駅のある風景 東日本旅客鉄道 吾妻線 A : 市城駅中之条駅群馬原町駅郷原駅矢倉駅
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関   東
     
渋  川  ⇔  大  前
東日本旅客鉄道 吾妻線(あがつません)

 
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  202210月 撮影    
駅名  市城(いちしろ)
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 構内北側に鉄骨造の地上駅舎。(貨車改造か?)
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ×
 券売機 : ×
 乗車駅証明書発行機 : ○
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ (現金:×、 クレジットカード:×)。
改札  行わない。 (ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(駅前広場に別棟)
駅内店舗
 有人店舗 : ×
 自動販売機 : 飲料。
連絡通路
 × (エレベータ : ×、 エスカレータ : ×)
乗車人員  60人/日(2011年度平均)。
 48人/日(2010年度平均)。
管轄
 東日本旅客鉄道 高崎支社。
所属路線  吾妻線。
管理
 中之条駅。
発着列車  下り 長野原草津口方面 14本/日
 上り 渋川・高崎方面 14本/日
 普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1945年(昭和20年)1120
  国有鉄道(運輸通信省鉄道総局)長野原線の
  市城駅として開業。 旅客駅。
 1946年(昭和21年)420
  小口扱い貨物および車扱貨物の扱いを開始。
 1960年(昭和35年)11
  貨物扱い廃止。
 1962年(昭和37年)21
  業務委託駅化。
 1971年(昭和46年)21
  荷物扱い廃止と同時に無人駅化。
 1971年(昭和46年)37
  路線名変更により、吾妻線の所属駅となる。
 1985年(昭和60年)
  駅舎改築。(貨車を改造したもの)
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR東日本の所属駅となる。

所在地
 群馬県吾妻郡中之条町大字市城442
 北緯363414.53秒、東経1385256.43秒。
接続バス  【御園】停留所
  場所 : 駅の南東約1.5km。 県道35号沿い。
  運行 : 東吾妻町(関越交通)
  ・原町駅-湯中子線
 (廃)【市城駅前】停留所 : (廃止時期不明)
  場所 : 駅前北約50m。 R353沿い。
  運行 : 関越交通
  ・渋川駅-温泉センター-中之条駅線
駅周囲
その他
 駅は国道363号線の市城地区から40m程南へ
 引っ込んだ場所にあり、背後には吾妻川が流れる。
 国道を挟んだ北側に市城の小集落がある。
 また、駅の東250m程には1955年(昭和30年)1月に
 県の指定天然記念物に指定された 推定樹齢600年と
 言われる 『中之条のサイカチ』 がある。
 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    市城駅 駅舎。
貨車(有蓋車)をベースに内外装の工事を施した駅舎である。
地面と外壁の隙間に”らしさ”が窺えるが、
予備知識がなければわからないほどの見事な改装である。
   
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎壁面の建物財産標。    
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室内の様子。
壁面と天井の境目の丸みが、貨車の名残となっている。
   
     
       
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム側から駅舎を見る。      
       
      駅東端(小野上温泉寄り)の『第一亀石踏切』から、
下り長野原草津口方面を見る。
線路左手には路盤らしき更地が並行している。
駅の前後には両開き分岐器跡が見られることより、更地は交換設備の
路盤跡と推察できるが、かつての航空写真は解像度が粗く、
構内踏切や相対式ホームの存在すら確認が困難となっている。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム東端(小野上温泉寄り)から、上り渋川方面を見る。
ホーム先の踏切は、『第一亀石踏切』。
吾妻線の第25番踏切で、16k320m と記されている。
     
       
       
       
       
      ホーム中程の駅舎前付近より、下り長野原草津口方面を見る。
左手の田畑の向こうは吾妻川が流れている。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム中程の駅舎前付近より、上り渋川方面を見る。
線路右手に、渋川からの16.4キロポストが置かれている。
     
       
         
       
       
      ホーム西端(中之条寄り)から、下り長野原草津口方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム西端(中之条寄り)から、上り渋川方面を見る。      
       
