東 北
東日本旅客鉄道 只見(ただみ)線
会津若松
AIZU-WAKAMATSU
小出
KOIDE
会津柳津
東日本旅客鉄道 只見線 : 会津坂本駅会津柳津駅郷戸駅滝谷駅会津桧原駅
会津柳津
あいづやないづ
郷戸
郷 戸
ごうど
会津柳津
滝谷
滝 谷
たきや
郷戸
会津桧原
会津桧原
あいづひのはら
会津西方
滝谷
200911月撮影
200911月撮影
200911月撮影
200911月撮影
200911月撮影
駅名  会津坂本(あいづさかもと)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 貨車を改造した地上駅舎。
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 なし。

駅内店舗

 なし。

連絡通路
 なし。
管轄
 東日本旅客鉄道 仙台支社。
管理
 会津坂下駅。
乗車人員
 −
開業日
 1928年(昭和3年)1120日。
所在地
 福島県河沼郡会津坂下町
   大字坂本字上新田丁33
備考

 駅舎は貨車(有蓋車)を改造した、いわゆる
 ダルマ駅である。
 かつては木造駅舎を有する有人駅で、
 貨物扱いもあったようだが、現在その
 痕跡はまったくと言って良いほど残って
 いない。
 只見線は当駅をほぼ東西に走っている。
 ホームに対して国道252号線が並行しており
 駐輪場が国道側にあるが、駅舎は国道と
 反対の集落側にある。
 一般踏切はなく、国道側から踏み固め
 られた暗黙の踏切がある。
 周囲は田園地帯であり、小さな集落が
 点在している。

有蓋車を改造した会津坂本駅舎。
入口左側が待合室で、ホーム側に窓がある。
右側の部屋は窓が無く、用具置き場かもしれない。
待合室は簡素であるが、小綺麗に管理されている。
駅舎前より、メインストリートを見る。
駅周囲は朝立地区で、40戸弱の集落になっている。
ホーム対面には国道252号線が走っており、
会津バスの『坂本駅前停留所』が置かれている。
市街地ではあまり見られなくなった横断旗が設置されていた。
駅名  会津柳津(あいづやないづ)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 なし。

駅内店舗

 なし。(飲料の自動販売機がある)

連絡通路
 なし。
管轄
 東日本旅客鉄道 仙台支社。
管理
 会津坂下駅。
乗車人員
 −
開業日
 1928年(昭和3年)1120日。
所在地
 福島県河沼郡柳津町
   大字柳津字下大平617
備考

 上下線とも各6本/日の列車が発着する。
 かつては有人駅であり、古く立派な木造
 駅舎が残る。
 もともとは交換設備を備えた相対式ホーム
 22線であったが、現在は駅舎側の
 11線のみ使用されている。
 ただし、対面のホームは残っており、
 線路も分断されているが、側線として
 残っている。
 また、駅舎北側には蒸気機関車C11 244
 号機が静態保存されている。
 只見線は当駅をほぼ南北に走っている。
 駅は東側を山林、西側を只見川に挟まれ
 ており、周囲は南北に長い集落が広がる。
 駅の南側に柳津温泉があり、更に南に
 柳津町の中心街がある。
 東北の駅百選に選定されている。

切り妻屋根の立派な木造駅舎が残る。
ホームより、駅舎改札口を見る。
奥のグリーンのラチは臨時改札口のようだ。
旧ホーム北端より、会津若松・会津坂本方面を見る。
線路がホーム端にて廃されている。
駅名  郷戸(ごうど)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム入口に待合室がある)
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 なし。

駅内店舗

 なし。

連絡通路
 なし。
管轄
 東日本旅客鉄道 仙台支社。
管理
 会津坂下駅。
乗車人員
 −
開業日
 1941年(昭和16年)1028日。
所在地
 福島県河沼郡柳津町
   大字郷戸字百苅丙243
備考

 かつては木造駅舎を有する有人駅で、
 貨物扱いもあったようだが、現在その
 痕跡はまったくと言って良いほど残って
 いない。
 駅は国道252号線から少し引っ込んだ
 高台に位置し、周囲に民家や商店はない。
 国道沿いを中心に集落が点在している。

国道252号線から延長268mの福島県道226号会津郷戸停車場線の
終点(突き当たりになっている)にあるホームへの階段。
階段の上に設けられた待合室内部。
待合室はプレハブ構造である。
ホーム南端より、小出・滝谷方面を見る。
駅名  滝谷(たきや)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム入口に待合室がある)
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 なし。

駅内店舗

 なし。

連絡通路
 渡り通路、構内踏切。
管轄
 東日本旅客鉄道 仙台支社。
管理
 会津坂下駅。
乗車人員
 −
開業日
 1941年(昭和16年)1028日。
所在地
 福島県河沼郡柳津町
   大字郷戸字居平丁294
備考

