駅があった風景 日本国有鉄道 士幌線 : 中士幌駅新士幌仮乗降場士幌駅北平和駅上士幌駅
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北 海 道
     

帯  広  ⇔  十勝三股

日本国有鉄道 士幌線(しほろせん)

 
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駅名  中士幌(なかしほろ)
駅構造
 盛土式単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。(民間委託)
きっぷ
うりば

 出札窓口 :  −
 券売機 : −

改札  −
トイレ  −
駅内店舗

 有人店舗 : −。 自動販売機 : −。

連絡通路
 なし。
乗車人員  309人/日(1965年度平均乗降人員)
管轄
 日本国有鉄道 釧路鉄道管理局。
所属路線  士幌線。
管理
 −
発着列車  上り 帯広方面 5本/日
 下り 上士幌・十勝三股方面 6本/日
主な歴史  1925年(大正14年)1210
  国有鉄道(鉄道省)士幌線の中士幌駅として開業。
 1970年(昭和45年)910
  貨物・荷物の取り扱いを廃止。同時に無人駅化。
 1987年(昭和62年)323
  士幌線廃止に伴い廃駅。
所在地
 北海道河東郡士幌町字中士幌275
接続バス  【中士幌待合所】停留所。 駅跡東450mR241沿い。
 運行:北海道拓殖バス
  ・音上線、上士幌線
 運行:十勝バス
  ・49上士幌線、51糖平線
駅周囲
その他
 駅は音更川の東、国道241号線に沿った
 士幌町中士幌地区の西部にあった。
 駅跡・線路跡は道路となっているが、
 駅構内の半分程は更地として残っている。
 中士幌地区は、かつての駅を中心に
 集落が形成されている。
 
 
200905月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      中士幌駅跡を示す看板。
駅舎跡付近に設置されている。
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  更地となっている旧駅構内。
道路は線路跡である。 南側(武儀・帯広方面)を向いて撮影。
黄土色の建物(集合住宅)のすぐ右に駅舎があった。
   
     
     
       
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  駅舎跡前から東を見る。
この道路は、駅舎跡前から国道241号線まで、
総延長200mの道道596号・中士幌停車場線である。
 
    駅舎跡付近より、北側(士幌・十勝三股方面)を見る。
左端の道路が士幌線跡である。
道路脇に保線小屋らしき建物が残っている。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  旧士幌駅(鉄道記念館)に保存されている駅名標。
隣駅表示は『士幌』であり、『新士幌仮乗降場』の記載はない。
   
     
         

 

 




               
       
駅名  新士幌仮乗降場(しんしほろかりじょうこうじょう)
駅構造
 桁式板張り単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム脇に木造の待合所有り)
駅前広場  なし。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 :  なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。 自動販売機 : なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  −
管轄
 日本国有鉄道 釧路鉄道管理局。
所属路線  士幌線。
管理
 −
発着列車  上り 帯広方面 1本/日
 下り 上士幌・十勝三股方面 2本/日
主な歴史  1966年(昭和41年)101
  日本国有鉄道士幌線の新士幌仮乗降場
  として開業。
 1987年(昭和62年)323
  士幌線廃止に伴い廃駅。
所在地
 北海道河東郡士幌町中士幌西2118
接続バス  【中士幌19号】停留所。 駅跡の東300mR241沿い
 運行:北海道拓殖バス
  ・音上線、上士幌線
 運行:十勝バス
  ・49上士幌線、51糖平線
駅周囲
その他
 駅は士幌町中士幌地区北部の田園地帯にあった。
 当駅は、時刻表にも掲載されておらず、
 19798月の時点で、下り2本・上り1本の停車が
 あったとのことだ。
 現在、駅跡は畑として利用され周辺の道路も
 舗装・改修されており、駅跡周辺に鉄道があった
 痕跡はまったく残っていない。
 駅周囲に集落はなく、民家がポツポツと点在する
 レベルである。
 
 
201710月撮影
200905月撮影
 
 
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      農道(団体営農道)より西(音更側方向)を見る。
士幌線はこの道路を真横(南北)に横切っており、
【左方屈曲あり】の道路標識が建っている付近に
踏切(警報機:あり、遮断機:あり)があった。
駅は踏切に接しており、写真左手(右側)にあった。
     
