駅のある風景 JR東日本 常磐線 N : いわき駅草野駅四ッ倉駅久ノ浜駅末続駅
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東日本旅客鉄道 常磐線(じょうばんせん)

 
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乗換のご案内
JR東日本 磐越東線
いわき ⇔ 郡山
     
       
 
200812 撮影     
     
駅名  いわき(いわき)
駅構造
 盛土式島ホーム36線の地上駅。
駅舎
 駅ビル形式の橋上駅舎。
駅前広場  南口にロータリー、北口に広場あり。
管理形態
 社員配置。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : みどりの窓口(5:4021:00)。
 券売機 :
指定席券売機、自動券売機。
 びゅうぷらざ(10:0018:00)日祝休。

改札  自動改札機(5通路)、有人改札(1通路)。
 ICカード対応 : ○
トイレ  あり(改札内外)
駅内店舗

 有人店舗 : 駅ビル(コンビニ、飲食店他)、
 自動販売機 : 飲料他。

連絡通路
 南北自由通路、構内コンコース。
乗車人員  6,650人/日(2007年度平均)。
 6,828人/日(2006年度平均)。
管轄
 東日本旅客鉄道 水戸支社。
所属路線  常磐線。
管理
 いわき駅。
発着列車 <常磐線>
 上り 水戸・上野方面 42本/日 (1235番のりば)
 下り 原ノ町・仙台方面 24本/日 (345番のりば)
 特急「ひたち」「ときわ」の一部と普通列車が停車する。
<磐越東線>
 下り 小野新町・郡山方面 6本/日 (56番のりば)
 普通列車が停車する。
主な歴史

 1897年(明治30年)225
  私鉄:日本鉄道(にっぽんてつどう)磐城線の
  平駅(たいらえき)として開業。
 1906年(明治39年)111
  日本鉄道が国有化され、逓信省鉄道作業局の
  所属駅となる。
 1909年(明治42年)1012
  国有鉄道線路名称制定により、内閣鉄道院・常磐線
  の所属駅となる。
 1915年(大正4年)710
  平郡東線 当駅-小川郷駅間開業。
 1917年(大正6年)1010
  当駅-郡山駅間全通。
  平郡西線を平郡東線に編入する形で、線名を
  磐越東線に改称。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。
 1994年(平成6年)123
  いわき駅に改称。

所在地
 福島県いわき市平字田町1
 北緯37329.4秒、東経1405331.7秒。
接続バス  【いわき駅】バス停留所
  場所 : 南口バスターミナル。 
  運行 : JRバス他多数   高速バスの運行がある。
 【いわき駅前】バス停留所
  場所 : 南口バスターミナル。 
  運行 : 新常磐交通
   ・各地へ30路線前後の運行がある。
 【いわき駅北口】バス停留所
  場所 : 駅北口。 
  運行 : 新常磐交通
   ・
2路線の運行がある。
駅周囲
その他

 駅南口は商業地区、北口は主に住宅街である。
 北口駅前には、『磐城平城本丸跡地』 があり、内堀の
 一部や石垣などが残されている。
 いわき市の中心駅であり、市役所は駅の南1.5km
 に位置する。

 

 

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  南口よりいわき駅駅舎遠景。
訪問時は橋上駅舎工事中。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  いわき駅南北自由通路。 中央の薄緑部分が駅である。    
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  いわき駅入口。
写真右手奥にみどりの窓口がある。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
  構内コンコースより、改札口方向を見る。      
       
         
       
       
       
      常磐線下り4番のりば東寄り(草野寄り)から、
下り原ノ町・仙台方面を見る。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
  常磐線下り34番のりば西寄り(内郷寄り)から、
上り水戸・上野方面を見る。
     
       
         
       
       
       
      常磐線下り3番のりば東端付近(草野寄り)から、
下り原ノ町・仙台方面を見る。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
  常磐線上り1番のりば中程より、上り水戸・上野方面を見る。
11:26
発上り特急 『スーパーひたち』 が発車して行った。
     
