離島へ行ってみよう 2!(利尻島編) 】


日程
2003年 914日 (日) 〜 922日 (月)
 
行程
 自宅 ⇒ 大洗フェリーターミナル/東日本フェリー 泊
 苫小牧フェリーターミナル ⇒ 門別 ⇒ 静内 ⇒ 浦河 ⇒ 襟裳岬
 ⇒ アポイ岳/【アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場】 泊

916日(火)

 【アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場】 ⇒ 広尾 ⇒ 忠類 ⇒ 中札内 ⇒ 五位 ⇒ 豊頃  ⇒ 浦幌 ⇒ 釧路
 ⇒ 厚岸 ⇒ 茶内 ⇒ 浜中 ⇒ 根室/【根室市キャンプ場】 泊
 【根室市キャンプ場】 ⇒ 落石 ⇒ 厚床 ⇒ 別海 ⇒ 標茶 ⇒ 弟子屈  ⇒ 津別 ⇒ 北見 ⇒ 留辺蘂
 ⇒ 湧別 ⇒ 紋別  ⇒ 枝幸/【はまなす交流広場キャンプ場】 泊
 【はまなす交流広場キャンプ場】 ⇒ 浜頓別町 ⇒ 猿払村 ⇒ 宗谷岬 ⇒ 稚内港(東日本海フェリー)
 ⇒ 利尻島 ⇒ 沼浦 ⇒ 仙法志 ⇒ 沓形岬/【沓形岬公園キャンプ場】 泊
 【沓形岬公園キャンプ場】 ⇒ 見返り台公園展望台 ⇒ 沓形 ⇒ 鴛泊港(東日本海フェリー) ⇒ 稚内港
 ⇒ 納沙布岬 ⇒ 抜海 ⇒ 手塩 ⇒ 初山別/【みさき台公園キャンプ場】 泊
 【みさき台公園キャンプ場】 ⇒ 苫前 ⇒ 士別 ⇒ 比布 ⇒ 大雪湖 ⇒ 三国峠 ⇒ 糠平湖 ⇒ 上士幌
 ⇒ 音更 ⇒ 池田 ⇒ 豊頃/【茂岩山自然公園キャンプ場】 泊
 【茂岩山自然公園キャンプ場】 ⇒ 帯広 ⇒ 日勝峠 ⇒ 夕張 ⇒ 苫小牧フェリーターミナル/東日本フェリー 泊
922日(月)
 大洗港 ⇒ 水戸大洗IC ⇒ 戸田東IC ⇒ 自宅

 


台風14号が去った後なんで、天気いいね。

これは乗ってきた『へすていあ号』ぢゃ。

連休とはいえ、やっぱり9月なんで客は67割くらいだったかな。

さあ、旅の始まりぢゃ!



っちゅーことで、今年もキャンプは【アポイ岳・・・】でやんす。

ここは料金520円也。

全国レベルではかなり安いが、北海道としてはけっこう高額かな。

でも、今年は月曜の晩ってことで、管理人(近所の民家に委託)が

料金徴収に来なかったんで、なんとタダ。

まー昨日は平日ってこともあって、ほとんど私の

貸し切り状態なんだけど・・・

 


おっ!私の写真には珍しく人が写ってますな〜。

今年はなんと三脚持参なのだ。

でも、セルフタイマーの設定がよーわからんで、

貴重な充電池をたくさん消費してしまったのだ。

この先、充電どうするべ〜。


ってことで、

左の写真はフェリーからの樽前山?駒ヶ岳?

 

で、苫小牧フェリーターミナル着。

仕事の都合で今年の夏休みも9月になってしまいました。 まーうまい具合に連休に引っかかって何かラッキー。

11連休いただき! ってことで、今年も北海道へ行くのだ。

もう夏も終わって秋真っ盛りってとこかな? 寒いかもしれないなぁ。ウインタージャケット着て行こう。


JRバスえりも駅。

いかにも廃止になった鉄道の駅に

JRのバス停ができたみたいだが、

どうも鉄道は初めからないみたい。

 

列車は置いてあるだけ。

左端に小さく写ってるヤツ邪魔!

 

でも天気いいね。


襟裳岬を過ぎると私の大好きな道、 『黄金道路』 の始まり。

今日もいい天気。

⇒昔、雨の夜にバイクでこの道を走ったことあるけど、

  ちょっと海が荒れると道路が波かぶるし、

  明かりないし、メチャ怖いのだ!