       
       
      建植式駅名標。
市城の『市』はかつて当地で開かれた六斎市から、『城』は中之条駅
北西の嵩山(たけやま)の山城からの地名によるとのこと。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  駅前の一般道より、西側の駅舎方向(下り長野原草津口方面)を見る。
左手のホーム柵と一般道の間に旧貨物ホームが残っている。
     
       
         
       
       
      駅舎脇の旧貨物ホーム上にて、東側(上り渋川方面)を見る。
貨物側線の路盤がホームの高さまで埋められた跡が確認出来る。
現在は駅利用者の一時駐車場として使われているようだ。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  駅舎前から北へ延びる駅前通り。
40m程先の坂上は、『市城駅前』交差点で、
国道353号線が東西に走っている。 交通量は多い。
     
       
       
       
       
      上の写真の撮影位置より前方の東側(上り渋川方面)へ進んだ
旧貨物ホーム東端部分から、第一亀石踏切脇を見る。
正面の区画は畑になっているが、盛土の形式が鉄道施設に見える。
詳細は不明であるが、貨物積み卸し場の跡であろうか。
 
       
       
       
         
         
         
         
         
         
         
  国道353号線の 『市城駅前』交差点より、駅前を見る。
駅舎右手にトイレと駐輪場がある。
       
         
           



  202210月 撮影    
駅名  中之条(なかのじょう)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム12線、
 計23線の地上駅。
 盛土式ホームを有する。
駅舎
 構内北側に地上駅舎。 (RC造と思われる)
駅前広場  ロータリーあり。(北口、南口)
管理形態
 社員配置。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : 閉鎖され、掲示スペースになっている。
 券売機 : 指定席券売機(1台)、自動券売機(1台)。
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ (現金:○、 ビューカード:○)。

改札  簡易Suica改札機。(ICカード対応駅)
 有人改札口。
トイレ  あり。(改札内外)
駅内店舗

 有人店舗 : ×
 自動販売機 : 飲料(改札内外)
 コインロッカー : ○

連絡通路
 構内跨線橋。(エレベータ : ○、 エスカレータ : ×)
 南北自由通路。(エレベータ : ×、 エスカレータ : ×)
乗車人員  760人/日(2021年度平均)。
 706人/日(2020年度平均)。
管轄
 東日本旅客鉄道 高崎支社。
所属路線  吾妻線。
管理
 中之条駅。
発着列車  下り 長野原草津口方面 14本/日 (23番のりば)
 上り 渋川・高崎方面 17本/日 (1番のりば)
 特急「草津」、普通列車が停車する。
主な歴史

 1945年(昭和20年)12
  国有鉄道(運輸通信省鉄道総局)長野原線の
  中之条信号場として開設。
 1945年(昭和20年)85
  中之条駅として常設駅化。
 1971年(昭和46年)37
  路線名変更により、吾妻線の所属駅となる。
 1980年(昭和55年)101
  貨物扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR東日本の所属駅となる。

所在地
 群馬県吾妻郡中之条町大字伊勢町815-4
 北緯36357.98秒、東経138513.36秒。
接続バス  【中之条駅】停留所
  場所 : 北口ロータリー。
  運行 : 関越交通
  ・中之条駅-四万温泉線、大戸線、沢渡線
  運行 : たかやまバス
  ・中山本宿-中之条駅・原町ベイシア
 【駅入口】停留所
  場所 : 駅の北約200mR145沿い。
  運行 : たかやまバス
  ・中山本宿-中之条駅・原町ベイシア
 【中之条駅入口】停留所
  場所 : 駅の北約200mR145沿い。
  運行 : JRバス関東 高速バス
  ・上州ゆめぐり号、東京ゆめぐり号。
駅周囲
その他

