【 離島へ行ってみよう 1!(礼文島編) 】
日程
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2002年 9月
21日 (土) 〜 9月
28日
(土)
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行程
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自宅 ⇒ 八戸フェリーターミナル | |
八戸フェリーターミナル ⇒ 室蘭フェリーターミナル ⇒ 門別 ⇒ 静内 ⇒ 浦河 ⇒ 襟裳岬 ⇒ アポイ岳/【アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場】 泊 |
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【アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場】 ⇒ 広尾 ⇒ 浦幌 ⇒ 釧路 ⇒ 厚岸 ⇒ 厚床 ⇒ 根室/【根室市キャンプ場】 泊 |
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【根室市キャンプ場】 ⇒ 厚床 ⇒ 別海 ⇒ 弟子屈
⇒ 美幌峠 ⇒ 遠軽 ⇒ 湧別 ⇒ 紋別/【ハーバービューホテル】 泊 |
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【紋別ハーバービューホテル】 ⇒ 浜頓別町 ⇒ 猿払村 ⇒ 宗谷岬 ⇒ 稚内港(東日本海フェリー) ⇒ 礼文島/香深港 ⇒ 香深井/【緑が丘公園キャンプ場】 泊 |
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【緑が丘公園キャンプ場】 ⇒ 礼文空港 ⇒ 澄海岬 ⇒ スコトン岬 ⇒ 久種湖 ⇒ 桃岩 ⇒ 香深港(東日本海フェリー) ⇒ 稚内港 ⇒ 抜海 ⇒ 手塩 ⇒ 初山別/【みさき台公園キャンプ場】 泊 |
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【みさき台公園キャンプ場】 ⇒ 苫前 ⇒ 添牛内 ⇒ 朱鞠内湖
⇒ 士別 ⇒ 旭川 ⇒ 富良野 ⇒ 門別 ⇒ 苫小牧フェリーターミナル/東日本フェリー 泊 |
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大洗フェリーターミナル ⇒ 岩間IC ⇒ 戸田東IC ⇒ 自宅 |
いよいよ室蘭フェリーターミナル着。晴天の中、フェリーは【白鳥大橋】をくぐる。
さあ、今年も走るぞ!
海に面した【フンベの滝】。道路の脇はすぐ海。海が荒れると、道路が波をかぶるのだ。
5:30発室蘭行きのフェリーは、案の定ガラガラ大部屋はほとんど私の貸し切り状態。
仕事の都合で今年の夏休みは9月下旬になってしまいました。
今年も根室まで【花咲ガニ】を買いに行くのだ。
もう寒いだろうなぁ。ウインタージャケットは古いのしかないんで、結構風が入ってくるんだなぁ。
長節湖付近。良い天気になってきた。
今年はここから一直線に釧路、根室を目指すのだ。
思案のあげく紋別まで頑張って走り、ビジネスホテルを探すことにする。
紋別は都会ではないが空港があるので、絶対にビジネスホテルがあるはずだ。
紋別に着く頃には雨もあがる。 思った通り街にはビジネスホテルがけっこうある。 あまり高くなさそうなホテルを探しお泊まり交渉。
なんと1件目でOK。 風呂に入りビールでゆっくり夕食。
夕食は今朝根室でもらった花咲ガニ2ハイ。けっこう大きいので食べるのに1時間を要し、腹が一杯になる。
根室のお店で実家や親戚にカニを送ったついでに、自分の食べる分をオマケでタダでもらう交渉をするのだ。根室ではたいがい2ハイくれる。
う〜ん。雨のせいで今夜はゆっくりじゃ。 携帯とデジカメの充電をしなくちゃ。
【根室市キャンプ場】
少し寒いが気持ちの良い朝だ。
シーズンオフなのでサイトは空いている。
ここは丘の斜面でけっこう起伏のあるキャンプ場で、
あまり寝心地はよくないが、広くてロケーションも良く、
しかも無料というのが嬉しい。
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途中、 【道の駅さるふつ公園】 で休憩後、【宗谷岬】へ。
今年も【サハリン】が良く見える。
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R336(黄金道路)の【フンベの滝】川が流れ落ちる滝ではなく、
地下水が湧き出しているめずらしい滝なんだと。
でも観光客はほとんどいないのだ。
駐車場で出発の準備をしていたら、幼稚園の子供達が集まってきた。みんなおそろいの赤い着物を着て駐車場で踊り(お遊戯?)が始まった。
地元の人は知っているんだろうけど、観光客には何が何やら?