 

今日は台風での崖崩れ等の通行止もなく、

切り立った崖を左に、海を右に、高速ワインディング好調。

(でも途中に工事の片側通行あり。

工事してない黄金道路はこの20年の間、見たことないよ。)

2003917日(水) 晴れ一時雨

【根室市キャンプ場】(道道142) ⇒ 落石(道道1421127) ⇒ 厚床(R243) ⇒ 別海(R243) ⇒ 標茶(R243
⇒ 弟子屈 (R243、道道588) ⇒ 津別(道道27) ⇒ 北見(R39) ⇒ 留辺蘂(R242) ⇒ 湧別(R238) ⇒ 紋別(R238
⇒ 枝幸/【はまなす交流広場キャンプ場】泊


えー 【幸福駅前広場】 だす。

本当に駅前からの風景だす。

畑にしてもスケールでかいね。

2003915日(月) 晴れ 北海道・苫小牧上陸

苫小牧FTR36R235) ⇒ 門R235) ⇒ 静内(R235) ⇒ 浦河(R336) ⇒ 襟裳岬(道道34
⇒  アポイ岳/【アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場】 泊

2003916日(火) 晴れ

【アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場】(R336) ⇒ 広尾(R236) ⇒ 忠類(R236) ⇒ 中札内(道道62) ⇒ 五位(道道62
⇒ 豊頃(R38) ⇒ 浦幌(R38) ⇒ 釧路(R44) ⇒ 厚岸(道道123808599) ⇒ 茶内(R44) ⇒ 浜中(R44
⇒ 根室/【根室市キャンプ場】泊

2003918日(木) 晴れ

【はまなす交流広場キャンプ場】 ⇒ 浜頓別町(R238) ⇒ 猿払村(R238) ⇒ 宗谷岬(道道889R238) ⇒ 稚内港(東日本海フェリー)
⇒ 利尻島/鴛泊 ⇒ 沼浦(道道108)  ⇒ 仙法志(道道108) ⇒ 沓形岬/【沓形岬公園キャンプ場】泊


稚内で小さな食堂に入る。

先客がいて、店の奥の一番座りやすそうな席でメシ喰ってる。

なんか常連の雰囲気。

しゃーないから入り口に近い席に座って、カツカレーを注文。

結構うまかった。

食い終わって帰ろうとしたら、メシ食い終わって新聞読んでた先客が、

『ありがとうございました』 だって。  どうも店のオヤジだったらしい。

最近特に感じるんだけど、

やっぱり歳くったせいか店とかに入っても応対が違うね。

若い頃より丁寧に応対してくれる気がする。

 

2003914日(日) 晴れ

自宅(東京外環、常磐道) ⇒ 大洗フェリーターミナル/(東日本フェリー)船中泊


苫小牧から走ること3時間。

襟裳岬着。

 


さあ、もう暗くなってきたし、いつもの

【アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場】へ行ってみようか。

ここ数年、苫小牧や室蘭に昼過ぎに上陸するもんで、

北海道の一泊目はどうしても 襟裳岬付近のキャンプ場になる。

襟裳岬の先には【百人浜オートキャンプ場】があるのだが、

古くからライダーの間に 『ここは出る!』 という怖いウワサがあって、

どうしても敬遠してしまうのだ。

そりゃ昔シケで船が沈んで百人もの死体が上がった浜に

キャンプ場ではちょっと・・・。

苫小牧に上陸すると、いつも目指すのは根室に決めている。

何故かって? そこにはお目当ての【花咲ガニ】があるから。

値段品質とも、【花咲ガニ】は根室で買うに限るのだ。よって今回も真っ先に根室を目指すのだ!


で、 『黄金道路』が終わると、広尾の町。

町の中心は、旧広尾線の終着駅の広尾駅。

今は廃線で、駅舎がそのままバス停になってる。

当時の改札口もしっかり残ってる。


夏場は駅舎の右側スペースにテントがふたつ張られて、

男女別の無料簡易ライダーハウスが設置される。

(サンタハウスって言うんだよ。今でもやってるのかな?)

9月になるとライダーハウスも終わりかな?(もうなかった)


今はバスのキップ売りのおっちゃんがひとり、

控え室でヒマそうにテレビ見てる。一日いくらになるんかな。

数台のタクシーもヒマそうに客待ちしてる。

町は駅を中心に発展するが、バス停を中心に発展した町はないんだな・・・。

チャリの女子高生が女友達と別れ、ひとり待合室に入っていった・・・

なんかバス停って駅より生活感を感じるね。


今回のツーはけっこう観光地に行ってます。

東北弁タレントの田中義剛さんって知ってる?

その田中義剛さんが経営している 『花畑牧場』 でやんす。

右の写真は放牧場で。道を挟んで右側に母屋がある。

これだけの規模の牧場は結構金かかってるね。

帯広の町や空港にもそこそこ近いし、広大な土地だね。

でも観光牧場って大変だよね。

雪に埋もれる冬場はたぶんろくに収入なんぢゃないかな。

(だから芸能活動で稼ぐんか・・・)


内陸から海へ。R38をひた走る。

大都会の釧路(けっこう好きな街なのだ)を過ぎると厚岸の町。

ここの牡蛎は全国的に有名。

写真は厚岸駅のちょい手前。

『あっけし望洋台』


おーっ! 私の写真には珍しく、人が写ってるぜ〜!

撮りたくなかったんだけどね。

だってこいつらどかないんだもん!

