駅のある風景 北海道旅客鉄道 日高本線 A  : 汐見駅臨・フイハップ浜駅富川駅日高門別駅豊郷駅慶能舞川橋梁
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北  海  道
     
苫 小 牧  ⇔  様  似
北海道旅客鉄道 日高本線(ひだかほんせん)

 
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駅名  汐見(しおみ)
駅構造
 盛土式単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホームから少し離れて待合室あり)
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  なし。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。  自動販売機 : なし。

連絡通路
 なし。
乗車人員  54人/日(1992年度平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 本社。
所属路線  日高本線。
管理
 静内駅。
発着列車  JR代行バス
  上り 鵡川・苫小牧方面 8本/日
  下り 静内・様似方面 7本/日
主な歴史

 1959年(昭和34年)1218
  日本国有鉄道・日高本線の汐見駅
  として開業。 旅客のみ取扱い。 無人駅。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。

所在地
 北海道勇払郡むかわ町汐見一区。
接続バス  【汐見公園】停留所 : 駅の西150m
 運行:むかわ町営バス(鵡川地区)
  ・汐見線
 運行:むかわ町コミュニティバス(鵡川地区)
  ・鵡川川東線
駅周囲
その他
 前回訪問時(20095月)と殆ど変化はない。
 
 
201611月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      汐見駅入口。
上屋のある所がホーム、手前の建物が待合室。
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室内。
掲示物以外は前回訪問時(20095月)と殆ど変化はない。
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム西端(鵡川寄り)から、下り静内・様似方面を見る。
   
  ホーム東寄り(富川寄り)から、上り苫小牧方面を見る。    
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
     
   
     
   
   
   
   
   
   
  台風災害により、現在列車の発着はなくバス代行輸送が行われている。
代行バスは列車待合室脇に発着する。 尚バス停の設置はない。
 
   
     
   
   
   
   
    駅西側の【汐見駅踏切】より、南側の汐見集落方向を見る。
集落の先には【汐見漁港】がある。
   
       
       
       
       
       
       
       
  駅西側の【汐見駅踏切】より、北側を見る。
こちら側は主に農地や牧草地で、民家は少ない。
     
       
         

 


 

20095月撮影

 

               
       
駅名  汐見(しおみ)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。 待合小屋が有る。
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 なし。

駅内店舗
 なし。
連絡通路
 なし。
管轄
 北海道旅客鉄道 本社
管理
 鵡川駅(静内駅)
平均乗降人員
 −
開業日
 1959年(昭和34年)1218
所在地
 北海道勇払郡むかわ町汐見。
備考
 駅周辺に建造物はなく、原野となっている。
 駅から300m程離れて汐見集落がある。
 
 
20095月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      写真中央のピンクの建物が待合室になっている。
       
             
       
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  待合室の様子。
ソファーは地元の人が持ち込んだのだろうか?
 
   
      ホーム全景。 列車乗降口付近に上屋が設置されている。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  鵡川、苫小牧方面。  
   
      富川、様似方面。
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
       
       





               
       
駅名  フイハップ浜(ふいはっぷはま)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  −
トイレ  あり。
駅内店舗

 有人店舗 : −   自動販売機 : −

連絡通路
 なし。
乗車人員  −
管轄
 北海道旅客鉄道 本社。
所属路線  日高本線。
管理
 鵡川駅(静内駅)
発着列車  −
主な歴史

 1989年(平成元年)89
  JR北海道日高本線のフイハップ浜駅
  として開業。 臨時駅。
 1993年(平成5年)924
  廃止。

所在地
 北海道沙流郡日高町富川西12丁目37
接続バス  【富川高校】停留所 : 駅の西約3.3km
 運行:日高町営バス
  ・豊郷線、清畠線、広富線
 運行:道南バス
  ・日高・貫気別〜平取〜富川高校
  ・静内〜平取
駅周囲
その他
 臨時駅であった。
 JR企画の団体旅客専用駅として設置され、
 夏季に地引網体験などの観光客が利用した
 とのこと。
 駅の痕跡はほとんど残っておらず、
 場所の特定が非常に困難である。
 周辺に民家らしきものがあるが、
 ほとんど廃屋のようだ。
 
 
 
 
 
201710月撮影
200905月撮影
 
 
     
     
     
     
     
     
     
     
      【フエカップ踏切】にて上り鵡川・苫小牧方面を見る。
踏切右端に苫小牧からの40キロポストが建てられている。
(臨)フイハップ浜駅はこの先700m程に設置されていた。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  町道富川西10号線にて
海側(南側)より【フエカップ踏切】を見る。
     
