駅のある風景 三陸鉄道 北リアス線 C  : 陸中宇部駅、久慈駅
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東   北
     
宮  古  ⇔  久  慈
三陸鉄道 北リアス線(きたリアスせん)

 
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駅名  陸中宇部(りくちゅううべ)  愛称:縄文の花
駅構造
 単式(桁式)ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム上に待合室がある)
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  −
駅内店舗

 有人店舗 : なし、   自動販売機 : 飲料。

連絡通路
 なし。
乗車人員  35人/日(2009年度平均)
 36人/日(2008年度平均)
管轄
 三陸鉄道。
管理
 −
発着列車  下り 久慈行き 11本/日。
 上り 宮古・田野畑行き 10本/日。
主な歴史

 1975年(昭和50年)720
  日本国有鉄道・久慈線、久慈 - 普代駅間
  開業に伴い、陸中宇部駅として開業。
 1984年(昭和59年)41
  第三セクターの三陸鉄道に移管。
 2011年(平成23年)311
  東日本大震災による津波被害のため、
  当駅を含む区間が不通となり営業休止。
 2011年(平成23年)316
  北リアス線 久慈駅 - 陸中野田間復旧
  (運行再開)により営業再開。

所在地
 岩手県久慈市宇部町第5地割。
接続バス  『宇部支所前』停留所。
  駅の南約500m、国道45号線沿い。
  運行:久慈市民バス
   ・のるねっとKUJI(久慈海岸線)
駅周囲
その他
 桁式単式ホームと、路盤脇からホーム上に
 延びる高床式の待合室を有する無人駅である。
 駅は丘の斜面を開削して造られており、
 ホームは線路南側(谷側)に設けられている。
 訪問の時点で、列車は震災の影響により、
 久慈−田野畑間にて折り返し運転をしている。
 駅北側は山林、南側には広い駅前広場があり、
 その先300m程を国道45号線が並行している。
 駅と国道との間を中心に集落が形成されている。
 宇部町の中心駅である。
 
 
201205月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      駅前広場より、陸中宇部駅を見る。
向かって右に階段、左側からはスロープでアクセスする構造だ。
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  右手の階段上部より、駅を見る。
最終的にホームへは階段を使用する。 バリアフリーには対応していない。
   
     
       
     
     
     
     
     
       
       
     
   
   
   
   
   
  待合室内の様子。
壁や天井の塗装が剥げ落ち、落書きがしてあるように見える。
 
   
     
   
   
   
   
   
    ホームより、上り宮古・陸中野田方面と昇降階段を見る。
   
     
   
   
   
   
   
  ホーム東端より、下り久慈方面を見る。  
   
     
 
 
   
   
   
   
    ホーム西寄りから、上り宮古・陸中野田方面と昇降階段を見る。
   
     
   
   
   
   
   
  ホーム西端より、下り久慈方面を見る。  
   
     
   
   
   
   
   
    ホームより、駅前広場と町並みを見る。
写真斜め左に延びている道が駅前通りで、
300m程で国道45号線に突き当たる。
駅前に商店は見えない。
   
   
   
     
     
     
     
  駅には『縄文の花 陸中宇部駅』の愛称が付けられている。
駅名標は、写真の三陸鉄道タイプの他に、
待合室の外壁に国鉄タイプの駅名標が残されている。
   
     
     


 




 
乗換のご案内
JR東日本 八戸線
八戸 ⇔ 久慈
     
         
 
         
201611月撮影  
駅名  久慈(くじ)
駅構造
 島式ホーム12線(JR)、
 単式ホーム11線(三陸鉄道)、
 計23線の地上駅。
駅舎
 <JR、三陸鉄道>
  コンクリート造の地上駅舎。
  (各社にて駅舎は別棟になっている)
駅前広場  西口にロータリーあり。
管理形態
 <JR> : 社員配置。
 <三陸鉄道> : 社員配置。
きっぷ
うりば

 <JR
  出札窓口 : みどりの窓口(5:0019:00
  券売機 : タッチパネル式自動券売機(1台)。
 <三陸鉄道>
  出札窓口 : あり(7:3018:00)。
  自動券売機 : あり(1台)。

