駅のある風景 JR東日本・JR西日本 大糸線 G : 千国駅南小谷駅中土駅北小谷駅平岩駅
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甲 信 越
     
松  本  ⇔  糸 魚 川
東日本旅客鉄道 大糸線(おおいとせん)

 
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白馬大池駅へ


       
駅名  千国(ちくに)
駅構造
 桁式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(構内西側の駅出入口脇に待合室あり)
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。
改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(駅前広場に別棟)
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : なし。
連絡通路
 なし。
乗車人員  2人/日(2011年度平均)。
 3人/日(2010年度平均)。
管轄
 東日本旅客鉄道 長野支社。
所属路線  大糸線。
管理
 白馬駅。
発着列車  上り 信濃大町・松本方面 10本/日
 下り 南小谷行き 10本/日
  普通列車が停車する。
主な歴史

 1961年(昭和36年)1223
  日本国有鉄道大糸線の千国崎仮乗降場として開業。
 1962年(昭和37年)1225
  千国駅として常設駅化。 旅客駅。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR東日本の所属駅となる。
 1989年(平成元年)7
  桁式相対ホーム22線化。
 2005年(平成17年)
  上り線を撤去し、11線化。

所在地
 長野県北安曇郡小谷村大字千国。
 北緯364547.84秒、東経137543.03秒。
接続バス  【塩水】バス停留所
  場所 : 駅の北約700m。 国道148号沿い。
  運行 : 小谷村営バス。
   ・栂池高原・雨飾高原線
   ・栂池高原・白馬大池駅経由線
   ・土谷線、北小谷線
駅周囲
その他

 駅の西側に国道148号線、東側に姫川が流れる。
 駅は国道と姫川の間を走る村道沿いにある。
 駅周囲にまとまった集落はなく、民家は点在レベル
 となっている。
 千国集落は駅の南側1.5km程にある小谷小学校の
 先にある。 かつて千国街道の番所があった所である。
 また、駅から東へ姫川を渡り、1.7km程に、中世の
 土豪千国氏の居館跡である『黒川城居館跡』があり、
 空掘・郭・土居跡が確認されている。

 

 

 

20217月 撮影
   
   
   
   
   
   
    2016年(平成28年)に供用開始の千国駅待合室。
撮影立ち位置右手にホームへの出入口がある。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室内の様子。
きれいに管理されている。
   
     
       
     
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム南端(白馬大池寄り)から、下り南小谷方面を見る。
ホーム左手に黒い切妻屋根のトイレが見える。
     
       
         
       
       
      ホーム南端(白馬大池寄り)から、上り信濃大町・松本方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム中程の駅出入口付近より、下り南小谷方面を見る。
右手に1989年(平成元年)〜2005年(平成17年)まで使用された
上りホームが残っている。 当時はホーム上に待合室があった。
     
       
       
       
      ホーム中程の駅出入口(下り南小谷方面のりば)付近より、
上り信濃大町・松本方面を見る。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム北端(南小谷寄り)から、下り南小谷方面を見る。      
       
       
       
      ホーム北端(南小谷寄り)から、上り信濃大町・松本方面を見る。
ホーム右手に隣接しているのは、JR東日本の『千国変電所』である。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
         
         
       
       
       
      待合室前より、ホーム出入口(左手)と駅前のトイレを見る。
22線の駅構造を有した当時は、構内跨線橋や構内踏切はなく、
対面ホーム側に出入口(東口)が設けられた。
当時は、現在のトイレ前から線路をアンダーーパスする村道に沿って
屋根付きの通路が設けられていた。
通路の出入口があった部分が現在のトイレの場所である。
 
       
       
       
       
         
       
       
       
       
  待合室前より、村道を兼ねた駅前広場を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
      駅前にて待合室とホーム出入口を見る。  
       
       
       
       
       
  駅前を通る村道にて、北側(南小樽方面)を見る。
この村道の西側(左側)を国道148号線が通っているが、
少し高い位置にあり、国道側から駅に直接アクセスする道はなく、
不便な立地となっている。 駅は右手。
     
       
       
       
         
         
         
         
         
        駅前を通る村道にて、北側(南小樽方面)を見る。
この先1km程先右手に千国街道(塩の道)の旧千国宿がある。
(アクセスは撮影立ち位置後方へ進んだ方が近道となる)
宿場内には松本藩により千国番所が置かれ、人物改めや塩や海産物
などの荷改め、運上塩(通行税)の徴収などを行っていたとのこと。
現在番所跡は 『千国の庄資料館』として一般公開されている。
尚、千国宿は木曽路の旅籠宿場のような景観ではなく、
半農半宿で農家建築が目立つ宿場町のようで、現在でも当時の
景観が多く残っているとのこと。 駅は横断歩道先左手。
 
