道南の旅 】    
      


日程
1983813日 (土)  〜  818日 (木)
 
行程
813日(土)
 自宅 ⇒ 浦和IC ⇒ 安代IC ⇒ 大鰐弘前IC ⇒ 青森IC ⇒ 青森港/フェリー泊
 函館港 ⇒ 函館駅 ⇒ 大沼公園 ⇒ 長万部 ⇒ 室蘭/ビジネスホテル宿
 室蘭 ⇒ 苫小牧 ⇒ 支笏湖 ⇒ オコタンペ湖 ⇒ 苔の洞門 ⇒ 札幌/旅館泊
 札幌 ⇒ 小樽 ⇒ 余市 ⇒ 古平 ⇒ 神恵内 ⇒ 岩内 ⇒ 宿泊地不明
 瀬棚 ⇒ 江差(鴎島) ⇒ 松前 ⇒ 木古内 ⇒ トラピスト修道院 ⇒ 函館港 ⇒ 大間港 ⇒ 宿泊地不明
818日(木)
 安代IC ⇒ 浦和IC ⇒ 自宅

【大沼国定公園】

左隣に写っている黒いTシャツの彼は誰だろう?

途中で知り合ったヤツなんだろうけど、

フェリーで一緒だったヤツとは違うぞ。

まあ、誰でもいいや。

どうせ思い出せないし。


上の写真は栃木県内にある【上河内サービスエリア】。

青森はまだまだ遠い。

XT250 は、高速道路を走るには非力で、

(まあ、今でも250ccのオフ車は高速道路を走るには非力であるが・・・)

全開でも100km/hくらいしか出ない。

当時の高速道路は、バイクの制限速度が80km/hだったので、

100km/hも出れば充分にスピード違反なのだが・・・

1時間も高速道路を走れば振動で手足が痺れてくるんだよね。

ずいぶんと古い写真が出てきたので、公開することにした。

正直言って、写真を見ても当時のことはほとんど記憶にない。

ただ憶えているのは、

@、走るのが楽しくて仕方がない時期で、なるべく陸路を走って行ったこと。
A、当時は東北自動車道が、浦和IC〜青森IC間で部分開通だったこと。(安代IC〜大鰐弘前ICは未開通だった)

なにせ、25年も前の北海道ツーリングだ。

たぶん、2回目の北海道ツーリングだったと記憶するが、もしかしたら初めての北海道ツーリングだったのかもしれない。

使用したバイクは、YAMAHA XT250 ビッグタンク仕様である。


本日の宿泊は、室蘭市のホテルハーバー。

ネットでググってみたが、ヒットせず。 もうないのかもしれない。

地図で位置を確認すると、おぼろげながらにイメージが頭に浮かんできた。


【支笏湖】

今でも写真のような風景が広がるのだろうか?

かつてここには、『支笏湖畔有料道路』という

ものが存在したらしい。

が、翌 19844月に無料開放となっている。


【函館駅】

国鉄分割民営化が、1987年。

このツーリングは1983年だから、

左の【函館駅】の写真は、旧国鉄時代のものだ。

現在は改築され、新駅舎となっている。

東北自動車道・上河内SA


【室蘭駅】

これも国鉄時代の旧駅舎である。

現在の室蘭駅は西に1km程移転し、新駅舎となっている。 ・・・らしい。

この駅舎は明治45年築の、『寄せ棟造り』という建築物らしく、

札幌の時計台と同じ形式の造りで、現在では国の有形文化財らしい。

なんか貴重な写真なのかなぁ?

しかし、道に水たまりがあるということは、前夜に雨が降ったのだろうか?