       
         
       
       
       
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
  南口市街地の様子。
駅東側の『大工町』交差点より、いわき駅方向を見る。
       
         
           


  20224月 訪問    
駅名  草野(くさの)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム12線、
 計23線の地上駅。
 盛土式ホームを有する。
駅舎
 構内南側に木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。
 乗車駅証明書発行機 : あり。
 乗り越し精算機 : なし。(チャージ不可)
改札  簡易自動改札機。 ICカード対応 : ○
 有人改札 : 行わない。
トイレ  なし。
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : 飲料。
連絡通路
 構内跨線橋。 (エレベーター : なし)
乗車人員  397人/日(2018年度平均)。
 407人/日(2017年度平均)。
管轄
 東日本旅客鉄道 水戸支社。
所属路線  常磐線。
管理
 いわき駅。
発着列車  上り いわき・水戸 方面 18本/日 (12番のりば)
 下り 原ノ町・仙台 方面 17本/日 (3番のりば)
 普通列車(全列車5両編成)のみ停車する。
 当駅始発の水戸行き上り普通列車(1本/日)のみ
 10両編成。
主な歴史

 1897年(明治30年)829
  私鉄:日本鉄道(にっぽんてつどう)の草野駅として
  開業。
 1906年(明治39年)111
  日本鉄道が国有化され、逓信省鉄道作業局の
  所属駅となる。
 1909年(明治42年)1012
  国有鉄道線路名称制定により、内閣鉄道院・常磐線
  の所属駅となる。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。
 2011年(平成23年)311
  東日本大震災により営業休止。
 2011年(平成23年)417
  営業再開。
 2020年(令和2年)314
  ICカード「Suica」の利用が可能となると同時に
  無人駅化。

所在地
 福島県いわき市平泉崎字向原1
 北緯37425.87秒、東経1405651.21秒。
接続バス  【草野駅前】バス停留所
  場所 : 駅の東約220m。 市道沿い。 
  運行 : 新常磐交通
   ・いわき駅-草野駅
駅周囲
その他

 駅舎のある駅南側に市街地が広がっている。
 駅北側は田園地帯であり、線路を挟んで風景が
 異なっている。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    草野駅 駅舎。
古い木造駅舎は取り壊され、無人駅用の駅舎が
2022年(令和4年)3月に供用開始されている。
 
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
待合所の機能のみ有している。
撮影立ち位置後方に 乗車駅証明書発行機が設置されている。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  上り1番のりばより駅舎を見る。    
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  構内跨線橋通路。
修復はされているものの老朽化が目立っている。
     
      構内跨線橋銘板。
既に竣工より70年近くが経過している。
 
         
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り2番のりば北端(四ッ倉寄り)から、上りいわき・水戸 方面を見る。
当のりばは始発列車専用となっており、
訪問時は 6:25発水戸行き上り普通列車1本のみの設定となっていた。
     
      上り1番のりば北端(四ッ倉寄り)の跨線橋階段脇から、
下り原ノ町・仙台方面を見る。
構内跨線橋下にフェンスが設置され、ホーム先の立入が制限されている。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  下り3番のりば中程より、上りいわき・水戸 方面を見る。
右手(構内北側)には留置線が4線ある。
     
      上り2番のりば中程より、下り原ノ町・仙台方面を見る。
当のりばには待合室が設置されている。
待合室の建物財産標には、『鉄 待合所-1 S-26- - 』 とある。
 
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりば南端(いわき寄り)から、上りいわき・水戸 方面を見る。
右手に蔦に覆われたシェルターがあり、側線が敷設されている。
駅舎手前で車止めされているが、旧貨物側線かは不明。
     
