場(福井方面)反対面に乗り入れていた。
 (改札業務は当時の国鉄に委託していたとのこと)
 鯖浦線の鯖江駅は1962年(昭和37年)41日に
 廃されている。
 鯖江はメガネの街として全国的に有名である。

 

 

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  鯖江駅 駅舎。
福井県道194号西尾鯖江停車場線に面しており、駅前広場はない。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎壁面の建物財産標。
1976年(昭和51年)の駅舎改築時の登録票である。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎出入口。
出入口に並んで、コンビニ、眼鏡店を兼ねた観光案内所がある。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
撮影立ち位置後方に駅出入口、正面に改札口、その右側にみどりの窓口
駅利用者が並んでいる先に自動券売機、更にその右手に待合室がある。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      待合室内の様子。   コンビニと繋がっている。  
       
       
  2番のりばより駅舎・改札口を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      構内北側にある構内跨線橋の通路。
旧来からの跨線橋で、特急停車駅らしい通路幅を有している。
利用は階段のみで、エレベータ・エスカレータの設置はない。
 
       
       
  下り1番のりば北端(北鯖江寄り)から、下り福井・金沢方面を見る。
ホーム先には側線が1線あり、保線車両が留置されている。
1963年(昭和38年)頃撮影された航空写真には、ホーム先から左へ
複数の側線と貨車が留置されているのが確認出来る。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      上り3番のりば北端(北鯖江寄り)から、上り敦賀・米原を見る。
ホーム脇に 「12両限界」 と書かれた黄色いポールが建っている。
 
       
         
       
  下り1番のりば北寄り(北鯖江寄り)の構内跨線橋下から、
下り福井・金沢方面を見る。
木材と鉄骨を使用した古い上屋が残っている。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      2番のりば北寄り(北鯖江寄り)から、上り敦賀・米原を見る。
手前が旧来からの跨線橋(竣功年不明)、奥に見える跨線橋は
駅のバリアフリー化により 2015年(平成27年)101日より
供用開始のエレベータのみの跨線橋である。
 
       
       
       
  上屋の建物財産標。
駅舎改築と同時期に建造されたもののようだ。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      下り1番のりば中程の改札口付近より、上り敦賀・米原を見る。  
       
       
  下り1番のりば南端(武生寄り)から、下り福井・金沢方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      2番のりば南端(武生寄り)から、上り敦賀・米原を見る。  
       
       
  エレベータ専用跨線橋の通路。
旧来の跨線橋通路に比べたいへん殺風景である。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      建植式駅名標。
駅開業時の所在地は、福井県今立郡鯖江町であった。
鯖江町役場の場所は、現在の鯖江市役所が継承している。
また、鯖江という地名は古くからあり、鎌倉時代には既にあったらしい。
 
       
       
       
  西口駅舎前から、西へ向かって延びる駅前通りは、
延長350m程の 福井県道134号鯖江停車場線である。
また、写真左手に 「めがねのまちさばえ」 の赤いメガネフレームの
モニュメントがある。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      駅南側にある東西自由地下通路。
『メガネストリート』 の一部となっている。
 
       
         
         
  駅東口の様子。
地下通路前から東へ延びる道は 『メガネストリート』 と命名されている。。
       
         
           


  20228月 撮影    
駅名  北鯖江(きたさばえ)
駅構造
 盛土式島ホーム12線の地上駅。
駅舎
 構内東側に木造の地上駅舎。
駅前広場  東口 : ロータリー、西口 : 広場
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : 閉鎖され掲示スペースになっている。
 券売機 : ○ (ホーム上の待合室内)
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ : ○
改札  簡易自動改札機。
 ICカード対応 : ○
トイレ  ○ (駅舎脇に別棟)
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : なし。
連絡通路
 構内跨線橋 (エレベータ : ×、 エスカレータ : ×)
 西口の連絡階段は、跨線橋通路に繋がっている。
乗車人員  514人/日(2019年度平均)。
 526人/日(2018年度平均)。
管轄
 西日本旅客鉄道 金沢支社 福井地域鉄道部
所属路線  北陸本線。
管理
 福井地域鉄道部。
発着列車  下り 福井・金沢方面 26本/日 (2番のりば)
 上り 敦賀・米原方面 28本/日 (1番のりば)
  普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1955年(昭和30年)51
  日本国有鉄道北陸本線の北鯖江駅として開業。
  旅客駅。
 1971年(昭和46年)325
  荷物扱い廃止と同時に無人駅化。
 1984(昭和59)年1226
  西口が開設され、供用開始。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR西日本の所属駅となる。
 2014年(平成26年)41
  無人駅化。
 2018年(平成30年)915
  ICカード 「ICOCA」 の利用が可能となる。

