駅があった風景 五日市鉄道 : 宮澤駅、大神駅、武蔵田中駅、拝島多摩川駅、南拝島駅

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関   東
     
立  川  ⇔  武蔵岩井
東日本旅客鉄道 五日市線(いつかいちせん)

 
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駅名  宮澤(みやざわ) : 廃駅
駅構造
 線路南側に単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 −
駅前広場  −
管理形態
 −
きっぷ
うりば

 出札窓口 : −
 券売機 : −

改札  −
トイレ  −
駅内店舗

 有人店舗 : −
 自動販売機 : −

連絡通路

 −

乗車人員  −
管轄
 南武鉄道。
所属路線  五日市線。
管理
 −
発着列車  −
主な歴史

 1930年(昭和5年)713
  私鉄・五日市鉄道 立川-拝島間延伸開業に伴い
  宮澤停留場として開業。
 1940年(昭和15年)103
  私鉄・南武鉄道に合併され、同社五日市線の
  所属駅となる。
 1944年(昭和19年)41
  南武鉄道が戦時買収により国有化されると
  同時に廃駅。

所在地
 東京都北多摩郡昭和村宮澤。
  現:東京都昭島市宮沢町2丁目2 付近。
  (北緯354209.7秒、東経1392158.6秒 付近)
接続バス  【経塚下】バス停留所 : 現在
  場所 : 駅跡の北約120m。 都道162号沿い。
  運行 : 立川バス
   ・立81 立川駅北口〜昭島駅南口
  運行 : 昭島市コミュニティバス「Aバス」
   ・中央ルート
駅周囲
その他
 駅跡は住宅地となっており、駅があった痕跡は
 残っていない。

 線路が敷設されていた路盤は道路化され、
 『五鉄通り』と命名されている。

 

 

 
   
   
   
   
      すみません! 未訪問です。
その内行って来ます。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
           



               

駅名  大神(おおがみ) : 廃駅
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
 (ホームは線路南側に位置した)
駅舎
 なし。
駅前広場  −
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : −
 券売機 : −

改札  −
トイレ  −
駅内店舗

 有人店舗 : −。
 自動販売機 : −。

連絡通路

 −

乗車人員  −
管轄
 運輸通信省 鉄道総局。
所属路線  五日市線。
管理
 −
発着列車  −
主な歴史

 1930年(昭和5年)713
  私鉄・五日市鉄道 立川-拝島間延伸開業に伴い
  大神停留場として開業。
 1940年(昭和15年)103
  私鉄・南武鉄道に合併され、同社五日市線の
  所属停留場となる。
 1944年(昭和19年)41
  南武鉄道が戦時買収により国有化。
  運輸通信省鉄道総局・五日市線の常設駅となる。
 1944年(昭和19年)1011
  休止。

所在地
 東京都北多摩郡昭和村大神。
  現:東京都昭島市大神町1丁目5-1 付近。
  (北緯354209.7秒、東経1392158.6秒 付近)
接続バス  【北大神】バス停留所 : 現在
  場所 : 駅跡の南約350m。 市道沿い。
  運行 : 立川バス
   ・昭30 昭島駅南口〜田中町団地循環
   ・昭31 昭島駅南口〜田中町団地
   ・昭32 昭島駅南口〜田中町団地〜拝島駅南口
駅周囲
その他
 駅跡は住宅地の中の小公園となっており、
 ホーム、駅名標、信号機等のモニュメントが
 設置されている。

 また、線路が敷設されていた路盤は道路化され、
 『五鉄通り』と命名されている。

 

 

20215月 撮影
   
   
   
   
   
   
   
    大神駅跡。
駅跡には、JR東日本八王子支社および奥多摩工業(株)の寄贈による
モニュメントが置かれ、ポケットパークとして
平成12年(2000年)に
昭島市により
整備されている。
奥多摩工業(株)は、石灰の採掘・販売を行う太平洋セメントの
系列企業であるが、会社設立時の社名は奥多摩電気鉄道であり、
現在でも奥多摩の水根貨物線(旧西武小河内線)を所有している。
   
   
   
   
   
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  モニュメントは青梅線の昭島・奥多摩駅で使用していた設備を
移設しているとのこと。
また、展示の台車は主に貨車で使用され、重ね板ばねが採用された
ベッテンドルフ形TR41Bボギー台車と思われる。
   
     
     
       
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      駅跡の案内板。
五日市鉄道の歴史などと共に、大神駅が単線の無人駅であったことや
ガソリンカーが走っていたことなど、大変貴重な情報が記載されている。
 
       
         
       
 

ポケットパークには数脚のベンチと、信号機・踏切等が置かれている。
信号機には6番線と表記がある。
(昔の昭島駅に67番線があったのかは不明)

     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
         
         
         
