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| 2008年8月 撮影 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 江差駅
駅舎。 国鉄時代の1975年(昭和50年)12月築で、 国鉄時代に多く建てられたタイプの鉄筋コンクリート造平屋建ての駅舎である。 初代駅舎は木造2階建ての大きなものであった。(書籍 『写真で見る北海道の鉄道』 より) |
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| 駅舎内の様子。 訪問時は夏期であり、ベンチは3列配置であるが、冬季はこの中央列部に ストーブが置かれ、ベンチはストーブを囲むように矩形に配置し直されるようだ。 また、正面の引き戸上部に小さく改札口の表記があり、かつてはここで 改札業務を行っていたようだが、現在は車内精算のため行われていない。 改札口はこの他に、ホームから駅前への団体用と思われる臨時改札口があり、 現在はこちらも解放されている。 |
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| 近距離きっぷ運賃表。 きっぷうりばの左側上部(掲示スペースの上)に掲げられている。 かつては自動券売機が設置されていたようで、その名残であろう。 写真が小さく見にくいが、函館まで 1,790円とある。 (100キロ圏:1,800円以内の範囲を表示していると思われる) |
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| ホーム北寄り(線路終端寄り)から、下り木古内、函館方面を見る。 湯ノ岱〜当駅間は交換設備がないため、1閉塞となっている。 線路左側は側線の路盤跡であり、相対ホームは開業時から存在しなかったようだ。 撮影立ち位置右手に、コの字形の頭端式貨物ホームがある。 |
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| ホーム北端より、江差線路線終端の車止めを見る。 線路に砕石を盛った 『第一種車止め』 と、古レールと鋼材を櫓型に組んだ 『第二種車止め』 を合わせたような形式が採用されている。 車止め先には比較的新しい集合住宅が行く手を遮っているが、かつては この先150m程までが駅構内であり、構内北端の東側に転車台や機関庫を有した。 1957年(昭和32年)10月1日に江差線が完全無煙化され、また後の貨物・荷物扱いの 廃止により、構内の大部分が不要設備となったため、構内は大幅に縮小されている。 正面の集合住宅(町営陣屋団地)も含め、構内跡地は宅地などに転用されている。 路線終端の車止めも構内縮小に合わせて現在地に移設されている。 この先、熊石を経由して函館本線八雲駅に向かうバス路線(函館バス)が運行されているが 八雲駅や瀬棚線の瀬棚駅へ向かうなどの路線の延伸計画は なかったようである。 |
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| ホーム南端(上ノ国寄り)から、下り木古内、函館方面を見る。 ホーム先に駅構内左側への線路の分岐跡が残る。 |
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| ホームにある建植型名所案内。 名所はすべて江差町内にあるが、多くが 『北前船』 の寄港地である 『かもめ島』 付近に あるようで、北前船交易やニシン漁で財を成した商家(国の重文)なども案内されている。 消えかかっているイラストは、『北前船』 と 『かもめ島』 をデザインしたもの。 |
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| 建植型駅名標。 駅名は開業時の地名である 『檜山郡江差町』 より、町名が採用されている。 江差は縄文時代から栄えた歴史ある土地であり、 1900年(明治33年)7月1日に一級町村制が施行され、檜山郡江差町が誕生している。 駅がある陣屋町もそれ以前から港町の町割りのひとつとして存在し、 幕末には松前藩の陣屋(江差陣屋)が置かれていた地区である。 尚、『江差』 の地名の由来には諸説あり、『昆布が獲れるところ』、 ”頭が・浜に・ついている・所=岬” を意味するアイヌ語の 『エサ・ウシ・イ』 から などがあるが、どれも確実性がない。 |
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2025年6月 撮影 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 旧駅前を通る北海道道215号江差停車場線より、旧駅前ロータリーを見る。 2014年(平成26年)5月の江差線廃止後、しばらくは駅舎やレールが残されていたが、 2016年(平成28年)11月14日から12月中旬にかけて駅舎は解体され、 跡地には江差町営の 『新陣屋団地』 という3棟の集合住宅が建てられている。 『新陣屋団地』 は駅前ロータリーに面しておらず(玄関は反対側)平屋であり、 旧駅舎からは少し引っ込んだ位置に建てられているため、見通しが良くなった感がある。 |
旧駅前を通る
『北海道道215号江差停車場線『』 より、 旧駅前ロータリーを別角度から見る。 旧駅前ロータリーは廃駅後も 『駅利用者駐車場』 として変わらず残されている。 町民や駅跡モニュメントなどの見学者が利用のためとのこと。 |
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| 旧駅前を通る
『北海道道215号江差停車場線』 より、南側(上ノ国町方面)を見る。 この先2km程の道のりに 函館バスの 『江差バスターミナル』 がある。 『江差バスターミナル』 は、主に江差町と函館市を結ぶ幹線バスが発着する バスの中心施設であり、町内の地域交通の拠点となっているが、 周囲には集落こそあるものの賑やかさはない。 駅跡は左手。 |
