駅があった風景 日本国有鉄道 広尾線 : 十勝東和駅大樹駅石坂駅豊似駅野塚駅
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北 海 道
     

帯  広  ⇔  広  尾

日本国有鉄道 広尾線(ひろおせん)

 
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駅名  十勝東和(とかちとうわ)
駅構造
 桁式板張りの単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(木造の待合所があった)
駅前広場  −
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 :  なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。  自動販売機 : なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  −
管轄
 日本国有鉄道 釧路鉄道管理局。
所属路線  広尾線。
管理
 −
発着列車  上り 帯広方面 6本/日
 下り 広尾方面 6本/日
主な歴史  1960年(昭和35年)415
  日本国有鉄道広尾線の十勝東和駅
  として開業。
 1987年(昭和62年)22
  広尾線廃線に伴い廃駅。
所在地
 北海道広尾郡大樹町字大樹。
接続バス  【大樹北3線】停留所。 駅跡の西600m R236沿い
 運行:十勝バス
  ・60広尾線
駅周囲
その他
 駅は大樹町北部と幕別町忠類協徳の
 境付近にあった。
 駅跡は自然回帰や農地、道路等の開発により、
 場所の特定が非常に困難になっている。
 駅跡付近には民家が1軒あり、その他は広大な
 畑とである。
 付近に集落はない。
 
 
201710月撮影
200905月撮影
 
 
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      駅跡付近より下り広尾方面(南側)を見る。
路盤および駅跡は農地になっており鉄道の痕跡は残っていない。
尚、駅はこの農道の右手(西側)に存在した。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅入口があった付近より上り帯広方面(北側)を見る。    
     
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  町道北3線にて東側を見る。
500mで国道236号線に出る。
左手(南側)へ入る農道が駅跡への道。
撮影立ち位置付近に踏切があったと思われる。
  町道北3線にて西側を見る。
左手(南側)へ入る農道が駅跡への道。
   
     
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      町道北3線にて北側(上り帯広方面)を見る。
路盤跡らしきものが確認できる。
     
       
 
       
       
  200905月撮影   200905月撮影
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  廃線跡と思われる位置に立ち、上り帯広方面(北側)を見る。
この10m程先にホームがあったと推定する。
左の電柱に沿って砂利道があり、その途中に駅入口があったと思われる。
  付近には小川を跨ぐ遺構が残る。
   
     
  200905月撮影   200905月撮影
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  上記写真の撮影立ち位置より少し移動して
下り広尾方面(南側)を見る。
  駅跡付近より東側(国道236号線方面)を望む。
廃線時、この道は細い農道だったようだ。
   
      200905月撮影
     
     
     
     
     
     
  ※【Wikipedia】の情報をもとに訪問したが、
どうも駅情報の場所は道1本違っていたようだ。
士幌線跡には違いないが。
 
   
   
     
     
     
     
      駅跡付近より西側を見る。
     
         





               
       
駅名  大樹(たいき)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム11線、
 計22線の地上駅。(盛土式ホームを有した)
駅舎
 鉄骨造の地上駅舎。
駅前広場  あり。(ロータリーを有した)
管理形態
 有人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 :  あり。
 券売機 : −

改札  あり。
トイレ  −
駅内店舗

 有人店舗 : −  自動販売機 : −

連絡通路
 構内踏切。
乗車人員  −
管轄
 日本国有鉄道 釧路鉄道管理局。
所属路線  広尾線。
管理
 −
発着列車  上り 帯広方面 6本/日
 下り 広尾方面 6本/日
主な歴史  1930年(昭和5年)1010
  国有鉄道(鉄道省)広尾線の大樹駅として開業。
 1982年(昭和57年)910
  貨物取扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物取扱い廃止。
 1987年(昭和62年)22
  広尾線廃線に伴い廃駅。
所在地
 北海道広尾郡大樹町寿通一丁目11-1
接続バス  【南保育園】停留所。 駅跡前
 運行:大樹町ふれあいバス
  ・生花町線

 【大樹コスモール前】停留所。 駅跡の西450m
 運行:十勝バス
  ・60広尾線
駅周囲
その他
 大樹町の中心駅であった。
 廃駅後の駅舎は、十勝バス大樹営業所として
 使用されていたが、現在は北海道衛生(株)が
 使用している。
 駅舎を含めた駅跡は交通公園として管理・保存
 されており、駅舎とホームが残っている。
 第一線を退いた現在の大樹駅は、
 『道の駅・コスモール大樹』 の裏手という
 表現にて表されることが多い。
 周囲は市街地となっている。
 