       
  駅跡前より、上り立川・宮澤方面を見る。
道路先に横断歩道が見える所を 『昭和通り』が横切っており、
更にその100m程先をJR八高線が左右(南北)に通っている。
当時の五日市鉄道は、八高線と昭和通りを堀割でアンダーパス
しており、駅は昭和通りの橋の手前右手の低い位置にあった。
現在は路盤・駅跡とも埋め戻され平地となっているが、
写真中央の道路先に見える八高線の地下通路は
往時の堀割路盤を利用したものである。
     
       
       
       
       
       
       
         
         
         
         
         
        駅跡前より、下り拝島・武蔵田中方面を見る。
線路が敷設されていた路盤は道路化され、面影はまったくないが、
『五鉄通り』という通称道路名にその名残を留めている。
駅跡は左手。
 
         
         
           




     
路線廃止のご案内
五日市線  貨物支線
武蔵田中 ⇔ 拝島多摩川
 
       
 
20215月 撮影     
         

 

 

     
駅名  武蔵田中(むさしたなか) : 廃駅
駅構造
 盛土式単ホーム11線の地上駅。
 (ホームは線路南側に位置した)
駅舎
 −
駅前広場  −
管理形態
 −
きっぷ
うりば

 出札窓口 : −
 券売機 : −

改札  −
トイレ  −
駅内店舗

 有人店舗 : −
 自動販売機 : −

連絡通路

 −

乗車人員  −
管轄
 南武鉄道。
所属路線  五日市線。
管理
 −
発着列車  −
主な歴史

 1930年(昭和5年)713
  私鉄・五日市鉄道 立川-拝島間延伸開業に伴い
  武蔵田中停留場として開業。
 1940年(昭和15年)103
  私鉄・南武鉄道に合併され、同社五日市線の
  所属停留場となる。
 1944年(昭和19年)41
  南武鉄道が戦時買収により国有化されると
  同時に廃駅。

所在地
 東京都北多摩郡昭和村田中。
  現: 東京都昭島市田中町2丁目19-3 付近。
  (北緯354213.0秒、東経1392114.5秒 付近)
接続バス  【田中】バス停留所 : 現在
  場所 : 駅跡の南約220m。 奥多摩街道沿い。
  運行 : 立川バス
   ・立89 立川駅北口〜牛浜駅入口
   ・昭30 昭島駅南口〜田中町団地循環
    他、全8系統。
駅周囲
その他
 駅跡付近に車止めのモニュメントが設置されている。
 また、線路が敷設されていた路盤は道路化され、
 『五鉄通り』と命名されている。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  武蔵田中駅跡付近(旧沿線脇)に整備されたモニュメント。
第二種車止め(右)と錘付き転換器(左)が置かれている。
転換器には、株式会社服部製作所(現:JST株式会社)の表記があり、
大正期〜昭和初期のものと推察される。
大神駅跡と異なり、駅跡を示す表示や説明板は設置されていない。
   
     
     
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  五日市鉄道の廃線跡は、道路化され
2004年昭島市により 『五鉄通り』と命名されている。
   
     
       
     
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  路盤跡に立ち、上り立川・大神方面を見る。
左手のモニュメント先に延びる道路が路盤跡(五鉄通り)。
右手の道路は、東京都道29号立川青梅線 通称 『新奥多摩街道』で、
線路があった当時にこの道はなく、五日市線は前方の『五鉄通り』から、
撮影立ち位置右手の 『新奥多摩街道』 を後方に向かって延びていた。
よって、『新奥多摩街道』も路盤跡を道路化したものである。
     
      路盤跡(五鉄通り)に立ち、下り拝島・南拝島方面を見る。
歩道右手にモニュメントが見える。
武蔵田中駅は左手を通る 『新奥多摩街道』の左手、
写真中央の街路樹がある付近にあった。
 
       
       
           
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  路盤跡(五鉄通り)に立ち、上り立川・大神方面を見る。
モニュメントは撮影立ち位置後方左手にある。
道路(路盤)脇は現在 住宅地や緑地となっており、
商店などはない。  交通量もそれほど多くない。
   

路盤跡(新奥多摩街道)左脇に立ち、下り拝島・南拝島方面を見る。
武蔵田中駅は写真中央右寄りの街路樹がある付近にあった。
右手の新奥多摩街道は、本線(拝島方面)の路盤跡、
へ分岐する市道は、多摩川沿いの『拝島多摩川駅』へ向かう
貨物支線(砂利線)の路盤跡である。 (当時の航空写真にて確認)

 
       
       
         
           

 
           
           
五日市線 貨物支線
 


               

