駅のある風景 西日本旅客鉄道 越美北線 C  : 北大野駅越前大野駅越前田野駅越前富田駅下唯野駅
HOME駅のある風景北陸・東海越美北線(駅一覧) > 越美北線 C
北 陸 ・ 東 海
     
越前花堂  ⇔  九頭竜湖
JR西日本 越美北線 (えつみほくせん)

 
駅一覧へ



  20228月 撮影    
駅名  北大野(きたおおの)
駅構造
 桁式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 ×(ホーム上に待合室あり)
駅前広場  ○ (構内南側)
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ×
 券売機 : ×
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ : ×
改札  行わない。
 ICカード対応 : ×
トイレ  ×
駅内店舗
 有人店舗 : ×
 自動販売機 : ×
連絡通路
 ×
乗車人員  22人/日(2020年度平均)。
 26人/日(2019年度平均)。
管轄
 西日本旅客鉄道 金沢支社 福井地域鉄道部。
所属路線  越美北線。
管理
 福井地域鉄道部。
発着列車  下り 九頭竜湖方面 8本/日
 上り 福井方面 7本/日
  普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1968年(昭和43年)325
  日本国有鉄道越美北線の北大野駅として開業。
  旅客駅。 無人駅。 請願駅。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR西日本の所属駅となる。
 2004年(平成16年)718
  豪雨により越美北線全線で運転休止。
 2004年(平成16年)911
  美山駅 - 当駅 - 越前大野駅間で列車の運行再開。
  代行バス終了。
  代行バス乗り場は水落町市営駐車場の前にあった。

所在地
 福井県大野市中野39字彼岸田2-3
 北緯355952.63秒、東経1362916.65秒。
 開業時も、福井県大野市中野。
接続バス  【北大野駅口】停留所
  場所 : 駅の南約150m。 市道沿い。
  運行 : 大野市営バス
    ・まちなか循環バス(ゆう・ゆうバス 北ルート)
駅周囲
その他

 大野市中心部の北西に位置している。
 周囲は市街地と田畑が混在している。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    北大野駅出入口。
ホーム上の出入口脇に待合室があり、待合室下は駐輪場になっている。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室内の様子。
大きな待合室であるが、開業以来の利用者数(平均乗車人員)は
40人/日を越えたことがないようだ。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
       
       
       
  ホーム東端(越前大野寄り)から、上り福井方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム東端(越前大野寄り)から、下り九頭竜湖方面を見る。  
       
       
       
       
       
  ホーム中程の待合室前より、上り福井方面を見る。
ホームには昔ながらの白線(タイルを点線状に埋め込んだもの)が残る。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
      ホームの駅出入口階段前より、待合室と下り九頭竜湖方面を見る。
各方面のりばは、待合室前に集約されている。
 
       
         
       
       
       
       
  ホーム西端(牛ヶ原寄り)から、上り福井方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム西端(牛ヶ原寄り)から、下り九頭竜湖方面を見る。  
       
       
       
       
       
  建植式駅名標。
当駅は、越美北線開業後に出来た新駅であり、
駅名は、越前”大野”駅 の北方に出来たことから。
駅開業前の当地は、19547月の合併により大野市となるまでは
 福井県大野郡下庄(しもしょう)町中野であり、
それ以前の1951年までは大野郡下庄村中野であった。
下庄村役場は駅の南950m程にあり、現在は下庄公民館となって、
その場所を継承している。 
更に下庄村誕生以前の1889年(明治22年)までは、
当地は、大野郡中野村と称していた。
現在も地名に残る”中野”を駅名に採用しなかったのは、
中央本線の中野駅(東京都 : 18894月開業)があったからであろうか。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホームの駅出入口階段前より、駅前広場を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  駅前広場西端より、東側(越後大野方面)を見る。
現在、駅周囲には住宅も多いが、1975年(昭和50年)10月撮影の
航空写真には、田園地帯の中に駅のみがポツンと写っている。
     
      駅前より南へ延びる駅前通り。 大野市の市街地へ続いている。
道路両側は住宅と田畑であり、商店はしばらくないようだ。
 
       