       
             
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  【フエカップ踏切】から町道を西へ約700m
【フィハップ海の村】がある場所が駅跡になる。
  左写真の撮影立ち位置にて振り返り、
【フエカップ踏切】方向(東側)を見る。
   
             
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  【フィハップ海の村】のキャンプ場。
通年営業とのことだが、ここ数年は閉鎖中らしい。
海水浴や海釣りの拠点としてかつては人気だったようだ。
周辺の護岸工事が進み海水浴には不向きをなってしまったとのこと。
  【フィハップ海の村】のトイレ(写真右手の建物)
【フイハップ浜駅】は写真中央の護岸工事事務所の裏手にあった。
2015年(平成27年)、2016年(平成28年)の度重なる台風の影響で
日高本線が不通になったが、フィハップ海岸付近もかなりの被害が
出ており、大規模な護岸工事が行われている。
   
   
   
             
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  【フィハップ浜】
かつてここは海水浴場であったらしい。
付近の海岸はほとんどが護岸され、浜と呼べる海岸は
この狭い範囲のみとなっている。
  護岸工事事務所裏手の様子。
藪化が進んでおりなんとか線路が見えるレベルである。
臨時駅はこの辺りに開設されていたと思われる。
   
   
             
 
         
         
      20095月撮影           20095月撮影
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  ごめんなさい!
長老、未熟者につき駅跡を特定することができませんでした。
たぶんこの写真のあたりか、もう少し先かだと思うのですが・・・

尚、写真は 【フエカップ踏切】 からの撮影で、
正面が汐見方面、左側が海になります。

※後日の調査により、駅跡はこの先(写真正面)1km程にあったらしく
フイハップ浜キャンプ場の少し手前に位置したようだ。
  【フエカップ踏切】 より、富川・静内方面を見る。
   
   
   
   
       
         







       
路線廃止のご案内
沙流鉄道 沙流鉄道線
富川 ⇔ 平取
         
 
         
201611月撮影  
駅名  富川(とみかわ)
駅構造
 盛土式単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。(簡易自動券売機は撤去された)

改札  なし。
トイレ  あり。(別棟)
駅内店舗

 有人店舗 : なし。(売店は閉店)
 自動販売機 : なし。
  ※駅前通りのバス停前に飲料の自販機あり。

連絡通路
 なし。
乗車人員  274人/日(1992年度平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 本社。
所属路線  日高本線。
管理
 静内駅。
発車列車  JR代行バス
 上り 鵡川・苫小牧方面 8本/日
 下り 静内・様似方面 8本/日
主な歴史
 1913年(大正2年)101
  苫小牧軽便鉄道の佐瑠太駅(さるふとえき)
  として開業。 一般駅。
 1922年(大正11年)821
  沙流軌道(後の沙流鉄道) 当駅-平取間開通。
 1924年(大正13年)96
  日高拓殖鉄道 当駅-厚賀駅間開通。
 1927年(昭和2年)81
  苫小牧軽便鉄道および日高拓殖鉄道が
  国有化(鉄道省)。
  同時に路線名を日高線に改称。
 1943年(昭和18年)111
  路線名を日高本線に改称。
  国有鉄道(運輸通信省鉄道総局)富内線開業。
 1944年(昭和19年)41
  駅名を富川駅に改称。
 1952年(昭和27年)1211
  沙流鉄道廃止。
 1986年(昭和61年)111
  無人駅(簡易委託)化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。
 時期不詳
  簡易委託廃止、完全無人駅化。
所在地
 北海道沙流郡日高町富川南2丁目。
接続バス  【富川駅前】停留所 : 駅前の道道289号沿い。
 運行:道南バス
  ・日高・貫気別〜平取〜富川高校
  ・静内〜平取
駅周囲
その他

 駅周囲は住宅地であり、
 
前回訪問時(20095月)と殆ど変化はない。

20095月撮影  
   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      富川駅駅舎。
壁面の建物財産標には、【鉄 待合所1号 平成元年124日】とある。
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室内。 シャッターは旧売店跡(閉店時期不明)。
シャッター右側にあった簡易自動券売機は撤去された。
   
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  旧売店側から待合室内を見る。
コの字型のロングベンチがあるのみで、ガラーンとしている。
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム西端(汐見寄り)から、下り静内・様似方面を見る。
   
  ホーム西端(汐見寄り)から、上り鵡川・苫小牧方面を見る。
かつては、左手の藪付近に貨物側線があったらしい。
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム東端(日高門別寄り)から、下り静内・様似方面を見る。
かつては、単式ホーム11線、島式ホーム11線、計22線の
交換駅だったようで、分岐器のあった線形が残っている。
   