 中之条町の中心駅となっており、町役場は駅の北西
 約1.4kmに位置する。
 町役場周辺と駅北側を中心に市街地が形成されて
 いる。
 1975年撮影の航空写真では、駅と駅の南側500m程の
 吾妻川までの間は、広大な田園地帯となっているが、
 駅と吾妻川の間に国道353号線・中之条バイパスが
 開通したことにより、工場や店舗、民家が増加し、
 田畑と混在した地域となっている。
 尚、余談であるが、駅の北700m程のコミュニティー
 センター 『中之条町ツインプラザ』 前には、同町出身の
 第84代内閣総理大臣 小渕恵三氏の銅像が建立されて
 いる。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
      北口の駅前広場にて中之条駅舎を見る。
平屋の大きな駅舎を有している。
駅舎左手(東側)に南北自由通路(人道橋)がある。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  北口駅前ロータリーの様子。    
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅出入口の様子。    
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
みどりの窓口は 2006年(平成18年)37日に廃され、
券売機に置き換えられている。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      駅前ロータリーから駅舎に入って右手には待合室が設置されている。  
       
       
  駅舎内の待合室にて、きっぷうりば・改札口側を見る。
左側にあるのは、2017年(平成29年)109日に閉店したKIOSK
跡スペースを利用した 障がい者就労支援の売店 『ボン・ボヤージュ』。
同店舗は 2019年(平成31年)41日にオープンしている
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      構内跨線橋通路。
当駅は特急停車駅であるが、通路幅はそれ程広くない。
構内跨線橋は構内中央の東寄り(市城寄り)にあるが、
1975年(昭和50年)11月撮影の航空写真には、構内西端
(群馬原町寄り)に跨線橋が写っており、当跨線橋は2代目と思われる。
 
       
       
       
       
  下り2番のりばより、駅舎を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      下り2番のりば東端(市城寄り)から、下り長野原草津口方面を見る。  
       
  上り1番のりば東端(市城寄り)から、上り渋川方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      上り1番のりば西寄り(群馬原町寄り)から、上り渋川方面を見る。  
       
  上り1番のりば東端(市城寄り)から、下りホーム端を見る。
大小合わせて4つの突起物は、初代構内跨線橋の橋台と思われる。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      上り1番のりば上屋の建物財産標。  
       
       
  下り2番のりば中程より、上り渋川方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      下り3番のりば西端(群馬原町寄り)から、上り渋川方面を見る。  
       
       
  上り1番のりば西端(群馬原町寄り)から、上り渋川方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      駅舎東側に残る路盤。 旧貨物側線の路盤と思われる。
1番のりば側の側線は廃され、残りの1線は横取り線として残されている。
 
       
         
  下り23番のりばの待合室の様子。
壁面の建物財産標には、「鉄 待合所1号 平成203月」 とある。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      建植式駅名標。  
       
       
  吊り下げ式名所案内。
当駅は四万(しま)温泉、沢渡(さわたり)温泉のアクセス駅となっている。
沢渡温泉の開湯は1191年(建久2年)、四万温泉の開湯は更に古く
桓武天皇(737806年)の時代と、永延3年(989年)の2説が伝えられる。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      南北自由通路の様子。
階段のみ設置されており、自転車やベビーカーに対応した
スロープやエレベーターは設置されていない。
銘板には、『中之条駅構内自由通路 19953
群馬県中之条町』 とある。
 
       
       
       
       
  南北自由通路から、南口ロータリーを見る。
南口駅前には病院や民家があるが、商店はなく人通りは少ない。
       
         
           



  202210月 撮影    
駅名  群馬原町(ぐんまはらまち)
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 構内南側に木造の地上駅舎。
駅前広場  あり(南口)、ロータリー(北口)
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : シャッターが下りている。
 券売機 : タッチパネル式。(1台)

改札  行わない。 (ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(駅舎脇に別棟)
駅内店舗

 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : 飲料。

連絡通路
 東西自由通路。
乗車人員  488人/日(2015年度平均)
 494人/日(2014年度平均)
管轄
 東日本旅客鉄道 高崎支社。
所属路線  吾妻線。
管理
 中之条駅。
発着列車  下り 長野原草津口方面 14本/日
 上り 渋川・高崎方面 14本/日
 普通列車のみ停車する。
 ※20173月で特急「草津」の停定期運行がなくなる。
主な歴史