 かつては交換設備を有する有人駅で、
 貨物扱いもあったようで、相対式ホーム
 と貨物ホームが残っている。
 駅前広場側から、旧貨物ホーム、
 旧下りホーム、旧上りホームの順に
 並んでおり、現在は旧下りホームのみが
 旅客用として使用されている。
 旅客ホームへは旧貨物ホームから
 渡り通路(小さな橋)と構内踏切にて連絡
 している。ただし、旧上りホームへの
 構内踏切は廃されている。
 また、ホーム南側には雪尺が立っている。
 周囲は山林であり、駅を中心に集落が
 形成されている。

2001年(平成13年)3月竣工の待合室。
提灯が飾られ、小さな居酒屋のようだ。
待合室内の様子。
外観からも判断できるように、内部はそれほど広くない。
単式ホームのより、渡り通路と待合室を見る。
待合室後ろの茶壁の建物はトイレである。
単式ホームより、会津若松・郷戸方面を見る。
左側の旧上りホームの線路は廃されている。
また、正面の線路を福島県道32号柳津昭和線が
オーバーパスしている。
駅名  会津桧原(あいづひのはら)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム入口に待合室がある)
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 なし。

駅内店舗

 なし。

連絡通路
 なし。
管轄
 東日本旅客鉄道 仙台支社。
管理
 会津坂下駅。
乗車人員
 −
開業日
 1941年(昭和16年)1028
  会津檜原駅(仮駅)として開業。
 1942年(昭和17年)61
  常設駅化。
 1994年(平成6年)123
  会津桧原駅に改称(漢字表記変更)。
所在地
 福島県大沼郡三島町大字桧原2383
備考

 キノコを連想させる待合室が印象的な
 無人駅である。
 周囲を山河に囲まれた場所に位置し、
 北側に只見川、南に小規模な集落が
 広がる。
 只見線は当駅をほぼ東西に走っている。
 国道252号線は集落の更に南側を
 バイパスするように走っているため、
 集落内は交通量も少なく、また、
駅は
 集落から少し奥まったところにあるため、
 非常に静かでのどかな環境にある。

会津西方 行
For  AIZU-NISHIKATA
ホーム東側より、小出・会津柳津方面を見る。
線路左側は荒れ地になっているが、以前は駅の施設があったのかもしれない。
小出・会津柳津方面を見る。
線路右側に駐輪場があるが、ホームへの踏切は設置されていない。
ホームより、会津若松・会津坂本方面を見る。
使われなくなった相対ホームが残っている。
駅舎前より撮影。小さな広場があり、駅舎左右に道路が繋がる。
ここは福島県道225号会津柳津停車場線の起点であり、
左側方面が県道になる。右へは一般道を経由して
国道252号線に出る事が出来る。
国道252号線からの福島県道226号会津郷戸停車場線。
延長268mの間に民家は1戸もない。
尚、駅は写真右手にある。
ホーム北側からの駅全景、小出・滝谷方面を見る。
単式ホーム(形状は島式ホーム)より、小出・会津桧原方面を見る。
かつては交換設備と貨物施設があった関係で、構内は結構広く見える。
木製の電柱が数本残っており、良い雰囲気を出している。
2003年(平成15年)3月竣工の待合室。
屋根の形状と全体の配色が印象的である。
待合室内の様子。
写っていないが、右側に円形の壁に沿ったロングベンチがある。
ホームより、小出・会津西方方面を見る。
ホームより、会津若松・滝谷方面を見る。
ホーム(写真右下)に、会津若松駅からの41.5キロポストが建っている。
駅東側より、小出・会津西方方面を見る。
駅前のメインストリート。
民家と駅の間は畑と遊休地だ。
塔寺
塔 寺 行
For  TOUDERA
ホーム西側より、会津若松・塔寺方面を見る。
ホーム北端より、会津若松・会津柳津方面を見る。
待合室前からは渡り通路の他に、旧貨物線を渡る構内踏切が残っている。
旧貨物線はすでに本線とは分断されているため、警報機はない。
また、旧相対ホームへの構内踏切は廃されている。
駅前のメインストリートは、延長144m
福島県道345号郷戸滝谷停車場線である。
駅は県道の終点にあり、集落からは少し離れている。
尚、写真撮影位置の後ろは行き止まりになっている。
旧ホーム北端より、小出・若宮方面を見る。
尚、旧ホーム南端と駅舎側ホームを繋ぐ構内踏切も廃されている。
駅舎北側には蒸気機関車C11244号機が
腕木式信号機と共に静態保存されている。
ホームの階段上から駅前広場を見る。
階段を下りて右を見たのが左の写真である。
左手は行き止まりになっている。
正面の小集落のある当たりに、国道252号線が走っている。
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会津坂本
あいづさかもと
会津坂本
オシャレな天井を持ったきれいな駅舎内。
無人駅とは思えないほど良く管理されている。
写真正面右側の掲示板が出札窓口跡、左側が小荷物窓口と思われる。
旧窓口前には駅ノートが置かれていた。
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