駅のある風景 JR東日本 烏山線 A : 小塙駅滝駅烏山駅
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関    東
     
宝 積 寺  ⇔  烏  山
東日本旅客鉄道 烏山(からすやません)

 
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大金駅へ


  20225 撮影    
駅名  小塙(こばな)
駅構造
 構内北側に盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム上に待合所あり)
駅前広場  なし。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。
 乗車駅証明書発行機 : なし。
 乗り越し精算機 : なし。
 ICカードチャージ (現金:×、 ビューカード:×)。
改札  行わない。
 ICカード対応 : ×
トイレ  なし。
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : なし。
連絡通路
 なし。(エレベータ : なし、 エスカレータ : なし)
乗車人員  4人/日(2011年度平均)。
 6人/日(2010年度平均)。
管轄
 東日本旅客鉄道 大宮支社。
所属路線  烏山線。
管理
 宝積寺駅。
発着列車  下り 烏山行き 14本/日
 上り 宝積寺・宇キ宮行き 13本/日
 普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1934年(昭和9年)815
  国有鉄道(鉄道省)烏山線の小塙駅として開業。
  旅客駅・無人駅。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。

所在地
 栃木県那須烏山市小塙272
 北緯363833.98秒、東経1400701.15秒。
接続バス  【烏山中学校バス停留所
  場所 : 駅の東約4.2km。 市道沿い。
  運行 : 那須烏山市営バス
       ・烏山高部線
駅周囲
その他

 駅前に小さな集落があるほかは、那珂川水系の
 一級河川である荒川と田畑に囲まれている。
 周囲に民家はあるが、大きな集落はなく、利用者も
 少ないようだ。
 また駅周囲にはそれぞれ時代は異なるが、森田城跡、
 小塙陣屋跡、高館城跡、加ト部城跡、加登べ城跡等、
 多くの史跡がある。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    小塙駅全景。
ホームは数回の改修を受けたようで、左端1/5程が増設されたホーム、
残りの右側4/5程はバリアフリー化による緩傾斜のスロープ設置により
2013年(平成25年)秋頃に作り直されたもので、右端の踏切脇出入口
階段部は、かつて一般的なホームに見られる急なスロープとなっていた。
   
   
   
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅東側の 『小塙踏切』 より、駅出入口部を見る。
スロープの右側は一般道で、この先は十数軒の民家が集まる住宅地で、
道路は荒川にぶつかるため、そこで袋小路となっている。
   
     
     
     
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム東端(滝寄り)から、駅出入口と下り烏山方面を見る。
踏切先右手に車が見える所が、駅利用者無料の 『小塙駅前駐車場』
また、踏切先左手の青い建物が 『駐輪場』 となっている。
     
       
       
       
       
      駅東側の 『小塙踏切』より、駅全景と上り宝積寺・宇キ宮方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム中程の上屋前より、下り烏山方面を見る。      
       
       
       
      ホーム中程の上屋前付近より、上り宝積寺・宇キ宮方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム中程の上屋前より駅出入口へ続く緩傾斜の長いスロープ。      
       
       
       
      上屋柱にある建物財産標。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム西端(大金寄り)から、下り烏山方面を見る。      
       
       
       
      ホーム西端(大金寄り)から、上り宝積寺・宇キ宮方面を見る。
正面の森の先には 『小塙橋梁』 があり、車両は大金駅に向けて
那珂川水系の一級河川である 『荒川』 を渡河して行く。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  一般道にて、駅西端(大金寄り)から下り烏山方面を見る。
こちら側には十数軒の小さな住宅地があるが、利用者用出入口はない。
     
       
         
       
       
      当駅には 『商売繁盛、漁業の神・恵比寿神』 が割り当てられている。
プリントされているのは、『荒川河岸段丘』 で、
栃木県の自然100選に選定され、当駅も段丘上にあると標されている。
尚、当駅に駅名標は設置されていない。
 
       
       
       
         
         
         
         
         
         
         
  駅出入口のある 『小塙踏切』 より、南側を見る。
正面に森が見える所を蛇行する荒川が流れており、
道はそこで行き止まっている。
       
         
         


