【 奥秩父の更に奥 その1 (川上牧丘林道)】
【大弛(おおだるみ)峠】山梨県と長野県の県境にある。
標高2,360m。 秩父多摩甲斐国立公園に指定され、
一般車両が通行できる日本最高所の車道峠である。
尚、峠付近の道はきれいに舗装されている。
【川上牧丘林道・長野側】『金峰山荘』へ分岐付近。
道は何とか舗装になるが、道幅は1車線。 すれ違いもできない。
このあたりは林の中を走る道で、眺望はきかない。
上の写真に、『キャンプ禁止』の看板があるが、
山火事防止のためだろうか?
キャンプに適した芝生状の良いスペースがあちこちにある。
【川上牧丘林道・山梨側】金峰牧場を過ぎ、杣口林道から川上牧丘林道に入る。
標高が上がるにつれ道はダートになる。
日程 : 2004年 8月 7日(土) 曇り 行程 : 山梨県・山梨市(R140) ⇒ 牧丘町・窪平(県道210、杣口林道) ⇒ 大弛峠(川上牧丘林道、県道68) ⇒ 長野県南佐久郡・川上村 |
【杣口(そまぐち)林道】すでに標高が高いためか、雲海が見られた。
雨上がりで雲が低いせい?
【杣口林道】これといって見所はないが、
この林道はけっこう眺めが良い場所が多い。
ここは、朝日岳、金峰(きんぷ)山、国師ヶ岳、甲武信(こぶし)ヶ岳、奥秩父山塊の最高峰・北奥千丈岳(標高2,601m)、等の
マイカー登山のベースキャンプで、
ある程度の無料駐車スペースと山小屋の大弛小屋、キャンプ場がある。
8月だが、標高と天気のせいで肌寒い。
【川上牧丘林道・長野側】大弛峠を過ぎると道は下りになり、林道は未舗装となる。
ある程度の軽いダートは楽しいが、
一番酷いところは、漬け物石を敷き詰めたような道で
非常に運転がしにくかった。
【県道68号】県道に出る頃にはもう夕暮れ。
今回、三国峠 ⇒ 中津川林道 ⇒ 秩父 方面は
また次の機会に譲り、
反対方向の、JR小海線・信濃川上駅方面へ向かい、帰宅する。