【 目指せ! 能登半島 】
双葉SAで休息兼食事。 ”長老”はここでガソリンを入れる。 世間一般のガソリンスタンドでは、ハイオク1リッター152〜156円程度だが、高速道路は1リッター148円と安く、逆転現象がおきている。
あまりのんびりしてもいられないので、諏訪湖SAに向けて出発。 が、諏訪市に入った途端、土砂降りの夕立にあう。カッパなど着るヒマもなく、ずぶ濡れで諏訪湖SAに到着。 しばらくここで雨がやむのを待つことにする。
ちょうど昼時ということもあり、SA内は結構混雑している。
このまま天気がグズつくようなら、15:00まで待って出発。 松本でビジネスホテル泊を検討する。 が待つこと2時間半 (~~;)。
15:00前にようやく雨が上がる。 今日は富山まで行く予定が雨で大幅に予定が狂ってしまった。
曇り空の中、諏訪湖SAを出発。 が走っている内に天気が急速に回復。
松本ICに着いた時にはカンカン照りの絶好の天気。
時刻は15:00。 このまま松本に泊まってしまうには時間も早く、なにより天気がもったいない。
全員で話し合いの結果、今日は岐阜県の高山市まで行ってみようということになった。 (この時点で能登半島はあきらめムードが漂う)
野麦峠を下った奈川村で、道は、『松本』方面と、『白骨・乗鞍高原』方面へと別れる。
今夜、長野県白馬村に用事があるという”HIU”はここを『松本』方面へ。
あくまで白骨温泉を目指す”殺陣や”と”長老”は
『白骨・乗鞍高原』方面へと左折する。
左折してすぐに道は『上高地乗鞍スーパー林道』へ入る。見通しの悪いタイトコーナーが続くバンピーな道である。
なんでこんな道が有料なのかわからない。
途中、コンビニ休憩を挟み、安房トンネルパーキングで一休み。この近くの平湯キャンプ場でキャンプという意見も出たが、
ここで正式に高山市まで行ってみることに決定する。
JR高山駅には日没前に到着。 雨が降ったりやんだりのいやな天気だ。駅前の宿泊案内所を数件まわり、今日の宿を紹介してもらう。
ビジネスホテルは7000円台のところしか空いていない。
幸い素泊まり5000円で民宿がとれた。(繁雑期とはいえ少し高くね?)
夜は市内見物を兼ねて食事に出る。歩いている内に20:00を過ぎ、ほとんどの店が閉まっている。
飛騨牛を食わせる店が何軒かあるが、どこも3000円以上で手がでない。
結局、高山駅前のチェーン店『白木屋』に入る。
”HIU”は【飛騨牛】に未練たらたらだったみたいだが・・・。
【野麦峠】で小休止。標高1672m。
【飛騨】と【信州】の国境にある峠。
明治・大正時代に多くの飛騨の若い女性が、この峠を越えて
岐阜県から長野県の製糸工場へ糸引きの出稼ぎに
向かったことから、【野麦峠】は「女工哀史の峠」として
全国的に有名になった・・・ らしい。
日程
|
2006年
8 月12日(土)〜14日(月)
|
|
行程
|
談合坂SA(中央道)/集合 ⇒ 双葉SA(中央道) ⇒ 諏訪湖SA(中央道) ⇒ 松本IC(長野道) ⇒ 安房トンネル(R158) ⇒ 高山市内/泊 |
|
高山市内(R158、R361) ⇒ 朝日村(R361) ⇒ 道の駅・飛騨たかね工房(R361) ⇒ 野麦峠(県道39) ⇒ 白骨温泉(上高地乗鞍スパー林道) ⇒ 乗鞍高原温泉/泊 |
||
乗鞍高原温泉(県道84、R158) ⇒ 道の駅・風穴の里(R158) ⇒ 松本駅(R143、R254) ⇒ 三才山トンネル(R254) ⇒ 丸子町(R152、県道81) ⇒ 東部湯の丸IC(上信越道) ⇒ 横川SA ⇒ 上里SA ⇒ 高坂SA/解散 |