      下り3番のりば南端(いわき寄り)から、下り原ノ町・仙台方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  下り3番のりばの建植式駅名標。     上り1番のりば中程にある 『危険品庫』。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  駅舎前より駅前を見る。
正面斜め左方へ延びる通りは、延長497m
『福島県道159号草野停車場線』で、当駅前を起点とし、
国道6号線の 『草野歩道橋交差点』 を終点としている。
    『危険品庫』(ランプ小屋)壁面の建物財産標。
建物財産標は国有化後に貼付られたものと思われるが、
建物は開業時の日本鉄道(にっぽんてつどう)時代のものである。
 
       
       
         
           




  20224月 訪問    
駅名  四ツ倉(よつくら)
駅構造
 盛土式相対ホーム22線の地上駅。
駅舎
 構内東側に木造の地上駅舎。
 構内西側に鉄骨造の簡易駅舎。
駅前広場  東口・西口共ロータリーあり。
管理形態
 業務委託。
きっぷ
うりば
<東口 : 上り1番のりば側>
 出札窓口 : なし。
 券売機 : 多機能券売機。(1台、チャージ可)
 乗車駅証明書発行機 : あり。
 乗り越し精算機 : なし。
<西口 : 下り2番のりば側>
 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。
 乗車駅証明書発行機 : あり。
 乗り越し精算機 : なし。
改札 <東口 : 上り1番のりば側>
 簡易自動改札機。 ICカード対応 : ○
 有人改札 : あり。
<西口 : 下り2番のりば側>
 簡易自動改札機。 ICカード対応 : ○
 有人改札 : 行わない。
トイレ  あり。(改札内外)
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : 飲料他。
連絡通路
 東西自由通路。 (エレベーター : あり)
 訪問時は構内跨線橋取り壊し中。
乗車人員  473人/日(2021年度平均)。
 503人/日(2020年度平均)。
管轄
 東日本旅客鉄道 水戸支社。
所属路線  常磐線。
管理
 いわき駅。
発着列車  上り いわき・水戸 方面 17本/日 (1番のりば)
 下り 原ノ町・仙台 方面 17本/日 (2番のりば)
 普通列車(全列車5両編成)のみ停車する。
主な歴史

 1897年(明治30年)829
  私鉄:日本鉄道(にっぽんてつどう)の四ツ倉駅
  として開業。
 1906年(明治39年)111
  日本鉄道が国有化され、逓信省鉄道作業局の
  所属駅となる。
 1909年(明治42年)1012
  国有鉄道線路名称制定により、内閣鉄道院・常磐線
  の所属駅となる。
 1985年(昭和60年)314
  貨物扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。
 2011年(平成23年)311
  東日本大震災により営業休止。
 2011年(平成23年)417
  営業再開。
 2018年(平成30年)316
  みどりの窓口営業終了。

所在地
 福島県いわき市四倉町字鬼越138
 北緯3769.17秒、東経1405852.70秒。
接続バス  【四倉駅入口】バス停留所
  場所 : 駅の東約350m。 市道沿い。 
  運行 : 新常磐交通
   ・いわき駅-四倉
駅周囲
その他

 駅の西600m程で新舞子海岸に出る。
 駅と海の間を国道6号線が南北に走っており、
 国道を中心に市街地が形成されている。
 尚、当駅の駅名は「四ツ倉」であるが、
 地名は「四倉町」となっている。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    東口駅前ロータリーより四ツ倉駅駅舎と東西自由通路を見る。
東口駅舎は2021年(令和3年)3月、自由通路 『四ツ倉駅人道橋』
及び西口駅舎は、2022年(令和4年)41日に供用開始された。
いわき市の整備事業である自由通路建設のため、
1936年(昭和11年)築の大きな木造駅舎はJRにより取り壊され、
その敷地の左半分に自由通路、右半分に新駅舎が建造されている。
   
   
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  東口駅前ロータリーから東へ延びる駅前通りを見る。
この駅前通りは延長308mの 『福島県道160号四倉停車場線』 で
当駅前を起点とし、国道6号線の「四倉駅入口」交差点を終点としている。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  四ツ倉駅 駅舎。
(株)JR東日本建築設計の施工による木造駅舎である。
   
     
       
