HOME駅のある風景東北東北本線矢吹駅
   
東  京  ⇔  盛  岡
   
矢 吹
やぶき
 泉崎 3番のりば 東北本線 12番のりば 鏡石
駅名  矢吹(やぶき)
駅構造
 単式ホーム11線、島式ホーム12線、計23線の地上駅。
 盛土+桁式ホームを有する。
電化/軌間  交流電化 20,000V50Hz1,067 mm
駅舎
 S造の橋上駅舎。
駅前広場  西口 : ロータリー、 東口 : ロータリー。
管理形態
 業務委託。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ○ (7:5016:10 途中休止時間帯あり)
 券売機 : ○ (タッチパネル式 1台)
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ (現金:○、 ビューカード:×)。
改札  簡易Suica改札機。
 ICカード対応 : ○
トイレ  ○ (改札内、西口、東口の計3ヶ所)
駅内店舗
 有人店舗 : 矢吹町特産品販売店(”おいしい矢吹”参加店)
 自動販売機 : 飲料。
連絡通路
 東西自由通路 (エレベータ : ○、エスカレータ : ×)
 構内連絡通路 (エレベータ : ×、エスカレータ : ×)
乗車人員  1,004人/日(2023年度平均)。
  949人/日(2022年度平均)。
管轄
 東日本旅客鉄道 東北本部。
所属路線  東北本線。
管理
 郡山駅。
発着列車  上り 新白河・黒磯方面 19本/日 (3番のりば)
 下り 郡山・福島方面 22本/日 (12番のりば)
   郡山方面へ当駅を始発・終着する列車あり。
   普通列車のみ停車する。
  かつては、急行 『あづま』、『ばんだい』、『まつしま』 が
  停車していた。
主な歴史

 1887年(明治20年)716
  私鉄:日本鉄道(にっぽんてつどう)第三区線の
  矢吹駅として開業。 一般駅。
 1906年(明治39年)111
  日本鉄道が国有化され、逓信省鉄道作業局の
  所属駅となる。
 1909年(明治42年)1012
  線路名称制定により所属路線が東北本線となる。
 1978年(昭和53年)910
  貨物扱い廃止。
 1984年(昭和59年)21
  荷物扱い廃止。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。
 1995年(平成7年)101
  新駅舎供用開始。
 2009年(平成21年)314
  下り郡山方面のみ ICカード 「Suica」 の利用が可能となる。
 2023年(令和5年)131
  みどりの窓口の営業を終了。

所在地
 福島県西白河郡矢吹町中町235-4
  緯度・経度(10進数) : 37.205247, 140.328017
 開業時は、福島県西白河郡矢吹村大字中町。
接続バス  【矢吹駅西口】バス停留所
  場所 : 西口ロータリー。
  運行 : 矢吹町コミュニティーバス
    ・四区山王寺-大池公園、矢吹球場-矢吹駅、
    文京団地入口-矢吹駅、弥栄集会所-矢吹駅。
駅周囲
その他

 駅と町役場を中心に町が形成されている。
 開業時より矢吹村(現・矢吹町)の中心駅となっている。
 駅開業当時の矢吹村役場は駅の南西1200m程にあり、
 現在も矢吹町役場がその場所を継承している。
 古くは、奥州(陸羽)街道と棚倉(水戸)街道の追分地点であり、
 現・矢吹町内には、矢吹宿・中畑新田宿・大和久宿・中畑宿
 などの宿場町を有し、現在にも続く交通の要衝となっている。
 また、当駅は東北本線における仙台近郊区間および
 Suica仙台エリアの最南端にあたる。

 
 
 
 
 
 
20244月 撮影  

 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
矢吹駅 駅舎(西口)。
現在は橋上駅舎となっているが、西口には日本鉄道時代に建てられた
開業時からの駅舎があり、西口がかつてのエントランスであった。
1948年(昭和23年)3月米軍撮影の航空写真には、矢吹宿本陣跡のある西口側の
奥州(陸羽)街道に沿って建物が密集している以外は駅東側も含めすべて田畑という
現在では考えられない規模の町の様子が確認できる。
矢吹町は1941年(昭和16年)から開始された国営の開拓事業によって多くの入植者を
受け入れたことにより、人口の急増に伴う住宅需要が高まり、東口側も含め
宅地化が急速に進んだとのこと。
古い駅舎は、1995年(平成7年)10月に 『現在から未来への架け橋となるような駅舎』 を
コンセプトに改築され、橋上駅舎化されている。 設計・施工は 『SKM設計計画事務所』。
大きな丸窓の右側が自由通路、左側が改札内コンコース。
大きな目のように見える外観は、JR東日本・五能線木造駅を連想させる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
駅舎1F西口出入口部の様子。
天井はアーチ曲げ(タテ曲げ)を多用した鉄骨(H鋼)がむき出しのデザインである。
2Fの自由通路および駅改札口へは、階段の他にエレベーターの設置がある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
西口出入口脇の 『やぶき観光案内所』。
町の観光情報や特産品情報などの案内の他、レンタサイクルも行っている。
営業は 8:3017:00、第3火曜日定休。
 
 
 
 
 