     
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  同じく農道(団体営農道)より東側を見る。
農道から右手へ延びる道路(農地へのエントランス部)付近に
士幌線が真横(南北)に横切っていたものと思われる。
(痕跡が全くないため、位置は推測)
前方へ300m弱(小さく青い道路案内標識が見える所)を
国道241号線が左右(南北)に走っており、代替バスの
【中士幌19号】停留所は国道を左(北)へすぐである。
   
     
     
     
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    農地へのエントランス部(踏切があった部分)に立ち南側を見る。
士幌線は帯広方面(写真前方)に向かって真っ直ぐ延びており、
駅は農地の黒土部分に設置されていた。
線路の右手に車両1両分程の桁式板張りのホームが有り、
ホームの右手に小さな待合室を有した。
   
  農地へのエントランス部(踏切があった部分)に立ち北側を見る。
士幌線は上士幌・十勝三股方面(写真前方)に向かって
真っ直ぐ延びていた。
 
   
     
         
 
         
  200905月撮影     200905月撮影
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      バス停より北(士幌・十勝三股方面)を見る。
とにかく直線路が続くので、駅跡への目印は
この国道沿いの 『十勝バス・中士幌19号停留所』 となる。
     
     
       
      200905月撮影
     
     
  ごめんなさい! また駅跡の撮影に失敗しました。
調査不足で場所がさっぱりわかりませんでした。
撮影場所は、国道241号線沿いにある
『十勝バス・中士幌19号停留所』 です。
   
     
     
       
       
       
       
       
       
        バス停より南(中士幌・帯広方面)を見る。
当時の航空写真によると、駅跡は写真中央の建物を右に300m程入り、
小さな川を越え、道が左にカーブする手前の左側にあった。
現在は畑になっており、鉄道があった痕跡はなくなっている。
       
       
         








               
       
駅名  士幌(しほろ)
駅構造
 盛土式相対ホーム22線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 有人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : 有り
 券売機 : −

改札  −
トイレ  −
駅内店舗

 有人店舗 : −  自動販売機 : −

連絡通路
 構内踏切 (警報機:−、 遮断機:−)
乗車人員  533人/日(1965年度乗降人員平均)
管轄
 日本国有鉄道 釧路鉄道管理局。
所属路線  士幌線。
管理
 −
発着列車  上り 帯広方面 5本/日
 下り 上士幌・十勝三股方面 6本/日
主な歴史  1925年(大正14年)1210
  国有鉄道(鉄道省)士幌線の士幌駅として開業。
 1982年(昭和57年)1115
  貨物の取扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物の取扱い廃止。
 1987年(昭和62年)323
  士幌線廃止に伴い廃駅。
所在地
 北海道河東郡士幌町字士幌西2157-30
接続バス  【士幌農協前】停留所。
   駅跡の西約500m 道道417号沿い。
 運行:北海道拓殖バス
  ・音上線、上士幌線
 運行:十勝バス
  ・49上士幌線、51糖平線
駅周囲
その他
 士幌町の中心駅であった。
 路線廃止後、駅舎および構内は
 士幌町史跡に指定され、士幌鉄道記念公園
 として管理・保存されている。(入館無料)
 周囲は市街地であり、士幌町役場が至近である。
 また、学校、郵便局、農協、病院等が集約
 されている。
 街の南部には、『道の駅・ピア21しほろ』
 が開設されている。
 
 
200905月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      駅舎は補・改修され、鉄道記念館になっている。
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  上士幌・十勝三股方面を見る。
旧構内には数両の有蓋車が展示されている。
構内踏切は撤去され、ホームの階段のみ残されている。
   
     
     
       
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
  駅舎(記念館)の内部には、駅で使用された用具類が展示されている。
(保線工具等、結構マニアックな展示品が多いです)
撮影位置の後ろには、きっぷうりばも残っている。
 
   
   
     
   
    音更・帯広方面を見る。
かつては複数の側線や農協への専用線を有したようで、
駅構内はかなり広い。
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
  当時の発車時刻表が掲示されている。  
   
     
   
   
    当時の駅名標が残されている。
隣駅は『中士幌』であり、『新士幌』の記載はない。
   
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  旧駅前より西に延びる道道417号士幌停車場線。
総延長は1,000mである。
     
       
         




 



               
       