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  駅舎壁面の建物財産標。
登録年が西暦で刻まれている金属製の建物財産標は大変珍しい。
     
       
         
       
      駅舎内の様子。
有人改札の対応時間は、8:3516:55 までとなっている。
かつては「みどりの窓口」を有したが、20183月に廃されている。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりば南端(草野寄り)から、上りいわき・水戸 方面を見る。
長いホームは5両停目の先でフェンスにより通行が規制されている。
かつては特急停車駅であり、11両編成の特急『スパーひたち』 が
上下 1本/日づつ停車していたが、現在は各駅停車のみ停車している。
     
       
       
       
      下り2番のりば南端(草野寄り)から、下り原ノ町・仙台方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりば駅舎前付近より、駅舎と上りいわき・水戸 方面を見る。      
       
      下り2番のりば中程より、下り原ノ町・仙台方面を見る。
構内跨線橋は解体工事中であった。(建て替えではなく撤去)
かつて当駅は23線で、左手に下り方面の3番のりばが存在した。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりば北端(久ノ浜寄り)から、上りいわき・水戸 方面を見る。      
       
       
      上り1番のりば北端(久ノ浜寄り)から、下り原ノ町・仙台方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりばの建植式駅名標。      
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      解体撤去工事中の構内跨線橋。
黄色い看板は跨線橋撤去のお知らせである。
手元の資料によると、当跨線橋は 1954年(昭和29年)1028日の
竣工で、名称は 『四っ倉こ線橋』 となっている。
 
       
       
       
       
  西口に新設された簡易駅舎。
ICカード対応の簡易自動改札機と小さなベンチが設置さている。
構内跨線橋の撤去により、東口は有人改札、西口は改札を行わないという
変則的な状況となっている。
橋上駅舎が最善と思われるが、市とJRの間で色々と事情があるのだろう。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      東西自由通路 『四ツ倉駅人道橋』 階段より、西口ロータリーを見る。
左手の草地はかつての住友セメント四倉工場跡地で、当駅構内より
専用線が分岐していたが、1985年(昭和60年)に廃線となり、
工場は1986年(昭和61年)9月に閉鎖となった。
 現在工場跡地は住宅分譲地となっている。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  東口駅前のトイレ脇にある 『鉄道記念碑』。
新駅舎竣工により、場所を北側へ数メートル移動したようである。
頭部に欠けがあり彫られた漢文も薄れて判別しにくくなっている。
     
       
       
         
         
        『鉄道記念碑』 に添えられた、内容を要約した説明文。  
           

  20224月 訪問    
駅名  久ノ浜(ひさのはま)
駅構造
 盛土式相対ホーム22線の地上駅。
駅舎
 構内東側に木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : 板張りされ掲示スペースになっている。
 券売機 : なし。
 乗車駅証明書発行機 : あり。
 乗り越し精算機 : なし。(チャージ不可)
改札  簡易Suica改札機。 ICカード対応 : ○
 有人改札 : 行わない。
トイレ  あり。(改札内外)
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 :飲料。
連絡通路
 構内跨線橋。 (エレベーター : なし)
乗車人員  182人/日(2018年度平均)。
 203人/日(2017年度平均)。
管轄
 東日本旅客鉄道 水戸支社。
所属路線  常磐線。
管理
 いわき駅。
発着列車  上り いわき・水戸 方面 17本/日 (1番のりば)
 下り 原ノ町・仙台 方面 16本/日 (2番のりば)
 普通列車(全列車5両編成)のみ停車する。
 上り方面は当駅折り返し列車(1本/日)あり。
主な歴史

 1897年(明治30年)829
  私鉄:日本鉄道(にっぽんてつどう)の久ノ浜駅
  として開業。
 1906年(明治39年)111
  日本鉄道が国有化され、逓信省鉄道作業局の
  所属駅となる。
 1909年(明治42年)1012
  国有鉄道線路名称制定により、内閣鉄道院・常磐線
  の所属駅となる。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。
 2011年(平成23年)311
  東日本大震災により営業休止。
 2011年(平成23年)514
  四ツ倉 - 久ノ浜間が復旧し、営業再開。
 2011年(平成23年)1010
  久ノ浜 - 広野間が復旧。
 2020年(令和2年)314
  無人駅化。