 1945年(昭和20年)85
  国有鉄道(運輸通信省鉄道総局)長野原線の
  群馬原町駅として開業。 旅客駅。
 1945年(昭和20年)1120
  貨物扱い開始により一般駅となる。
 1962年(昭和37年)820
  貨物取扱い廃止。
 1971年(昭和46年)21
  業務委託駅化。
 1971年(昭和46年)37
  路線名変更により、吾妻線の所属駅となる。
 1984年(昭和59年)21
  荷物扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR東日本の所属駅となる。
 2004年(平成16年)2
  開業以来の木造駅舎を改築、新駅舎供用開始。
 2006年(平成18年)327
  吾妻郡吾妻町と東村が合併し、所在地が東吾妻町
  となる。
 2017年(平成29年)41
  無人駅化。

所在地
 群馬県吾妻郡東吾妻町大字原町627
 北緯363418.18秒、東経1384927.76秒。
 駅開業時は、吾妻郡吾妻町であった。
接続バス  【原町駅】停留所
  場所 : 南口駅前。
  運行 : 関越交通
  ・原町駅-湯中子線、大戸線、天狗の湯線
 【原町駅北口】停留所
  場所 : 北口ロータリー。
  運行 : 関越交通
  ・さかうえ-吾妻中央高校線
 【群馬原町駅入口】停留所
  場所 : 北口の西約150m。 R145沿い。
  運行 : JRバス関東 高速バス
  ・上州ゆめぐり号、東京ゆめぐり号。
駅周囲
その他

 当駅は東吾妻町の中心駅となっており、駅周囲は
 市街地となっている。
 元々のエントランスは駅舎のある南口で、
 駅北側には広大な田園地帯が広がっていたが、
 駅北側を通る国道145号線沿いを中心に開発が進み、
 現在では大型店舗や飲食店などが並び、
 2019年(平成31年)には、東吾妻町役場も駅南側から
 駅北側へ移転している。
 南口は、町役場跡地や老朽化した公共施設の建て
 替え等、駅前広場を含めた 新たな 『まちづくり計画』
 が、東吾妻町より2022年(令和4年)に示されている。
 特急列車の停車がなくなり、駅は無人化されたが、
 町は、将来の上信自動車道の開通などを見据え、
 移住の促進や観光振興などを中心に、まちづくりを
 進めている。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
      南口駅前広場より、駅舎を見る。
駅舎右隣にトイレ、左手には南北自由通路(人道橋)が整備されている。
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎前より、駅前広場と駅前通りを見る。
直進100m程で県道28号高崎東吾妻線との 『群馬原町駅前』 交差点、
更にその先150m程には吾妻川が流れており、2017年(平成29年)9
に供用開始の 『吾妻ふるさと大橋』 が架橋されている。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎壁面(ホーム側)の建物財産標。    
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
       
  駅舎内にて、ホーム側から駅前広場側を見る。
無人駅化により、右手の改札窓口と出札窓口はシャッターが下り、
駅係員不在および列車乗り降りの案内が掲示されている。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム側から改札口を見る。  
       
       
       
       
  ホーム東端(中之条寄り)から、下り長野原草津口方面を見る。
撮影立ち位置部分は、駅開業後に増設されたホームと思われる。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム東寄り(中之条寄り)から、上り渋川方面を見る。
右手の大きな建物は、原町赤十字病院である。
 
       
         
       
       
       
  ホーム中程の駅舎前付近より、下り長野原草津口方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム中程の駅舎前付近より、上り渋川方面を見る。  
       
       
       
       
  ホーム西端(郷原寄り)から、下り長野原草津口方面を見る。
ホーム先(駅の前後)には両開き分岐器跡が見られる。
右手のヤブは交換設備の路盤跡と推察できるが、
かつての航空写真は解像度が粗く、構内踏切や相対式ホームの
存在は確認が困難となっている。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      ホーム西端(郷原寄り)から、上り渋川方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
  建植式駅名標。      
       
       
       