ってことで、旧広尾線 『幸福駅』 でやんす。

シーズンオフの平日にもかかわらず、結構人がいるんだよ。

今でも人気あるんだね。


厚岸を過ぎ、R44を茶内で右折。

道道808から道道123へ左折。

霧多布なぎさのドライブウェー入り口付近ぢゃ。


道道142からの何気ない風景。

海を挟んで霧多布岬を望む。

手前の林の下あたりに 『ムツゴロウ王国』があるんだよ。

(もう移転したのかな?)


JR北海道 根室本線 初田牛(はったうし)駅。

この駅に停まる列車は一日に下り3本、上り6本の無人駅。

まわりに民家が数件。

もう夕方ぢゃ。



根室でお目当ての”花咲ガニ”を買って家に送る。

で、自分の食べる分は交渉してサービスしてもらうのだ。

今日の晩飯は”カニ”ぢゃ! それも2ハイ。


おはよーっ!寒いぞーっ!

どーも近くで熊の足跡が見つかったらしい。 もう大騒ぎ!

ってことで、 キャンプ場も『熊出没注意!』

だったら閉鎖しろよ!

注意したって寝込みを襲われたら・・・。


特別なにもないが、【落石港】だよ。

切り立った崖の上は草っ原。平原のようで結構起伏あり。


えーこの港ではカラスとカモメが仲良く同居してます〜。

カモメは海で魚捕ってくる。カラスはお裾分けをもらうんかね。


落石岬へ行こうと思ったんだけど、車両はここまでらしい。

あとは徒歩。

なんか曇ってきたし、しゃーないUターンぢゃ。

柵にある標識には、落石岬灯台1.3km。(徒歩15分位かね)

サカイツツジ自生地0.3kmとある。

サカイツツジって天然記念物らしい。


またまた初田牛まで戻ってきた。

ローカル線大好き! 単線非電化最高!

(ところで、根室本線ってローカル線かいな?)


R243の屈斜路湖から道道588へ左折。

さらに津別峠展望台への脇道を入ると

紅葉が始まりかけたいい感じの道になる。


9月中旬だっちゅーのにウインタージャケットぢゃ。

結構寒いんだよね。

ジャケット買いに行くヒマなくて、出発直前にナンカイからネット通販で入手。

しかし、最近のジャケットってカッパ兼用だからすごい便利。


津別峠からの屈斜路湖ぢゃ。

結構曇ってるのと、景色が雄大過ぎて

写真に収まらんかったのが残念。


屈斜路湖は、『美幌峠』からの眺めがいいと言う人と、

『津別峠』 からの・・・ に 二分されるが、

俺は、『美幌峠』 から・・・ が好き。

津別峠からの阿寒富士(雄阿寒岳)。


展望台からの宗谷岬。

バスが止まっている建物はでっかい公衆トイレ。

水平線の真ん中あたりにうっすら見える島影がサハリン。

(よく見えないが・・・)


元は日本とロシアの共有地だったらしい。

よく知らないけどこの島に関しては過去にいろいろあったみたいね。


う〜ん 今日はメチャいい天気ぢゃ! 絶好のツー日よりね。

ここはR238(宗谷国道)旧道の神威岬。

国道は右の山をトンネルで貫いているが、

そんなところを走っちゃツーはつまらない。

 

う〜ん 誰もおらんし、車1台通らん。

聞こえるのは波の音と愛車のエンジン音のみ。


水平線にサハリンがきれいに見える。

これだけきれいに見えるのは初めて。


さあ、これから稚内に出て昼飯にしようかな。

寝台はちょうど窓際の特等席。ラッキー!

いつも帰りのフェリーだけは確実に予約するんだね。予約できなかったら北海道への渡航は断念するのだよ。

混雑する時期でも行きはなんとかなるけど、帰りは仕事に復帰の都合があるから確実に帰れる予定がないとつらいのだ。


なんかでも台風それたみたい。多少海が荒れたけど、ほぼ定刻に大洗港着。

なんかつまらん。


利尻島に渡ったのはいいが、すでに日没近し。

鴛泊港から時計回りに沼浦キャンプ場を目指す。

暗くならないうちにキャンプ場に着きたいのだけど、

ついつい景色に見とれてシャッターストップ。

この島は利尻山の麓にぐるっと海沿いに

街が点在するわかりやすい島。

島の象徴はたったひとつ『利尻富士』のみ。

なんか仕事の疲れが残ってて、13日土曜出発のはずが、丸1日遅れの日曜15:00自宅出発。
えーと、この時間に出発だと、

  @東北道を寝ないで走って、八戸港15日朝5:30のフェリーで、室蘭着1513:30
    このフェリーは空いてるので確実に乗れる。

  A大洗1418:30発のフェリーに乗ると、苫小牧着1513:15着。
    このフェリーは人気があるので予約がないと乗れるか心配。

よしっ!取りあえず大洗まで行って、フェリーに乗れなかったらそのまま北上して八戸まで行けばいいや。

ってなことで、なんとか大洗で2等寝台のチケットをゲット。 出港前からビール飲んで寝てしまったのでした。


ここは風と霧とゼニガタアザラシの生息で有名。

『風の館』を見学して岬を歩くと、もう日没。


ここは何回も来ているが、日没に来たのは初めて。

いつもは上陸2日目の午前中に来るのだ。

 


