東 北
津軽鉄道 津軽鉄道(つがるてつどう)線
津軽五所川原
TSUGARU-GOSYOGAWARA
津軽中里
TSUGARU-NAKASATO
嘉瀬
 津軽鉄道 津軽鉄道線 : 毘沙門駅嘉瀬駅金木駅芦野公園駅川倉駅
嘉 瀬
か せ
金木
金 木
かなぎ
嘉瀬
芦野公園
芦野公園
あしのこうえん
金木
川倉
津軽飯詰 行
For  TSUGARU-IIZUME
川 倉
かわくら
大沢内
芦野公園
200804月撮影
200804月撮影
200804月撮影
200804月撮影
200804月撮影
駅名  毘沙門(びしゃもん)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム中程に待合室がある)
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 なし。

駅内店舗
 なし。
連絡通路
 なし。
管轄
 津軽鉄道。
管理
 津軽鉄道。
平均乗降人員
 詳細なデータはないが、利用者数は
 路線最少らしい。
開業日
 1931年(昭和6年)715日 開業。
 1941年(昭和16年)81日 営業休止。
 1955年(昭和30年)520日 営業再開。
所在地
 青森県五所川原市
   大字毘沙門字上熊石113-2
備考

 田園地帯を中心に走る津軽鉄道では
 珍しく、緑の木々に囲まれた小駅である。
 駅前広場や駐輪場等はなく、ホームと
 小さな待合室のみの駅である。
 周囲に民家はなく、東に150m程に
 青森県道36号・五所川原金木線が並行
 しており、県道沿いに小集落がある。
 また、西に1,500m程で国道339号線に
 突き当たり、国道を中心に中熊石の
 大きい集落が広がっている。

緑に囲まれ、ひっそりと佇む毘沙門駅。
津軽五所川原・津軽飯詰方面を見る。
ホーム端の一般踏切脇が出入り口である。
津軽中里、嘉瀬方面を見る。
静かで、良い雰囲気の駅である。
駅名  嘉瀬(かせ)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 なし。(出札窓口は閉鎖されている)

駅内店舗
 なし。(飲料の自動販売機がある)
連絡通路
 構内踏切。
管轄
 津軽鉄道。
管理
 津軽鉄道。
平均乗降人員
 −
開業日
 1930年(昭和5年)715日。
所在地
 青森県五所川原市
   金木町嘉瀬字端山崎269-3
備考

 かつては交換設備を備えた有人駅で
 貨物扱いもあったようだ。
 現在では無人化され、交換設備も撤去され
 ており、ホーム対面は更地になっている。
 また、現在のホームと駅舎の間には、
 かつての貨物線と思われる側線が残って
 おり、テレビ番組の企画でペイントされた
 キハ22が留置されている。
 何回か改修を受けたと思われる、古い
 木造駅舎は趣のある佇まいを見せ、また
 駅舎内は昭和のレトロ感が漂っている。
 駅周囲は比較的大きな集落になっている。

嘉瀬駅駅舎。
2004年(平成16年)10月より無人駅になっている。
津軽五所川原・毘沙門方面を見る。
右へ別れているのは貨物側線である。
津軽中里・金木方面を見る。
旧構内踏切より金木方面を見る。
左に駅舎、線路は貨物側線、右側が旅客ホームである。
駅名  金木(かなぎ)
駅構造
 相対式ホーム22線の地上駅。
駅舎
 コンクリート構造の地上駅舎。
管理形態
 社員配置。
きっぷうりば

 出札窓口、自動券売機。

駅内店舗
 売店、食堂。
連絡通路
 構内踏切。
管轄
 津軽鉄道。
管理
 津軽鉄道。
平均乗降人員
 −
開業日
 1930年(昭和5年)715日。
所在地
 青森県五所川原市金木町芦野90-1
備考

 津軽鉄道線の中間駅では唯一の列車交換
 可能駅であり、有人駅である。
 当駅を境に、上り・津軽五所川原方面が
 タブレット閉塞、下り・津軽中里方面が
 スタフ閉塞となっており、路線運行上の
 要衝となっている。
 駅舎は、『金木交流プラザ』を併設し
 2003年(平成15年)に改築された。
 2Fには食堂も営業している。
 金木町の中心駅であり、
 周囲は市街地になっている。

2003年(平成15年)築の駅舎。
津軽五所川原・嘉瀬方面を見る。
小さくてわかりにくいが、ホーム奥に腕木式信号機が残る。
津軽中里・芦野公園方面を見る。
駅名  芦野公園(あしのこうえん)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 出札窓口(季節営業のようだ)

駅内店舗

 売店、食堂、土産物、
 飲料の自動販売機。

連絡通路
 なし。
管轄
 津軽鉄道。
管理
 津軽鉄道。
平均乗降人員
 −
開業日
 1930年(昭和5年)715日。
所在地
 青森県五所川原市金木町芦野84-171
備考

 訪問時期が『桜まつり』の期間中であり、
 公園は多くの人出があったが、
 多くのクルマが路上駐車しており、
 電車以外の行楽客も多いようである。
 駅舎には『ラ・メロス』という食堂兼喫茶店
 が入居している。
 東北の駅百選に選定されている。
 普段は閑散とした駅のようである。

駅舎脇には仮設トイレが設置されていた。
津軽中里・川倉方面を見る。
津軽五所川原・金木方面を見る。
1930年(昭和5年)築の芦野公園駅・旧駅舎。
喫茶『駅舎』が営業中である。
きれいに塗り直され、外観は現駅舎よりきれいである。
駅名  川倉(かわくら)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム中程に待合室がある)
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 なし。

駅内店舗

 なし。

連絡通路
 なし。
管轄
 津軽鉄道。
管理
 津軽鉄道。
平均乗降人員
 −
開業日
 1932年(昭和7年)424日 開業。
 1943年(昭和18年)41日 営業休止。
 1955年(昭和30年)1020日 営業再開。
所在地
 青森県五所川原市
   金木町川倉字林下17-7
備考

 田園地帯にポツンと佇んでおり、
 近くの小集落までは100m程離れている。
 訪問時は駅名標が無くなっており、
 駅名を表す物は、待合室入口脇に
 掲げられた小さな駅銘板のみであった。

駅全景。
大沢内 行
For  OOZAWANAI
津軽飯詰
貨物側線の旧貨物ホームには、キハ22が留置されている。
既に廃車状態にあり、そのペイントされた姿は無惨である。
何とかならないものか。
津軽中里・大沢内方面を見る。
津軽五所川原・芦野公園方面を見る。
駅名を表すものは、待合室入口脇の
小さな駅銘板のみだった。
腐食により落ちたのか、破壊・盗難等の人為的なものなのかは不明だが、
駅名標が見事に無くなっている。
毘沙門
びしゃもん
毘沙門
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