渕東
下島
20144月撮影
波 田
は た
甲 信 越
アルピコ交通 上高地線(かみこうちせん)
松本
MATSUMOTO
新島々
SHIN-SHIMASHIMA
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 アルピコ交通 上高地線 : 下島駅波田駅渕東駅新島々駅島々駅跡
国道158号線より、下島駅を見る。
ホーム左側(東側)は階段、右側(西側)はスロープにて
ホームへアクセスする構造になっている。
ホーム西口(波田寄り)から、ホーム全景と
上り松本・森口方面を見る。
新島々
しんしましま
新村
駅名  新島々(しんしましま)
駅構造
 島式ホーム12線の地上駅。
駅舎
 木造?の地上駅舎。
管理形態
 社員配置。
きっぷうりば

 出札窓口 : あり。(電車運行時間内)
 自動券売機 : あり。(1台)

改札  あり。(発車時刻10分前より)
トイレ  あり。(改札外、身体障害者用併設)
駅内店舗

 有人店舗 : なし。 自動販売機 : 飲料。
 その他 : コインロッカー

連絡通路

 構内踏切。(警報機 : なし、遮断機 : なし)

管轄
 アルピコ交通。
管理
 新島々駅。
乗車人員  −
開業日

 1924年(大正13年)926
  筑摩電気鉄道・島々線の赤松駅
  として開業。
 1966年(昭和41年)101
  終着の島々駅からのターミナル機能
  移設に伴い、新島々駅に改称。
 1983年(昭和58年)928
  台風10号による土砂災害のため、
  当駅-島々間が不通となり、当駅が
  仮の終着駅となる。
 1985年(昭和60年)11
  当駅-島々間が廃止。
  上高地線の終着駅となる。

所在地
 長野県松本市波田赤松3050-1
備考

 駅舎と2両編成対応の盛土式島ホーム
 を有する有人駅で、路線終点駅である。
 訪問の時点で、
 上り松本行き25本/日
 の普通列車の発車がある。
 駅舎は線路北側に設けられており、
 バリアフリーに対応している。(要介助)
 広い駅前広場は新島々バスターミナルと
 なっており、 白骨温泉・乗鞍高原・上高地
 への玄関口となっている。
 駅は国道158号線に面しており、駅の北を
 梓川、南を標高1,387mの『白山』の
 山間部に囲まれた狭い立地にある。
 国道沿いにコンビニ、商店、食堂、旅館
 等が並んでいる。
 駅舎前には、上高地方面の停留所の他に
 松本市営バス奈川線の『新島々』停留所
 が置かれており、当駅の電車接続に
 合わせたダイヤにて運行されている。

20144月撮影
国道158号線を挟んで新島々駅駅舎を見る。
2002年(平成14年)720日に改築されたとのこと。
渕 東
えんどう
波田
新島々
20144月撮影
駅名  渕東(えんどう)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム上に待合室あり)
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 出札窓口 : なし。 自動券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。  自動販売機 : なし。

連絡通路

 なし。

管轄
 アルピコ交通。
管理
 新島々駅。
乗車人員  −
開業日

 1922年(大正11年)926
  筑摩鉄道・島々線の渕東駅として開業。

所在地
 長野県松本市波田4207
備考

 車両1両分の盛土式単式ホームに
 桁式ホームを延長し、2両編成対応と
 している。
 ホーム東端にのみ出入口が有り、
 バリアフリーに対応している。(要介助)
 訪問の時点で、
 下り新島々行き25本/日、
 上り松本行き25本/日
 の普通列車の発車がある。
 ホームは線路北側に設けられている。
 駅前広場はない。
 駅北側は住宅と田畑が混在し、南側は
 田園地帯となっている。
 駅の北側200m程を国道158号線が並行
 しており、集落は国道を中心に形成され
 ている。
 路線バスの便はないようだ。