 
西口駅前より西へ延びる駅前通りは 延長385mの 『福島県道186号矢吹停車場線』で、
当駅前を起点とし、突き当たりの国号4号 『矢吹駅入口』 交差点を終点としている。
町のメインストリートは、この先150m程を南北に走る 『旧奥州(陸羽)街道』 で
『旧矢吹宿』 である。 西へ延びる棚倉街道・会津街道の分岐点であり、
本陣 『古川屋』、脇本陣 『筑前屋』、旅籠、お休処などが軒を連ね、賑わったようである。
矢吹宿は 家数67軒程の規模とのことだが、その南側に中畑新田宿があり、
矢吹宿と共に一つの宿場として機能していたようだ。
宿場の中程から東に水戸街道が分岐しており、家数38軒程を有したとのこと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
東西自由通路にて、西口側より東口側を見る。
通路左側に きっぷうりば、待合室、売店がある。(通路右側に施設はない)
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
自由通路にある矢吹町特産品販売店。
矢吹町観光案内所の直営店のようで、町の特選品・食品などを販売している、
営業は8:0017:30、『矢吹じじばばまんじゅう』 が名物とか。
出入口脇には 今では珍しい 『伝言板』 が設置されている。
携帯電話の普及により伝言をする人も皆無のようで、落書き板と化している。
 
 
 
 
 
 
 
 
東西自由通路にて、きっぷうりばと改札口を見る。
窓口営業は 7:5016:10 で、10:3011:0012:0013:0013:3014:00 は休止。
  みどりの窓口は 2023年(令和5年)1月末をもって営業を終了している。
(最寄りのみどりの窓口設置駅は、下り方面須賀川、上り方面白河である)
みどりの窓口廃止時点で業務委託駅化されたとの未確認情報もある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
改札内より、東西自由通路方向を見る。
写真右端の扉はトイレ。
 
 
   
 
 
 
 
 
改札内コンコースの様子。
特徴的な駅構造のため、各所で外光による光の部分と影の部分がはっきりと別れている。
写真撮影には不向きであるが、駅利用者によって好みの分かれるところであろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上り3番のりば北端(鏡石寄り)から、上り新白河・黒磯方面を見る。  
 
 
 
 
 
 
 
下り2番のりば北端(鏡石寄り)から、下り郡山・福島方面を見る。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上り3番のりば中程の待合室付近から、上り新白河・黒磯方面を見る。  
 
 
 
 
 
 
 
下り1番のりば北端(鏡石寄り)から、下り郡山・福島方面を見る。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
下り2番のりば中程から、上り新白河・黒磯方面を見る。
当のりばは 下り1番のりばおよび上り3番のりばより短く、跨線橋階段下より
南側(泉崎寄り)は のりばになっておらず、フェンスが設置されている。
訪問の時点で郡山方面からの折り返し列車専用ホームとして使用されている。
 
 
 
 
 
 
 
 
下り1番のりば中程の跨線橋下より、下り郡山・福島方面を見る。
跨線橋階段の踊り場下や待合室の軒部分にデザイン性を持たせた
V字形の支柱が使用されている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上り3番のりば南端(泉崎寄り)から、上り新白河・黒磯方面を見る。  
 
 
 
 
 
 
下り1番のりば南端(泉崎寄り)から、下り郡山・福島方面を見る。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
下り1番のりば脇には旧貨物ホームと側線・車止めが残っている。
上り新白河・黒磯方面を見る。
 
 
   
 
 
 
 
下り1番のりば脇より旧貨物ホームと下り郡山・福島方面を見る。
旧貨物側線(横取り線?)は長らく使用されていないと思われ、草に埋もれてしまっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
建植型駅名標。
駅名は開業時の地名である 『西白河郡矢吹村大字中町』 より、村名が採用されている。
 
『矢吹』 という地名は、康平年間(1058年-1065年)に八幡太郎義家が、
この地に八幡の社を建立し、弓矢の矢柄をもって屋根を葺いた事から
『矢ふき』 と称された神社名に由来する地名である。
この事から、「矢葺姓・矢吹姓」の発祥の地とも言われる。 矢吹丈もそうかな?
 
 
 
 
 
 
 
東西自由通路に掲げられた、東口・西口の案内板。
町村名の由来となった 『矢吹神社』 は記載されていない。(名所案内ではないので・・・)
ちなみに 『矢吹神社』 は西口 0.5kmである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
矢吹駅 駅舎(東口)。
丸窓の出っ張っている部分にはエレベーターが設置されている。
出入口階段は右端で、中央部はトイレになっている。
 
 
 
   
   
東西自由通路より東口駅前を俯瞰する。
左側は駅前ロータリー、利用者一時P、上屋部分がタクシーのりばとなっている。
上屋右側は 駅舎改築と同時に施工されたもので、同じく 『現在から未来への架け橋』 を
コンセプトに設計され、1998年(平成10年)には駅舎と周辺計画が
福島県建築文化賞を受賞している。 モニュメント的な駅前広場はイベント開催なども
視野に入れているようだが、傾斜や段差があり人が集うようなスペースには見えない。
   
   
   
   
   
 

泉崎

鏡石
 
HOME駅のある風景東北東北本線矢吹駅