『黄金道路』 の途中に、目黒という集落がある。

この集落のT字路交差点を左折して、ダートの猿留川林道を苦労して走ると豊似湖に到着。

今回は寄らなかったが、昔の写真はこんな感じ。1991, 9,17の写真だから、もう13年前か。

この湖は歩いて一周できる周遊道があるんだ。(ほとんど獣道ね)

夏のシーズンでも滅多に人がこない穴場だよ。でも、ここが何で有名かっちゅーと、

この湖は航空写真でみると、【ハート型】をしてるんにゃ。

ここは常に 『熊出没注意』 だよ〜ん。 マジ怖いよ。

だって誰もいないんだもん。 何にも音しないんだもん。  聞こえるのは風が木々を揺らす音だけ。

たまに来るのは、【えりもユース】の人達くらいかな? オコタンペ湖、東雲湖と並び、北海道3大秘湖のひとつだそうな。


右側に見える茶色の三角の建物が牧場の玄関口。

完璧に観光牧場。

馬や羊のショーなんかもやっていて ちょっとひとりでは・・・・

ってことで、入場せずに写真だけね。

こういうファミリー牧場は苦手なのだ。

上は1991年の写真ね。  たぶん止めてある気動車も同じね。

写真の色調もあるだろうけど、さすが12年。列車の色が褪せてるね。


別海といえば牧場。 牧場といえば別海。 人より牛の多い町。

そんな町が国の援助で補助金出して、長年にわたり入植者を募集。

100世帯の入植に成功して 【新酪農村】 をつくった。

町おこしに展望台を設置。 と言ってもただの鉄塔。

もう20年以上前からある展望台なんだけど、

土産物屋や商店、ましてや民家など近くになく、

左の写真のような所にポツンと鉄塔が建っているだけ。

かなり手前に案内板があるが、たどり着くのに結構迷った。

(迷うほどたくさん道はないんだけど・・・。)

道路の起伏や木々に遮られて、高さ10mの鉄塔なんか見えんわね。


写真はその10mの高さの展望台から撮影。

地平線が見えたりしてなかなかぢゃん。

333mの東京タワーだって建物ばかりで地平線なんか見えんぞ。

写真の右に写っている黒い点々は牛ではなく、

ラップサイレージと呼ばれる牧草をビニールでラップしたもの。

最近は牛の冬の備蓄食料を、サイロではなくビニールで

ラップ保存しているのだ。


東京タワーは建物と車で地面が見えないけど、

ここは地面しか見えない。

大好き!


【宗谷岬】

岬の展望台に建つモニュメント。 メッキで鏡面仕上げ。光ってる。

主だった都市名と、そこまでの距離が書いてある。

ここは戦争中の北の防衛拠点。

この展望台には旧海軍の見張り台がのこってるのだ。

(今は少し離れた所に巨大なレーダーがある)。


稚内発 15:30 の利尻島 『鴛泊』(おしどまり)行き最終フェリーに乗る。

去年は礼文島だったんで、今年は利尻島へ。

何とか明るいうちに上陸できそうだ。

初めて行く島なので、暗くなったら勝手がわからんからね。

右の写真は利尻島行きのフェリーから見た礼文島。

夕暮れ近し。


ここ利尻は火山島。

利尻の山麓、まあ海沿いにぐるっと道があって、道沿いに家がある。

あとは火山という単純だけど人気の島ね。

 


『鴛泊港』 へ着岸直前。

降りたらすぐキャンプ場探し。

定刻の17:10 鴛泊着。


写真撮っていたら、

『バイクで乗船のお客様は至急バイクまで戻ってください』

と船内放送。 これ、早く降りろってことね。 はいはい。

バイクは私1台だけなんで、この放送は私個人へのメッセージだね。

ありがたくもあり、申し訳なくもあり・・・


島を回る道道108号を時計回りに走ると、

道沿いに『沼浦キャンプ場』はあった。

今日はここでキャンプの予定なんだが、

う〜ん。なんか狭いし、ロケーションも良くないんでパス。

ついでだから、キャンプ場から上に延びる道を通って

『沼浦展望台』まで行ってみる。

う〜ん。展望台はたいしたことないけど、 途中の景色はきれい

右の写真は道路から 『オタトマリ沼』を撮影したもの。

なんかい〜感じ。


沼浦キャンプ場で泊まるつもりがパスしたため、

早く次のキャンプ場を見つけないと、 夜になってしまうのだ。


と言いながらも道の景色が良いんで、

ついついストップしてしまうのだった。


夕暮れから暗闇に変わる直前にやっと 『沓形岬公園キャンプ場』着。

うんよし。今日のキャンプはここにしよう!  もう暗いので、常夜灯の下にテント設営する。

う〜ん。何かまわりがミャーミャーうるさいぞ!