岬の駐車場で踊り? それも10分くらいで終わったんだけど
あれは何だったんだろう?
『熊笹ソフト』を食おうと思ってたけど、寒くてソフトクリームどころではない。
土産物売り場をゆっくりゆっくり見て回って身体を暖めるのだ。
【美幌峠】久し振りにやってきました。
相変わらず屈斜路湖の眺めは絶景!
ここも”長老”けっこうお気に入り。
でも有名観光地なので、
人がいっぱいいるのがちょっとね・・・
あまり日程的に余裕はないけど、今年は礼文島へ行ってみよう。北海道に来て、離島に渡るのは初めて。
渡ったはいいけど、帰りの船や飛行機が欠航して帰ってこれない
なんてことが良くあるので、離島に渡るには少し勇気(決断)がいるのだ。
(まあ、本州から見れば北海道じたいもおおきな離島だけど・・・)
稚内フェリーターミナルから東日本海フェリー15:10発香深行きに乗る。
本日の最終便だ。 香深着は17:05。
下船して約40分で陽が暮れる。 キャンプ地探しに急がしそうだ。
峠を下ると雨が降ってきた。夕方になってもやむ気配がない。だんだん暗くなってきた。
雨の中キャンプはジメジメして気持ち悪いし、
かといって近くの町は小さくて宿泊施設もないみたいだし、
どうしようかなぁ。
なんとか【緑が丘公園キャンプ場】を見つける。管理人は既に帰ってしまったようなので、翌朝挨拶にいこう。
私の他にはいかにも張りっぱなしのテントが2張り。どうも長滞在でバイトで暮らしているようだ。
後から聞いたら、キャンプ場はここと、
島の北側の【久種湖畔キャンプ場】の2ヶ所しかないらしい。
利尻島が近いだけあって、結構いい感じの眺め。
花の島・礼文丘陵の多い島は樹木が少ない。
【礼文空港】発着は4便/日くらいか。
10:00頃行ったのだが、閑散として誰もいなかった。
利用率の低下と採算性から平成15年3月より廃止だそうな。 残念!
【浜中】集落付近。なにげない空や海の景色が抜群にきれい。
神取忍(写真真ん中)、風間ルミ(写真左)、イーグル沢井(写真右のLLPWだ。
一週間前に女子プロレスの興行があったらしい。
(実は”長老”はプロレスファンなのぢゃ)
人口4,300人の島で何人くらいが見に来るんだろう?
やってきました【スコトン岬】礼文島の最北端だ。
ただ、日本最北端としては、宗谷岬のほうが1分程度北にあるらしく、
その地位を譲っている。
ここにあるのは日本最北限(北端ではない)の公衆トイレと売店のみ。しかし、今日はやたらに風が強い。
と思ったら、ここは1年中風が強いそうな。
全く人のいない岬は、観光バスが着くと騒々しくなり、
バスが行ってしまうとまた静寂さを取り戻す。
ただの砂浜なのに、思わず停まって写真を撮ってしまう。
でもスコトン岬の方が日本最北端のムードがある。
岬の沖合い1km程にある無人島の海驢(トド)島。冬場は本当にトドが集まるらしい。
スコトン岬からほど近い【澄海(すかい)岬】ここは断崖絶壁や奇岩が連なっていて、
岬へ登って行く途中の左右の景観が全く異なる。
海のきれいな岬である。
集落も宇遠内(ウエンナイ)までない。宇遠内は8時間コースの中継地点で、情報によると
ここへは、徒歩か船でしか行くことのできない場所で
民宿1軒と売店、トイレ、公衆電話(携帯電話は使えない)があるらしい。
でも、この時期くらいになると観光客も少なくて、
ひとりで8時間歩くのやだなぁ。
【桃岩】桃の形をしたでかい岩がある。
海岸線もきれいだ。
う〜ん しかし景色の良いところだなぁ。 何処にカメラを向けても絵になる島だ。
桃の形に見える?