渕東駅出入口。
一般道から直接ホームへアクセスする構造になっている。
上高地線 終点
The end of the line
ホーム東端(森口寄り)から、上り松本・森口方面を見る。
ホーム先には『学院通路踏切』がある。(車両通行可能のようだ)
ホーム中程より、下り新島々・波田方面を見る。
駅名  島々(しましま)
駅構造
 島式ホーム12線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 出札窓口 : 閉鎖。  自動券売機 : −

改札  なし。
トイレ  −
駅内店舗

 有人店舗 : −。 自動販売機 : −。

連絡通路

 構内踏切。(警報機 : −、遮断機 : −)

管轄
 松本電気鉄道。
管理
 新島々駅。
乗車人員  −
開業日

 1922年(大正11年)926
  筑摩鉄道・島々線の島々駅として開業。
 1966年(昭和41年)101
  当駅から新島々駅(赤松駅)への
  ターミナル機能移設に伴い、無人駅化。
 1983年(昭和58年)928
  台風10号による土砂災害のため、
  当駅-新島々間が不通となり、
  新島々駅が仮の終着駅となる。
 1985年(昭和60年)11
  当駅-新島々間廃止により、廃駅。

所在地
 長野県東筑摩郡波田町前渕。(廃駅時)
備考

 駅舎と2両編成対応の盛土式島ホーム
 を有する無人駅で、当時の路線終点で
 あった。
 駅舎は線路北側に設けられ、
 国道158号線(現在は旧道)を挟んで
 上高地方面等への路線バスが
 発着するバスターミナルを有した。
 島々駅跡地はバス車庫(屋根無しの更地)
 に転用され、駅の痕跡はない。
 旧駅舎は新島々駅前の国道向かい側に
 移設され、観光案内所・物産品販売所と
 して現在も使われている。
 駅跡周囲は『前淵』の小集落になって
 おり、旧駅舎となりには、『山麓島々館』が
 旅館兼駅前食堂として、現在も営業して
 いる。
 駅跡東側にアルピコ交通の『前淵』停留所
 があり、新島々バスターミナルから
 上高地線、乗鞍・白骨線、水殿ダム線の
 運行がある。

HOME駅のある風景甲信越上高地線(駅一覧) > 上高地線 B
ホーム西端(波田寄り)から、下り新島々・波田方面を見る。
国道右手のフェンスは、長野県梓川高等学校である。
下 島
しもじま
波田
波田駅駅舎。
写真右端の白いクルマが停まっているところが
『はたはたランド』である。
20144月撮影
島 々
しましま
新島々
島々駅駅舎。
新島々駅から国道158号線を挟んだ向かい側に移設されている。
現在は、波田観光案内所・物産品販売所として使われている。
駅舎出入口上部には、『舎驛々島旧』とあるが、
現役時の写真によると、、『車電行本松』とあったようだ。
上高地線
終点
HOME駅のある風景甲信越上高地線(駅一覧) > 上高地線 B
20144月撮影
森 口 行
For  MORIGUCHI
駅名  下島(しもじま)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホーム上に待合室あり)
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 出札窓口 : なし。 自動券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。  自動販売機 : なし。

連絡通路

 なし。

管轄
 アルピコ交通。
管理
 新島々駅。
乗車人員  −
開業日

 1922年(大正11年)510
  筑摩鉄道・島々線の下島駅
  として開業。

所在地
 長野県松本市波田下島4417-12
備考

 車両1両分の盛土式単式ホームを
 新たに延長し、2両編成対応としている。
 ホーム両端に出入口が有り、
 バリアフリーに対応している。(要介助)
 訪問の時点で、
 下り新島々行き25本/日、
 上り松本行き25本/日
 の普通列車の発車がある。
 ホームは線路北側に設けられており、
 国道158号線に面している。
 駅前広場はない。
 駅周囲は数件の商店があり、
 住宅と田畑が混在している。
 路線バスの便はないようだ。
 尚、同名の駅として、長野県伊那市に、
 JR東海・飯田線の下島駅(しもじまえき)
 がある。

駅名  波田(はた)
駅構造
 島式ホーム12線の地上駅。
駅舎
 鉄骨造?の地上駅舎。
管理形態
 社員配置。
きっぷうりば

 出札窓口 : あり。(電車運行時間内)
 自動券売機 : あり。(1台)