  ホーム中程より、上り鵡川・苫小牧方面を見る。
ホームの茶色い鉄板部分は構内踏切跡と思われる。
 
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    義経神社の祭神は源義経で、境内敷地内に義経資料館があるとのこと。
興味のある方はどうぞ。
     
         
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    各駅には代行バスの停留所を表す案内図が掲示されている。
写真は鵡川駅に置かれた【日高線代行バス乗降場所案内図】のもの。
  駅舎前より右(東)方向へ延びるのは、延長700m
北海道道289号富川停車場線。
 
       
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      北海道道289号富川停車場線沿いに設置された
代行バス【富川駅】停留所。
従来からある道南バス【富川駅前】停留所と並んで設置されている。
  14:32発 鵡川行き代行バスが到着した。
バスは鵡川で苫小牧行き列車と接続しており、
富川駅の発車時刻表には、苫小牧行き(鵡川で列車に乗り換え)
と案内されている。
   
     
       
       

 


 

20095月撮影

 

               
       
駅名  富川(とみかわ)
駅構造
 単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
管理形態
 無人。
きっぷうりば

 簡易自動券売機が設置されている。

駅内店舗
 なし。
連絡通路
 なし。
管轄
 北海道旅客鉄道 本社
管理
 鵡川駅(静内駅)
平均乗降人員
 −
開業日
 1913年(大正2年)101
  苫小牧軽便鉄道の
  佐瑠太駅(さるふとえき)として開業。
 1922年(大正11年)821
  沙流軌道(後の沙流鉄道)開業。
 1924年(大正13年)96
  日高拓殖鉄道(現日高本線)
  当駅〜静内間が開通。
 1944年(昭和19年)41
  日本国有鉄道として
  富川駅(とみかわえき)に改称。
 1951年(昭和26年)1211
  沙流鉄道全線廃止。
所在地
 北海道沙流郡日高町富川南2丁目。
備考
 かつては沙流鉄道(さるてつどう)
 の起点駅であった。(馬車軌道)
 駅周辺は住宅地になっている。
 富川駅周辺より静内方面(東側は)、
 競走馬の育成牧場が数多く見られる。
 『サラブレッド銀座』の始まりである。
 
 
20095月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      富川駅駅舎。
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
   
  駅舎は1989年(平成元年)築のロッジ風のものだ。  
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    小綺麗な駅舎内。
ポツンと簡易自動券売機が置かれている。
   
     
   
  汐見、苫小牧方面。 線路で犬の散歩ですか?  
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    日高門別、様似方面。
かつては、相対式ホーム22線を有したそうだ。
   
     
     
       
       
       


 



               
       
駅名  日高門別(ひだかもんべつ)
駅構造
 盛土式島式ホーム12線の地上駅。
駅舎
 地上駅舎。
駅前広場  ロータリーあり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  あり。(駅舎内)
駅内店舗

 有人店舗 : なし。(KIOSKは閉店)
 自動販売機 : 飲料。

連絡通路
 地上通路。
 構内踏切。(警報機 : あり、 遮断機 : なし)
乗車人員  100人/日(1992年度平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 本社。
所属路線  日高本線。
管理
 静内駅。
発着列車  JR代行バス
  上り 鵡川・苫小牧方面 8本/日
  下り 静内・様似方面 8本/日
主な歴史

 1924年(大正13年)96
  日高拓殖鉄道の門別駅として開業。一般駅。
 1925年(大正14年)210
  日高門別駅に改称。
 1927年(昭和2年)81
  日高拓殖鉄道が国有化(鉄道省)。
  同時に路線名を日高線に改称。
 1943年(昭和18年)111
  路線名を日高本線に改称。
 時期不詳
  簡易委託化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。
 2010年(平成22年)331
  キヨスク閉店により簡易委託廃止。
  完全無人駅化。

所在地
 北海道沙流郡日高町門別本町287
接続バス  【門別】停留所 : 駅の南200m。道道351号沿い。
 運行:道南バス
  ・苫小牧〜静内
  ・静内〜平取
 運行:日高町営バス
  ・豊郷線
  ・清畠線
  ・広富線
駅周囲
その他
 駅周囲は前回訪問時(20095月)と殆ど
 変化はないが、KIOSKの閉店およびバス代行
 により、駅舎内は人の温もりがなくなり、
 閑散としている。
 
 
201611月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      日高門別駅駅舎。
競走馬の産地らしく、時計台の上部には、”風見馬”が設置されている。
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  駅舎内の待合室にて駅前広場側からホーム側を見る。
かつては写真左隅にKIOSKがあったが、撤去されている。
(床が白く色あせている部分がKIOSK跡)
   
