駅名 |
有壁(ありかべ) |
駅構造
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単式ホーム1面1線、島式ホーム1面1線、
計2面2線の地上駅。
島式ホームの2番線は廃されており、
のりばにはフェンスが設置されている。
盛土式ホームを有している。 |
駅舎
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構内北側に木造の地上駅舎。 |
駅前広場 |
あり。
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管理形態
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無人。 |
きっぷ
うりば
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出札窓口
: なし。
券売機 : なし。
乗車駅証明書発行機 : −
乗り越し精算機 : −
ICカードチャージ (現金:−、 ビューカード:−)。 |
改札 |
行わない。
ICカード対応 : × |
トイレ |
あり(駅前広場に別棟) |
駅内店舗
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有人店舗
: なし。
自動販売機 : なし。 |
連絡通路
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構内跨線橋。
(エレベータ : なし、 エスカレータ : なし) |
乗車人員 |
660人/日(2004年度平均)。
658人/日(2003年度平均)。
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管轄
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東日本旅客鉄道 盛岡支社。
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所属路線 |
東北本線。 |
管理
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一ノ関駅。
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発着列車 |
− |
主な歴史 |
1924年(大正13年)10月16日
国有鉄道(鉄道省)東北本線の有壁駅として開業。
1983年(昭和58年)2月1日
無人駅化。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄分割民営化により、JR東日本の所属駅となる。
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所在地
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岩手県一関市花泉町花泉字地平17。
北緯38度50分0.43秒、東経141度10分48.20秒。
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接続バス |
【有壁駅】バス停留所
場所 : 駅前
運行 : 栗原市営金成地区市民バス 2系統。
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駅周囲
その他 |
当駅は東北本線のルート変更(有壁隧道廃止)に
より大正時代に誕生した駅である。
駅周辺には集落が形成されているが、その他は田畑
となっている。
当地は1619年(元和5年)、奥州街道の宿場町として
開宿し、有壁宿本陣を始め脇本陣1軒、74軒の旅籠
などがあり栄えた土地である。
本陣(天皇の勅使や、公家、大名、幕府の役人などが
利用する旅の宿泊所)は現存し、国指定史跡および
県指定有形文化財となっている(見学は外観のみ可)
場所は有壁駅から西へ500m程。
また旧宿場の北端にある観音寺(奥州三十三観音
霊場第二十一番札所)は、平安時代初期の807年
(大同2年)に建立された曹洞宗の古刹で、一時は
24坊の坊舎を有する大寺院であった。
場所は駅の北東700m程で、本陣・観音寺とも
宮城県道185号有壁若柳線に面している。
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