         
         
         
         
         
         
           



       
駅名  南小谷(みなみおたり)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム12線、
 計23線の地上駅。
 単式ホームは盛土+桁、島式ホームは盛土形式と
 なっている。
駅舎
 構内西側に木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 社員配置。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : みどりの窓口。(5:3020:00
 券売機 : タッチパネル式。(1台)
改札  有人改札。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(駅舎内改札外)
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : 飲料。(改札内)
 駅前商店に飲料の自販機あり。
連絡通路
 構内跨線橋。
乗車人員  50人/日(2020年度平均)。
 83人/日(2019年度平均)。
管轄
 東日本旅客鉄道 長野支社。
所属路線  大糸線。
管理
 南小谷駅。
発着列車  上り 信濃大町・松本方面 12本/日(123番のりば)
 下り 糸魚川行き 7本/日(23番のりば)
  上り(JR東日本):特急「あずさ」、快速、普通列車が
  停車する。
  下り(JR西日本):普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1935年(昭和10年)1129
  国有鉄道(鉄道省)大糸南線の南小谷駅として
  開業。  一般駅。
 1957年(昭和32年)815
  路線名改定により、大糸線の所属駅となる。
 1967年(昭和42年)101
  荷物扱い開始。
 1971年(昭和46年)130
  貨物扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により当駅でJR東日本とJR西日本
  に分割。 両社の所属駅となる。

所在地
 長野県北安曇郡小谷村大字千国乙10356
 北緯364628.68秒、東経1375430.01秒。
接続バス  【南小谷駅前】バス停留所
  場所 : 駅前広場。
  運行 : 小谷村営バス。
   ・栂池高原・雨飾高原線
   ・栂池高原・白馬大池駅経由線
   ・土谷線、北小谷線
駅周囲
その他

 駅は東西を山地に挟まれて流れる姫川沿いにある。
 姫川の右岸を大糸線、左岸を国道148号線が走って
 おり、集落は国道に沿って細長く形成されている。
 また、当駅はJR東日本管轄の電化区間と、
 JR西日本管轄の非電化区間の境界駅となっている。

 かつては社界を越えて運行される列車の設定も
 あったが、現在は当駅にて運転系統が完全に分断
 されている。
 小谷村の中心駅となっている。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
    南小谷駅 駅舎。
蔵造りをモチーフとした駅舎で、小ぢんまりとしている。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
正面にみどりの窓口、右手に改札口、左手奥にトイレがある。
尚、写真左端の木戸の部分は待合室になっている。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室内の様子。
小上がりがあり、冬季は炬燵が置かれるとのこと。
   
     
       
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム側から改札口を見る。      
       
       
       
      構内跨線橋通路。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  駅東側の一般道より、ホーム南側と 下り糸魚川方面を見る。
島式ホーム端より、桁式鉄網張りの狭いホームが
写真手前方向に延びている。  旅客用には見えないため、
優等列車等、長編成列車の乗務員交代用通路に
使用されていたものと思われる。
     
       
       
       
      上り1番のりば南寄り(千国寄り)から、上り信濃大町・松本方面を見る。
ホーム先の構内踏切は職員用となっている。
かつての乗務員交代または、折り返し運転の乗務員用であろう。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  3番のりば中程より、下り糸魚川方面を見る。      
       
       
      2番のりば中程より、上り信濃大町・松本方面を見る。
10:10発 信濃大町行き普通ワンマン列車が発車を待っている。
7:18信濃大町発 8:19南小谷着のJR東日本の折り返し列車である。
現在は、駅舎側の1番のりばが長大ホームとなっているが、
これは、駅舎前にある盛土式ホームに 桁式ホームを増設して
実現したものであり、開業当初は島式ホーム側の方が
長かったことが見て取れる。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりば北端(中土寄り)から、下り糸魚川方面を見る。
当のりばはJR東日本の列車のみ発着しており、ホーム先にて
車止めされている。  (23番線はこの先のJR西日本区間への
乗り入れが可能な配線になっている。)
尚、本線の架線は 車止めの数メートル先にて終端となっている。
     
       
       
       
       
       
       
      上り1番のりば北端(中土寄り)から、上り信濃大町・松本方面を見る。
当ホームは特急あずさの発着ホームとなっている。
11:59着 特急『あずさ5号』 が 15:01発 特急『あずさ46号』として
9両編成で折り返し運転を行っている。
同車両は1-3号車を 新宿-松本間で連結し、12両編成にて運転される。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  建植式駅名標。
左上の 『G E351』 が気になるところ。
右側に赤い縁取りがなされており、停目の補助標識であろうか?
     