今日中に北海道側に戻っておかないと、帰りがつらいので早々に香深港へ。
13:05の便で稚内へは15:00に着く。
離島はフェリーの時間に左右されるので急ぎ旅には不向きだ。
昼食を食べる時間もない。
もう少しゆっくりしたかった。
金曜日は何も準備できず、結局グダグダやっていて、土曜の午後自宅を出発。
今回も東北道を八戸まで走ってフェリーに乗る予定だ。
えーと、この時間に出発だと、東北道を寝ないで走って、22日朝5:30のフェリーで、室蘭着13:30ってとこか。
このフェリーは空いてるので確実に乗れる。
本当は22:00の苫小牧行きに乗れれば朝7:00前には走り出せるんだけど、まー間に合わないな。 ゆっくり行こう。
仙台を過ぎると急に冷え込んでくる。 ジャケットが古いので結構寒い。
22:00を過ぎると、SAもPAも店はほとんど閉まっていて夕食のタイミングを逃してしまった。
しかたなく、暗いPAで自販機のカップ麺をすする。周りには誰もおらずなんかミジメ。
未明に八戸港着。フェリーターミナルは一晩中開いており、暖房も入っている。 出航までビールを飲んで時間をつぶそう。
【襟裳岬】いつの間にか石碑が出来ていた。
詩:岡本おさみ、曲:吉田拓郎 の 『襟裳岬』だ。
♪襟裳の春はなにもない春です〜♪
『何もないとは何事だ!』 と地元からクレームがついたのは有名な話ね。
【別海付近】とにかく直線路と牛の多いところ。
人より牛のほうが多いんだよ。
昔聞いた話だけど、このあたりにはすごく品質の良いミルクを
生産する牧場があるらしい。
牛にクラシックを聴かせたり、常に清潔さを維持したり、
様々な工夫をして、良いミルクをたくさん出荷する工夫をしている
牧場があるんだとさ。
【おかめ食堂】
特に有名な食堂ではない。
美幌峠に着く前に昼を過ぎてしまったので、
弟子屈あたりでたまたま見つけた食堂。
おばちゃんがひとりでやっている。
しょう油ラーメンを食す。
峠の標高はそれほど高くないようだが、めずらしい草原の峠で、峠付近には樹木がほとんど見られない。
一般の森林の中の峠とは全く景観が異なるため、
眺望も良く、人気があるのだろう。
一夜明けてホテルの窓から外を見る。 陽が差している今日は良い天気のようだ。
ホテルに泊まったときの出発は10:00に決めている。
お金を払っているのだからゆっくりしなくちゃ。
【須古頓(スコトン)漁港】島の北端に立派な漁港があり、ちょっとびっくり。
でも漁業で生活を立てている島にとっては当たり前の施設なんだね。
【猫岩】というのもあるらしいが、よーわからん。
15:00稚内港着。遅い昼飯にする。
市内の食堂に入る。半端な時間なのでできる料理が限られると言う。
『生ウニ丼』を注文。 う〜ん・・・。
@生ウニ丼なのにイクラが散りばめてある。
Aみそ汁の味付けがしょっぱい。
Bサンマの煮付けをサービスしてくれたが、これもしょっぱい。
やっぱり『生ウニ丼』は礼文で食うべきだったかな。
味付けがしょっぱかったが(私は薄味好き)、笑顔で『おいしかったですぅ〜』 と言って店を出る。
さあ、今日のキャンプ地、お気に入りの
【初山別村みさき台公園キャンプ場】へ向かってGO!