 
200905月撮影  
 
     
     
     
     
     
     
     
     
      ロータリーと駅舎が残されている。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  旧駅舎は、駅・バス案内・会社の三つの表示がされている。
経緯を知らずに初めて訪問された方は戸惑うに違いない。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
  訪問時は施錠されていたので、申し訳ないがちょっとのぞき見。
改札口が残っていた。
 
   
     
   
   
   
   
    広い構内には芝生が敷かれ、きれいに整備されている。
   
     
   
   
   
   
   
   
  線路があった部分には遊歩道?が造られた。
下り広尾方面を見る。
 
   
     
   
   
   
   
    駅舎に相対するホームも残っている。
上り帯広方面を見る
   
     
     
     
     
     
     
     
  旧駅舎前より駅前ロータリーを見る。    
     
       





               
       
駅名  石坂(いしざか)
駅構造
 盛土式の単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 :
 券売機 : −

改札  −
トイレ  −
駅内店舗

 有人店舗 : −  自動販売機 : −

連絡通路
 なし。
乗車人員  −
管轄
 日本国有鉄道 釧路鉄道管理局。
所属路線  広尾線。
管理
 −
発着列車  上り 帯広方面 6本/日
 下り 広尾方面 6本/日
主な歴史  1932年(昭和7年)115
  国有鉄道(鉄道省)広尾線の石坂駅として開業。
 1960年(昭和35年)41
  業務委託化。
 1963年(昭和38年)11
  貨物取扱い廃止。
 1974年(昭和49年)101
  荷物取扱い廃止。
 1974年(昭和49年)1215
  無人駅化。
 1987年(昭和62年)22
  広尾線廃線に伴い廃駅。
所在地
 北海道広尾郡大樹町字石坂。
接続バス  【石坂】停留所。 駅跡の南約200m R236沿い
 運行:十勝バス
  ・60広尾線
 【石坂研修センター】停留所。 駅跡の北約100m
 運行:大樹町ふれあいバス
  ・ことぶき大学、上中島・石坂・開進方面
駅周囲
その他
 駅は大樹町南部の石坂集落に位置した。
 現在の駅跡周辺は整備が進み、すでに鉄道が
 あった痕跡を確認することが困難になっているが
 昔からの道路等が残っており、地形的に判断して
 見当をつけることは可能である。
 駅跡周囲は国道236号線沿いにある石坂の
 小集落であり、石坂郵便局、公営住宅、保育園が
 至近である。
 
 
200905月撮影  
 
     
     
     
     
     
     
     
     
      旧駅前通りより駅跡を見る。
石坂駅は国道236号線から東へ入った町道の突き当たりにあった。
(写真のクルマが両側に停まっているあたりにあった)
そこを左に曲がるとすぐに、町立石坂保育園がある。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  上り大樹・帯広方面に向かい石坂駅跡方面を見る。
線路跡は生活道路になっており、撮影場所は上写真の右手になる。
駐車車両の向こう側に駅舎があった。
   
     
     
       
     
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
  上の写真の撮影位置から振り返る。
下り豊似・広尾方面に向かって広尾線の築堤が残っている。
 
   
     
   
   
   
    国道236号線の石坂郵便局前より、上り大樹・帯広方面を見る。
広尾線代替の【十勝バス・石坂停留所】が設置されている。
この先の【ごとう食料品店】の前を右(東)へ入った
突き当たりが駅跡である。
   
   
   
     
     
     
     
     
     
     
  国道236号線の石坂郵便局前より、下り豊似・広尾方面を見る。
左手に入る【町道中島線】の突き当たりが上の写真の場所になる。
   
     
       





               
       
駅名  豊似(とよに)
駅構造
 盛土式の単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 :
 券売機 : −