猫の盛りか? と思って近寄ってみると、なんと猫(飼い猫)とキタキツネ(小狐)。

キツネは猫の気を引きたくて猫のマネしてミャーと声をだしてる。猫もミャーと声を出して側に行こうか警戒してる。

そこへ私が入ったものだから、猫はここぞとばかりに私の足に頬ずりしてどっかへ逃げていった。 さすが飼い猫。

テント張ったらさあ買い出し。

このキャンプ場は海沿いにあるのだが、街がすぐそばで観光ホテル街(と言っても数件)を抜けるとすぐ街で、歩いて買い物に行けるのだ。

観光ホテルは夕食の宴会の真っ最中。 ホテルの中はとても賑やかなのだが、

街はあまり人がいないのだ。 う〜ん。自分は話し相手もないひとりきりのキャンプなのだ。 ちょっと寂しいのだ。

とは言え、結構便利なキャンプ場だよ。 夏のシーズンは結構込むんだろうな。

自分の他にはテントが一張り。でも明かりがついてない。この季節結構寒いんだな。留守ならいいけど、中で死んでるのかな?

2003919日(金) 晴れ

【沓形岬公園キャンプ場】(道道105) ⇒ 見返り台公園展望台 ⇒ 沓形(道道105) ⇒ 鴛泊港(東日本海フェリー)
⇒ 稚内港(道道254) ⇒ 納沙布岬(道道254) ⇒ 抜海(道道106) ⇒ 手塩(R232) ⇒ 初山別/【みさき台公園キャンプ場】泊


右の写真の建物は、

左から『集会室兼コインランドリー』、 『あずま屋』、 『トイレ』。

管理人不在。

よって無料。

ちょっと寒いけど快適快適。


朝、キャンプ場の前の海でウニ漁が始まる。

漁師が小舟から身を乗り出して、口にめがね箱をくわえて、

足で櫓をこいで、手には銛みたいなやつ持ってウニを捕る

テレビ等でお馴染みのやつ。

乱獲防止のため、7時〜9時とか時間制になっているらしい。

陸には漁協の見張り番がいて、みんながズルしないように見張ってる。

漁の開始時と終了時には鐘を鳴らし、

『漁に出てもいいよ』っていう旗をたてるのが仕事。

 


右の写真は沓形岬公園。

平日の朝ってこともあって誰もいない。


う〜ん。もう北海道にいられる残りの日数が少ないんだな。

残りの日程と、帰りの苫小牧からのフェリーの出発時間を考えると、

今日中に稚内に渡っていなければならない。

この時期 『鴛泊⇒稚内』 のフェリーは14便。 (真冬は12便)

  08:40 - 10:20
  11:00 - 12:40
  16:00 - 17:40
  17:30 - 19:10  ってところ。

08:40はもう間に合わないし、

11:00発だとオロロンライン経由で初山別村まで行けるな。

16:00発だと稚内泊ね。

17:30発ぢゃ稚内に着いたら夜ぢゃん。

夏のツーと違って日が暮れるの早いもんなぁ〜。

けど、この利尻島ってバイクでまわると結構狭い。

稚内のフェリーの到着時間も何か中途半端って感じだなぁ。


ってことで、鴛泊まで走るうちに、ウニ丼のおいしそうな店があったら

早い昼飯にして、ゆっくり16:00発。

店がなければ11:00発のフェリーに決定。

その時間に合わせて走ることにする。

まずは沓形岬から利尻山に向かい5合目の見返台公園展望台を目指す。

う〜ん。展望台は駐車場から徒歩10分かえ〜。  ちょいときついな。

駐車場からは何も見えんしな。

まー歩くのシンドイし、時間もないんで引き返そっと。


なんとか10:20頃に鴛泊港に走り着く。

乗船手続きをしてちょっとだけ待ち時間あり。

でも、すぐ乗船時間なんで、

メシ食ったり土産物屋覗いたりする暇ないんだな。

おっ土産物屋に並んで飯屋があるぞ!

なになにウニ丼¥3,700だと? 高っけ〜よ!

フェリーターミナルの2Fにもテレビで紹介された有名な

レストランがあるのだが、 寄る間もなく、出港ぢゃ。


フェリー乗船直前の図。

案の定バイクは私1台のみ。


フェリーの中でのんびりしてたら、艦内放送で呼び出される。

着いたから早く降りろってさ。

そういえば利尻島に渡った時も呼び出されたような・・・

バイクは最初に降りなきゃいけないのに、一番最後にまわされる。 ま、いっか。


夕方の便に乗ったら泊まるはずだった 【稚内森林公園キャンプ場】へ寄ってみる。

右の写真はキャンプサイトから撮ったもの。

初めて来たけど結構いい感じじゃん。  夜は稚内の夜景がバッチリね。

近くに墓地があるのがチョット気になる。

キャンプ場って霊が集まりやすい場所なんだってさ。


う〜ん もう13:00過ぎじゃ。

どっかでメシ食わんといけんのぅ。

よしっ。 ツーリングマップルに載ってるノシャップ(野寒布)岬の

 『からふと食堂』 へ行ってみよう!