       
       
       
       
       
       
      当駅にはプリント駅名標が設置されている。
図柄は小谷村(長野県)と糸魚川市(新潟県)の県境にある
『雨飾山』 とのこと。  荒菅沢からの風景と思われる。
 
       
       
         
         
         
         
         
         
  駅舎前より駅前広場を見る。
写真左手は線路、右手は姫川が流れる立地にあり、
殺風景な印象は否めない。
正面の白いフェンス部分が国道148号線、
左手の建物がお土産やさんの 『石川売店』。地酒の購入が可能。
       
         
         
         
           
 
 
           
 
JR東日本 ・ JR西日本 社界
       
           
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  南小谷駅より糸魚川方面へ600m程にある上り場内信号機部分に
JR東日本とJR西日本の会社境界標識が建てられており、
姫川対岸より小さいながらも確認が可能である。
写真右手がJR東日本管轄、左手がJR西日本管轄となっている。
南小谷駅は、在来線ではJR東日本とJR西日本との
唯一の境界駅となっている。 
両社の境界駅としては、ほかに北陸新幹線の上越妙高駅がある。
    社界標識が見える姫川対岸の遊歩道にて南小谷駅方向を見る。
川沿いの遊歩道は、駅前の国道148号線に架かる 『柳瀬橋』 から
北側の 『大北農協おたり支所』まで700m程続いている。
社界標識が見える場所は、国道148号線にある小谷村役場入口付近
の遊歩道であるが、標識までは距離があるため 左の写真のように
小さくしか見えないことをお断りしておく。
 
       
       
       
       
       
           



       
駅名  中土(なかつち)
駅構造
 盛土式島ホーム12線の地上駅。
 島式ホーム駅舎側の1線は横取り線となっており、
 ホーム北端(北小谷側)にて車止めされている。
駅舎
 構内西側に木造の地上駅舎。
 (駅出入口は西口のみ)
駅前広場  なし。
 駅舎は長野県道114号川尻小谷糸魚川線に
 面している。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : 閉鎖されている。
 券売機 : なし。
改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(ホーム側駅舎内)
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : なし。
 駅前商店に飲料の自販機あり。
連絡通路
 構内踏切。(警報機 : なし、遮断機 : なし)
乗車人員  1人/日(2018年度平均)。
 1人/日(2017年度平均)。
管轄
 西日本旅客鉄道 金沢支社。
所属路線  大糸線。
管理
 北陸広域鉄道部。
発着列車  上り 南小谷行き 7本/日
 下り 糸魚川行き 7本/日
  普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1935年(昭和10年)1129
  国有鉄道(鉄道省)大糸南線の中土駅として開業。
  一般駅。 終着駅。
 1957年(昭和32年)815
  松本-糸魚川間が全線開通し、大糸線と改称。
  同時に途中駅となる。
 1978年(昭和53年)922
  貨物扱い廃止。
 1983年(昭和58年)325
  荷物扱い廃止と同時に無人駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR西日本の所属駅となる。

所在地
 長野県北安曇郡小谷村大字中小谷字池原下7466
 北緯364820.14秒、東経1375428.21秒。
接続バス  【『中土駅前】バス停留所
  場所 : 駅前。 県道114号沿い。
  運行 : 小谷村営バス。
   ・栂池高原・雨飾高原線
   ・北小谷線
駅周囲
その他

 周囲は山地が迫る姫川の谷部であり、
 駅を中心に小さな集落が形成されている。

 

 

 

20165月 撮影
   
   
   
   
   
   
    中土駅駅舎。  無人駅となっており、
左側の旧駅事務室は消防器具置き場として利用されている。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  ガラーンとした駅舎内。
旧出札窓口には駅ノートが置かれていた。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
  駅舎改札前から階段を上がると構内踏切(線路際)に出る。
正面に見える建物は草に埋もれ使われていないようだが、
保線系の詰所であろうか?
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム南端(南小谷寄り)から、上り南小谷方面を見る。
路盤は築堤上にあり、右手の駅舎とは階段にて連絡している。
 
       
         
       
  ホーム南端(南小谷寄り)の線路脇から、
ホーム全景と下り糸魚川方面を見る。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム北端(北小谷寄り)から、上り南小谷方面を見る。
開業当時は終着駅であり、構内南端(南小谷寄り)に転車台を有した。
また、2005年(平成17年)頃までは列車交換設備を
有していたとのことで、広い構内を有している。
 