駅名  拝島多摩川(はいじまたまがわ) : 廃停車場
駅構造
 貨物扱い専用の地上駅。
駅舎
 −
駅前広場  −
管理形態
 −
きっぷ
うりば

 出札窓口 : −
 券売機 : −

改札  −
トイレ  −
駅内店舗

 有人店舗 : −
 自動販売機 : −

連絡通路

 −

乗車人員  −
管轄
 運輸通信省 鉄道総局。
所属路線  五日市線。
管理
 −
発着列車  −
主な歴史

 1931年(昭和6年)128
  私鉄・五日市鉄道 武蔵田中駅-拝島多摩川駅間
  開通に伴い開業。 貨物駅。
 1940年(昭和15年)103
  私鉄・南武鉄道に合併され、同社五日市線の
  所属駅となる。
 1944年(昭和19年)41
  南武鉄道が戦時買収により国有化。
  運輸通信省鉄道総局・五日市線の所属となる。
 1944年(昭和19年)1011
  休止。

所在地
 東京都北多摩郡拝島村。
  現:東京都昭島市拝島町4丁目21 付近。
  (北緯354214.0秒、東経1392024.0秒 付近)
接続バス  【拝島会館】バス停留所 : 現在
  場所 : 駅跡の北約350m。 奥多摩街道沿い。
  運行 : 西東京バス
   ・ひ06 JR・京王八王子駅〜拝島駅
駅周囲
その他
 停車場跡は住宅地と堤防に挟まれた場所にあり、
 鉄道や貨物積卸場があった痕跡は残っていない。

 

 

 
   
   
   
   
   
   
   
      拝島多摩川貨物停車場跡のランドマークである 『拝島水道橋』。
羽村市の小作浄水場から、八王子・多摩市方面へ水を送る
水管が通る延長650mの水道橋である。 正式名称は
『多摩川横断水道橋』で、人の通行は不可となっている。
国道16号線が多摩川を跨ぐ『拝島橋』の西、約850m程に位置する。
拝島市側の土手から八王子市側を見る。
     
     
     
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  拝島多摩川停車場跡にて、線路終端方向(北西方向)を見る。
写真左手は多摩川の土手であり、『拝島水道橋』がある。
線路終端は、この先100m程にあったようだ。
1941年(昭和16年)7月撮影の航空写真には、この辺りに複数の
側線らしきものと右手に駅舎と思われる小さな建物が確認出来る。
当駅は多摩川の砂利輸送を担った3線を有する貨物停車場であった。
残念だが鉄道があった痕跡は残っておらず、施設の正確な位置は不明。
   
     
     
     
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      拝島多摩川停車場跡にて、上り武蔵田中方面を見る。
(左上の写真の撮影立ち位置より振り返る)
かつての路盤は、1992年(平成4年)2月に
『はけの下の自然を守る会』により桜が植樹されている。
右手に多摩川の土手への小径が続いている。
路盤跡左手は住宅地になっており、生活道路が通っている。
 
       
  多摩川の土手上から、『拝島水道橋』と線路終端方向を見る。
貨物支線(砂利線)は土手下右手を走っていた。
当時は水道橋はなく、その先に左手の多摩川の中州から
簡易な鉄道橋が架かり、この土手を超えて
右手の拝島多摩川貨物停車場へ砂利を搬入していた。
     
       
         
       
         
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
      土手へ上がる小道から、上り武蔵田中方面を見る。
左手の土手下桜並木が路盤後である。
 
       
  路盤後に立ち、線路終端方向を見る。        
       
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
        貨物支線脇の住宅地の様子。
当時の航空写真にはこの住宅地は写っていない。
貨物支線跡は住宅右手奥。
 
         
           
           
五日市線 貨物支線 終点
 
           

 



               

駅名  南拝島(みなみはいじま) : 廃駅
駅構造
 盛土式島ホーム12線の地上駅。
駅舎
 構内南側に木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 有人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : −
 券売機 : −

改札  −
トイレ  −
駅内店舗

 有人店舗 : −。
 自動販売機 : −。

連絡通路

 −

乗車人員  −
管轄
 運輸通信省 鉄道総局。
所属路線  五日市線。
管理
 −
発着列車  −
主な歴史

 1930年(昭和5年)713
  私鉄・五日市鉄道 立川-拝島間延伸開業に伴い
  南拝島駅として開業。
 1940年(昭和15年)103
  私鉄・南武鉄道に合併され、同社五日市線の
  所属駅となる。
 1944年(昭和19年)41
  南武鉄道が戦時買収により国有化。
  運輸通信省鉄道総局・五日市線の所属駅となる。
 1944年(昭和19年)1011
  休止。

所在地
 東京都北多摩郡拝島村。
  現:東京都昭島市拝島町1丁目17 付近。
  (北緯354230.5秒、東経1392040.0秒 付近)
接続バス  【神明神社】バス停留所 : 現在
  場所 : 駅跡の南約150m。 神明通り沿い。
  運行 : 昭島市コミュニティバス「Aバス」
   ・西ルート
駅周囲
その他
 駅跡は現在の国道16号線沿いにあり、
 
駅や鉄道があった痕跡はまったく残っていない。

 

 

 
   
   
   
   
      すみません! 未訪問です。
その内行って来ます。
     
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
           


 


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