       
       
       
       
      南北自由通路、南口側昇降口の様子。
手前に 『一合目』 と表示があるのは、岩櫃山登山コースの道標。
 
       
         
       
       
       
       
  南北自由通路にて、北口側から南口側を見る。
階段に自転車用のスロープはなく、歩行者専用となっている。
     
       
         
         
         
         
         
         
         
        南北自由通路にて、北口ロータリーを見る。  
         


  201811月 撮影    
駅名  郷原(ごうばら)
駅構造
 盛土式相対ホーム22線の地上駅。
駅舎
 構内南側に木造の地上駅舎。(貨車改造か?)
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。
 乗車駅証明書発行機設置。
改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(駅舎隣に別棟・身障者対応)
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : 飲料。
連絡通路
 なし。
 ホーム間の連絡は駅東側の一般踏切を使用する。
乗車人員  86人/日(2011年度平均)
 84人/日(2010年度平均)
管轄
 東日本旅客鉄道 高崎支社。
所属路線  吾妻線。
管理
 中之条駅。
発着列車  下り 長野原草津口方面 14本/日 (駅舎側)
 上り 渋川・高崎方面 14本/日 (反対側)
 普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1946年(昭和21年)420
  国有鉄道(運輸省鉄道総局)長野原線の
  郷原駅として開業。
 1960年(昭和35年)11
  貨物取扱廃止。
 1962年(昭和37年)21
  業務委託駅化。
 1971年(昭和46年)21
  荷物扱い廃止、無人駅化。
 1971年(昭和46年)37
  路線名変更により、吾妻線の所属駅となる。
 1985年(昭和60年)
  駅舎改築。(貨車を改造したもの)
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR東日本の所属駅となる。

所在地
 群馬県吾妻郡東吾妻町大字郷原607
 北緯363255.41秒、東経138484.24秒。

 駅開業時は、吾妻郡吾妻町であった。
接続バス  【郷原駅前】停留所
  場所 : 駅前。
  運行 : 関越交通。
  ・中之条〜浅間温泉郷線
  ・循環・原町駅〜天狗の湯〜原町駅線
駅周囲
その他
 駅は国道353号線に面している。
 駅の南側を吾妻川、北側を山地に囲まれた狭い
 平野部に位置する。
 駅周辺にはハート形土偶の郷原遺跡や真田氏ゆかり
 の岩櫃(いわびつ)城跡等、歴史的な見所が複数ある。
 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    郷原駅駅舎。 貨車をベースに造られている。
岩櫃(いわびつ)城をモチーフとしたデザインであろうか。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎壁面の建物財産標。    
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅前広場からの待合室内左手を見る。
乗車駅証明書発行機が設置されている。
   
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      待合室内の様子。  
       
  ホーム側から駅舎を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      上りホーム西端(矢倉寄り)から、上り渋川方面を見る。  
       
  上りホーム西端(矢倉寄り)から、下り長野原草津口方面を見る。
ホーム先から左へ横取り線(旧貨物側線と思われる)が分岐している。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      下りホーム中程より、上り渋川方面を見る。
ホームにのりば番号は設定されていないようだ。
 
       
         
  下りホーム中程より、下り長野原草津口方面を見る。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      上りホーム東端(群馬原町寄り)から、上り渋川方面を見る。
上り・下りホーム共、ホーム先の一般踏切(橋場踏切)脇に
出入口が設けられている。
 
       
  上りホーム東端付近(群馬原町寄り)から、
下り長野原草津口方面を見る。
右手の下りホームには扉のない待合所が建てられている。
待合所壁面の建物財産標には、「鉄 待合所2号 平成112月」とある。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      建植式駅名標。  
       
       
  上りホーム駅舎脇にある 「ようこそ岩櫃へ」 の案内板。
東吾妻町のシンボルである岩櫃山がプリントされている。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      上りホームから見る岩櫃山(いわびつやま)。
ぐんま百名山の一つの岩山で、 標高は 802.6m
 
       
         