     
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
   
  待合室脇にあった町の特産品展示コーナーより、待合室を見る。
無人化されたため、展示品も撤去され、観光案内内のみ残っている。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    駅舎(待合室)を出ると、ホーム東端(豊郷寄り)の
構内踏切まで、長い通路がある。
   
     
   
  ホーム東端(豊郷寄り)の構内踏切から、上り鵡川・苫小牧方面を見る。  
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム東端(豊郷寄り)から、構内踏切と下り静内・様似方面を見る。
   
     
   
  ホーム東端(豊郷寄り)から、上り鵡川・苫小牧方面を見る。
尚、ホームにのりば番号の表示はなく、ホーム上に
”苫小牧方面のりば”等の案内板が建てられている。
 
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム西寄り(富川寄り)から、下り静内・様似方面を見る。
   
       
   
   
  ホーム西端(富川寄り)から、上り鵡川・苫小牧方面を見る。
左手の側線は旧貨物側線と思われる。
尚、貨物扱いは1977年(昭和52年)に廃止され、
現在、貨物ホームは残っていない。
 
   
   
   
     
   
   
   
   
   
   
    ホーム西端(富川寄り)から、下り静内・様似方面を見る。
   
       
   
   
   
   
     
     
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    代行バスは駅舎の真ん前に停車するため、
停留所標識は設置されていない。
  駅前ロータリーより南へ延びる駅前通りは、延長16.4km
北海道道351号正和門別停車場線である。
 
       
         

 


 

20095月撮影


               
       
駅名  日高門別(ひだかもんべつ)
駅構造
 島式ホーム12線の地上駅。
駅舎
 木造の地上駅舎。
管理形態
 簡易委託。
きっぷうりば

 KIOSKにて販売。

駅内店舗
 KIOSK、飲料の自動販売機。
連絡通路
 遮断機のない構内踏切(警報機のみ)。
管轄
 北海道旅客鉄道 本社。
管理
 静内駅。
平均乗降人員
 −
開業日
 1924年(大正13年)96
  日高拓殖鉄道の門別駅として開業。
 1925年(大正14年)210
  日高門別駅に改称。
所在地
 北海道沙流郡日高町門別本町207
備考
 駅舎内には町の特産品の展示スペースが
 設けられている。
 列車の到着時刻になると、迎えのクルマが
 集まり、駅前は急に賑やかになる。
 日高町の中心駅であり、町役場が
 至近である。
 駅周辺は市街地になっている。
 
 
20095月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      日高門別駅駅舎。
     
           
     
     
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   
   
  富川、苫小牧方面。  
   
     
   
   
   
   
    豊郷、様似方面。
   
     
   
   
   
   
   
   
     
   
     
   
   
   
   
    KIOSKのある駅舎内は以外と狭い。
   
     
     
     
     
     
     
     
       
       
       






               
       
駅名  豊郷(とよさと)
駅構造
 盛土式単式ホーム11線の地上駅。
駅舎
 なし。(ホームから少し離れて待合室あり)
駅前広場  あり。
管理形態
 無人。
きっぷ
うりば

 出札窓口 : なし。
 券売機 : なし。

改札  なし。
トイレ  あるが、使用不可と表示されている。
駅内店舗

 有人店舗 : なし。  自動販売機 : なし。
 ※駅前の商店に飲料の自販機あり。

連絡通路
 なし。
乗車人員  34人/日(1992年度平均)
管轄
 北海道旅客鉄道 本社。
所属路線  日高本線。
管理
 静内駅。
発着列車  JR代行バス
  上り 鵡川・苫小牧方面 8本/日
  下り 静内・様似方面 8本/日
主な歴史

 1924年(大正13年)96
  日高拓殖鉄道の波恵駅(はええき)として
  開業。一般駅。
 1927年(昭和2年)81
  日高拓殖鉄道が国有化(鉄道省)。
  同時に路線名を日高線に改称。
 1943年(昭和18年)111
  路線名を日高本線に改称。
 1944年(昭和19年)41
  豊郷駅に改称。
 1960年(昭和35年)41
  業務委託化。
 1963年(昭和38年)41
  貨物取扱い廃止。
 1977年(昭和52年)21
  荷物取扱い廃止。同時に無人駅化。
 1987年(昭和62年)41
  国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となる。