       
       
       
  ホーム南端(南小谷寄り)から、下り糸魚川・北小谷方面を見る。
左手は旧貨物ホームと思われる。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      『鎌池』 は雨飾山の登山口にある雨飾高原キャンプ場近く、
標高1160mに位置する一周2kmの池。
紅葉の名所とのこと。 近くまで車道があるらしい。
 
       
       
  ホーム北端(北小谷寄り)から、下り糸魚川方面を見る。
島式ホーム左側は横取り線であり、ホーム先にて車止めされている。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      当駅より北側はJR西日本の管轄となるため、
駅名標のデザインもJR西日本仕様となる。
 
       
         
  駅舎前(駅舎は右手)より、北側を見る。
周囲は小さな集落になっており、数軒の商店がある。
     
       
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
        駅前通り(長野県道114号川尻小谷糸魚川線)にて南側を見る。
左手のバス停の奥が駅舎である。
 
         
           

       
駅名  北小谷(きたおたり)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
 盛土式ホームの両端に桁式ホームを増設。
駅舎
 構内東側に木造の地上駅舎。
 (駅出入口は東口のみ)
駅前広場  大きな駅前広場を有する。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : 閉鎖されている。
 券売機 : なし。
改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり(駅舎妻側に男女共用)
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : なし。
連絡通路
 なし。
乗車人員  3人/日(2013年度平均)。
 4人/日(2012年度平均)。
管轄
 西日本旅客鉄道 金沢支社。
所属路線  大糸線。
管理
 北陸広域鉄道部。
発着列車  上り 南小谷行き 7本/日
 下り 糸魚川行き 7本/日
  普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1957年(昭和32年)815
  日本国有鉄道大糸線の北小谷駅として開業。
  一般駅。
 1973年(昭和48年)1215
  貨物扱い廃止と同時に無人駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR西日本の所属駅となる。

所在地
 長野県北安曇郡小谷村大字北小谷字向平4321
 北緯365033.31秒、東経1375422.96秒。
接続バス  【北小谷駅】バス停留所
  場所 : 駅前。 村道沿い。
  
運行 : 小谷村営バス。
   ・北小谷線(4往復/日程度の運行がある)
駅周囲
その他

 周囲は山地が迫る姫川の谷部であり、駅を中心に
 数軒の民家がある。
 また、『小谷村社会就労センター北小谷事務所』が
 駅に隣接して建てられている。

 

 

 

20165月 撮影
   
   
   
   
   
   
    北小谷駅駅舎。
古い木造駅舎が残る。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  壁面の建物財産標。  古くてわかりにくいが、
『鉄 駅本屋 03-2007号 昭和21月』 とある。
駅開業は昭和32年であり、駅舎はどこからかの移築であろうか?
   
     
     
     
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
  きれいに管理された駅舎内。
旧出札窓口には駅ノートが置かれていた。
     
       
         
       
       
      ホーム中程より、下り糸魚川方面を見る。  ホーム先の
左カーブの向こうには、延長50m・下り25‰の下寺隧道がある。
大糸線はこの先の葛葉峠北側にて長野新潟県境を越える。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム北端(平岩寄り)の線路脇から、
ホーム全景と、上り南小谷方面を見る
     
       
         
       
       
      ホーム北端(平岩寄り)から、下り糸魚川方面を見る。
ホーム端右手駅舎への階段がある。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム北寄り(平岩寄り)から、上り南小谷方面を見る。
ホームをオーバーパスしているのは、国道148号線の小谷大橋。
     
       
         
       
       
      ホーム北端(平岩寄り)から、ホーム出入口階段と駅舎を見る  
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム南端(中土寄り)から、上り南小谷方面を見る。
かつては交換設備があったらしく、右手に路盤が残っている。
     
       
         
       
       
      大糸線は『糸魚川-静岡構造線』付近を走っており、
火山列のため、温泉が多くある。
名所案内には記載されていないが、国道148号線沿いには
『道の駅小谷』があり、日帰り温泉『深山の湯』が
開設されている。 駅から北へ徒歩10分程である。
 
       
       
       
         
       
       
       
       
       
       
  駅舎を左手に、駅前広場を見る。  撮影立ち位置後方には、
『小谷村社会就労センター北小谷事務所』が建っている。
     
       
         
       
       
       
       
         
         
       
       
       
       
       
       