  20228月 撮影    
駅名  越前大野(えちぜんおおの)
駅構造
 盛土式島ホーム12線の地上駅。
駅舎
 構内西側にRC造の地上駅舎。
駅前広場  ○ (ロータリーあり)
管理形態
 社員配置。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : × (みどりの窓口は廃止された)
 券売機 : みどりの券売機プラス(1台)、
       タッチパネル式自動券売医(1台)
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ : ×
改札  有人改札。
 ICカード対応 : ×
トイレ  ○ (駅舎内改札外)
駅内店舗
 有人店舗 : ×
 自動販売機 : 飲料。
 レンタサイクル(8:0017:00
連絡通路
 構内踏切 (警報機 : ○、 遮断機 : ×)
乗車人員  460人/日(2019年度平均)。
 468人/日(2018年度平均)。
管轄
 西日本旅客鉄道 金沢支社 福井地域鉄道部。
所属路線  越美北線。
管理
 福井地域鉄道部。
発着列車  下り 九頭竜湖方面 4本/日 (2番のりば)
 上り 福井方面 7本/日 (12番のりば)
  19:18発(九頭竜湖18:35発)の福井行上り列車のみ
  駅舎側の1番のりばに停車する。(列車交換のため)
  下り列車は当駅にて福井方面へ折り返しあり。
  普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1960年(昭和35年)1215
  日本国有鉄道越美北線の越前大野駅として開業。
  一般駅。
 1982年(昭和57年)1115
  貨物扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR西日本の所属駅となる。
 2004年(平成16年)718
  豪雨により越美北線全線で運転休止。
 2004年(平成16年)720
  当駅 - 九頭竜湖駅間で運転再開。
 2004年(平成16年)911
  当駅 - 美山駅間で運転再開。
  代行バス乗り場は駅前に置かれていた。
 2007年(平成19年)630
  一乗谷駅 - 当駅間で運転再開。 代行バス終了。
  越美北線全線復旧。
 2008年(平成20年)61
  当駅に置かれていた越前大野鉄道部が廃止。
  福井地域鉄道部管轄となる。
 2014年(平成26年)226
  この日をもってキヨスク閉店。
 2022年(令和4年)311
  この日をもってみどりの窓口営業終了。
 2022年(令和4年)312
  みどりの券売機プラス稼働開始。

所在地
 福井県大野市弥生町116号。
 北緯355858.85秒、東経1362948.79秒。
 開業時は、福井県大野市大野町日ノ出。(推定)
接続バス  【越前大野駅】停留所
  場所 : 駅前ロータリー。
  運行 : 京福バス ・勝山大野線、大野線
  運行 : 大野市営バス
    ・まちなか循環バス(ゆう・ゆうバス 北・南ルート)

    ・和泉線、道の駅線
  運行 : 勝山市コミュニティーバス ・勝山・大野ライン
 
【大野駅】停留所
  場所 : 駅前ロータリー。
  運行 : 大野市
    ・大矢戸・乾側線、森目・阪谷線、友兼・蕨生線、
    小山・木本堀兼線
駅周囲
その他

 越美北線内では福井駅を除き、唯一の有人駅である。
 当駅 - 九頭竜湖駅間はJR西日本管内で唯一の
 スタフ閉塞区間となっており、路線内の要衝である。
 駅周囲は市街地であり、大野市の中心駅である。
 市役所は駅の西1km程に位置する。
 『天空の城・大野城』 のアクセス駅となっており、
 当駅前から路線バスの便がある。 登城口バス停から
 大野城までは徒歩1020分とのこと。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    越前大野駅舎の玄関前のスペースに建てられた 『やすらぎ空間』。
この後方に本来の駅舎があるが、まとめて”駅舎”と呼んで良いであろう。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅前ロータリーに向かって右側(南側)から駅舎を見る。
写真左端が駅前ロータリー、中央が木造の『やすらぎ空間』、
右側が開業時からのRC造の駅舎で、こちら側はトイレが設置されている。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎玄関前の通路。
中央の通路に対して、天井と左側が駅舎、
右側が2003年(平成15年)に建てられた 『やすらぎ空間』 である。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
”みどりの窓口”は 2022年(令和4年)3月に廃止され、
有人の ”きっぷうりば”は閉鎖。
代替として ”みどりの券売機プラス” が設置された。
この券売機はオペレーターによる通話対応が可能であり、
これにより検索にかからない複雑な経路の乗車券など、
”みどりの券売機” では取り扱えなかった
乗車券の購入、払い戻しなどが可能となっている。
   
