駅があった風景 日本国有鉄道 手宮線 : 南小樽駅、色内仮乗降場、手宮駅、桟橋駅
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手宮線(てみやせん)


鉄道事業者
日本国有鉄道
路線名
手宮線
区間
南小樽 ⇔ 手宮
営業キロ
2.8km
電化/非電化

全線非電化

単線/複線
全線単線
(一時期全線複線となるも、戦時中の
鉄の供出のため再度単線化)
路線情報  
 
1880年(明治13年)1128日 開業
 北海道で最初の鉄道開業区間の一部で、
 石炭や海産物の積み出しで賑わったが、
 利用者僅少により、1962年(昭和37年)514日を
 もって、旅客営業を廃止。
 また、貨物の輸送量減少により

 
1985年(昭和60年)115日をもって廃線となった。
 尚、手宮駅跡は、広大な構内に
 「小樽市総合博物館」として、手宮線の歴史館や
 車両展示がなされ、また、廃線跡のほとんどが
 遊歩道として解放され、線路や踏切も一部が
 残っている。
 

北海道鉄道開通起点標。  準鉄道記念物 指定第6
(旧手宮駅跡地に建造された小樽市総合博物館にて)
   
  1880年(明治13年)18日 、手宮から着工した鉄道工事は、同年1128日札幌まで開通。
北海道で最初、日本では新橋・横浜、大阪・神戸に次いで三番目の鉄道がここから始まりました。
北海道の鉄道がこの地から生まれたことを記念して1942年(昭和17年)手宮駅構内に
起点標が建てられ、1966年(昭和17年)、後世にに伝えるべき鉄道文化財として、
旧国鉄により準鉄道記念物に指定され、JR北海道に引き継がれました。
この起点標の中心点が北海道における鉄道起点(ゼロマイル・ポイント)となります。
  起点標の左側に設置された案内板の全文。



路線名
駅名
駅間
営業
キロ
累計
営業
キロ
廃線時
管理形態
廃線時 接続路線
単線

複線
電化

非電化
廃線時 所在地
手宮線
 南小樽 - 0 有人  北海道旅客鉄道:函館本線 単線 非電化 北海道  小樽市住吉町10
 色内仮乗降場 1.1 1.1    小樽市色内1丁目9
 手宮 1.7 2.8 有人    小樽市手宮1丁目
北海道炭礦鉄道
 (貨)桟橋 -0.7 -0.7    小樽市手宮1丁目

 

 



 

 

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