  20225 撮影    
駅名  滝(たき)
駅構造
 構内北側に盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム上に待合所あり)
駅前広場  なし。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。
 乗車駅証明書発行機 : なし。
 乗り越し精算機 : なし。
 ICカードチャージ (現金:×、 ビューカード:×)。
改札  行わない。
 ICカード対応 : ×
トイレ  なし。
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : なし。
連絡通路
 なし。(エレベータ : なし、 エスカレータ : なし)
乗車人員   8 人/日(2011年度平均)。
 10人/日(2010年度平均)。
管轄
 東日本旅客鉄道 大宮支社。
所属路線  烏山線。
管理
 宝積寺駅。
発着列車  下り 烏山行き 14本/日
 上り 宝積寺・宇キ宮行き 13本/日
 普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1954年(昭和29年)61
  日本国有鉄道(国鉄)烏山線の滝駅として開業。
  旅客駅・無人駅。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。

所在地
 栃木県那須烏山市滝163
 北緯363855.64秒、東経1400816.87秒。
接続バス  【烏山中学校バス停留所
  場所 : 駅の東約1.2km。 市道沿い。
  運行 : 那須烏山市営バス
       ・烏山高部線
駅周囲
その他

 駅周囲は山地と田畑であり、田畑の中に民家が
 混在している。
 観光名所である「龍門の滝」のアクセス駅と
 なっている。
 駅から 「龍門の滝」まで南へ600m程である。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    駅西端(小塙寄り)の 『神長街道踏切』 から駅全景を見る。
手前のスロープ部分が旧ホーム、その先の嵩上げされている部分が
新ホームである。 詳細は不明であるが、嵩上げは
他の駅と同時期の2014年(平成26年)頃行われたようである。
   
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  『神長街道踏切』 脇にある駅出入口。    
     
     
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム西端(小塙寄り)から、下り烏山方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム西端(小塙寄り)から、駅出入口と
上り宝積寺・宇キ宮方面を見る。
 
       
         
  ホーム中程より、下り烏山方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム西寄り(小塙寄り)から、待合所と
上り宝積寺・宇キ宮方面を見る。
 
       
  ホーム東端(烏山寄り)から、下り烏山方面を見る。        
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム東端(烏山寄り)から、上り宝積寺・宇キ宮方面を見る。
左右の法面は防草シートに覆われ殺風景である。
 
  国鉄型の建植式駅名標。      
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  当駅には七福神唯一の女神 『財運の神、水の神・弁財天』 が
割り当てられている。
プリントされているのは、『龍門の滝』 で、
一級河川那珂川の支流、江川にかかる 幅65m、落差20mの滝で、
当駅より南へ500m程の観光名所である。
    駅前を通る一般道にて、南側を見る。
正面の 『神長街道踏切』 手前左手が滝駅である。
『龍門の滝』 は踏切先へ500m程。 徒歩圏であり路線バス等はない。
 
       
       
       
       
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
        駅前を通る一般道にて、北側を見る。
正面の 『神長街道踏切』 の先右手が滝駅である。
 
         
           
 
 
           
 
龍門の滝(りゅうもんのたき)
   
太平寺(たいへいじ)
 
           
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      那須烏山市指定有形文化財 『太平寺仁王門』。
寛文元年(1661年)烏山城主堀親昌が東江寺を建立した時の建築物。
寛文12年(1672年)、信州飯田への転封の際に太平寺に寄進移築された
とのこと。 元々は茅葺き屋根だったようだ。 仁王像を安置している。
 
       
       
       
       
       
       
  『龍門の滝』
滝壺の中に、男釜と女釜の2つの歐穴があり、
大蛇が住んでいたと言うことから名付けられたそうだ。
滝の上部を烏山線が通っている。
     
       
       
       
         
         
         
         
         
         
       

『瀧尾山太平寺』。 天台宗山門派の寺院である。
延暦22年(803年)坂上田村麻呂が蝦夷討伐の際に戦勝を祈願し、
千手観音を安置し建立。 その後、嘉祥元年(848年)に円仁(慈覚大師)が
開創した古刹とのこと。 『龍門の滝』 西側すぐに位置する。

 
         
         
         




  20225 撮影    
駅名  烏山(からすやま)
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 構内西側にS造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 業務委託。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : なし。
 券売機 : 指定席券売機。(1台)
        タッチパネル式自動券売機。(1台)
 乗車駅証明書発行機 : なし。
 乗り越し精算機 : なし。
 ICカードチャージ (現金:×、 ビューカード:×)。
改札  有人改札。(休止時間 : 11:4513:00
 ICカード対応 : ×
トイレ  あり。(改札内・外)
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : 飲料。
連絡通路
 なし。(エレベータ : なし、 エスカレータ : なし)
乗車人員  428人/日(2021年度平均)。
 424人/日(2020年度平均)。
管轄
 東日本旅客鉄道 大宮支社。
所属路線  烏山線。
管理
 宝積寺駅。
発着列車  上り 宝積寺・宇キ宮行き 13本/日
 普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1923年(大正12年)415
  国有鉄道(鉄道省)烏山線の開業と同時に
  烏山駅として開業。  一般駅。
 1979年(昭和54年)61
  貨物扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。
 2011年(平成23年)10
  駅構内棒線化。
 2013年(平成25年)731
  みどりの窓口営業終了。
 2013年(平成25年)81
  業務委託駅化。
 2014年(平成25年)315
  新駅舎供用開始。

