【 八丁峠ってどんなところ? その2 】
日程 : 2004年
4月17日(土) 曇りのち雨
記 :”長老”
行程 : 藤岡市(R467) ⇒中里村(R299) ⇒ 志賀坂峠(R299) ⇒ 八丁峠(金山志賀坂林道) ⇒ 小倉沢(金山志賀坂林道)
⇒ 追分(県道210) ⇒ 大滝村・川又(R140) ⇒ 秩父市(R140) ⇒ 自宅(R299、一般道)
R299【志賀坂峠】。峠から秩父市方面は通行止のため、秩父市側からアプローチできず、群馬県藤岡市を経由し、
中里村から南下するコースをとる。
先週は八丁峠で日没になってしまったため、今週リベンジする。
コースは先週と逆。志賀坂峠側から南下し、大滝村を目指すコースをとる。
なんせここは走れるうちに走っておかないと、いつ【通行止】になるかわからないのだ。
逆コースをとることによって、先週とはまた違った景観が見られることだろう。
【志賀坂トンネル】群馬側。
このトンネルを抜けると、右側に【八丁峠】方面への
金山志賀坂林道がある。
【八丁隧道】中津川側出入り口。先週はここで日没。
ガサガサと音がした方を見ると
キジが数羽飛び立っていった。
【小倉沢】集落。
廃墟になった炭坑社宅と両神山。このあたりは日窒鉱山の所有。
昔はかなり栄えたらしいが、
現在は石灰石の採掘を細々と行っているのみ。
かなり多くの廃墟が点在している少し怖いところだが、
廃墟マニアの間では関東の数少ない名所らしい。
【八丁峠志賀坂峠側パーキング】
このあたりのからの山々の眺めはなかなか。
パーキングからのびている【両神山八丁峠コース登山口】ここはけっこうメジャーな登山口らしい。
【八丁隧道】志賀坂峠側出入り口。石造りのきれいなトンネルである。
【小倉沢小中学校】跡
現在は立入禁止。小中学校ながら、山の中の学校としては結構大きい。
それだけたくさん人が暮らしていたのだろう。
【秩父鉱山簡易郵便局】すでに18時近いため閉まっているが、現役の郵便局だ。
まあ、このあたりの詳しい説明はいろいろなサイトで紹介されているので、そちらに譲るとしよう。
学校だけではなく、保育園や病院、消防団、銭湯、給食センター等、町としての機能は揃っていた様子。
標識には【出合】とある。周囲に集落はないので、正式な地名かどうかは不明。
場所は三国峠方面の【中津川林道】への分岐点。
現在は【中津川林道】ではなく、【村道17号】というらしい。
でも、【中津川林道】の方がわかりやすいよ。
【出合】より 【中津川林道】方面の写真。今日の時点でこの先から三国峠まで全面通行止。
土砂崩れらしい。
こちらも【出合】にあった、【志賀坂峠】通行止の看板。秩父って結構あぶない道が多いんだね。
県道210・塩沢集落付近。