利尻島で食えなかったウニ丼を食うのだ。


ノシャップ岬を一巡りした後、お目当ての樺太食堂へ。

う〜ん。何とも派手な店ぢゃ。

店の脇には数匹の猫がまるで飼い犬のように繋がれていた。

招き猫のつもりかね? 店の中も派手派手。

お品書きの紙に旅人の書いたメッセージが天井と言わず

壁と言わずベタベタ貼りまくってある。

店は30代くらいの夫婦?が二人で切り盛りしていた。

本当は名物のオバちゃんがいるって聞いてたんだけど・・・

メニューは魚介類の海鮮丼関係のみね。

おすすめはもち生ウニ丼! なんだろうな〜


ごはんが見えないほどウニがのっているウニのみのウニ丼は¥4,000也。

ウニのほかにイクラやカニ、ホタテがのってる海鮮丼風のウニ丼は¥3,000也。

迷ったあげく、いろいろな味の楽しめる、¥3,000のウニ丼に決定。

まず、ワサビののった青い小皿に醤油をたらして、わさび醤油を作る。

次にそのわさび醤油をウニ、カニ、ホタテにかける。

(イクラはすでに味付けがしてあるので、かけない)

とろ〜り甘いウニ! プチプチのイクラ!  プリプリのホタテ! 風味抜群のカニ!

これが海苔を敷いたあったか〜いごはんとベストマッチング。

う〜ん。これはうまいわい!

えっ?¥3,000払ってまずかったら詐欺だって?

 


帰り際に『無敵の生ウニ丼』のステッカーとバンダナをもらう。ライダーサービスらしい。

後から知ったのだが、この店は季節営業みたい(冬季休業) 。

まーまわりに民家の少ない岬なんで、真冬は人がこないだろうしね。 商売にならんだろう。


納沙布岬から道道254を南下すると、夕日が丘パーキングがある。

今日の出発地の利尻島がよく見える。

北海道の西側、つまり日本海側は夕日とかサンセットとかを

売りにした施設をよく見かける。

ここも【夕日が丘パーキング】なり。

まーぶっちゃけた話、西日が良く当たるとこってことだね。


この【夕日が丘パーキング】から

有名な北海道オロロンライン【道道106】に合流。

右に日本海。左にサロベツ原野という

とてつもなく雄大だが、はっきり言って何にもない道だ。

本当にこんな所でバイクが故障したらどうすんべ〜。


北緯45度通過点。

このあたりから雲行きが怪しくなり、雨がポツポツ降り始める。

行き先の空はどんより暗い。

雨支度をしなくちゃ。


オロロンラインで降られた雨が、キャンプ場に着く頃にはなんとかあがる。

ここはお気に入りの、【みさき台公園キャンプ場】。

途中買い出しをすませ、夕方の良い時間に着いた。

さあ、岬センターの大浴場へいこうか。

この風呂がまた気持ちいいんだよ。

まーお気に入りだし、何回も来ていることもあって熟睡。

 

さあ、明日から帰りの方向で南下しないといかんね。

2003920日(土) 晴れ

【みさき台公園キャンプ場】 ⇒ 苫前(R239) ⇒ 士別(R40) ⇒ 比布(R39) ⇒ 大雪湖(R273) ⇒ 三国峠(R273
⇒ 糠平湖(R273) ⇒ 上士幌(R241) ⇒ 音更(道道31) ⇒ 池田(R242R38) ⇒ 豊頃/茂岩山自然公園キャンプ場 泊


初山別(しょさんべつ)から苫前(とままえ)へ出て海沿いから内陸方面へ、

添牛内(そえうしない)から幌加内(ほろかない)方面へは去年通ったので、

今年は添牛内から士別経由で旭川方面を目指す。

ここは旭川のちょっと北側のJR宗谷本線比布(ぴっぷ)駅。

ここはむかし布テントのライダーハウスがあったが、

今は駅の隣(写真の右側)に町営の集会所があり、

シーズンはここがライダーハウスになっている。

無料の上、コインランドリーやシャワー設備があったりして、

人気抜群のライダーハウスで、いつも混んでいるのだ。

ちなみにここの駅長さん兼、待合室の喫茶店のマスター兼、

ライダーハウスの管理人は 元町会議員のNさんがやっているのだ。

昔、日本一周をしたときに世話になったのだ。


ちょうど電車・・・、いや列車が来た。

単線非電化だよ。 いいねぇ


時間の関係で旭川市内は経由せず、

比布からR30【大雪国道】へ入り、

大雪山系旭岳への登山口と温泉で有名な層雲峡方面へ。

 【層雲峡】

 右の写真は【銀河の滝】。

 100mくらい離れて写真左の【流星の滝】がある。

 どちらも名瀑。

 土曜日ってこともあり、また有名な観光名所

 なんで、結構人がいるんだね。

 遠景撮影なんだけど、う〜ん。見事ぢゃ!

