HOME駅のある風景東北左沢線羽前山辺駅
   
 
   
羽前山辺
うぜんやまべ
 ← 東金井 反対側のりば 左沢線 駅舎側のりば 羽前金沢
駅名  羽前山辺(うぜんやまべ)
駅構造
 盛土式島ホーム12線の地上駅。
電化/軌間  左沢線 : 非電化/1067mm
駅舎
 構内西側に木造の地上駅舎。(駅東側に出入口はない)
駅前広場  ○
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば
 出札窓口 : ×
 券売機 : ×
 乗車駅証明書発行機 : ×
 乗り越し精算機 : ×
 ICカードチャージ (現金:×、 ビューカード:×)。
改札  簡易Suica自動改札機。
 ICカード対応 : ○
トイレ  ○ (駅舎脇に別棟)
駅内店舗
 有人店舗 : ×
 自動販売機 : 飲料。
 コインロッカー : ×
連絡通路
 構内跨線橋。(エレベーター : ×、 エスカレーター : ×)
乗車人員  797人/日(2017年度平均)
 800人/日(2016年度平均)
管轄
 東日本旅客鉄道 東北本部。
所属路線  左沢線。
管理
 寒河江駅。
発着列車  下り 寒河江・左沢方面 16本/日 (駅舎側のりば)
 上り 山形行き 18本/日 (反対側のりば)
  普通列車が停車する。
  かつては快速列車が停車していた。
主な歴史

 1921年(大正10年)720
  国有鉄道(鉄道省)左沢軽便線の山形-羽前長崎間の
  開業と同時に羽前山辺駅として開業。
 1922年(大正11年)92
  左沢軽便線が国有鉄道(鉄道省)左沢線として正式路線化。
  同線の所属駅となる。
 1940年(昭和15年)11
  駅舎改築。(軽便鉄道線時代は待合所だった可能性あり)
 1979年(昭和54年)111
  貨物扱い廃止。
 1982年(昭和57年)38
  業務委託駅化。
 1984年(昭和59年)21
  荷物扱い廃止。
 1986年(昭和61年)111
  簡易委託駅化(駅舎内発券)
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。
 2019年(平成31年)41
  簡易委託解除。 無人駅化。
 2024年(令和6年)316
  ICカード「Suica」の利用が可能となる。
 2024年(令和6年)323
  新駅舎供用開始。

所在地
 山形県東村山郡山辺町大字山辺番外地。
  緯度・経度(10進数) : 38.293889, 140.2716
 開業時は、山形県東村山郡山辺町。
接続バス  【山辺駅】バス停留所
  場所 : 駅前広場。
  運行 : やまのべコミュニティバス
   ・中作線。
 【山辺駅前】バス停留所
  場所 : 駅前の西約40m。 県道沿い。
  運行 : 山交バス
   ・山形-西原-山辺線。
駅周囲
その他

 山辺町の中心駅となっており、町役場は駅の南西1.2km程の
 道のりにある。
 駅を中心に市街地が広がっており、市街地の先は
 西側1.5km程に山地、東側1kn程に最上川水系の
 一級河川である須川が流れており、須川の東側には
 田園地帯が広がっている。
 左沢線は山辺町の東側を南北に貫いて走っている。

 
 
 
 
 
 
20248月 撮影  

 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
羽前山辺駅 駅舎。
駅舎右隣にトイレを併設している。
当駅は1940年(昭和15年)築、延床面積約111平方メートルの大きな木造駅舎を有したが、
老朽化により2023年(令和5年)9月より解体工事に着手、
跡地に延床面積約40平方メートルの当駅舎が2024年(令和6年)3月にオープンしている。
JRの広報によると、駅がある山辺町は繊維産業が盛んなため、
「ニット」の網目をイメージした格子状のデザインを取り入れているとのこと。
設計はJR東日本東北本部仙台建築設備技術センター、施工は第一建設工業株式会社。
2024年(令和6年)324日に開業セレモニーが行われている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
駅舎内より出入口扉方向(駅前広場側)を見る。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
駅舎内の様子。
当駅舎は無人駅用に建築された駅舎であり、待合室の機能のみ有している。
木材ならではの温かみのある空間が設計コンセプトとのことだ。
 
 
構内跨線橋駅舎側昇降口の様子。
入出場兼用の簡易Suica自動改札機と集札箱が置かれている。
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
構内跨線橋通路。
跨線橋の竣功年は不明であるが、過去の航空写真を比較すると
1980年代の建造のようである。(それ以前はホーム南端に構内踏切を有した)
当駅は左沢線の中でも利用者数は上位にあるようで、列車交換も訪問の時点で
7回/日行われ、上下線の降車客が同時に利用するが、通路幅などの規模は小さい。
 