     
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム出入口より、構内踏切と駅舎を見る。
右手が上り福井方面、左手が下り九頭竜湖方面となる。
列車は主に撮影立ち位置後方の2番のりばに発着し、当踏切を通過する
列車は、
19:18発(九頭竜湖18:35発)上り福井行列車のみとなっている。
 
  構内踏切にて、ホーム全景と上り福井方面を見る。
構内左手に腕木式信号機が見える。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      1番のりば南端(越前田野寄り)から、
構内踏切と下り九頭竜湖方面を見る。
ホーム先に見える祠のような建造物は鐘撞き堂で、列車運行や
乗客の安全を祈願し建立され 『安全の鐘』 と命名されている。
 
       
       
       
       
       
       
  移設された腕木式信号機と信号梃子。(当駅構内のものと思われる)
傍らの看板には以下のように記述されている。
単線特殊自動閉そく完成記念
JR金沢支社 最後の腕木式信号機
1993.10.1 越前大野鉄道部
2008531日まで当駅には越美北線全線の運営・管理を行う
越前大野鉄道部が置かれていた。 翌日の組織改正施行により
同鉄道部は福井地域鉄道部に統合される形で廃止されている。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      2番のりば中程の待合所付近より、下り九頭竜湖方面を見る。
ほとんどの列車が当のりばに発着するため、待合所のベンチも
2番のりば側を向いており、背面の1番のりば側は壁になっている。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  2番のりば南端(越前田野寄り)から、上り福井方面を見る。      
       
       
       
       
       
      1番のりば北端(北大野寄り)から、下り九頭竜湖方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
  2番のりば北端(北大野寄り)から、上り福井方面を見る。
前方は越前大野鉄道部時代の車両基地である。
(現在の越美北線の車両基地は、福井地域鉄道部福井運転センター)
左手の側線には レール用緊締装置を付けたチキ7000形が留置されている。
その左手の生垣部分の奥はかつては貨物側線や貨物積み卸し場が
あった場所である。 当駅の貨物輸送は、大野市で生産された米をはじめ、
木材、農業用肥料、和泉村(当時)の中竜鉱山の鉱石などを扱ってていが、
合理化のため1982年(昭和57年)1115日に廃止された。
跡地は無料の市営駐車場になっている。
     
       
       
       
       
       
      建植式駅名標。
駅名は、地名(町名)の”大野”からで、”越前”を冠したのは、
常磐線の大野駅 (福島県 : 190411月開業) が既に存在したため。
現在の駅所在である”大野市弥生町”は、駅開業後の
1966年(昭和41年)101日に、 日ノ出町の全部、日ノ出、神明、
神明上の各一部が統合され、1966年(昭和41年)101日に
新たに出来た町名である。(広報:市政大野148号より)
駅開業前の当地は、19547月の合併により大野市となるまでは
 福井県大野郡大野町であり、町役場は現在の大野市役所が
その場所を継承している。 尚”大野”の地名は、広々した原野から。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  駅前ロータリー角にある【街角広場】という緑地小公園から駅舎を見る。
写っていないが、駅舎脇(左手)に清水広場(湧水所があり、
神社の手水舎のようになっている)とバス待合所がある。
     
       
       
       
       
       
       
      駅舎前より、駅前ロータリーを見る。  
       
         
         
         
         
         
         
         
  駅前ロータリー左手(北側)にある 『駅前広場バス待合所』。
”天空の城 越前大野城” をモチーフにしているのだろうか。
       
         
           