所在地
 福井県鯖江市下河端町61
 北緯355817秒、東経1361154.5秒。
接続バス  【JR北鯖江駅東口】停留所
  場所 : 東口ロータリー
  運行 :
鯖江市つつじバス
  ・片上・北中山線
 【JR北鯖江駅東口】停留所
  場所 : 西口駅前
  運行 :
鯖江市つつじバス
  ・神明線、鯖浦線
駅周囲
その他

 駅舎のある東口は、主に住宅街となっている。
 駅西口側には駅から600m程離れて国道8号線・福井
 バイパスが並行している。
 R8と駅の間は工業団地が広がっている。
 また、駅の西1.7km程には、福井鉄道福武線の
 神明駅がある。

 

 

 

   
   
   
   
   
   
   
    東口ロータリーより、北鯖江駅 駅舎を見る。
木造の大きな駅舎を有している。
駅舎左隣に(写真左端)には、別棟のトイレが設置されている。
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎壁面の建物財産標。
開業時は有人駅であったが、駅舎は、『本屋』 ではなく、
『待合所』 と表示されている。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
出札窓口は掲示スペースになっているが、この部分は
後から造られたような構造をしており、手荷物窓口跡もない。
建物財産標に 『待合所』 とあったように、
開業時は無人駅だったのかもしれない。
   
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      改札内の様子。
島式ホームへは跨線橋で連絡している。
西口への自由通路が後から跨線橋に繋げられたため、
変則的な形状をしている。
1966年(昭和41年)7月撮影の航空写真には、まだ跨線橋の姿はなく
写真左手からホームへ連絡する構内踏切が写っている。
 
  ホーム側から、構内跨線橋階段を見る。
階段途中の踊り場を左へ改札口方向、
階段上の突き当たりを右へ西口方向である。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりば南端(鯖江寄り)の跨線橋階段脇から、
上り敦賀・米原を見る。
のりばにはフェンスが設置されているが、この先かなりの長さで
続いており、ホーム半分は使用されていない状態である。
     
      上り1番のりば南端(鯖江寄り)の跨線橋階段脇から、
下り福井・金沢方面を見る。
跨線橋階段下から上屋続きに待合室が設置されている。
 
       
       
 
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  下り2番のりば南寄り(鯖江寄り)から、上り敦賀・米原を見る。     ホーム上の待合室内の様子。
ボックスシート形式のベンチが置かれている。
正面の引き戸部分には自動券売機が設置されている。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりば北端(大土呂寄り)から、上り敦賀・米原を見る。
旧来からの集落がある東口(左手)と、市街地開発が進む西口(右手)の
対比がよくわかる風景である。
     
      待合室壁面の建物財産標。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  建植式駅名標。
現在の所在は、鯖江市下河端町(さばえし しもこうばたちょう)である。
当駅は 1955年(昭和30年)1月の鯖江市発足から4ヶ月後に開業している。
駅開業前の所在は、福井県今立郡中河村(なかがわむら)であった。
    下り2番のりば北端(大土呂寄り)から、下り福井・金沢方面を見る。
ホーム先をオーバーパスしているのは、 福井県道208号徳光鯖江線
通称 『文殊近松通り』 である。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      駅舎前より、東口ロータリーを見る。  
  構内跨線橋にて、西口への通路を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      構内跨線橋銘板。
西口開設に伴う追加工事部分の銘板である。
旧来からの東口駅舎とホームを結ぶ跨線橋は、
1970年(昭和45年)前後の竣功と思われ、
1972年(1972年)11月の航空写真にて その姿が確認出来る。
 