       
  駅舎西側(矢倉寄り)には旧貨物側線と思われる側線が
横取り線として残っている。
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      駅前を通る国道145号線にて渋川方面を見る。
駅は左手。
 
       
       
  駅前を通る国道145号線にて長野原草津口方面を見る。
駅は右手。
     
       
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
        駅の北側(岩櫃山側)には古い民家が残っている。  
         


  201811月 撮影    
駅名  矢倉(やぐら)
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。
駅前広場  なし。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。
改札  行わない。(ICカード非対応駅)
トイレ  あり。(ホーム上の待合所裏手に男女別)
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : なし。
連絡通路
 なし。
乗車人員  42人/日(2011年度平均)
 43人/日(2010年度平均)
管轄
 東日本旅客鉄道 高崎支社。
所属路線  吾妻線。
管理
 中之条駅。
発着列車  下り 長野原草津口方面 14本/日
 上り 渋川・高崎方面 14本/日
 普通列車のみ停車する。
主な歴史

 1959年(昭和34年)1110
  日本国有鉄道長野原線の矢倉駅として開業。
 1971年(昭和46年)37
  路線名変更により、吾妻線の所属駅となる。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR東日本の所属駅となる。

所在地
 群馬県吾妻郡東吾妻町大字矢倉686
接続バス  【矢倉駅前】停留所
  場所 : 駅の南約150mR145沿い。
  運行 : 関越交通。
  ・循環・原町駅〜天狗の湯〜原町駅線
駅周囲
その他
 駅は岩櫃山の麓の際に位置し、山の斜面を
 切り通した路盤部にある。
 よって、線路と並行する国道145号線とは高低差が
 あり、駅へは国道から分岐する坂道を登って
 アクセスすることになる。
 駐輪場も国道沿いに設置されており、
 駅前広場のスペースはない。
 駅の南側の国道沿いに集落が形成されている。
 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    矢倉駅待合所。
CB(コンクリートブロック)造の待合所で、扉はない。
壁面の建物財産標には『鉄 待合所1号 昭和3412月』とある。
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合所内の様子。
片隅に善意の傘が置かれている。
   
     
       
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム東端(郷原寄り)の駅出入口付近から、
下り長野原草津口方面を見る。
     
       
         
       
      ホーム東端(郷原寄り)の駅出入口付近から、上り渋川方面を見る。
当駅に駅前広場はなく、ホーム先から国道方面へ狭い坂道が
続いている。 駐輪場も国道沿いに設置されている。
100m程先に延長108.6mの矢倉トンネルが見える。
 
       
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム中程より、下り長野原草津口方面を見る。
駅は岩櫃山の斜面にあり、路盤は切り通しとなっている。
     
       
         
       
       
      ホーム中程より、上り渋川方面を見る。
待合所の裏手に立派なトイレが設置されている。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
  ホーム西端(岩島寄り)から、下り長野原草津口方面を見る。
路盤から民家がある地点まではかなりの高低差がある。
尚、線路左手に見える道路からホームには直接アクセスは出来ない
構造となっており、ホーム東端の出入口まで遠回りを強いられる。
     
       
       
         
       
      ホーム西端(岩島寄り)から、上り渋川方面を見る。
ホーム脇に渋川駅からの28キロポストが建っている。
切り通し右手上に小さな祠が見える。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
         
         
         
       
       
       
       
       
       
       
       
      切り通し上にある祠には、小さな石仏が祀られている。
ここへは駅のトイレ脇から坂道が延びているが、
訪れる人も殆どいないようで、小径も消えかかっている。
 
       
         
       
       
  国道145号線の「矢倉駅前」交差点を北へ100m程坂道を登った所から
左手に延びる駅前通り。
登り切った所にホームへの階段がある。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      坂道を登り切った所にあるホームへの出入口階段。  
       
         
         
         
  上の写真の撮影立ち位置後方の非舗装の急坂を登ると線路際に出る。
ちょうど上り高崎行き普通列車が発車したところだ。
尚、撮影立ち位置後方には矢倉トンネルがある。
       
         
         

 

 


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