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| 旧駅前を通る
『北海道道215号江差停車場線』 より、北側(瀬棚・八雲方面)を見る。 この先1.8km程の道のりに 『江差町役場』 や 『かもめ島』 がある。 町役場周辺は町の中心部となっている。 駅跡は右手。 |
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| 北側(町の中心部)を向いた駅前通りの案内標識。 道管理の 『北海道道215号江差停車場線』 と、町の計画道路 『3・5・1 江差駅前通』 とが 重複する区間となっている。 尚 『3・5・1』 は、江差都市計画道路の整理番号である。 駅が廃止された後も 『停車場』、『駅前』 の名称は継続使用されている。 |
駅舎跡より、旧駅前ロータリーを見る。 駅が無くなったことにより、雑草なども増えている気がする。 |
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| 駅前ロータリーに設置された
『函館バス 陣屋団地』 バス停。 駅があった当時は 『函館バス 江差駅前』 バス停であったが、 廃駅により駅跡にできた 『新陣屋団地』 と、旧江差駅構内の北側に位置した 『陣屋団地(旧)』 の全体を指すバス停名に変更されている。 |
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| 旧駅舎前の様子。 ロータリー前のアスファルト舗装部分は旧来のままであるが、 駅舎があった当時は左側のタイル舗装の部分に縁石があり、1段高くなったところに 駅舎とその出入口があったが、駅舎取り壊しに合わせて歩道はフラット化されている。 |
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| 駅前ロータリーの
『函館バス 陣屋団地』 バス停前にある 『旧江差駅資料展示館・地域交流館』。 空き店舗を利用し、廃駅から4年後の 2018年(平成30年)3月26日にオープンし、 江差線の歴史資料や駅舎の備品、鉄道関係の貴重な資料などを展示していたが、 建物が資料保存や展示に適していない等の理由により、 2021年(令和3年)7月31日をもって閉館している。 保存・展示されていた所蔵品は、『江差町郷土資料館(旧檜山爾志郡役所)』 (江差町字中歌町112) に移されている。(町民、高齢者、障害者以外の入館は有料) |
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| 駅前ロータリーより、駅舎跡を見る。 江差町営の新陣屋団地が建設されている。(建物の玄関は旧ホーム側) |
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| 駅舎跡に建設された江差町営住宅
『新陣屋団地2号棟』 玄関側。 江差線の車止め跡北側の 『陣屋団地』 は全5棟、『新陣屋団地』 は全3棟となっている。 |
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駅跡に設置された
『江差駅記念モニュメント』。 駅舎跡の 『新陣屋団地2号棟』 と奥の黄緑の建物(駅前ロータリーにある 江差運輸株式会社)から位置関係がおわかり頂けるだろうか。 |
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| 『江差駅記念モニュメント』
の駅名標裏にある説明板。 説明文には 「公園内に実際に江差線で使用されていたレールや枕木などを利用・・・」 とあるが、肝心の公園名が不明。 |
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旧駅前広場を背に
『江差駅記念モニュメント』 を見る。 江差駅の廃止に伴い 2014年(平成26年)3月27日に 北海道建築士会檜山支部に よって駅舎出入口脇に設置された 『ありがとう江差駅』の木柱モニュメントは、 同年5月末まで設置された後、こちら側に移設されている。 だいぶ古びており、文字も薄れてきている。 |
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『江差駅記念モニュメント』 の駅名標。 裏はモニュメントの説明板になっている。 この駅名標はモニュメント用に新しく製作されたレプリカで、 本物は 『江差町郷土資料館』 に保存・展示されているとのこと。 江差駅は1面1線であり、隣駅の上ノ国は左を指しているのが本物のはずである。 |
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| 『江差駅記念モニュメント』
を別角度から見る。(かつての路線終端方向を見る) モニュメントに使われている線路と車止めは、実際の江差駅構内のものを移設した とのことであるが、場所については実際の線路位置とは異なるようである。 新旧の航空写真で位置を比較すると、当モニュメントはかつての駅舎北側にあった コの字形の貨物ホーム脇の旅客ホーム上に位置するようだ。 モニュメントの車止め奥に平屋の 『新陣屋団地1号棟』、 その奥に旧ホームからも見えた3階建ての 『陣屋団地(旧)』 が見えている。 |
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| 『江差駅記念モニュメント』
脇より南側の下り上ノ国方面に延びる道を見る。 この道路は江差線の廃線跡を利用して新しく作られた道である。 道路名称・愛称などはないようだ。 |
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