 俺、滝って大好き。

 
 もっと年くったら

 日本滝めぐりとかやってみたいなぁ。

 でも滝ってほとんどがかなり山奥にあって

 登山始めなきゃダメかなぁ。


車が通れる峠で、

北海道で一番標高の高い【三国峠】でやんす。

近年全線舗装になりやんした。


でも、本当の峠はトンネルで越すのだ。

ここは【三国峠】の看板があるが、

正式には【三国峠パーキング】なのだ。

しかし、こんな原生林の中によく道路作ったなぁ。


そろそろ日が傾いてくる時間。

いつもは素通りの【糠平湖】で一休み。

さあ、これからキャンプ場探しぢゃ!


そうそう 北海道生活も終わりに近づくと

着るものがなくなってくるのね。

早い話、洗濯物がたまって着替えが底をついて来たのだ。

(明日もきたないシャツ着るのイヤだし、出発の時から

シャツが足りなくなったら現地調達しようと思っていたのだ )


シャツ屋とキャンプ場を探しながら、ドリカムのボーカル・吉田美和さんの出身地である池田町に着く頃には19:00くらいで既に真っ暗。

でも開いている洋品屋を発見してカジュアルシャツを探す。え〜15,000円?

『すぐ汚れるから安いのない?』 って聞くと、この辺はどう?って安売りコーナーへ。 まー安いのがあるでないの。

ってことで、980円でカジュアルシャツ購入。

ついでにキャンプ場の情報を仕入れようと、豊頃町にある【茂岩山自然公園キャンプ場】を聞くと、 店主はそんなところ知らないと言う。

でもツーリングマップルに載っているので、とりあえず茂岩山まで行ってみることにする。(近道も教えてもらったのだ)

20:00頃なんとかキャンプ場着。

受付の 【十勝ロイヤルホテル】 もまだ明かりがついている。

普段はこの時間だと勝手にテントを張ってしまうのだが、ここのキャンプ場はテントサイトが奥の方にあって聞かないと場所が良くわからないのだ。

ってことで、正式にキャンプを申し込む。遅いからホテルの風呂もおわりだってさ。 なんで20:00で風呂がダメなのかなぁ?

しかし、  ここのキャンプ場はかつて経験がないほど最悪だったのだ!  あー腹たつ!

ここは温泉ホテル+キャンプ場+レク施設が併設されていて、キャンプ場に隣接のビニールハウス式のバーベキュー場は大騒ぎ。

どうも会社の宴会らしい。 『カチョー!』 とかいう黄色い声が響き渡る。

宴会が一段落すると、今度は違う団体が来て大音量でカラオケ大会開始! テントの中でへたな歌聞かされて最悪ね。

と思ってたらカラオケなんか序の口。

こんどは、能登半島の輪島祭りみたいな和太鼓の乱れ打ちショー開始! ドンドコドンドコドン!・・・カッカッカッ!ドンドコ!

なんで、バーベキュー場でカラオケや太鼓たたくんだ?  テメーらおとなしく串焼き食ってろっ!

ちゅーことで、23:00くらいまで騒ぎまくられたキャンプ場でした。(もーブチ切れ寸前! ヤケ酒飲んで寝るっきゃねーぜ!)

これで金取るんだから最悪ね。 二度と行かね〜!


今年も北海道最終日がやってきた。

チョーうるさかったキャンプ場も静かな朝を迎える。

気温も結構下がっていて、バイクの暖気も排気煙が白い。

ちなみに夜は、上半身はライディングジャケット着用。

下半身はジーパンの上にジャージを着て寝袋に入らないと

寒くて眠れないのだ。

ここはテントサイトにバイクの駐車が禁止っちゅーことで、

ホテル前の駐車場に止めさせられたのだ。

テントまで荷物運ぶのチョー大変。もう絶対利用しねー。

2003921日(日) 晴れ

【茂岩山自然公園キャンプ場】(道道62) ⇒ 帯広(R38R274) ⇒ 日勝峠(R274) ⇒ 夕張(R274、道道462R234) ⇒ 苫小牧FT
⇒ 東日本フェリー船中泊


キャンプ場からの眺め。【茂岩山】っちゅーだけあって、

小高い山なのだ。まーロケーションはいいんだけどね・・・。

しつこいようだが、今回は 『ハズレ』。 風呂も入れなかったし・・・

ここまでくるなら浦幌まで行って、

【うらほろ森林公園キャンプ場】に行ったほうが

同じ有料でもずっと環境がいいのだ。


取りあえず昨日来た道を戻るかたちで帯広方面へ。

5日前の916日に【幸福駅】に行ったの覚えてる?