改札  あり。(発車時刻10分前より)
トイレ  あり。(改札内、身体障害者用併設)
駅内店舗

 有人店舗 : 『はたはたランド』。
 自動販売機 : 飲料。

連絡通路

 構内踏切。(警報機 : あり、遮断機 : あり)

管轄
 アルピコ交通。
管理
 波田駅。
乗車人員  −
開業日

 1922年(大正11年)510
  筑摩鉄道・島々線の波多駅
  として開業。
 1956年(昭和31年)51
  波田駅に改称。

所在地
 長野県松本市波田鍋割4417-28
備考

 駅舎と2両編成対応の盛土式島ホーム
 を有する有人駅である。
 訪問の時点で、
 下り新島々行き25本/日、
 上り松本行き25本/日
 の普通列車の発車があり、13回の
 列車交換がある。
 駅舎は線路南側に設けられており、
 バリアフリーに対応している。(要介助)
 駅舎右手には『はたはたランド』が併設
 されており、銀行ATM、理髪店、
 コインランドリーが入店している。
 広い駅前広場を有し、敷地内のスーパー
 マーケットの駐車場と共用している。
 駅周囲は市街地となっており、駅の北
 200m程を国道158号線が並行している。
 駅舎前には、『波田駅』停留所が置かれ、
 松本市西部地域コミュニティバスの
 C線(梓川・波田線)、E線(平田・波田線)
 の2系統が運行している他、タクシーが
 常駐している。