更にお気に入りのオロロンライン(道道106)を南下する。
右に日本海と水平線、左にサロベツ原野と地平線。
(このホームページの表紙の写真ね。)
を見ながらほぼ真っ直ぐ走る道は爽快そのもの。
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途中に【北緯45度通過点】なる施設が出来ていたので一休み。風力発電の風車が並ぶ。
北緯45度といっても線が引いてあるわけではないので
よくわからないのだ。
【みさき台公園キャンプ場】今まで風呂はは隣接する宿泊施設【岬センター】の
温泉を利用させてもらっていたのだが、
最近日帰り温泉施設に改築したらしく、大きくきれいな温泉になっていた。
受付のねえちゃんと少し話しをする。
『灯台のところでキャンプしてる』と言ったら驚いていた。
それほど夜は冷えるのだ。
今日も良い天気。9月末それも平日とあって、キャンプ場は貸し切り状態だ。
初山別(しょさんべつ)付近の道路脇に廃線跡が見られる。留萌(るもい)〜幌延(ほろのべ)間141.1kmの旧羽幌線だ。
昭和62年(1987年)に廃止になった路線だが、現在でも両駅は
留萌/留萌本線、幌延/宗谷本線にて現役だ。
既に線路はないが、橋脚のみ残っている。
苫前町と幌加内町の境にある霧立峠付近。このあたりは紅葉が素晴らしいらしいが、ちょっと時期が早い。
でも大雪山はもう紅葉真っ盛りなのだ。
寒い訳だ。
霧立峠付近の山林の中に霧立沼という秘湖があるらしい。
徒歩で行くらしいが、ちょっと興味あるなぁ。
う〜ん。 実にきれいなところだね〜。奥の建物はたしか朱鞠内自然センター。
ボートの貸し出しなんかもやってる。
その左には、写ってないが土産物屋兼食堂があって、
名物(らしい)のそばを喰った。
どうもここは釣りが出来るらしいんだが、
北海道の釣りのルールってどうもよく分からない。
どこで調べれば良いのだろうか?
たとえば、海でも河口付近で鮭を釣ってはいけないとか、
結構うるさい決まりがあるらしいのだ。
廃止になった深名線の旧朱鞠内(しゅまりない)駅。駅標とレールが部分的に残してある。
今ではきれいなバスターミナルになっている。(誰もいないが・・・)
跨線橋からの風景。
肉眼では廃止跡がわかるが、
写真では線路があったかどうかもよくわからない。
もう夕方。16:20。苫小牧のフェリーに間に合うかなぁ。
ここはまだ美瑛町を過ぎた上富良野あたりの【深山峠】。
初夏ならばラベンダーがきれいなところね。
【朱鞠内湖】なんと日本最大の人造湖。 まあ時代背景もあって、
この湖を作るのにけっこう犠牲者が出たんだね。
日本人のみならず、朝鮮人や中国人を強制労働させたらしく、
でかい慰霊碑の裏にはかなり多くの人の名前が刻まれてる。
数メートルもあるかなり大きい慰霊碑なんだけど、
犠牲者名が多すぎて個々の名前が小さく読めないほどだ。
ってことは出るんだね〜供養されてても。
この辺で野宿しようとしてるのを地元の人に見つかると、『やばいから俺の家に来て泊まれ』って言われるんだね。
マジかなりやばいらしい。 きれいな所なんだけどねぇ〜。
白樺がいい感じで写真に撮れた。
でも白樺の木や林って霊の通り道らしいよ。
季節ならば、バイクの後ろはラベンダー畑なんだけど、さすがに10月近いと咲いてないですな。
と言いつつ、実は写真はないけど、
この季節にラベンダー(6月)と
ヒマワリ(8月)と
コスモス(9月)が
いっぺんに咲いてる変な観光花畑があったんよ。
今度行ったら絶対写真撮ってくる。
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初山別(しょさんべつ)から苫前(とままえ)へ出て海沿いから内陸方面へ、ここは添牛内(そえうしない)。
道路上の看板には【添牛内跨線橋】とあるが、実際には廃線。