っーことで【幸福駅】とくれば【愛国駅】ね。

日曜の昼前くらいだけど、人影まばら。

ちゅーか誰もいねー。


今ここは鉄道記念館。

(取りあえず管理人らしき人がこの駅舎の中にいるみたい)

9600式機関車(通称キューロク)が展示っちゅーか 置いてある。

(機関車は出入り自由で、手入れは結構行き届いている)

駅舎のなかには狭いながらも当時の写真や切符、用具等の

資料が展示されている。

この駅は旧国鉄広尾線(帯広−広尾)の開業に伴い営業を開始して、

広尾線の廃止とともにその役割を終えている。

愛国駅・・・昭和4112日開業

昭和6221日廃止(広尾線の廃止と同日に58年間の歴史に幕。)

ちなみに【愛国】の地名(駅名)は入植当時からあった青年団の名前

である【愛国青年団】からつけたものとのこと。


愛国駅は幸福駅より帯広側にあるためか、

駅のまわりは多少にぎやか。

と言っても駅前に家があるかないかの違いだけど・・・

あーもう昼だ。

苫小牧発 18:30 の大洗行きのフェリーに間に合うには

16:30 くらいに苫小牧に着かんといけんね。

(今日は日曜なので、通常の23:00発のフェリーは欠航で

 夕方便しかないのだ)


愛国駅を後に一路夕張を目指す。

目的はもちろん夕張メロン。

ただ、この9月の下旬にメロンがあるかどうか・・・

と言うことでR274を日高方面へ。

ほどなく日勝峠(にっしょうとうげ)に到着。

ここは日高と十勝の国境なんで日勝峠ね。

十勝平野を一望。

今までは山岳地帯や牧場を一望の峠が多かったが、

ここは街や田んぼを一望。たぶん夜景がきれいだと思う。


日高を過ぎ、夕張へ。

メロンを探すが、売っている店は街で2軒程度。

それも、すぐ食べるならOK。宅配は×。

要するに熟れきったメロンしかないのね。

右の写真は夕張のメロン城。

メロンを使った酒の醸造や、

一年中メロンの採れるハウス栽培の研究をしている。

しかし、いくらハウスと言っても北海道の冬は並の寒さじゃないからねー。


夕張と言えば、ここも名所のひとつ。

高倉健主演、桃井かおり、武田鉄矢共演で

有名な映画【幸せの黄色いハンカチ】のロケ現場。

今は記念公園になっている。

(場所がわかりにくくて探すの大変で、結構迷った。)

なんと1977年の映画だから。 もう26年前かね。

(もう映画じたい知らない人も多いんだろうなぁ)

そんなロケ現場が公園になって、今でも残ってる。

奥に見える黄色いハンカチは本当に映画で使ったものらしい。

この木造の長屋の中は記念館になっていて、

当時3人が旅した車【マツダ・ファミリア】が展示してあるのだ。

ここもありがたいことに無料公開されている。


北海道は無料の施設が多い。

低料金ならもっとお金をとっても良いと思うが・・・

この施設の維持にも地元の税金が使われているのだ。

(北海道の税金って、結構高いって話を聞いたことがある)


実は【幸せの黄色いハンカチ想い出広場】に行くのに

結構迷ったので、フェリーの時間が押しているのだ。

想い出広場で知り合ったライダーは、夜遅くの新潟行き

(苫小牧東港発のフェリー)に乗るらしく、

どうやって 時間をつぶすか悩んでいた。


私は夕方の苫小牧−大洗便なので、

あせって走らないとやばいのだ。

時計と地図のにらめっこで苫小牧を目指す。

スピードメーターなんか見ない!

で、 なんとかお約束の出港1.5時間前に苫小牧港着。

乗船手続き無事完了。

フェリーターミナルの売店で今夜の食事と酒を買って、

土産も買って・・・ (フェリーの中は高いからね) っと、

ゆっくりしていたら待合所のバイク置き場に置いてあるのは

私のバイクだけ。

みんな係員の指示に従って、船の乗船口に行ってしまったらしい。

 


ちゅーことで、あせって乗船口に向かったが、

案のじょう上の写真のように列の最後尾にまわされてしまったのだ。

まー2等寝台の指定席だからあせって乗り込むこともないんだが・・・

だけど、みんなと一緒に乗船しないと、バイクが変な場所に

乗せられてしまうし、 いくら予約といっても乗船するまでは

みんな不安なんだね。

そんなにしょっちゅう乗るもんじゃないし勝手もわからないしね。


バイクは一番下の階。船底の一番揺れるところ。

9月下旬でも結構バイクがいるのだ。


う〜ん。なんか帰路は台風が来ていて、 フェリーと真っ向勝負らしい。

船内放送では、やばかったら仙台港に身を隠すと言っているが、

なんか船長楽しそう。

自分も北海道に何回も来ていて、台風襲来も初めてではないので、

どれだけ海が荒れるか結構楽しみなのだ。

真っ直ぐ歩けないほど船が揺れても 船酔いにはならないのだ。

 


さあ、今日は【はまなす交流広場キャンプ場】へ。

ここは無料のオートキャンプ場。 なんとか電源ボックスを確保。

なんと電気も無料! さあ、デジカメと携帯の充電、充電!

JR宗谷本線 比布駅前
銀河の滝
流星の滝
日勝峠からの眺め
夕張 メロン城
日本一周のときに寄った【豊似湖】
 HOMETouring > 離島へ行ってみよう2!(利尻島編)
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JR旧広尾駅
宗谷丘陵。