|
今回はMKRM番外編としての企画で、能登半島を目指す。昨年も能登を目指して走ったが、日程の関係で
富山までしか行けなかったリベンジツーである。
集合は中央道・談合坂SA 8:30
参加者は、”殺陣や”、”HIU”、”長老”の3名。
8:00 ”長老”着。 一番乗り。
8:40 ”HIU”着。
少し遅れて、9:30 ”殺陣や”着。
次の合流場所を、双葉SAと決め出発する。
朝から良い天気である。 暑い。高山に泊まったので、日程の関係上能登は完全にあきらめる。
昨日の打合せでは、今日は”HIU”は所用で白馬方面へ。
”殺陣や”と”長老”は、今日はどこかの温泉に泊まろうということになり、
数年前に入浴剤を入れた温泉で騒がれた
長野県の白骨温泉に行くことに決める。
ちょうど旅館が混む時期だが、なんとかなるだろう。
|
高原の宿らしく、夜は結構冷え込み寒かったが、今日も天気はよさそうだ。
今日はツーリング最後の日。
筋肉痛で痛かった体も今日くらいからバイクに馴染んでくる頃だ。
今日も宿を出たのは10:00前。まず近くの、『乗鞍観光センター』で飲み物を買っていく。
ここは乗鞍岳の登山基地でもあり、乗鞍山頂行きのバスがでている。
(現在乗鞍山頂へのマイカー乗り入れは禁止)
R158、道の駅・『風穴の里』で休憩。それにしても暑い。 走っているとそうでもないのだが、
止まるとスリーシーズンジャケットがベラボーに暑いのだ。
ここから松本へ出て、昼食にそばを食べることにする。昼時とあって、松本駅前のそば屋は行列ができていた。
贅沢にも、天ざる1,470円を食す。
さて、ここからの帰りのルートだが、中央道か上信越道経由関越道か悩む。
どちらもUターンラッシュで渋滞が予想されるのだ。
悩みに悩んだ末、上信越道経由関越道に決める。
民宿を10:00少し前に出る。高山駅前のコンビニ兼土産物屋で土産を物色し、出発。
白骨温泉へは野麦峠経由で行くことにする。
途中、道の駅・『飛騨たかね工房』で昼食。ここでは飛騨牛の串焼きを売っていた。
300円の飛騨牛串焼きと、500円のステーキ牛の2種類があり、
夕べ高くて食べられなかった腹いせに、500円のステーキ牛を食べる。
これが霜降り肉で結構うまかった。(ほとんど脂身という感じだが・・・)
白骨温泉で観光案内所を訪ね、今夜の宿を紹介してもらう。
何軒かあたってもらったが、どこもすべて満室。
白骨温泉には泊まれないことになってしまった。
案内所の人が、『もしかしたら乗鞍高原温泉なら
まだ空いてるかもしれない』と言って
問い合わせてくれた。
幸い【松屋山荘】というロッジに空きが有り、一泊二食で8,000円とのこと。 その場で即決する。さあ、宿が決まったのは良いが、宿の場所がさっぱりわからない。
走っては止まって確認し、TELをして、迷いに迷ってやっとたどり着いた宿は、案の定スキーロッジだった。
松本市内から三才山トンネルを抜け丸子町へ。東部湯の丸ICから上信越道に乗る。
最初の待ち合わせ場所は、横川SA。
(高速道路は基本的にフリー走行なのだ)
SA内はペット連れの人達で賑わっている。
中にはバイクに犬を乗せて走っている
ツワモノもいる。
横川SAから上里SAを経て、高坂SAで解散。
”殺陣や”は圏央道へ。
事故渋滞の圏央道もなんとか復旧したようだ。
”長老”はこのまま所沢ICへ向かうのであった。
あーしかし疲れた。