初対面同士が自転車置き場で大宴会! 】


日程
1993年 88日 (日) 〜 814日 (土)
 
行程
 自宅 ⇒ 八戸フェリーターミナル/【東日本フェリー】 泊
 室蘭フェリーターミナル ⇒ 門別 ⇒ 静内 ⇒ 浦河 ⇒ 襟裳岬
 ⇒ アポイ岳/【アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場】 泊

810日(火)

 【アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場】 ⇒ 襟裳岬 ⇒ 広尾 ⇒ 浦幌 ⇒ 釧路 ⇒ 厚岸 ⇒ 茶内
 ⇒ 浜中 ⇒ 根室/【根室市キャンプ場】泊
 【根室市キャンプ場】 ⇒ 納沙布岬 ⇒ 根室 ⇒ 厚床 ⇒ 別海 ⇒ 標津 ⇒ 羅臼  ⇒ 宇登呂 ⇒ 斜里
 ⇒ 美幌 ⇒ 留辺蘂 ⇒ 大雪湖 ⇒ 上士幌 ⇒ 足寄/【大阪屋食堂】 泊
 足寄 ⇒ 弟子屈 ⇒ 東藻琴 ⇒ 網走 ⇒ 常呂 ⇒ 佐呂間 ⇒ 丸瀬布 ⇒ 上川 ⇒ 比布/【比布駅駐輪場】 泊

 比布 ⇒ 旭川 ⇒ 富良野 ⇒ 日高 ⇒ 門別 ⇒ 苫小牧フェリーターミナル/【東日本フェリー】 泊

 八戸フェリーターミナル ⇒ 自宅

 


ってことで、

無事に室蘭港着。


いつものとおり、フェリーターミナルで一服してから走り始める。

 

今年もまず【花咲ガニ】を買いに根室を目指すのであった。

1993811日(水) 晴れ

【根室市キャンプ場】 ⇒ 納沙布岬(道道35) ⇒ 根室(R44) ⇒ 厚床(R243) ⇒ 別海(道道8R272) ⇒ 標津(R335
⇒ 羅臼(R334) ⇒ 宇登呂(R334) ⇒ 斜里(R334) ⇒ 美幌(R39) ⇒ 留辺蘂(R39) ⇒ 大雪湖(R273) ⇒ 上士幌(R274
⇒ 足寄/【大阪屋食堂】 泊

199389日(月) 晴れ 北海道・室蘭上陸

室蘭FTR36R235) ⇒ 門別(R235) ⇒ 静内(R235) ⇒ 浦河(R336) ⇒ アポイ岳/【アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場】 泊

1993810日(火) 曇り

【アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場】(R336) ⇒ 襟裳岬(道道34) ⇒ 広尾(R336) ⇒ 浦幌(R38) ⇒ 釧路(R44
 ⇒ 厚岸(道道123808599) ⇒ 茶内(R44) ⇒ 浜中(R44) ⇒ 根室/【根室市キャンプ場】泊

1993812日(木) 曇りのち晴れ

足寄/【大阪屋食堂】(R241) ⇒ 弟子屈(R391、道道102) ⇒ 東藻琴(道道102) ⇒ 網走(R244、道道76R238
⇒ 常呂(道道103)  ⇒ 佐呂間(R333) ⇒ 丸瀬布(R333) ⇒ 上川(R39) ⇒ 比布/【比布駅駐輪場】 泊

199388日(日) 晴れ

自宅(東北道、八戸道) ⇒ 八戸フェリーターミナル/(東日本フェリー)船中泊


襟裳岬灯台。

夏休みで結構賑わっているが、岬のほうに人が多く、

灯台の近辺は観光客も少ない。

まー灯台見てもおもしろくないわな〜。

 


浦幌の手前あたりだろうか?

ちょっと一服の図。


スター ”にしきのあきら”

いやいや北海道にはそれを上回る

スーパースター ”松山千春” がいる。

足寄といえば、ここははずせない。

駅の観光案内板にさえ載っている【千春の家】

街の中にも道標がある。

どうやらバイク雑誌で紹介されたらしく、本日も満員御礼。 大人気だそうだ。

あぶれたライダーが屋根付き大駐輪場の中にテントを張っている。

しゃーない俺もここにテントを張るか。

が、私のテントは狭いので、一緒に誘った彼は泊めてあげられず困っていると、

先客のライダーが、『俺の所広いから来なよ』 と声を掛けてくれた。

やれやれこれで一安心。

『じゃあ宴会でもやりますか?』 の私の一言でその場の全員大乗り気。

駅前ということもあって、マーケットや酒屋がすぐそばにあり、とても便利。

22:00頃到着する強者ライダーもいる。

『お〜い。こっちこいよ!』

てな感じで初対面どうしの宴会はバイク談義で盛り上がり、周りの迷惑かえりみず、夜更けまで宴会は続くのであった。

 