所在地
 栃木県那須烏山市南二丁目5-6
 北緯363901.56秒、東経1400917.89秒。
接続バス  【烏山駅前】バス停留所
  場所 : 駅前広場。
  運行 : 那須烏山市営バス
       ・烏山高部線、市塙黒田烏山線
 【JR烏山駅】バス停留所
  場所 : 駅前広場。
  運行 : 那珂川町コミュニティバス
       ・馬頭烏山線
駅周囲
その他

 駅を中心に市街地が形成されている。
 かつての烏山町の中心駅であった。
 烏山町は2005年(平成17年)101日、南那須町と
 合併し、那須烏山市となり、現在に至る。
 烏山町役場は、現在那須烏山市役所烏山庁舎と
 なっており、当駅の北西約1kmに位置している。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    烏山駅 駅舎。
かつては立派な木造駅舎があったが、
2014年(平成26年)に現駅舎に建て替えられている。
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎外壁面の建物財産標。    
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎出入口脇にある 『那須烏山市の近代化遺産』の説明板。
1923年(大正12年)の開業時から使用された初代駅舎を
遺産登録したもので、現駅舎に建て替えられた現在も
説明板が残されている。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      駅舎内にてホーム側から駅前広場側を見る。  
       
       
       
  駅舎内にて駅前広場側からホーム側を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム南端(滝寄り)から、上り宝積寺・宇キ宮方面を見る。
ホーム先の構内踏切は職員専用となっている。
 
       
         
       
  ホーム南端(滝寄り)から、路線終端方向を見る。
線路右側の建物は職員の休息所で、建物財産標には 20213月と
記されている。 休息所前にあるのは旅客用の旧構内踏切と思われる。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム中程の上屋下より、上り宝積寺・宇キ宮方面を見る。  
       
       
  ホーム中程より、路線終端方向を見る。
かつては相対式ホーム22線であり、左手に旧ホームが残っている。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム中程より、上り宝積寺・宇キ宮方面を見る。
左手の路盤には20122月に 『蓄電池駆動電車システム』 用車両の
充電設備が設けられ、22線から11線の駅構造となった。
 
       
       
       
  ホーム北端(終端寄り)から、路線終端方向を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      国鉄型の建植式駅名標。  
       
       
  JR東日本型の建植式駅名標。
七福神看板が一体となっている。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      駅舎のホーム側に掲示されている 『山あげ祭り』 が
デザインされた駅名標。  2021318日 設置。
当駅は11線の駅であるが、3種類の駅名標が設置されている。
 
       
       
       
  当駅には 『財福の神、勝利の神・毘沙門天』 が割り当てられている。
プリントされているのは、『山あげ祭』 で、那須烏山市の
八雲神社例大祭の奉納行事で、市街地に仮設の舞台を作り
歌舞伎を行う祭りとして知られ、重要無形民俗文化財に
指定(昭和542月)されている。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      構内北側にある烏山線終点の車止め脇より、駅舎方向
(上り宝積寺・宇キ宮方面)を見る。
写真右手の更地は、かつての貨物側線の路盤跡である。
 
       
       
       
       
  構内北側にある烏山線終点の車止め。
車止めの先には、『烏山変電所』が写っているが、蓄電池車両の
充電設備が出来る以前は、駅北側250m程の 『スーパーたいらや烏山店』
の東側付近に車止めが設けられていた。 現在路盤跡は道路となっている。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      かつての貨物側線の路盤跡から駅舎方向を見る。
路盤跡は現在駐車場になっており、スロープが設けられているが、
車止めや貨物ホームの一部が残っている。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  駅舎北側に移設保存されている 腕木式信号機と信号てこ。
当駅構内で使用されていたものとのこと。
     
       
       
      駅前の様子。
広い駅前広場は、路線バスの転回場にもなっている。
 
       
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
  駅舎前の様子。
正面(西側)へ延びる駅前通りは、総延長1277mの栃木県道102
烏山停車場線で、当駅前を起点とし那須烏山市中央2丁目
(国道294号・旭交差点)を終点としている。
       
         
         
         


 


烏山線終点

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