  20228月 撮影    
駅名  越前田野(えちぜんたの)
駅構造
 桁式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 ×(ホーム上に待合室あり)
駅前広場  ×
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ×
 券売機 : ×
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ : ×
改札  行わない。
 ICカード対応 : ×
トイレ  ×
駅内店舗
 有人店舗 : ×
 自動販売機 : ×
連絡通路
 ×
乗車人員  2人/日(2020年度平均)。
 2人/日(2019年度平均)。
管轄
 西日本旅客鉄道 金沢支社 福井地域鉄道部。
所属路線  越美北線。
管理
 福井地域鉄道部。
発着列車  下り 九頭竜湖方面 4本/日
 上り 福井方面 5本/日
  普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1964年(昭和39年)520
  日本国有鉄道越美北線の越前田野駅として開業。
  旅客駅。 無人駅。 路線開業後の新駅。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR西日本の所属駅となる。
 2004年(平成16年)718
  豪雨により越美北線全線で運転休止。
 2004年(平成16年)720
  越前大野駅 - 当駅 - 九頭竜湖駅間で
  列車の運行再開。

所在地
 福井県大野市田野17字村下81番地。
 北緯355913.38秒、東経1363136.06秒。
 開業時も、福井県大野市田野。
接続バス  【田野ふれあい会館】停留所
  場所 : 駅の南東約550m。 市道沿い。
  運行 : 大野市営バス・乗合タクシー(電話予約制)
    ・友兼・蕨生線
駅周囲
その他

 大野市中心部の東を南北に流れる九頭竜川水系支流
 の”真名川” の東側800m程に駅は位置する。
 駅は田畑の中にポツンと設けられ、田野の集落からは
 北へ200m程離れている。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    駅出入口のある 『動堂踏切』 にて、駅全景と下り九頭竜湖方面を見る。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  線路脇の小径にて、待合室を見る。    
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
  待合室内の様子。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム西端(越前大野寄り)から、下り九頭竜湖方面を見る。
田園地帯が広がっており、駅に隣接して民家はない。
 
       
         
  ホーム西端(越前大野寄り)から、上り福井方面を見る。
ホーム先の踏切は 『動堂踏切』 で、当駅の構内踏切扱いとなっている。
ホームおよび駐輪場の出入口が踏切内にあり、
通路が線路から少し離れているとはいえ、危険な駅構造である。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム中程の上り福井方面乗車口前より、下り九頭竜湖方面を見る。  
       
       
       
  ホーム中程の待合室前付近より、上り福井方面を見る。
線路右手は墓地となっている。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム東端(越前富田寄り)から、下り九頭竜湖方面を見る。
200m程先で線路をオーバーパスしているのは、” 中部縦貫自動車道
大野油坂道路” で訪問時は工事中(未開通)であった。
 
       
       
       
       
  ホーム東端(越前富田寄り)から、上り福井方面を見る。
正面に見える山は 標高884.3mの 『降山』で、
福井市最高峰の山となっている。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      建植式駅名標。
駅名は、地名の”田野”からで、”越前”を冠したのは、
日豊本線の田野駅 (宮崎県 : 191610月開業) が既に存在したため。
駅開業前の当地は、19547月の合併により大野市となるまでは
 福井県大野郡富田村田野であった。 尚”田野”の地名は、
”割合狭く、凹凸のある山腹の緩やかな所” からとのこと。
 
       
       
       
       
  駅が接する 『福井県道170号五条方下荒井(ごじょうほうしもあらい)線』
にて、北側を見る。 駅は右手。
     
       
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
        駅が接する 『福井県道170号五条方下荒井線』 にて、南側を見る。
駅は右手。 正面に田野の集落が見える。
 
         
           


  20228月 撮影    
駅名  越前富田(えちぜんとみだ)
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 ×(ホーム上に待合室あり)
駅前広場  ×
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ×
 券売機 : ×
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ : ×
改札  行わない。
 ICカード対応 : ×
トイレ  ×
駅内店舗
 有人店舗 : ×
 自動販売機 : ×
連絡通路
 ×
乗車人員  4人/日(2020年度平均)。
 6人/日(2019年度平均)。
管轄
 西日本旅客鉄道 金沢支社 福井地域鉄道部。
所属路線  越美北線。
管理
 福井地域鉄道部。
発着列車  下り 九頭竜湖方面 4本/日
 上り 福井方面 5本/日
  普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1960年(昭和35年)1215
  日本国有鉄道越美北線の越前富田駅として開業。
  一般駅。 無人駅。
 1973年(昭和48年)41
  貨物扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR西日本の所属駅となる。
 2004年(平成16年)718
  豪雨により越美北線全線で運転休止。
 2004年(平成16年)720
  越前大野駅 - 当駅 - 九頭竜湖駅間で運転再開。