さあ、今年の北海道も終わり。

さすがにお盆休み終盤だけあって、苫小牧港は大混雑。

でも、しっかり八戸行きのフェリーチケットをゲット。

寝場所も確保し、酒飲んで寝る。

う〜ん・・・ この日の走行日程は記録が残ってないので適当なのだ。


いつの頃からか、北海道が大好きになってしまった”長老”。

毎年同じ道を走っても、どのコースをどう走っても、北海道にいるだけで楽しくてしょうがないのだ。

東北道をひたすら北上する。

長距離フェリーよりも、苦労して陸地を走っていった方が北海道に行った気分になれるのだ。

自宅から八戸港までは、その時の調子にもよるが、810時間ってとこか。

炎天下の中でも、これから北海道に行くんだという期待で、結構スムーズに走れてしまうのだ。

八戸港は、お盆の混雑期でも苫小牧・室蘭便は予約なしで乗れるのが魅力。けっこう穴場なのだ。

所要時間も9時間程度のため、酒飲んで寝て起きれば北海道に着いているという、ちょうど良いフェリーなのだ。

今回は到着時間の都合で室蘭行きをゲット。

満員だがバイクは先に乗せる場合が多く、2等客室の雑魚寝部屋に入った瞬間に寝袋を広げて場所を確保するのだ。

1993813日(金) 晴れ

比布(R40) ⇒ 旭川(R237) ⇒ 富良野(R235) ⇒ 日高(R237) ⇒ 門別(R235) ⇒ 苫小牧フェリーターミナル/【東日本フェリー】 泊


【比布ライダーハウス】は、満員でも特別に比布駅の待合室を使わせてくれる親切なところなのだ。 ということで、ふたりで宗谷本線比布駅へ。

ありゃりゃ? ライダーハウスがないぞ !

駅前が改装されて、以前ライダーハウスのテントがあったところが駐輪場になっている。

話を聞くと、駐輪場の奥に町の集会所ができて、そこがライダーハウスになっているという。

畳敷きの小ぎれいな建物で無料 ! コインランドリーの設備もあるとか。

 

1993814日(土) 晴れ

八戸フェリーターミナル(八戸道、東北道) ⇒ 自宅


炎天下の東北道。

張り切っている行きと違って、帰りはつらい。

暑くて暑くて暑くて暑くて走るのがイヤになる。

おまけに仙台を過ぎると東京方面は大渋滞。 炎天下+車の熱気でもう大変。

夜まで待って涼しくなってから走ろうかとも思ったりするが、やはりここまで来ると早く帰ってエアコンの効いた部屋でゆっくり休みたい。


てな感じで頑張って、夕方無事帰宅。 めでたしめでたし。


ここは家の裏手。

【千春の家】といっても、普通の家なのだ。

ただ、ちょっと違うのは大きな肖像画が・・・


道を走っていて何気に発見しました。

千葉家専用? のバス停、【千葉さん前】。

道路に面して民家は見あたらないけど、

確かにありました。少し奥まったところに1軒。

本当に ”千葉さん” しか利用しないのかなぁ。

千葉さんだって車とか持ってるだろうし・・・。


普通は住所表示とかを使うんだろうけど、

なんか人情味があっていいね。


途中、暗くなった屋根付きのバス停で

野宿しようとしているライダーを発見。

話を聞くと、この時期ライダーハウスは混んでいるし、

寝袋しか持っていないので、

野宿用に寝場所を探しているところだそうだ。

『俺、これからライダーハウスに行くけど、一緒に行こうよ』

と誘ってみる。

 

ビールのリッター缶を並べて次々に空けていく酒豪も・・・


さすがに宴会の翌朝はちょっと寝坊。 10:00に目が覚める。

と、昨日バス停で誘って一緒に来たライダーが私にお礼を言いたかったらしく、出発もせずに待っていた。

一言二言話しをした後、彼はそそくさと出発して行った。 お礼なんかいいのに・・・


私は比布駅に併設の喫茶店『PePe』でブランチ。 マスター兼駅長のNさんに挨拶していく。 (以前に世話になったのだ)


上富良野・深山峠ラベンダー畑。

8月中旬だというのによくこんなに咲いてるなぁ。

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日が暮れてしまったので今日はキャンプをやめ、

旭川の北側にある比布町の【比布ライダーハウス】を目指す。

まだ運営しているはずだ。

 

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ここどこだろう?
網走付近だと思うけど
よく覚えてないや。
こんな感じのライダーハウスがあったのだが・・・