       
  駅前を通る『千国街道』より駅方向を見る。
右手の平坦な部分が駅前広場である。
この坂を上がると、国道148号線の小谷大橋東端に出る。
また写っていないが、写真左手奥に小谷町営バスの
『北小谷駅』停留所がある。
     
       
       
       
       
       
        国道148号線の小谷大橋東端より、北小谷駅を俯瞰する。
駅舎は手前の『小谷村社会就労センター』に隠れて見えないが・・・
尚、撮影立ち位置より駅前に向かって細い階段が延びている。
 
         
         




       
駅名  平岩(ひらいわ)
駅構造
 盛土式島ホーム11線の地上駅。
 ホーム駅舎側の1線は廃されている。
駅舎
 構内西側にコンクリート造の地上駅舎。
 (駅出入口は西口のみ)
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : 閉鎖されている。
 券売機 : なし。
改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり(改札外:男女共用)
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : なし。
 (駅前商店に飲料・たばこの自販機あり)
連絡通路
 構内連絡通路。
 構内踏切。(遮断機 : なし、 警報機 : なし)
乗車人員  5人/日(2014年度平均)。
 6人/日(2013年度平均)。
管轄
 西日本旅客鉄道 金沢支社。
所属路線  大糸線。
管理
 北陸広域鉄道部。
発着列車  上り 南小谷行き 7本/日
 下り 糸魚川行き 9本/日
  糸魚川発の上り列車で、当駅止まり 2本/日あり。
  普通列車が停車する。
主な歴史

 1957年(昭和32年)815
  日本国有鉄道大糸線の平岩駅として開業。
  一般駅。
 1981年(昭和56年)1120
  貨物扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
   荷物扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR西日本の所属駅となる。
 2002年(平成14年)323
  無人駅化。

所在地
 新潟県糸魚川市大字大所字平岩829
 北緯365313.02秒、東経1375155.72秒。
接続バス  【平岩駅前】バス停留所
  場所 : 駅舎前。
  運行 : 小谷村村営バス
   ・北小谷線。
  運行 : 糸魚川バス
   ・蓮華線。
駅周囲
その他

 駅は新潟県道375号平岩停車場蒲原線に面して
 開設されており、駅を中心に小さな集落が形成され
 ている。

 駅の北側350m程の姫川右岸に姫川温泉がある。
 姫川温泉は1957年(昭和32年)の開湯で、
 現在は源泉を持つ湯宿が多いが、元々は温泉街から
 姫川上流へ3km程の川の中の源泉から引き湯して
 始まったとのこと。
 白馬岳方面登山口のアクセス駅となっている。

 

 

 

20165月 撮影
   
   
   
   
   
   
    平岩駅駅舎。  入口階段右側の旧駅事務室は貸与しているらしく、
洗濯物が干されており、人が住んでいるようだ。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
写真右手奥にベンチが置かれている。
また出札窓口・手荷物窓口は閉鎖され、掲示スペースになっている。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  改札扉を出ると、左手にホームへの通路・階段がある。
ホームは突き当たり右手となる。
尚、駅舎はホームより低い位置にある。
   
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム北端(小滝寄り)から、ホーム全景および構内踏切、
上り南小谷方面を見る。
    ホーム中程より、下り糸魚川方面を見る。
右手の保線系?の詰所は現在使われていないように見える。
 
       
           
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム中程より、上り南小谷方面を見る。
ホーム駅舎側(右側)の1線は廃されている。
     
       
         
       
       
       
       
      ホーム中程より、下り糸魚川方面を見る。
列車接近表示盤が設置されている。JR西特有の形状をしている。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
  ホーム南端(北小谷寄り)から、上り南小谷方面を見る。
当駅は新潟県に位置し、当駅より南方は長野県となる。
また、右手には除雪車両の格納庫があり、夏場は使われていない
構内北側の詰所も冬場は機能しているのかもしれない。
     
       
       
       
       
       
       
      ホーム北端(小滝寄り)から、下り糸魚川方面を見る。
交換設備は廃されているが、糸魚川からの当駅止まり・折り返しの
列車設定があるため、出発信号機が残されている。
写真中央の分岐先には延長88mの大所川橋梁があり、
橋梁の20mまでは20km/hの速度制限がなされている。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
         
         
       
       
       
       
       
       
      駅前より南側を見る。(駅舎は左手)
駅前通りは、新潟県道375号平岩停車場蒲原線。
 
       
         
         
         
         
         
  駅舎(右手)前より駅前広場を見る。
正面の建物は、糸魚川バス平岩案内所。
       
         
           


 

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