駅名  北平和(きたへいわ)
駅構造
 桁式板張り単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム脇に木造の待合所有り)
駅前広場  なし。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 :  なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。 自動販売機 : なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  −
管轄
 日本国有鉄道 釧路鉄道管理局。
所属路線  士幌線。
管理
 −
発着列車  上り 帯広方面 4本/日(通過列車1本あり)
 下り 上士幌・十勝三股方面 6本/日
主な歴史  1957年(昭和32年)1225
  日本国有鉄道士幌線の北平和簡易乗降場
  として開業。
 1987年(昭和62年)323
  士幌線廃止に伴い廃駅。
所在地
 北海道河東郡上士幌町上士幌東1線。
接続バス  【33号】停留所。 駅跡の東300mR241沿い
 運行:北海道拓殖バス
  ・音上線、上士幌線
駅周囲
その他
 駅は音更川の東、上士幌町南部の平和地区の
 田園地帯にあった。
 現在では駅跡は畑として利用され、周辺の道路も
 舗装・改修されており、駅跡周辺に鉄道があった
 痕跡はまったく残っていない。
 駅周囲に集落はなく、畑の中や道路沿いに、
 民家がポツポツと点在する。
 
 
200905月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      士幌町33号線に立ち西を見る。(この先に音更川がある)
支えのある電柱の左側に待合所とホームが設置されていた。
また士幌線はこの道路を横切っており道路には踏切があった。
     
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  上の写真の立ち位置より振り返る。(東を見る)
止まれの標識があるところに、国道241号線が走っている。
右に士幌方面、左が上士幌方面。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      ごめんなさい! またまた駅跡の撮影に失敗しました。
周囲の風景がすべてこんな感じなもので・・・
士幌線は写真左手の防雪林の向側から、林を斜めに横断して、
この写真の中央付近に姿を表し、畑の中を上士幌へ向かっていました。
     
     
         







 
路線廃止のご案内
北海道拓殖鉄道 拓殖鉄道線
新得 ⇔ 上士幌
         
 
         
200905月撮影  
駅名  上士幌(かみしほろ)
駅構造
 盛土式相対ホーム22線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 有人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 :  なし。
 券売機 : −

改札  −
トイレ  −
駅内店舗

 有人店舗 : −  自動販売機 : 飲料。

連絡通路
 構内踏切。
乗車人員  −
管轄
 日本国有鉄道 釧路鉄道管理局。
所属路線  士幌線。
管理
 −
発着列車  上り 帯広方面 5本/日
 下り 糠平・十勝三股方面 5本/日
主な歴史

 1925年(大正14年)1210
  国有鉄道(鉄道省)士幌線の士幌駅として開業。
 1931年(昭和6年)1115
  北海道拓殖鉄道 中音更 - 当駅間開業。
 1949年(昭和24年)831
  北海道拓殖鉄道 東瓜幕 - 当駅間運行停止。
 1987年(昭和62年)323
  士幌線廃止に伴い廃駅。

所在地
 北海道河東郡上士幌町字上士幌東26区。
接続バス  【上士幌2区】停留所。
   駅跡の東より約350m 道道418号沿い。
 運行:北海道拓殖バス
  ・音上線、上士幌線
 運行:十勝バス
  ・49上士幌線、51糖平線
駅周囲
その他
 上士幌町の中心駅であった。
 路線廃止後、駅構内は交通公園として上士幌町
 が管理しているが、広い構内はすべてが公園
 ではなく、その一部は更地となっている。
 周囲は市街地であり上士幌町役場が至近である。
 また、学校、郵便局、図書館、病院等が集約
 されている。
 街の西部の音更川沿いには広大な面積を誇る
 『航空公園』 が開設されている。(キャンプ場あり)
   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      駅構内は交通公園として整備されている。
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  公園内には客車が保存されているが、老朽化が進んでいる。
この客車とレール以外に鉄道の痕跡を示すものはなく、
客車が解体・撤去されると、普通の公園広場になってしまうと思われる。
   
     
     
       
     
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
  公園の隅から南側を見る。
駅舎はこの先の公園南端から、道道418号を越えたあたりに存在した。
 
   
     
     
     
     
      道道418号・上士幌停車場線。
当時はこの写真の後ろ側に駅前広場があった。
     
       

 

 




 

 



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