 
構内跨線橋通路から、上り山形方面を見る。
上から見ると構内の広さが良くわかる。
100m程先に 『山形県道49号山形山辺線』 の 『山辺(やまべ)踏切』 が見える。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上りホーム南端(東金井寄り)から、下り寒河江、左沢方面を見る。
ホームにのりば番号の看板表示は無く、ホーム面の列車乗車口案内に
表示があるのみとなっている。
下りホーム南寄り(東金井寄り)から、上り山形方面を見る。
1976年(昭和51年)国土地理院撮影の航空写真では
現在の構内跨線橋階段下付近に構内踏切が確認できる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
下りホーム南寄り(東金井寄り)の待合室前から、下り寒河江、左沢方面を見る。 上りホーム南寄り(東金井寄り)の待合室脇から、上り山形方面を見る。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ホーム上の待合室内の様子。
時刻表やポスターなどの掲示物がなく、ちょっと殺風景。
下りホーム中程より、上り山形方面を見る。
下り線右側で車止めされている側線は下り副本線で、
かつては下り本線より構内両端に分岐があった。
現在は寒河江寄り(撮影立ち位置後方)に分岐があるのみの留置線となっている。
尚、分岐は通常分岐となっており、横取り装置の設置はない。
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上りホーム北寄り(羽前金沢寄り)から、下り寒河江、左沢方面を見る。  
 
上りホーム北寄り(羽前金沢寄り)から、上り山形方面を見る。
ホームをオーバーパスしているのは 『山辺駅構内横断歩道橋』 で、その側面に
山辺町(やまのべまち)の ”ヤ” を意匠化した市町村章をモチーフに
デザイン化された図柄が描かれている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
下りホーム北端(羽前金沢寄り)から、下り寒河江、左沢方面を見る。  
 
 
 
『山辺駅構内横断歩道橋』 より、上り山形方面を見る。
構内右手の更地はかつての貨物ホーム・側線があった跡地である。
貨物側線は下り副本線から分岐し、駅舎手前の貨物ホームまで延びていた。
また、貨物ホームは盛土式島ホームであった。
貨物側線の撤去時期は不明であるが、貨物ホームは2022年(令和4年)頃までは
現存していたことが写真資料などで確認されている。
また記録はないが、左手の更地には上り副本線または
側線・留置線があったのではないかと思われる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『山辺駅構内横断歩道橋』 より、下り寒河江、左沢方面を見る。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
左沢線(フルーツライン)内に設置されているフルーツをモチーフにした駅名標。
当駅のものは ”リンゴ” のようである。
(サクランボにも見えるがリンゴであろう。 サクランボ形は寒河江駅にあるので・・・)
旧貨物側線があった路盤跡に残る柱用駅名標。
古そうな駅名標であるが、コンクリート製の電柱に掲げられている。
1970年代頃のものであろうか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
古レールを枠組みとした建植型駅名標。
駅名は、開業時の地名である 『東村山郡山辺町』 より町名が採用されている。
町名は 『やまのべ』 であるが、駅名は 『やまべ』 となっている。
これは左沢軽便線で開業した当時から 『うぜんやまべ』 であった。(改名の記録無し)
『やまべ』 とした理由は不明。  地域では 『のべ駅』 とも呼ばれているようだ。
また、駅名に 『羽前』 を冠した理由も記録がないが、路線内には 『旧国名+地域名』 の
組合せ駅名が複数あり、当時の国有鉄道の慣習的なものである可能性が高い。
北海道根室本線の山部駅(やまべえき)と区別のためとの説もある。
『山辺』 とは、現山形市の西方にある 『西黒森山』 の周辺に開けたことにより
発生した地名である。

駅前広場より駅を見る。
当駅は山辺町の中心駅である。 タクシーが複数台待機しているということは
そこそこの利用者があるということか。
 
 
 
 
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  構内跨線橋通路より、駅舎のある西口駅前を見る。
正面(西側)へ延びる駅前通りは、『山形県道177号羽前山辺停車場線』 で、
当駅前を起点とし、国道458号線との交差点を終点としている。
公式な距離は不明であるが、185m程と思われる。
尚、当駅に東口は設定されていない。
 
   
   
   
   

 
     
山辺駅構内横断歩道橋
   
     
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『山辺駅構内横断歩道橋』 を西側のショッピングセンター側から見る。
撮影立ち位置はショッピングセンターの駐車場である。
当歩道橋は駅西側のショッピングセンターと東側の市街地を結ぶ人道橋である。
山辺町の施設であり、愛称は特にないようだ。
駅出入口のない東口は永らく田園地帯であったが、1970年(昭和45年)くらいから
徐々に宅地化が進み、現在では市街地に変貌している。
当駅周辺で東西を結ぶ踏切は、駅前より南120m程の『山辺(やまべ)踏切』、
北側は駅前より400m程の 『境の目踏切』 で駅に自由通路はない。
当跨線橋は駅前より北100m程にあり 羽前山辺駅のホームを跨ぐ形で
山辺町により 1991年(平成3年)に建設されている。
西口側の跨線橋階段。
スロープにより自転車の通行も可のようである。
 
 
   
 
 
 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  『山辺駅構内横断歩道橋』 の通路の様子。
オープンタイプの歩道橋に屋根をつけた構造のため、
吹きさらしで 冬季は雪が入ってくると思われる。
通路幅 : 3.5m、橋長 : 105.8m とのこと。
 
   
   
     
 

東金井

羽前金沢
 
HOME駅のある風景東北左沢線羽前山辺駅