【オコタンペ湖】

北海道三大秘湖というものがある。

世間一般には、『東雲湖』、『オコタンペ湖』、『オンネトー』らしいが、

『豊似湖』、『チミケップ湖』を含めた5つの中から3つをチョイスする

ことが多いようだ。

個人的には、『オンネトー』ははずしたい。

確かに『オンネトー』は神秘的な湖だが、キャンプ場があったりして

秘湖のイメージではないのだ。

そう言えば『オコタンペ湖』もこの時以来行ってないなぁ。


今日は札幌・すすきの泊。

『兼正旅館』は現在でも現役の宿である。

当時、素泊まり\4,700。 現在は\7,000とか。

すすきのに泊まったということは、夜は街でムフフだったのかなぁ・・・


しかし、この日はどこに泊まったのだろうか。

いっさい記録が残っていない。

この頃は基本的にキャンプ道具を持たず、ビジホや民宿を

利用していたので、野宿はしていないはずだ。

泊まったとすれば、寿都町、大成町、熊石町あたりだと思うが、

このあたりは宿泊施設が少ないので、

現在でも、どこに泊まったのか非常に興味がある。


帰路は 東日本フェリー 『函館−大間』 航路を使用。

しかし、北海道の帰りに青森県北端の大間から炎天下の

陸路を走って帰るなんて、今では考えられないよ。

やっぱり若かったんだねぇ。


【東北自動車道】

私の行動パターンから推察すると、この日は大間崎で夕暮れだが、

青森に宿泊するなどしないはず。

そう、涼しい夜の東北道をひた走り、眠くなったらパーキングで

寝るという行動をしたはずだ。 たぶん・・・。

1983813日(土) たぶん晴れ

自宅(一般道) ⇒ 浦和IC(東北自動車道) ⇒ 安代ICR282R7) ⇒ 大鰐弘前IC(東北自動車道) ⇒ 青森IC(一般道)
⇒ 
青森港/フェリー泊

1983 814日(日) たぶん晴れ 北海道・函館上陸

青森港(東日本フェリー) ⇒ 函館港(一般道) ⇒ 函館駅(R5) ⇒ 大沼公園(R5) ⇒ 長万部(R37) ⇒ 室蘭/ビジネスホテル宿

1983815日(月) たぶん晴れ 

室蘭R36) ⇒ 苫小牧(R276) ⇒ 支笏湖(道道76) ⇒ オコタンペ湖(R276) ⇒ 苔の洞門(R453) ⇒ 札幌/旅館泊

1983816日(火) たぶん晴れ

札幌(R5) ⇒ 小樽(R5) ⇒ 余市(R229) ⇒ 古平(道道998) ⇒ 神恵内(R229) ⇒ 岩内(R229) ⇒ 宿泊地不明

1983817日(水) たぶん晴れ 

瀬棚(R227) ⇒ 江差(R228) ⇒ 松前(R228) ⇒ 木古内(R228) ⇒ トラピスト修道院(R228) ⇒ 函館港(東日本フェリー)
⇒ 大間港 ⇒ 宿泊地不明

無事に函館港到着。
旧国鉄時代の【函館駅】
大沼国定公園にて、駒ヶ岳をバックに知らない人と。
旧国鉄時代の【室蘭駅】
よくわからないが、室蘭〜苫小牧間の牧場だと思う。
【苔の洞門】は現在でも『熊出没注意』である。


【苔の洞門】は写真のような所を歩いて見学できたのだが、

現在は崩落の危険があるため、入口にある簡易展望台から眺めることしかできない。

今となっては貴重な写真であるかも・・・。

【トラピスト修道院】入口。
【大間崎】。 時刻はもう夕方らしい。
【本州最北端の地】の碑。 暗くて文字が写っていない。
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25年前は、浦和〜安代 \9,000 なり。
現在までほとんど値上げされていないんだね。
青森港にて、知り合った仲間達と。 フェリーなど予約しているはずもなく、キャンセル待ちが長いのだ。
青森−函館フェリーにて。 なんとも若い”長老”
フェリーで知り合った仲間。名前は当然記憶にない。
今回走ったと予想されるコース。 神威岬は行ってないかもしれない。

素泊まり\3,000なり。
金額に時代を感じる。

【観音岩】

古平町にそそり立つ奇岩。

確かに観音様にも見えるが、チン○にも見えるよ。

(ご立派ですなぁ・・・)

【道道192
 
1994年に道道の番号改正があり、現在は違う番号が付与されている。

場所不明。 神恵内(かもえない)村の海岸線らしいが・・・
人の顔に見える奇岩。
江差・鴎島の『鴎島灯台』と『江差追分節記念碑』
【トラピスト修道院】の並木道。
修道院前の草むらにバイクを乗り入れて写真を撮っていたら、
パトカーの警官に注意された記憶がある。
場所不明。 虹がきれいで思わず停車した記憶が朧気にある。
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東京から北海道へのロングツーだというのに
この荷物の少なさは・・・