所在地
 福井県大野市上野37字十月田16
 北緯355928.51秒、東経1363228.69秒。
 開業時も、福井県大野市上野。
接続バス  【富田公民館前】停留所
  場所 : 駅の西約200m。 市道沿い。
  運行 : 大野市営バス・乗合タクシー(電話予約制)
    ・森目・阪谷線
駅周囲
その他

 駅は田畑と建物が混在する立地にある。
 周囲には、富田公民館、大野市富田小学校、
 大野市尚徳中学校、JA福井県、富田郵便局、
 駐在所、保育園等がある。
 これは、越美北線開業前に存在した富田村の
 中心部に駅を設置したことによる。
 但し、駅周囲に商店は少ない。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    駅北側を並行する市道より、50m程の短い駅前通りと
駅出入口方向を見る。
正面の高架橋は、福井県道171号五条方松原出勝山線の
『富田跨線橋』 で、1995年(平成7年)3月に竣功している。
   
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  福井県道171号五条方松原出勝山線の
『富田跨線橋』 下から、駅方向を見る。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
  線路南側より、ホーム全景と下り九頭竜湖方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム上の待合室内の様子。  
       
       
  ホーム西端(越前田野寄り)から、下り九頭竜湖方面を見る。
撮影立ち位置後方が駅出入口である。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム西端(越前田野寄り)から、駅出入口と上り福井方面を見る。
線路左手の跨線橋下に舗装された小径が見える。
踏切はないが、駅へのアクセス路として使われていると思われる。
1975年(昭和50年)撮影の航空写真にこの小径は写っておらず、
『富田跨線橋』 完成時に付けられたものと推察する。
 
       
       
       
  ホーム中程より、待合室と下り九頭竜湖方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム中程より、上り福井方面を見る。  
  待合室裏の駅出入口。
福井県道171号五条方松原出勝山線の 『富田跨線橋』 の上り口と、
駅とを結ぶ連絡階段が設けられている。
駅から階段へは藪になっており、利用者は殆どいないのであろう。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム西端(下唯野寄り)から、上り福井方面を見る。  
       
       
  ホーム西端(下唯野寄り)から、下り九頭竜湖方面を見る。
100m程先の線路左手に見える白壁の建物は、JA福井の倉庫で、
壁面には、『大野市農協 農業倉庫』 と書かれている。
かつては当駅より農業倉庫へ専用線が延びていたようであるが、
駅構内の配線や本線との渡り線など、詳細な資料が手元になく
不明点が多い。 また、山内木材チップ専用線が存在したとの
情報もあるが、こちらも資料が乏しく詳細不明である。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      福井県道171号五条方松原出勝山線の 『富田跨線橋』 と駅とを結ぶ
連絡階段下の様子。
法面および周囲には防草シートが施工されているが、
たくましい雑草が生えまくっている。
 
       
       
       
       
       
       
  建植式駅名標。
開業時の駅の所在は大野市上野であり、駅開業前の当地は、
大野郡富田村上野であった。 上野は1889年(明治22年)4月に
合併により富田村になる以前の上野村の名残である。
駅名は、地名の”上野”ではなく、旧村名の”富田”が採用されている。
”越前”を冠したのは、関西本線の富田駅(三重県:18947月開業)が
既に存在したため。  (開業時には、読みは異なるが
とみた・とんだ等、複数の富田駅が存在した)
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      福井県道171号五条方松原出勝山線 『富田跨線橋』 下の
駅出入口付近から、50m程の短い駅前通りを見る。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
  駅前の市道にて、越前田野方面(福井方面)を見る。
写真中央の大きな建物は、”福井ツバメ商事(株) 奥越ガスセンター” で
駅はガスセンター前を左へ。
写真左端に小さく四阿(あずまや)が見える。 詳細は下の写真で。
     