改札  −
トイレ  −
駅内店舗

 有人店舗 : −  自動販売機 : −

連絡通路
 なし。
乗車人員  −
管轄
 日本国有鉄道 釧路鉄道管理局。
所属路線  広尾線。
管理
 −
発着列車  上り 帯広方面 6本/日
 下り 広尾方面 6本/日
主な歴史  1932年(昭和7年)115
  国有鉄道(鉄道省)広尾線の豊似駅として開業。
 1974年(昭和49年)1215
  貨物・荷物取扱い廃止と同時に無人駅化。
 1987年(昭和62年)22
  広尾線廃線に伴い廃駅。
所在地
 北海道広尾郡広尾町紋別1848
接続バス  【豊似】停留所。 駅跡前 R236沿い
 運行:十勝バス
  ・60広尾線
駅周囲
その他
 駅は広尾町北部の豊似集落にあった。
 駅舎を含む鉄道施設が廃止された跡地は
 再利用されず荒れ地になっている。
 尚、駅舎跡は国道236号線沿いにある
 ガソリンスタンドと豊似バス停(待合所)の
 間を入った場所にあり、現在でも駅への
 短い駅前通りが残っている。
 駅跡周囲は、郵便局、町立保育園、小学校、
 中学校等がある。
 
 
200905月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      ガソリンスタンド(右側)と、豊似バス停(左側)の間にある旧駅前通り。
舗装が切れた場所に駅舎があった。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅跡にて上り石坂・帯広方面を見る。
もともとは交換設備を有する相対式ホーム22線を有した。
廃線跡両側の隆起はホーム跡にも見えるが確認はできない。
   
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  駅跡にて下り野塚・広尾方面を見る。  
   
      国道236号線の駅跡入口前付近から上り石坂・帯広方面を見る。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  国道236号線の駅跡入口前付近から下り野塚・広尾方面を見る。
広尾線代替の【十勝バスの豊似停留所】が設置されている。
   
     
       





               
       
駅名  野塚(のづか)
駅構造
 盛土式の単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(鉄骨構造の待合室があった)
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。  自動販売機 : なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  −
管轄
 日本国有鉄道 釧路鉄道管理局。
所属路線  広尾線。
管理
 −
発着列車  上り 帯広方面 6本/日
 下り 広尾方面 6本/日
主な歴史  1932年(昭和7年)115
  国有鉄道(鉄道省)広尾線の野塚駅として開業。
 1960年(昭和35年)41
  業務委託化。
 1961年(昭和36年)116
  貨物取扱い廃止。
 1974年(昭和49年)1215
  荷物取扱い廃止と同時に無人駅化。
 1987年(昭和62年)22
  広尾線廃線に伴い廃駅。
所在地
 北海道広尾郡広尾町字野塚9線。
接続バス  【野塚】停留所。
   駅跡北の十勝野塚郵便局前 R236沿い
 運行:十勝バス
  ・60広尾線
 運行:JR北海道バス
  ・高速ひろおサンタ号
駅周囲
その他
 駅は広尾町北部の野塚集落にあった。
 駅舎を含む鉄道施設が廃止された跡地は
 再利用されず荒れ地になっている。
 当時の駅舎は国道236号線沿いの
 十勝野塚郵便局から、1本南の路地を30m
 入った突き当たりに位置した。
 現在は駅舎跡から線路跡沿いに生活道路が
 新設されている。(いつ頃できたかは不明)
 また、荒れ地のため駅跡の特定が難しく
 なっている。
 駅跡周囲は、郵便局、商店、小学校、中学校
 等がある。
 
 
200905月撮影  
 
     
     
     
     
     
     
     
     
      生活道路より旧駅舎方面(南側)を見る。
駅舎(待合室)は写真一番奥の平屋の建物の前付近に位置した。
(この道路の突き当たりの左側にあった)
また廃駅当時この道路はなかった。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  ホームがあったあたりから下り新生・広尾方面を見る。
残雪と立ち木の間あたりに駅舎(待合室)があった。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
  ホームがあったあたりから上り 豊似・帯広方面を見る。  
   
     
   
   
   
   
   
   
    国道236号線の十勝野塚郵便局前から豊似・帯広方面を見る。
住宅は国道沿いに集中している。
駅は十勝野塚郵便局の1本南側の道(旧駅前通り)を
東へ入った突き当たりにあった。
   
   
     
     
     
     
     
  国道236号線の十勝野塚郵便局前付近には、
広尾線代替の『十勝バス』 と 『ジェイ・アール北海道バス』の
ふたつのバス停が設置されている。
   
     
     
         



 

 


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