深川(ふかがわ)〜名寄(なよろ)間121.8kmの旧深名(しんめい)線だ。
平成7年(1995年)に廃止になった路線だが、現在でも両駅は
深川/留萌本線・函館本線、名寄/宗谷本線にて現役だ。
既に線路はないが、跨線橋の名称は残っている。
あれ?こんな文章さっきも書いたような・・・
左の写真は根室本線【金山駅】。国道から20〜30m入った所にある無人駅。
駅前にあるのは商店か旅館だったと思われる廃屋が一、二軒。
まさに無人。 ひっそりしてる。
明かりは駅の待合室と街灯がひとつ。
駅だから飲み物の自販機くらいあると思って休憩に寄ったんだが、
ほんとになんにもない。
西側の夕張岳を越えれば夕張市。地図をみるとこのまま占冠(しむかっぷ)まで南下すると、
夕張新得線ってゆう道道がある。
【澄海岬】から南側(島の西側)は車道がなく徒歩となる。
スコトン岬から澄海岬を通って南下するお馴染みの4時間コースや
愛の8時間コース等がある。
民宿やユースの知らない者同士が苦労して8時間も歩けば
愛も芽生えるらしい。(結婚に発展するカップルも多いとか)
左奥の茶色い石作りの建物は旧日本海軍の見張り台。【大岬旧海軍望楼】というらしい。
(日露戦争当時の国境警備に使ったものね)
手前のモニュメントは各都市の方向と距離が刻んである。
【宗谷丘陵】宗谷岬の南側に広がる広大な丘陵地帯。
岬をまわる道道を走っていると見ることはできない。
一番高いところに建っている建造物は【丸山レーダーサイト】
現在、【大岬旧海軍望楼】の代わりをしている所。
宗谷黒牛(肉牛)の放牧も盛んだ。
約2時間の船旅。フェリーはベンチしかないんで、横にもなれず、
海を眺めているだけで、けっこう暇なんだよね。
時刻は16:30。明るいうちにキャンプ場に着けそうだ。
とうとう富良野で日没。この写真の状態で現在17:00。
北海道って、日本でもけっこう東にあるんで
東京より日没時間が早いんだね。
17:30には真っ暗になる。
苫小牧まであと160kmくらいかな。 21:00位には着けるかいな。23:45発の大洗行きのフェリーなんで、22:00までに着けばいいから、
メシと土産買う時間をみるとちょうどいい時間だ。
土産にメロンを買いたかったんだけど、さすがに真っ暗なダートは危険だし、おまけ夕張の山中はヒグマが多いところなんで、このままR237を南下することに・・・。 ま〜 一般国道も暗くて怖いんだけどね。
今日も結構冷えるんだな。
北海道で寒暖の判断基準は虫。(これは全国共通か?) ヘッドライトやメットのシールドに虫が当たらなければ寒いってこと。
占冠から日高、門別のあたりまで来ると、苫小牧に向かうトラックが増えて まわりは暗いながらも、道は賑やかに。
やっぱり苫小牧って町は北海道の物流の要なんだね。
にしてもさぶ〜っ。 缶コーヒーでかじかんだ手の指を暖めるが、効果なし。もうちょいの辛抱だ。
苫小牧までのR235は車線、交通量も増え、北海道らしさも消える。 あとはひたすら帰るのみ。
苫小牧フェリーターミナルにはなんとか21:00前に到着。ここで旅も終わり。
走り終えた満足感と北海道を離れる寂しさが混ざり合って、複雑な気分。 でも、取りあえずメシ。
さあ晩メシだとはりきっていたら、ターミナル内の食堂は20:00頃までらしく全店閉まっていて、 メシ抜きで走ってきた私はどうすれば・・・
国道とか、途中に食堂なかったし・・・ だけど、土産物売り場のみ営業していて、酒とつまみはしっかり売っている。しめしめ。
フェリー内で知り合った旅の人達と食堂で一緒にメシを食う。富良野の話になって、
『いやぁ俺、昨日バイクで富良野通ったけどちょうど日没でしたよ』 って言ったら
『えっ私、昨日の朝クルマで富良野を出発して来たんですよ』 って言われた。
さあ、どちらがまともな旅なんでしょうか。