所在地
 福島県いわき市久之浜町久之浜字北荒蒔12
 北緯37832.46秒、東経1405945.20秒。
接続バス  【久之浜駐在所】バス停留所
  場所 : 駅の北約250m。 県道395号(旧R6)沿い。 
  運行 : 新常磐交通
   ・いわき駅前-富岡駅前
駅周囲
その他

 駅を中心に市街地が形成されている。
 かつては駅から西側(海側)の陸前浜街道沿いに
 大きな集落が形成されていたが、東日本大震災による
 津波で壊滅的な被害を受けた。(駅は被害を免れた)
 現在は無人駅であるが、無人化前は業務委託駅で
 あった。
 駅名は久ノ浜だが、駅のある町名は久之浜である。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    久ノ浜駅 駅舎。
竣工年は不明であるが、1938年(昭和13年)に一部改築との情報がある。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎壁面の建物財産標。
「本屋」と彫ってあるのが何とか認識できるが、日付は判別不能。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
5人掛けベンチが3列設置されている。
震災前は、300500人/日の乗車人員があったそうだ。
   
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  構内跨線橋通路。
特急停車駅のような広い通路幅を有しているが、
かつて特急列車が停車していたかは手元に資料がなく不明。
     
       
      下り2番のりば北端(末続寄り)から、下り原ノ町・仙台方面を見る。
見えにくいが、跨線橋階段の向こう側に側線が1線敷設されている。
また、右手の上り1番のりばは正面に長く延びているが、
構内跨線橋下にフェンスが設置され、通行が制限されている。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりば北端(末続寄り)から、上りいわき・水戸 方面を見る。      
       
       
      上り1番のりば中程より、下り原ノ町・仙台方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりば中程より、上りいわき・水戸 方面を見る。      
       
       
      下り2番のりば南端(四ッ倉寄り)から、下り原ノ町・仙台方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り1番のりば南端(四ッ倉寄り)から、上りいわき・水戸 方面を見る。      
       
       
      上り1番のりば中程にある 『危険品庫』  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  下り2番のりばの建植式駅名標。      
       
       
      『危険品庫』(ランプ小屋)壁面の建物財産標。
建物財産標は国有化後に貼付られたものと思われるが、
建物は開業時の日本鉄道(にっぽんてつどう)時代のものである。
 
       
       
         
         
         
         
         
         
         
         
         
  駅舎前より駅前を見る。
駅舎前から東(正面)へ延びる駅前通りは、当駅前を起点とし
正面に見える交差点(久ノ浜駅前交差点)を終点とする延長41m
『福島県道161号久ノ浜停車場線』 である。
また、久ノ浜駅前交差点を左右(南北)に走っているのは、
旧国道6号線の、『福島県道395号四倉久之浜線』 である。
       
         
         
         
         





  20224月 訪問    
駅名  末続(すえつぎ)
駅構造
 盛土+桁式相対ホーム22線の地上駅。
駅舎
 構内西側に木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : カーテンが閉まっている。
 券売機 : なし。
 乗車駅証明書発行機 : あり。
 乗り越し精算機 : なし。(チャージ不可)
改札  簡易Suica改札機。 ICカード対応 : ○
 有人改札 : 行わない。
トイレ  あり。(駅舎南側に別棟)
駅内店舗
 有人店舗 : なし。
 自動販売機 : なし。
連絡通路
 構内跨線橋。 (エレベーター : なし)
乗車人員  63人/日(2004年度平均)。
 60人/日(2003年度平均)。
管轄
 東日本旅客鉄道 水戸支社。
所属路線  常磐線。
管理
 いわき駅。
発着列車  上り いわき・水戸 方面 16本/日 (2番のりば)
 下り 原ノ町・仙台 方面 16本/日 (1番のりば)
 普通列車(全列車5両編成)のみ停車する。
主な歴史