       
       
       
       
       
      駅前の市道にて、下唯野方面(九頭竜湖方面)を見る。
駅はガスセンターの向こう側を右へ。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
  駅前通り西側(富田公民館東側)に造られた
庭園風の 『ホタルの里ほのぼの広場』。
大野市による、池を主体としたビオトープ(生物の生息空間)である。
奥に見える四阿は2010年(平成22年)に建てられている。
     
       
       
       
         
        駅西側(富田小学校東側)にある『富田公民館』。
旧富田村役場である。
 
         


  20228月 撮影    
駅名  下唯野(しもゆいの)
駅構造
 桁式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 ×(ホーム上に待合室あり)
駅前広場  ×
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ×
 券売機 : ×
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ : ×
改札  行わない。
 ICカード対応 : ×
トイレ  ×
駅内店舗
 有人店舗 : ×
 自動販売機 : ×
連絡通路
 ×
乗車人員  1人/日(2020年度平均)。
 2人/日(2019年度平均)。
管轄
 西日本旅客鉄道 金沢支社 福井地域鉄道部。
所属路線  越美北線。
管理
 福井地域鉄道部。
発着列車  下り 九頭竜湖方面 4本/日
 上り 福井方面 5本/日
  普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1960年(昭和35年)1215
  日本国有鉄道越美北線の下唯野駅として開業。
  旅客駅。 無人駅。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR西日本の所属駅となる。
 2004年(平成16年)718
  豪雨により越美北線全線で運転休止。
 2004年(平成16年)720
  越前大野駅 - 当駅 - 九頭竜湖駅間で運転再開。

所在地
 福井県大野市下唯野38字陰道屋敷54
 北緯355827.56秒、東経1363336.25秒。
 開業時も、福井県大野市下唯野。
接続バス  【唯野】停留所
  場所 : 駅の南約300m。 国道158号沿い。
  運行 : 大野市営バス
    ・白山線、和泉線
駅周囲
その他

 駅の北側に下唯野集落があるが、田畑の間に
 住宅がまばらに存在するレベルである。
 駅の西1.1km程に、『道の駅 越前おおの 荒島の郷』
 があり、徒歩圏である旨 駅待合室に案内書きが
 掲示されている。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    福井県道239号上唯野西屋勝山線にて、『下唯野踏切』 を南側から見る。
踏切奥に下唯野駅のホームが見える。
   
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  『下唯野踏切』 北側にある駅出入口の様子。    
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
       
  駅対面の市道より、ホーム上の待合室を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      待合室内の様子。  
       
       
       
  『下唯野踏切』 より、駅全景と下り九頭竜湖方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム西側(越前富田寄り)の駅出入口より、下唯野集落方向を見る。  
       
       
       
  駅西端(越前富田寄り)の出入口前より、下り九頭竜湖方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム中程より、上り福井方面を見る。
ホーム端右手に駅出入口がある。
ホーム先の 『下唯野踏切』 左手の坂を上がると、
600m程で国道158号線に出る。
 
       
       
       
  ホーム中程の下り九頭竜湖方面のりば前より、下り九頭竜湖方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム東端(柿ヶ島寄り)から、上り福井方面を見る。  
       
  ホーム東端(柿ヶ島寄り)から、下り九頭竜湖方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      建植式駅名標。
駅名は、地名の”下唯野”から命名されている。
駅開業前の当地は、19547月の合併により大野市となるまでは
 福井県大野郡富田村下唯野であった。
尚、1889年(明治22年)4月の町村制施行までの当地は、
大野郡下唯野村であった。  下唯野の地名は、
真名川の下流(下)にある共同耕作地(唯野)からとのこと。
 
       
  線路脇に出没するニホンザル。
この付近は標高1184mの小荒島岳の北西端麓にあたるため
野猿の群が駅や民家近くまで出没するようだ。
     
       
       
         



 

駅一覧へ

 

HOME駅のある風景北陸・東海越美北線(駅一覧) > 越美北線 C