所在地
 北海道沙流郡日高町字豊郷。
接続バス  【豊郷】停留所 : 駅前の国道235号沿い。
 運行:道南バス
  ・札幌・新千歳空港・苫小牧〜浦河・静内
   (特急・高速バス)
  ・静内〜平取
 運行:日高町営バス
  ・豊郷線、清畠線
駅周囲
その他
 駅周囲は牧場となっており、駅前を中心に
 小集落が形成されている。

 尚、同名の駅に近江鉄道(滋賀県)本線の
 豊郷駅(とよさとえき)がある。
 
 
201611月撮影  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      豊郷駅待合室。
壁面の建物財産標には、【鉄 待合所1号 昭521013日】とある。
     
           
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  待合室内。    
     
       
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
   
  待合室前よりホームを見る。  
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム西端(清畠寄り)の線路脇より、待合室と
上り鵡川・苫小牧方面を見る。
   
     
   
  ホーム西寄り(清畠寄り)から、下り静内・様似方面を見る。
1978年当時の航空写真によると、このホーム左手に
貨物側線が延びていたが、現在は跡形もない。
 
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
    ホーム東寄り(日高門別寄り)から、上り鵡川・苫小牧方面を見る。
   
     
   
   
  ホーム東端(日高門別寄り)の線路脇より、下り静内・様似方面を見る。  
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
     
   
       
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  列車代行バスは駅前ではなく、国道235号線沿いに発着する。  
   
     
   
    待合室前より駅前広場を見る。
正面の”豊郷交差点”を左右に国道235号線が走っている。
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  駅前の”豊郷交差点”にて、上り鵡川・苫小牧方面(西側)を見る。
左側の路肩が広くなっている所に停留所がある。
駅は信号左手になる。
 
   
   
     
    駅前の”豊郷交差点”にて、下り静内・様似方面(東側)を見る。
わかりにくいが、左側の路肩が広くなっている所に停留所がある。
駅は信号右手になる。
   
   
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
    駅の待合室内に掲示されている発車時刻表。
既に列車の時刻表から代行バスの時刻表に掛け替えられている。
   
     
  日高線列車代行バス下り【豊郷駅停留所】。
旧来よりある道南バス【豊郷停留所】と同じ場所に設置されている。
   
       
         

 

 


 



豊 郷 − 清 畠 間   【 慶 能 舞 川 橋 梁 】     201611月撮影

 

             
   
橋梁名  慶能舞川橋梁(けのまいがわきょうりょう)
橋構造
 単線上路デッキガーダー橋(連続桁橋)
支間
 9.8m、他。
橋脚数
 6
主な歴史

 1934年(昭和9年)
  現在の橋梁が竣工。
 2015年(平成27年)18
  厚賀駅-大狩部駅間で高波による
  土砂流出が発生。
  鵡川駅-様似駅間が不通となる。
 2015年(平成27年)912
  台風17号の影響で、豊郷駅-清畠駅間で
  土砂流出発生。
  また、厚賀駅-大狩部駅間でも更なる
  路盤流出が発生。
 2016年(平成28年)831
  台風10号による降雨災害の影響で、
  豊郷駅-清畠駅で慶能舞川橋梁が流失。
  これに伴う通信ケーブル損傷のため
  静内駅での信号制御ができなくなり、
  全線で鉄道による運転ができなくなる。
 2016年(平成28年)1221
  鵡川駅-様似駅間の復旧断念を
  JR北海道が発表。

管轄
 北海道旅客鉄道 本社
所在地
 北海道沙流郡日高町。
備考
 慶能舞川河口に架かる鉄道橋である。
 橋の北側を国道235号線の【慶能舞橋】が
 並行して架橋されている。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  国道235号線の【慶能舞橋】から、日高本線【慶能舞川橋梁】を見る。
橋の東側(清畠寄り)の路盤が削られたため、線路がたわんでいる。
 
   
     
   
   
   
   
   
   
     
     
     
     
     
   
   
  台風10号により流出した橋桁は、いまだ架橋がかなわず
橋脚のみがさみしく残っている。
 
   
     
 
 
   
   
   
   
   
   
   
    上り豊郷方面を見る。
   
     
   
   
  残された橋脚群。(下り清畠方面を見る)
橋脚は河口部の砂浜に設置されており、あまりにも海が近い。
復旧のため慶能舞川の東側(清畠側)に工事事務所が設置され
再架橋や線路敷設の準備も進んでいたようだが、JRが路線復旧を
断念したため、橋脚はこのまま放置されると思われる。
 
   
   
   
   
     
     
     
     
     
     
      橋梁の東側(豊郷寄り)から、下り清畠方面を見る。
レールは橋の手前100m程にて途切れたままになっている。
     
       




 

 



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