改札  <JR> : 有人改札。
 <三陸鉄道> : 有人改札。
 各社改札口は別々だが、相互乗換改札はない。
トイレ  あり。(改札内外)
駅内店舗

 <JR
 有人店舗 : 売店、駅そば。 自動販売機 : 飲料。
 <三陸鉄道>

 有人店舗 : 売店、駅そば。 自動販売機 : 飲料。
 その他 : 観光案内所。

連絡通路
 構内踏切 (警報機 : なし、 遮断機 : なし)、
 構内跨線橋
、東西自由地下通路。
乗車人員  <JR
  257人/日(2009年度)、284人/日(2008年度)
 <三陸鉄道>
  505人/日(2009年度)、507人/日(2008年度)
管轄
 東日本旅客鉄道 盛岡支社。
管理
 JR久慈駅。
発車列車  <JR> : 上り・八戸行き 9本/日
 <三陸鉄道> : 上り・宮古方面 12本/日
主な歴史
 1930年(昭和5年)327
  国有鉄道(鉄道省)八戸線の久慈駅として開業。
 1975年(昭和50年)720
  日本国有鉄道・久慈線開業。
 1984年(昭和59年)41
  国鉄久慈線が三陸鉄道に移管。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により八戸線がJR東日本に
  承継。
 2011年(平成23年)311
  東北地方太平洋沖地震による津波被害のため、
  八戸線、北リアス線共不通となり営業休止。
 2011年(平成23年)316
  北リアス線 久慈駅 - 陸中野田間復旧
  (運行再開)により営業再開。
 2012年(平成24年)317
  八戸線運転再開によりJR営業再開。
所在地
 <JR> : 岩手県久慈市中央三丁目39-3
 <三陸鉄道> : 岩手県久慈市中央三丁目38-2
接続バス  <西口>
 『久慈駅』停留所 : 駅前ロータリー
  運行 : JRバス東北
   ・平庭高原線(白樺号)、スワロー号
  運行 : 久慈市民バス のるねっとKUJI
   ・久慈海岸線、侍浜線、他10系統。
  運行 : 岩手県北バス 久慈⇔大野線
 『久慈駅前』停留所 : 駅前通り
  運行 : 岩手県北バス、フジエクスプレス
  ・高速バス・久慈こはく号、他2系統。
 <東口>
  『久慈駅東口』停留所
  運行 :
久慈市民バス のるねっとKUJI=
  ・久慈海岸線、川崎町循環線
駅周囲
その他

 JR八戸線の終着駅であり、三陸鉄道北リアス線
 の終着駅でもある。駅は共同使用駅であるが、
 各社それぞれに独立した駅舎を持つ。
 (線路は分断されておらず、相互乗り入れが
 可能である)
 『東北の駅百選』の選定駅である。
 久慈市の中心駅であり、三陸鉄道の駅には
 『琥珀王国 久慈駅』の愛称が付けられている。

   
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      三陸鉄道久慈駅駅舎。
JRと比較してこぢんまりとしているが、暖かみを感じる駅舎だ。
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の様子。
写真右半分が駅そば【リアス亭】(8:0017:00)。
そば・おにぎり・うに弁当(4月〜11月)を販売。
うに弁当は人気のようで、訪問時には売り切れていた。
写真中央の赤いうに弁当の幟の左奥がホームへの出入口。
写真左手奥に売店を兼ねたきっぷうりば、自動券売機がある。
   
     
     
     
     
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  跨線橋階段下より、駅舎出入口を見る。(改札口はない)
左手の島ホームは、JR八戸線のホームである。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
  北リアス線のりばへの構内跨線橋通路。
また、北リアス線とJR八戸線の乗換に使用される。
正面突き当たりを左へ北リアス線のりば、
通路のベンチ先を左へ八戸線のりばである。  尚、八戸線のみ利用の
場合は、ホームからJR駅舎へ構内踏切を利用する駅構造になっている。
 
   
   
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム北端より、三陸鉄道北リアス線終端の車止めを見る。
   
     
   
   
   
  構内跨線橋より、三鉄 宮古・陸中宇部方面を見る。
北リアス線と八戸線は相互乗り入れ可能な線形となっている。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
    北リアス線のりば南側(陸中宇部寄り)から、線路終端方向を見る。
尚、JR八戸線のりばは1,2番と表示されているが、北リアス線は、
三鉄線のりばとなっており、のりば番号は付与されていないようだ。
   
   
       
   
   
  三鉄線のりば南端から、上り宮古・陸中宇部方面を見る。
跨線橋階段は、終着・乗換駅らしい充分な幅を有している。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
    北リアス線の各駅にある名所案内。
   
       
   
   
  ホーム北端(線路終端側)より、上り宮古・陸中宇部方面を見る。
当ホームは3両編成対応のようだ。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
    駅名には【琥珀いろ】との愛称がつけられている。
   
       
       
       
  駅舎前より駅前ロータリー(西口)を見る。
三鉄駅舎の北側に東西自由地下通路が設けられ、
東口(JR、三鉄とも駅舎はない)と連絡している。
     
       
       
         
         
 
         
         
  2008年(平成20年)04月撮影 (2011年(平成23年)311日の東日本大震災前に撮影)
         
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  三陸鉄道久慈駅駅舎。
カラーリングのせいもあり、少し地味な印象を受ける。
    駅名標も白と青が基調で、質素な印象だ。
     
         

 

 

 

 

 


北リアス線
終点

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