 1947年(昭和22年)61
  国有鉄道(運輸省鉄道総局) 常磐線の
  末続駅として開業。 一般駅。
 1961年(昭和36年)21
  貨物取扱廃止。
 1975年(昭和50年)101
  荷物扱い廃止
 1977年(昭和52年)31
  簡易委託駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。
 1993年(平成5年)10
  簡易委託廃止。 無人駅化。
 2011年(平成23年)311
  東日本大震災により営業休止。
 2011年(平成23年)81
  代行バス運行開始。
  ただし駅には乗り入れず、停留所は「ラーメンショップ
  久ノ浜店・現在の大ちゃん食堂」前に設置。
  駅の北西約600m、国道6号線沿い。
 2011年(平成23年)1010
  営業再開。 代行バス運転終了。

所在地
 福島県いわき市久之浜町末続字代65
 北緯371020.94秒、東経1405943.41秒。
接続バス  駅周囲にバス停はない。 最寄りは、
 【夕筋】バス停留所
  場所 : 駅の北約2.6km。 町道沿い。(夕筋踏切付近) 
  運行 : 広野町民バス
   ・折木、夕筋コース
駅周囲
その他

 駅は山地の麓にあり、標高は16m程。
 東日本大震災による津波の被害は受けなかったが、
 駅東側(海側)300m程の岸内集落は壊滅的な被害を
 受け消滅した。
 現在は駅東南側(海側)の末続館地区に小さな集落が
 形成されている。
 元々駅周囲に民家は少ない。

 

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
    末続駅 駅舎。
開業当時(1947年)からの木造駅舎が残る。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
木枠の出札窓口が残っており、そこから駅ノートが吊り下げられている。
左手の掲示スペースは手荷物窓口跡と思われる。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  下り1番のりば駅舎前より、上りいわき・水戸 方面を見る。
駅舎とホームには段差があり、階段とスロープが設置されている。
ホームが嵩上げされたため?
   
     
     
     
     
     
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
  下り1番のりば駅舎前より、下り原ノ町・仙台方面を見る。
まだ新しさの残るスロープは充分な通路幅を有している。
     
       
         
       
       
      構内跨線橋通路。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り2番のりば構内跨線橋階段下より駅舎を見る。      
       
       
       
      下り1番のりば南端(久ノ浜寄り)から、上りいわき・水戸 方面を見る。
5両編成の普通列車のみ停車するため、ホーム端はフェンスで
通行が制限されている。 特急列車対応のホーム長を有している。
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り2番のりば南端(久ノ浜寄り)から、下り原ノ町・仙台方面を見る。      
       
       
       
       
      上り2番のりば中程より、上りいわき・水戸 方面を見る。
当のりばには、開業当初からの大きな待合室がある。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
  下り1番のりば中程より、下り原ノ町・仙台方面を見る。
当駅は”ツツジ”と”紫陽花”の名所とのこと。
     
       
         
       
       
       
      上り2番のりばの待合室内の様子。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  上り2番のりば北端(広野寄り)から、下り原ノ町・仙台方面を見る。      
       
       
       
       
      下り1番のりば北端(広野寄り)から、上りいわき・水戸 方面を見る。  
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  下り1番のりばの建植式駅名標。      
       
       
       
       
      当駅はホーム上から海が見える。
また、駅前広場には海が見えるウッドデッキが設置されている。
 
       
         
       
       
       
       
       
       
       
  駅前を通る福島県道247号片倉末続停車場線にて南側を見る。
駅舎先に見える黄色壁の建物が公衆トイレである。
トイレの左脇を進むと、海が見えるウッドデッキがある。
ウッドデッキにはベンチが設置されている。
     
       
       
       
         
         
        駅前を通る福島県道247号片倉末続停車場線にて北側を見る。
駅舎は坂道の途中にある。
かつては駐車車両が見える右手にトイレがあったようだ。
 
         
         


 


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