  駅西口の様子。
跨線橋昇降口両脇には入出場用の簡易自動改札機が設置されている。
大きな駐輪場が目を引く。
     
       
       
         


  20228月 撮影    
駅名  大土呂(おおどろ)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム11線、
 計22線の地上駅。
 島式ホームの1線は廃されている。
 盛土式ホームを有する。
駅舎
 構内東側に木造の地上駅舎。
駅前広場  ○ (東口)
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : カーテンが閉まっている。
 券売機 : ×
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ : ×
改札  簡易自動改札機。
 ICカード対応 : ○
トイレ  × (隣接する”大土呂駅前ふれあい公園”のトイレを
    使用可)
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : 飲料。
連絡通路
 構内跨線橋 (エレベータ : ×、 エスカレータ : ×)
乗車人員  354人/日(2019年度平均)。
 337人/日(2018年度平均)。
管轄
 西日本旅客鉄道 金沢支社 福井地域鉄道部
所属路線  北陸本線。
管理
 福井地域鉄道部。
発着列車  下り 福井・金沢方面 26本/日 (2番のりば)
 上り 敦賀・米原方面 28本/日 (1番のりば)
  普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1896年(明治29年)715
  国有鉄道(逓信省鉄道局)北陸線の大土呂駅
  として開業。 一般駅。
 1909年(明治42年)1012
  線路名称が改定され、北陸線が北陸本線になる。
 1961年(昭和36年)101
  貨物扱い廃止。 旅客駅となる。
 1984年(昭和59年)21
  荷物扱い廃止。
 1984年(昭和59年)41
  無人駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR西日本の所属駅となる。
 2018年(平成30年)915
  ICカード 「ICOCA」 の利用が可能となる。

所在地
 福井県福井市半田町17-6
 北緯36038秒、東経136130秒。
接続バス  【大土呂】停留所
  場所 : 駅の南西約850m。 市道沿い。
  運行 : 福井鉄道
  ・麻生津循環線
駅周囲
その他

 駅舎のある東口を走る県道32号線沿いに集落が
 形成されている。
 駅西側には自動車教習所が隣接している。
 駅周囲は田畑が目立つ。

 

 

 

   
   
   
   
   
   
   
    大土呂駅 駅舎。
1948年(昭和23年)628日の福井地震により駅舎全壊。
同年1220日に竣工した本屋とのこと。
きれいにリフォームされ、築74年とは思えない外観をしている。
   
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内にて、出札窓口と改札口を見る。    
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  出札窓口を背に待合スペースを見る。    
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  構内跨線橋通路。
無人駅であるが、きれいに管理されている。
     
      構内跨線橋銘板。  
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  下り2番のりばより駅舎を見る。     2番のりば北端(越前花堂寄り)から、下り福井・金沢方面を見る。
当駅は元々単式ホーム11線、島式ホーム12線、計23線の駅
構造であったが、当のりば側の1線が廃され現在に至る(廃止時期不明)
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりば北端(越前花堂寄り)から、上り敦賀・米原を見る。      
      上り1番のりば改札前付近より、下り福井・金沢方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  2番のりば中程より、上り敦賀・米原を見る。
当ホームには待合室が設置されている。
     
      2番のりば南端(北鯖江寄り)から、下り福井・金沢方面を見る。  
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  構内跨線橋通路より、上り敦賀・米原を見る。
廃された旧2番線の残存部分には、横取り分岐が設置されている。
    建植式駅名標。
駅は、線路を境に駅舎のある東側が半田町、
西側が大土呂町という立地にある。
開業時の所在は、1889年(明治22年)41日の町村制施行に発足した
福井県足羽郡下文殊村(あすわぐんしももんじゅむら)であった。
それ以前は、現半田町が足羽郡半田村、大土呂町が同郡大土呂村。
 
       
         
       
       
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
  駅前にて東側を見る。
右手から正面に延びるメインストリートは、福井県道32号清水美山線。
駅前(写真左手)にある建物は、『半田ふれあい会館』(公民館)である。
       
         
         



 

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