ホーム東口(森口寄り)から、ホーム全景と
下り新島々・波田方面を見る。
駅西側(波田寄り)の歩道橋から、松本方面の駅周辺を見る。
駅舎の西側出入口付近より、待合所を見る。
正面ドア左側奥に、きっぷうりばと改札口がある。
きっぷうりばと改札口
ホーム西端(渕東寄り)の構内踏切から、上り松本・下島方面を見る。
ホーム中程から、下り新島々・渕東方面を見る。
古い上屋が使用されている。
ホーム西端(渕東寄り)から、構内踏切と
下り新島々・渕東方面を見る。
踏切を渡った駅舎右奥に別棟のトイレがある。
ホーム東端(下島寄り)から、上り松本・下島方面を見る。
森口
駅西側にある電鐘踏切(踏切名不明)
長野県道25号塩尻鍋割穂高線(日本アルプスサラダ街道)が
南北に線路を横断している。
警報は一般的な電子音ではなく、電機的に鐘を鳴らすものである。
ホームへ上がると右手に駐輪所と待合所がある。
ホーム東端(波田寄り)から、上り松本・波田方面を見る。
ホーム先の踏切は、一般道の『渕東踏切』。
ホーム西端付近(新島々寄り)から、上り松本・波田方面を見る。
ホーム幅が狭くなっている部分が桁式ホームで、
待合所がある部分が盛土式ホームとなっている。
駅名標には上高地線のイメージキャラクターである
渕東なぎさ】(えんどうなぎさ)の全身パネルが貼り付けられている。
このようなデザインの駅名標は非常に珍しい。
駅東端(波田寄り)の『渕東踏切』から、
終点の下り新島々方面を見る。
ホーム西端付近(新島々寄り)から、終点の下り新島々方面を見る。
駅名標裏面。
(裏面は駅本屋入口上部に掲出する駅名標の代用となっている)
渕東なぎさ】の下半身部分のパネル処理を、
駅名標全体でシルエットのプリントにして見せている。
素晴らしい!
一般道の『渕東踏切』付近より、南を見る。
この先は標高1,387mの『白山』の山間部になり、
道も行き止まりになっている。
踏切手前、右手へ駅入口である。
一般道の『渕東踏切』付近より北を見る。 左手が駅。
この先に【松本市渕東保育園】があり、
更にその先100m程で、国道158号線に突き当たる。
駅舎正面に向かって右手にある待合室。
改札口ときっぷうりば。
出札窓口と自動券売機は、鉄道とバスのきっぷを扱っている。
ホーム西端(線路終端寄り)から、上り松本・渕東方面を見る。
階段脇にスロープが併設されているが、けっこう急傾斜だ。
ホーム東端(渕東寄り)から、線路終端方向を見る。
ホーム幅は割と狭い。
また、のりば番号も表示されていない。
ホーム西端付近(線路終端寄り)から、構内踏切と駅舎を見る。
改札口は撮影立ち位置右手にあり、ホーム端の構内踏切を
迂回して向かう構造になっている。
ホーム東端付近(渕東寄り)から、上り松本・渕東方面を見る。
ホーム西端から、線路終端方向を見る。
線路先に架線注が1本立っているところが線路終端である。
駅舎左手にはラチがそのまま移築されている。
写真左側の扉が正式な改札口だったらしい。
旧駅舎内部は、観光案内所と物産品の販売所となっている。
壁面上部には当時の貴重な写真が展示されている。
駅舎内のレイアウトは当時と変わっていないとのことで、
写真正面扉が改札口、その右手の窓が出札窓口跡とのこと。
有人店舗のため、許可を得て撮影。
現在の国道158号線より、上高地・安房峠方面を見る。
左に『前淵バス停』、右に自販機のある『山麓島々館』が見える。
『山麓島々館』の奥が駅跡である。
駅跡への良い目印になる。
旧国道より、駅舎跡を見る。
駅舎はこちら側を向いて建てられていた。
駅舎跡奥には、当時はなかった新国道158号線が見える。
現在は路線バスの駐車場になっているとのことだが、
駅があった痕跡はまったく残っていない。
旧国道に面した旧バスターミナルより、駅跡を見る。
左手の建物は、『山麓島々館』で、現在も食事処として営業中。
駅舎はその右手に存在した。
現在の国道158号線より、松本方面を見る。
写真左手奥が駅跡で、撮影立ち位置付近に
島式ホームがあった。
旧国道にて、駅前通りの東側を見る。
手前の民家もかつては商店だったようで、出入口上部に看板がある。
駅舎は手前の民家の奥にあった。
旧駅舎前より、旧バスターミナルを見る。
写真右端の小さな建物には、【待合所】の表示が残っている。
駅舎前より西へ延びる旧メインストリート(旧国道158号線)。
旅館・食堂の看板が掲げてあるが、営業しているかは不明。
道はこの先行き止まりになっており、人通りもない。
(廃)
ホーム東端(下島寄り)から、下り新島々・渕東方面を見る。
ホーム左側が下り新島々方面、右側が上り松本方面の
のりばになるが、ホームにのりば番号は表示されていない。
駅前にはアルピコグループのスーパーマーケットである
『アップルランド波田店』(写真正面)が出店している。
よって、駅前広場の一部は無料駐車場になっている。
上高地線・線路終端。
線路が土に埋まる形式の第一種車止めとなっている。
線路終端まで架線が張られている
アルピコ交通3000系通勤形電車の車内。
駅舎前よりバスターミナル(駅前広場)を見る。
左手に国道158号線が通っている。
直進で松本方面である。
バスターミナルにて西側(乗鞍・上高地方面)を見る。
左側が駅になる。
新島々駅から西へ700m程の地点に残る路盤跡より、
新島々駅方面(東側)を見る。
左の写真を国道158号線側から見る。
正一位稲荷神社がある。
手前の階段と幟の間の平地が路盤跡である。
かつては踏切があったのだろう。
国道158号線の『前淵バス停』付近(島々駅跡手前)から、 松本・新島々方面を見る。
写真中央、国道右側に路盤が残っている。
島々駅が存在した当時は、国道はカーブせず、写真左手の前淵集落へ直線状に伸びていた。
写真正面の路盤は、撮影立ち位置を通り、後方の島々駅へ入線する構造になっていた。
現在はかつての路盤を横切る形で新しい国道が建設され、前淵集落をバイパスしている。

現在の国道158号線より、『山麓島々館』の店構えを見る。
かつてはバスターミナル側に玄関口があったが、
国道付け替えにより、店の玄関を反対側に変えたようだ。